Infomation titleページの更新を行いました。



タイトル一覧ページ更新のお知らせ

■思った以上にページ利用がありました、ありがとうございます。

 久しぶりにイレギュラーとなる日曜の更新です。

 ページ更新のお知らせですが、現在ページ構成の変更(Infomationの統一)とTitleページの一覧追加を行っております。例によって、タイムラグがあるかと思いますが、ご了承下さい。

 また、今後の更新についてですが、アクセスログを見る限りは、土曜日と休日のアクセスが少なくWeb関係者の訪問者の方が多いだろうと予測できる点と下期の繁忙期に入るという点からブログ更新を控えるか検討中です。

 これらについては、10月中にどうするか決めていこうと考えていますが、公開時間は現在の11時半頃からまずは9時前後に早めていくつもりです。ただ、帰社時間の関係から前後する日はあると思いますが・・・。

 当初、思っていた以上の方からホームページをご覧いただけているようで、ありがたく感じます。

 さて、9月のアクセスログをチェックしてみると“index”、“blog”に続いて三番目に“Title一覧ページ”へ訪問される方が多い状況となっているようです。

 ビジネス的には“サービス”や“問い合わせ”以上のアクセス数がある状況はどうなのだろうと思う点もなくはないですが、新規ページ導入の際のデータとしては面白い結果が取れています。

 さて、9月末となりタイトル一覧の追加を行っております。今回の追加作業は以下の通りです。

・タイトルページ 「猿じゃダメらしい」のカテゴリ説明の追加

・51~100ページ 98~100番目の記事タイトル追加

・101~150ページ 新規作成(101~119の記事タイトル一覧公開)

  今後は、ページ追加をする予定はしばらくありませんが、何かのダウンロードページを制作するかもしれません。その際には、またお知らせをさせて頂きます。 それでは、よろしくお願いいたします。

——-

info

 ちなみに、過去の“Info”の画像はこちらです。※拡大してご覧ください。

アクセスログを分析せずに、ただ見てみる。



アクセス数を把握するところから始めよう!Web-STYLE(ウェブスタイル)

■直帰率が高くても滞在時間が長ければ潜在顧客となり得る訪問者が多い?

 10年もアクセスログを見て分析していると感覚的にチェックすべきポイントが身についてしまうものなんですが、昨年との比較先月との比較同業他社との比較各アクセスログの今月の動向との比較・・・これらを全て意図的に見るコトは大変だと思います。

 特に、“ホームページ担当様”となると他社のアクセスログを見る機会は少ないのではないでしょうか?

 運営サポートのご契約時に“維持管理業務契約”として秘密保守の内容を取り決めるのですが、データ収集によるフィードバック(傾向と情報の共有)は了解の上で行っており、延べ数で1,000社を超えるアクセスログをレポートにまとめてきたからこそ、ご提供できるサービスだったりします。

 しかし、企業ホームページの有効活用を考えると最終的にアクセスログを無視するコトはできなくなるのですから、どちらにしても何れは触れなければならない問題です。

 中にはログの設置はしているが、ID・PASSが分からなくなっているという方もいらっしゃるかも知れません。けれど、これを機会に調べてでも“アクセスログを見てみる”というコトから始めてみましょう。

 ・・・というのも最近、ホームページ制作時のサービスとして“Google Analytics”を設置する企業が多いですが、折角の仕様なのに利用されてないケースも見られ、日々の業務(または、月々の業務)の中、自社内でアクセス状況を把握されている企業様が実は1割にも満たないのが現状だからです。※企業の規模により割合は異なります。

 やはり、サポートが無ければアクセスログの把握は難しいのでしょうか?

 ホームページ有効活用に限らず、楽器の演奏や語学を学ぶ場合も、取り掛かりの敷居は高いものです。しかし、少しずつ身につけ続けるコトで楽しめる(活用できる)ようになってきます。

 つまり、アクセスログは分析をする前に“見る”という習慣が大切なのです。

 物事は全て、急な結果を求めるよりも“マイナスから0を経て、プラスに成長した方”が、基盤のしっかりした下地が出来上がるものですから、ホームページの運用は、制作においても運営サポートにおいても業者の言いなりにならず“パートナー”として切磋琢磨するコトが企業の繁栄に繋がると言えます。

 結局、ホームページの活用ではなく“ビジネスへの活用”という考えが根幹になければ駄目なのです。

 さて、弊社では新規にホームページ運営サポートを希望される企業様にお聞きするコトがあります。それは、“ホームページ公開の目的”と“現在のアクセス数”です。

 今回のテーマに沿って、“アクセス数”の方で話を進めますが・・・“ホームページはほとんど見られていないと思います。”というお答えが実に多いのですが、皆さんはどう思われますか?

