新規顧客と自社サイトの検索状況の関連について考えてみる。
- 2014年02月06日
- ホームページ有効活用
■今回は話が抽象的でケースバイケースなところ多いですが、ホームページの役割としては大切なポイントだったりするのです。
自分でサイト内検索をしてみると案外とテーマにしてなかったものや逆に関連記事を多く書いてると再確認できるものがあります。
今回の記事のテーマにしている“新規顧客”というキーワードもそんな一つで、よくブログ記事の中に出てきているようなのですが弊社が“WEBビジネス”に携わっている以上は仕方がなく、今までの内容と出来る限り被らないように考えていきたいと思います。
まず、WEBサイトを所有しているメリットの中で“新規顧客の獲得”は大きいものです。
特に今後の可能性として消費の冷え込みが起こるかも知れないという状況では多少の手間をかけたとしても“予算”を抑えて新規顧客の獲得をしたいという期待をされるコトはどの企業様であっても当然の話でしょう。
そこで、今回は直接的な手立てでは無いのですが“アクセスログ”の状況から新規顧客を得るための何らかのヒントになればと思いつつ雑談程度で話を進めていくコトにします。
特に今回はアクセスログにある自社ホームページへの導線“Organic Search”での検索ワードに焦点を絞って考えてみましょう。
おそらく検索ワードの傾向を見る限り、どの企業様も次の3つのタイプに分かれているはずです。
(1)ほぼ100%が社名、商品名(サービス名)で成り立っている。
(2)6~8割が社名、商品名(サービス名)に集中し、残りは月間検索回数が一桁のもので種類的には大半を占めている。
(3)幾つか目立つ検索ワードがあるものの、大半が月間検索回数が一桁で多種多様の検索ワードで成り立っている。
さて、最初に(1)の場合ですが、ネットを活用しなくともリアルで口コミ効果を持たれている企業様だと考えられるでしょう。
今までの記事でも何度か述べてます通り“WEBビジネス”と言ってもその多くの企業様は“ビジネスでWEBを活用している”というのが多くの場合であり、地域でのリアルな営業活動を切り離して企業利益は考えられません。
次に(2)の場合ですが、いわゆる“ロングテール”という状況でホームページの運営形態においてはバランスが良いと考えられています…と言っても、全体のアクセス数が少なければそちらは先に改善していく必要があるでしょう。
最後に(3)の場合ですが、単なる情報発信のサイトになってしまっている可能性があります。
もちろん“潜在顧客”の訪問が全く無いという訳ではありませんが、購買意欲の高い訪問者だとは考えにくいのでホームページの構成や内容についてはかなりの工夫が必要になってくるはずです。
何も言わずとも契約や購入を求めて自社サイトへアクセスしてもらえれば、これ程嬉しいコトはないのですがこのパターンだとホームページに到達してから購買私欲を高めていかなければならず、なかなか結果を感じられていないのではないでしょうか?
例えば、弊社の場合でビジネスに繋がる検索キーワードは“ホームページ制作”や“ホームページ運営サポート”、“ホームページ有効活用”等では無く“ウェブスタイル”もっと突き詰めれば“Web-STYLE”であり、直接弊社を求めてアクセスしてこられる企業様だろうという訳です。
ましてや“地域名”等と一緒に“ホームページ制作”と検索している企業様の立場にたって心情を考えれば、どこか良いWEB企業が無いか幾つかの候補を上げてから比較と選別をする気が満々に感じられます。
多くの企業様は“リアル”と“ネット”を切り離しての成功は考えられません。
まぁ、では具体的にどう改善してビジネスに繋げていく対策をすれば良いかという話ですが、それはケースバイケースであってとても一つの記事にはまとめられないです。
ご心配であれば、弊社の様なWEB運営サポート企業に提案してもらっても良いかも知れません。
どちらにしても新規顧客とアクセスログの関係するポイントは一般検索のところだけではないので、また別の機会にブログの記事にしてみたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。