 今までの僕の経験から言えば“数字は嘘をつきません。※稀にデータそのものが捏造の場合もありますが・・・。

 例えば弊社の場合、新規のホームページ制作ではなく、リニューアルをしたいというご要望はそのまま受け入れるのではなく、リニューアルをすべきかどうかをアクセスログデータから判断し、逆提案させていただくコトがあります。※アクセスログの設置されていない場合は、現状のアクセス数の把握からご提案させて頂いてます。

 アクセス数も分からない状況では、リニューアルするという判断のための“指標”はデザインだけです。つまり、その費用は“最低限”デザインを良くするためのもので、それ以上の効果は“ホームページ制作会社の提案によるサービス”よるものなのです。

 ホームページをリニューアルするためには、現状のデータを見て“どこを改善するか”を考えた上で行わなければ、本当の費用対効果は分からず、適切な先行投資かどうかを判断できません

 ただ、経験不足から数字を読み間違えたり、思い込みから誤解したりというコトはあるので注意は必要です。では、最後にポイント例をご紹介しましょう。

・直帰率が高いホームページはリニューアルしないといけない?

 一般的には、“直帰率”が高いとリニューアルをしなければいけないと言われており、目安としては“70%”を超える場合にリニューアルをしましょうという営業が多いように感じます。

 おそらく“ナビゲーション”と“購買率”の面からリニューアルを行おうという判断で、これが間違いとは言い切れませんが、リニューアルに踏み切る前には直帰した訪問者の“滞在時間”を考えなければなりません。

 ブログの更新を毎日行っているサイトや情報発信をメインとしたサイトでは、RSSやブックマークなどで訪問者の方の巡回ルートの日課に入れてもらっている場合も考えられます。直帰率が高くとも訪問者が“サイトや企業のファンの方ではない”という判断は簡単にできないのです。

 つまり、直帰率が高いサイトは必ずしもリニューアルしなければならない訳ではないという結論が導き出されます。

 Googleアナリティクスは設定により、直帰率のカウントする条件として“滞在時間○秒以内”といった設定もできるようですから、慣れないうちは設定でカバーするというのも良いのではないでしょうか?※設定方法については検索下さい。

 誰でも最初は初心者なのですから、アクセスログを見続けていくかどうかの方が大切なんだと僕は思います。そのうち、アクセスログを検証するポイントを幾つかまとめて記事にしたいものです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページ運営と言えば、炎上が問題の一つですが・・・


 WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 インターネットの仕事をしていて“炎上”と聞くとブログやTwitterの発言が適切でなかったり、誤解を生じたりで、批判的な書き込みが集中するイメージが強いと思いますがどうでしょうか?

 僕の場合はネットでの炎上は経験が無く、対策の相談も一度だけという状況ですので、実際に遭遇した“炎上事故”の方が頭を過ぎります。

 事故の方は不幸中の幸いといいますか、搭乗者の方は無事だったようで良かったです。

 しかし、事故の影響による渋滞は通常の事故渋滞よりも長く、一度目は高速の料金所を通ったばかりの場所で3時間近く待ち、二度目はサービスエリアで、やはり3時間ほど待機をしました。

 まぁ、サービスエリアで待機の方はまだ良かったですが・・・車内での3時間待ちはつらかったですね。トイレに行きたくなったりはしなかったですが、同じ渋滞の中には、もしかしたら・・・。

 やはり、車に乗る機会が多いとそれ以外にもいろいろなコトに遭遇する機会は多く、以前にも述べた“動物との遭遇”、“浸水”、“崖崩れ”、“凍結”、“酔った人が車を殴りつけてきた”、“いきなり財布を落としたといって乗り込んできた(一時期、ニュースにもなった寸借詐欺ですね。)”etc・・・冷静に考えるとぞっとする経験が多いです。

 そう言えば、芸能人の乗った(らしい?)車が局から出てきたので前を譲ったら、信号待ちの際に間違えたファンの方に取り囲まれたという経験も(笑)。

 僕の場合は、お客様先へ訪問してホームページ運営の打ち合わせをするサービスなので、1ヶ月に運転する距離は3,000km以上になり、多いときは5,000kmを超えます。

 さらに、1日の運転時間が10時間以上の場合もあり運転疲れは相当ですが、逆に車に乗る機会が多いので運転は慎重になったりします・・・小心者なだけかも知れないですが(笑)。

 最近、またガソリン代が少しずつ上がっているようです・・・不景気や増税を考えると困りものですよね。なんだかんだで維持費も大変だし・・・でも、やっぱり車は大事な仕事道具なのでした。

 いやはや。。

(連載01)まず、どんなホームページを制作するかを悩む。



猿じゃダメらしい。ホームページを作ろうシリーズ01

 そうだ、京都に行こう!

 ・・・なんて軽いノリで、始めましたが、“僕ならこうするね・・・”に続いて今度は“猿じゃダメらしい”の復活です。

 最初に簡単な説明をさせて頂きますと“僕ならこうするね・・・”の次に考えたシリーズで、初見は2001年です。ただ、こちらは4コマではなくC言語や企画の解説サイトでした。挿絵や1コマ漫画に使っていましたが、思い返すとGIFアニメ全盛期でしたね。

 ・・・こんな感じ(笑)。

 

 今回は、“企画的要素”をメインとしたカテゴリ名にして復活させるコトにしました。※“企画”や“サイト制作”のSEOにしない対処です。ただ、当時の感じでの絵は、今は描けないですね(笑)。

 では、スタートです!

■ポータルサイトかリンクサイトか・・・何かしらデータ収集目的のホームページ制作を考える

 自社のホームページが落ち着いてきたみたいですし、検索順位も検索ワード総数も順調に伸びてきているので、この辺で別のデータ収集を行うためのサイト制作を考えてみるコトにしました。

 ランキングサイトやレビューサイト・・・今後、自社のサービス向上のためには、クライアント企業様の後押しとなるようなホームページ制作をしたいものですが、如何せん、世の中には“成功事例”がほとんど無いのではないかという思うジャンルのサイトです。

 自分だけは成功する・・・良いアイデアが浮かんだ・・・誰もがそんな思いでサイト制作に着手するのだだろうけれど、データ収集目的のホームページをそんなノリで考えるわけにはいきません。

 また、時代に合っていなくてはならない点も難しいところです。

 詳細は割愛させて頂きますが、1つの例としてお話しすると10年近く前に、迷子や事故にあったワンちゃんを捜したい方へのQRコードを利用したペット管理サービスをペットフード会社へ提案したのだけれど、時期早々というコトで見送られたコトがあります。

 数年前には別の企業で同じようなサービスを開始したというTVのCMを見たのですが、その後は話を聞かないので・・・やはり(笑)。

 売上は分からないけれど、サービスは早すぎても駄目なように、遅くても駄目・・・時代を捉えるとはよく言ったものだと感心しますね。

 そこで、まず制作するサイトのポイントを考えるコトにします。

 ・・・と同時に“ブログの連載用の擬似サイト”と“実際に制作して公開する用”の2サイトのアイデアを出さなければならないのですけど、まぁ、細かいコトを考えるのは後回しで良いのだろう。※収益を考えた実務用を制作するのなら3サイトなのですが(笑)。

 さて、今までも一緒に別会社を設立して“地域ポータルサイト”を作らないかというお誘い(こちらは辞退させて頂きました)や某会社でのトラベルサイトの制作時のアドバイザーを経験しのですが、その後の運営は難しかったようです。

 どちらも企画段階での頓挫とサイト閉鎖してしまってます。

 他にも制作時に携わった経験も多くあり、資料を思い返すのだけど・・・気になったのは次の事例でしょうか。

 あるホームページ制作会社で、ヤフーカテゴリ登録の代行を行っていたのだけれど1度だけ登録に失敗をしたのが、自社企画のポータルサイトだったというケースです。

 見送りとなった原因が“情報不足”によるものだと言います。

 “医療”、“建設”、“健食”、“教育・子育て”は、比較的にポータルサイトの企画が通りやすく営業も多いのが現状です。

 あえてここに“飲食”を入れてないのだけれど、外食産業は今後3~5年は厳しいと言われている。

 中には4軒に1店が閉店するというデータもあり、実際にホームページを制作する場合はこのカテゴリの可能性が高いのかも知れない。

 厳しいところ、競争が激しいところへサービスは集中する傾向にあり、2013年以降は飲食関連企業様へのネット広告や発展型のポータルサイトサービスは激化していくと予想される。

 ここで話をカテゴリ登録を失敗したポイントに戻すのだけれど、いつものホームページ有効活用の記事ではないので一度に幾つも問題点を連ねても仕方が無い。

 そこで、最初に取り上げた問題の改善点なのですが、“利用者”と“掲載者”の両方から収益を出そうとした点に尽きると思う。

 できるだけ収益を出したいと思うのは、企業としては至極当然なのだが、先行投資を忘れてはならない。リスティング広告が代表するPPC広告もそうで、広告費を売上が上回る例は少ない。2回、3回とリピートしてもらって損益分岐を計るのだからです。

 利用者か掲載者にメリットを提供し、サイトが回り出すまでは企業努力すべきだと僕は思う。

 思いきって掲載企業様250件まで1年目の掲載費用無料とか1ヶ月の広告料を1コインにするとか、方法はいろいろある・・・そう、いろいろあるので慌てずに後から考えるコトにする。

 そこで、まず練習用にサイトを制作してみようと思うのだけれど、とりあえず“リンクサイト”の方向で考えてみるコトにしようかなんて思っています。

 別に収益よりもデータ収集が目的なので、インパクトは大事なのだが、まずは気分的な問題でサイト名から入るコトにしつつ、次の記事に続けていくコトにしよう。

 いやはや。。

認知までのタイムラグによるプレゼンの難しさについて考えてみる。



プレゼンを実現する企業体力も求められます。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■オーガニック検索にこだわる下地が根強くあって、プレゼンが難しい場面もあるのです。

 内部ブログやカテゴリ登録、PPC広告・・・ホームページを有効活用する上での提案は、その目的に合わせていろいろ考えられます。

 それは、コンサルティングなんて大袈裟なものではなくとも、ホームページの運営サポートをしていれば基本的なものから会社独自のノウハウまで様々です。※だからこそサポート会社選びは大切なのですが・・・。

 ただ、この仕事をしていて本当のプレゼン(提案)が出来るようになるのは、クライアント企業様とお付き合いして1年後くらいから・・・信頼関係を築き“育客”のサービスが出来てからだと考えています。※“育客”について参考記事:クライアント企業様の育客について必要性を考えてみる。

 ホームページ制作会社も運営会社も関係なく、多くのお客様は提案を求められるコトがほとんどです。そして、その費用対効果を考えて導入するかご判断するためには、その必要性とプレゼンの内容(メリット、デメリット)を理解して頂かなければなりません。

 これが実に難しいのです・・・それは、なぜでしょうか?

 おそらく、ひとつはインターネットの各サービスが一般的な常識として広まっていくまでと、業界でのサービス開始とにタイムラグがあって、これが原因だと考えています・・・そして、その時間差は、僕の経験上から3~5年あるように感じています。

 今まで僕が何度か経験しているコトで、おそらく提案を行う企業様であれば同じように経験されたコトがあるのではないかと思うのですが、“知り合いに(または、セミナーにおいて)○○が良いと進められた。”という事柄はありませんでしょうか?

 WEBのサービスは、有効な手立てを見極めて早めに導入し、長く利用するのがポイントだと言われています。

 ですから、内部ブログやカテゴリ登録、リスティング広告など必要に応じて提案をするのですが、十分な理解をしていただけず導入しなかった場合・・・忘れられます

 そして、そのサービスが認知され一般常識となった際に、知り合いが言っていた・・・と提案は“なかったものとして逆提案される現象が起こるのです。これが認知による“タイムラグ”です。

 この様なケースが続く場合、また続いていない場合でも稀にあるのですが、“ホームページは僕が指示して、考えた作業を業者にしてもらっている。”という状況となり、これを回避できるがどうかが“パートナー”としての認識となるか、“業者”扱いになるかの分かれ目と言えるでしょう。

 しかしこの様な関係性である場合は、だいたい手立ての導入は出遅れます。

 もうこうなってくると“あそこは駄目だ”と言われる原因に成りかねません。やはり、クライアント企業様の信頼を得てないからと遠慮をせずにプレゼンや提案は定期的に繰り返し行わなければならないのでしょう。ただ、未だにWEB企業の提案が自分自身の業界の首を絞めているという事例もあります。

 それが“SEO”です。

 SEOは、SEM、LPO、NFO・・・等と広がりを見せて一つの提案カテゴリとして構築されています。しかし、それがオーガニック“検索順位”主義のお客様を育てる原因にもなっているのです。

 お客様にとってホームページの良し悪しの基準が“Googleで1番になる”という判断だけとなり、サービスを提供する企業側にとって最終的には“リニューアル”という提案しかできずに、ランニング費用のかかるネット広告等を敬遠していく原因を自ら作っている状況なのです。

 しかし、実際に成功している企業様は、ランニング費用の必要性を理解し、有効に利用しています。

 もうひとつのプレゼンを難しくする原因が企業の規模です。

 当然のコトですが、いくら実力があるとアピールしても始めたばかりの個人事業主では、実績や将来性から契約をとるコトは難しいと言えます。弊社の紹介で事業を続けてこれていますが、当然ながらグッと堪えなければならない時期を経て7年目を迎えています。

 やはり、企業のサービスとして“会社を長く続けるコト”はブランディングと同じくらい重要です。また、企業の規模は“提案を実現する企業体力”を持っているか見極める指標にもなっているのだと思います。

 では、今回のテーマである“認知のタイムラグ”が原因となるプレゼンの難しさについての話に戻します。中には企業としての経験が関係してくる話かも知れませんが、当サイトの訪問者の方の中で、関係者であろう方の検索ワードには次のようなものがあります。※前回の記事に書いた支払いをしてくれない云々は除いています。

・SEO等いろいろと注文をつけている企業

・ホームページに詳しいという面倒な担当者

・契約前からデザイン案を求めるお客

・提案ばかり求めるが内容を理解していない

 今回のテーマは企業側に立っての記事を書いていますが、ホームページ制作のやり取りをしていて、なぜ上記のような点が問題となるのでしょうか?

 よく検索ワードを見てみると・・・どうでしょうか、どれもお客様とサービス企業での認識の違いが相違の原点になっているように思えませんか?

 いやいや、インターネットが日常に深くかかわるようになり、その情報の広がりは早くなっているはず・・・と思われるかも知れませんが、それは情報のアンテナを張っている場合であり、多くの方は“ホームページの営業が着ても何の営業か区別が付かない”コトが普通だと思って頂いた方が良いと思います。

 実際、クライアント企業様への営業があった場合、“ホームページ担当”として電話を回され導入の判断を行うコトもサービスのひとつとして成り立っています。

 しかも、その営業の内容もSEO、ホームページ制作、ポータルサイト登録、クーポンやカテゴリ登録、etc・・・のどんな営業なのかも電話がかかってくるまではっきりしない場合がほとんどです。

 思うのですが、WEBにおける提案は“図る指標(比較対象となる材料)”が、まだ明確でない領域なのでしょう・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

“・・・質問?”って思える検索ワードが増えている点に思う。後編



アクセスログ見て記事を書いてみるシリーズの3。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■前回、後半と言いながら続いてしまった辺り、手作り感があって良いと思う・・・

 ・・・と、ここまでアクセスログデータをベースに記事を書いてきて、興味が湧く検索ワードにぶつかりました。それが、今回の最後となるテーマです。

7)ブログのアクセス数がホームページに貢献しているか?

 上記の仮定には、“ホームページがメインである”という点があげられます。しかし、それ以上に重要な点があります。それは・・・。

・目的を持ってホームページを運営している

 という点です。

 たまに“なぜ?”という説明が成されずに、ブログを毎日書いて下さいという指示をホームページコンサルの方にされたから、がんばっていますという方に出会います。その情熱は素晴しいもので、頭が下がります。

 ・・・であれば、ちょっとだけコツを掴めば、もっともっとビジネスにとってホームページを有効活用できるはずです。

 それがなぜかと言えば“ブログのアクセス数はホームページに貢献するコトができる”からです。ただし、貢献には度合いが有ります。内部ブログであれば、ホームページの見て欲しいページへの導線を作るコトで、多くの人の目に触れる機会を得ます。

 うちは紹介を受けて仕事をしているから、ホームページはいらない

 弊社もそうです。でも、ホームページは必要なのです。

 ありがたいコトに、会社を設立してから7年目に入りましたが、営業はせずに紹介だけでお客様との繋がりを増やしてきました。もうちょっとした自慢しても良いくらいです。※驕り高ぶりは駄目ですけど(笑)。

 そして、これまでの閉鎖的なサイトを一新して、5月のリニューアルによる一般の方へのホームページ公開を行ってからというもの、ご紹介が増えてきています。

 それは、ご紹介を受けた社長様が、弊社のホームページを見ていただくコトで、弊社がどんな企業か理解して頂けるようになったというコトもひとつの理由でしょうが、他にも無視できない要素が考えられるのです。

 実は、ここの記事の多くはクライアント企業様とのお打ち合わせやメールでのご質問の中で目立つものから順に書いています。そのためお打ち合わせの機会に、記事を使ってご説明できるようになったコトでサービスの向上に繋がったのだと思います。

 だからこそ“紹介できる企業だ”と思って頂けたのではないでしょうか?(1要素としてですが・・・)

 「企業の認識と業者のノウハウから起こるジレンマを考えてみる。」という記事内の図でも書きましたが、今やホームページは口コミの広がりを後押しする役割を担っているのです。

 4コマの記事になっている“僕ならこうするね・・・”もそうです。

 データの収集として大変役立っており、提案としてお客様へご提供を行う“フィードバック”に繋がっています。要は、ブログのアクセス数はホームページに貢献してはいるけれど、その貢献度には幅があるというコトなのです。

 アクセスアップだけなのか、新規開拓を担うのか、契約率を高める後押しとなるのか・・・全ては、ブログの“コンテンツ”だったり、“カテゴリ”だったり・・・もっと言えば、ホームページの目的にあったブログの使い方ができていて、更には使いこなせているのかというコトなのです。

 専門的に勉強しなければ明確な問題点が見えないのは当然ですが、理屈じゃなく“なんとなく、そう思う”という点も無視できません。感覚的に“貢献できていないなぁ・・・”と疑問が湧くのであれば、何かしら改善点があるはずです。

 プロもアマも無く、“手応え”はビジネスにおいて、欠かせない要素なのですから・・・・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 アクセスログデータの集まり状況を見て、また別のテーマで記事を書きたいと思います。

 いやはや。。

最近は朝晩と冷え込むのでお風邪などひかれませんよう・・・。


 WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 クライアント企業様にとってWEB会社への強いご要望の一つとして、“担当がころころと替わるコトが心配”というものがあります。

 確かに、WEB企業の中には、担当の入れ替わりが頻繁な企業も多く、弊社の会社設立の際に“チームでサポートして担当を一本化する”という取り決めをして、それが今では弊社の強みの一つとなりました。

 そのためご紹介は増えているのですが・・・打ち合わせが同じ日に重なって戻りが夜になるコトも。

 当然、普段は企画書や指示書を作る日を決めてスケジューリングをしていますが、どうしてもその日のうちに企画やサイトチェックをしなければならない時もあり、それが深夜まで続くコトもあります。

 ただ、打ち合わせの日程が一時期に集中してもそれは社内の問題であり、お客様には関係ない事柄なので、一定の品質であるサービスの提供にはいつも気を使っておかなければなりません。

 まぁ、4コマの更新の日ですから、深い話はさておき・・・朝晩が冷え込むようになりましたね(笑)。

 なんだか2~3日おきに肌寒くなっているような気もします。僕の場合は、風邪をひくと熱と咳が酷いので体調管理を怠るコトはできません・・・というか、ビジネスにおいて体調管理は当たり前のコトなんですが。

 とりあえず、ここ数年は風邪をひいてはいませんが、むしろ季節の変わり目の方が油断できなかったりします。今日はここまでってハッキリすれば良いのですが、1時間だけ休憩のつもりで寝込んでしまったらまずいですね。

 一応、イレギュラーの提案も考えてスケジューリングを行っていますが、3月・9月・12月は特にリニューアルや企画が集中するので、後1週間は正念場です。

 少しでも良い提案ができるように今日もがんばるのでした。ちなみに会社は7年目に突入、ありがとうございます。

 いやはや。。

“・・・質問?”って思える検索ワードが増えている点に思う。中編



アクセスログ見て記事を書いてみるシリーズの2。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■さてさて、“質問っぽい”検索ワードへのポイント紹介を行う後半です

 前編では文章が長くなってしまい2つしかポイントをご紹介できませんでしたので、早速ですが本題に入ります。・・・と言っても、昨日の時点で4つしかポイントを選んでなかったんですけど(笑)。

3)Googleで、リニューアル何日後にSEOが反映されるか?

 正確なコトは言えませんが、だいたいGoogleの検索順位を決めるデータ収集のためのクローラーが巡回する周期は10日前後と考えて良いと思います。

 まぁ、ウェブマスターツールの設定や被リンクの道筋により、この周期にも多少の誤差はあると思いますし、プログラムの改善では常にデータ収集をしている状況を目指していますので、今現在の状況がずっと続くというコトでは有りません。

 それよりも大切なコトは、少し前の記事にも書きましたが、ホームページのリニューアル後の検索順位が下がる現象です。そして、これにはリニューアルした中身の情報の増減が大きく関係しているとも言われています。(参考記事:リニューアル後に検索順位が下がる現象について考えてみる。)

 30%以上内容が被っているサイトが有れば、“独自性に欠ける”と判断され、70%以上だと検索結果から“除外される場合”もあるという検証データもあり、クローラーが巡回してきたからといって直ぐにSEOの効果が見られるといったものでは無いようです。

 そういった点から1ヶ月~3ヶ月間かけて検索順位が上がってくるか検証するコトが、一般的な手立てだと言えるのではないでしょうか。

4)ホームページへのカレンダー設置は定期更新になるのか?

 分かりません。

 ・・・と言っても、ふざけている訳ではないです。まず、カレンダーの設置には、内部に設置する場合と外部から読み込む場合が考えられるからです。

 Googleカレンダーなどを外部から読み込んで表示しているのであれば、htmlのソースに変化はありませんので更新されたとは見なされない筈です。画像でカレンダーを作成し差し替えればファイルの日付は更新されますが、こちらもあまりSEOとしての効果は無いと思います。

 なお、同様に各ファイルの更新日だけを上書きするという方法も考えられますが、ホームページのリニューアルやMTタイプでのWEB設定ホームページの再構築などの経験から、ボリュームに変化が無ければ、その労力に見合ったSEOとしての効果は期待できません。

 やはり、スケジュール一覧のページをきちんと作成するかプログラムでスケジュール管理生成ページを作るくらいしないと“ちゃんと動いているホームページですよ”・・・って、くらいのアピールしか出来ていないみたいですね。

5)ホームページ制作や追加修正で代金がもらえない。

 ホームページ制作代金がもらえないという経験は僕も会社設立時に経験しました。その対処は大変で、仕事時間を削ってまで行うコトは、当時できなかったです。

 今でこそ“仕事を請ける前に”を選び選ばれという観点から検討をするコトにしていますが、この時の経験がプラスになっており、今思えば“勉強代”だったんだと感じています。

 しかし、制作ではなく修正となると“料金をいただくかどうかの判断”は少し難しいですね。

 “修正”と“追加修正”は違いますのでどちらの責任において行うかはっきりさせてから対処をしなければなりません。まぁ、“追加仕様”においては別で、口約束ではなく契約も追加契約しておかないと駄目だとは思いますが・・・。

 おそらく、この検索ワードを打たれた方につきましては、ホームページ制作でのディレクションが改善のポイントになると思いますが、どうでしょうか?

 参考程度にしかお話できませんが、サイト構成図や仕様、議事録は1セットでお客様と共通認識をしっかりと行うコトが大切だと思いますし、弊社では必要に応じて行っています。

 追加の仕様も共有しておかなければ、例え正規の料金の提示であっても“何か言うと直ぐにお金を取られる”という印象を持たれかねません。

 大きなプロジェクトとも成ると議事録を納める際には、確認印を頂くコトが当然の行為です。

 ただ、先にも述べたとおりビジネスは選び選ばれですから、あまりにも理不尽な要求であれば、一旦ここでホームページを納品させて頂き、そこから先の修正は再契約分として節目をハッキリさせた方が、逆に企業として信頼を高めて頂けるかも知れないですね。

6)ホームページからの問い合わせは変な人が・・・?

 ホームページの持ち主さん側からだと思いますが、エンドユーザーに対しては“クレーマーが多い”や“無茶な要望を言ってくる”、制作会社に対しては“デザインを押し付けてくる”や“適正価格と思えない”といった内容が見受けられます。

 まぁ、制作側からも“クライアントの無茶な要望”という検索がありますから、お互い様で思うところありなんでしょうが、ビジネスは好きなコトばかりやっていれば良いというものではないですから、コミュニケーションをしっかりと取って頑張りましょう!

 ちなみに、参考記事はこちら。(ホームページを見ているお客様に思う。)

 さて、いよいよ(今回の特集では)ラストです。しかし、ちょっと長くなってきましたので、考察初の前・中・後編というコトで、ひとつ。バランス良く分けないこの辺が、後編は短くなる原因になるかも知れませんね(笑)。

 しかし、次回は4コマの予定なのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

“・・・質問?”って思える検索ワードが増えている点に思う。前編



アクセスログ見て記事を書いてみるシリーズの1。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■相変わらず多い“Google検索”で“1番”になるには・・・という検索

 定期的に「Google検索で1番になるには・・・」という検索サマリー関連から記事を書いている気がしますが、「HP 一番上」という検索ワード関連も含めると相変わらず多くの方が、当ホームページへたどり着くかどうかにかかわらず検索をされているようです。

 まぁ、“上位表示”と検索されている方が少ない点から考えると、これらの検索は全てビジネスホームページの対策として情報を集められているのだと分かります。

 同様に、アクセスログを見ていて“ブログの更新がホームページの役に立つか?”という検索も多い様に感じるのですが、ここで思いました。

 最近になって特に、「・・・ん? これは質問かな。」と思える検索ワードで、Web-STYLE(ウェブスタイル)ブログへたどり着かれている方が増えているように思えます。

 その傾向は、以前も記事にした文章での検索が増えているコトについても見られていたのですが・・・(参考記事:Google検索で「上位」と「1番」になりたいの違いについて思う。)

 そこで、今回のテーマとして“オーガニック検索”や“オークションの活用”を考えていたのですが、予定を変更して“質問?”って思える検索ワードをチェックしていくコトにしました。

 ただし、同じ意味で言い回しが異なるものも多いためグループ毎に見ていくというコトで!

 それから、いくつも答えるとSEO的には不都合ですし、1つ1つをしっかりと記事にした方が皆さんにとっても役立つのだろうと思うのですが、急いでいる方もいるでしょうし、気になるタイトルはいつか別件で記事にするコトにします。  

1)Google検索で1番になるにはどうしたら良いか?

 意外と思われるかと思いますが、検索で1番にさせるコト自体が必ずしも難しいというわけではありません。その検索の競合となるサイトの数や評価、広告の利用、マンパワーによる更新など手立ては多々有ります。

 おそらく“オーガニック検索(有料登録やスポンサー広告を含まない検索)”と言われる部分での検索を考えてのコトでしょうが、“何で(主語)”1番に表示されたいと希望されているのかが大切です。

 サービスを提供する側の企業様はお分かりでしょうが、費用をかけず、マンパワーもかけず、闇雲に何ででも1番になりたいなんて不可能です。

 どうしたら1番になるかよりも“このキーワードで上位に持ってくる手立てと予算”と相談された方が、的確なアドバイスをもらえるではないでしょうか?

 同様の検索ワードの中で、“会社名で1番にする”にはどうしたらよいか・・・というものがあります。

 こちらの方が対策は明確です。新会社法の施行以来、同名の企業がかなり増えてきました。よって、会社名での検索において同名会社のホームページがずらりと並ぶなんてコトは珍しくなくなっています。

 今までの経験上、サイトの評価を高めれば必ず1番に表示できていますから、競合となるサイトのチェックを行い、それ以上の評価になるよう手立てを行ってみましょう。

 特に、競合のサイトと比較してドメインの使用年数がこちらの方が古い場合は、比較的難しくは無いです。

・ドメインの使用年数

・サイトの情報量(ページ数とボリューム)

・更新頻度(更新時間経過を含む)

・ネット広告やカテゴリ登録の利用

・被リンク数(コミュニティーツールの活用も含む)

 だいたい以上の点で競合を上回れば、1番になるはずです。ただ、1番になるコトと売上が伸びるコトは別の問題ですので、お気をつけ下さい。

 また、検索で1番になるコトよりも“維持する”コトの方が何倍も大変だというコトを付け加えて述べさせて頂きます。

2)企業の風評被害、お店の中傷をなんとかできないのか?

 まず、以前書いた記事をご覧下さい。(参考記事:身に覚えの無い書き込みでお店がピンチに?)

 しかしながら、一人歩きして膨らんでいく身に覚えの無い中傷記事を何とか削除したいと思われるコトは当然です。その指摘が事実であれば書き込みは自然発生的に増え、削除は不可能でしょうが、ホントに身に覚えが無い場合でも倒産に追い込まれたという実例があるくらいです。

 ただ、最近ではそのような対処をメインサービスとした企業も増えてきているので、何かしら対処が可能なはずです。諦めずにご相談下さい。

 また、対処の方法ですが中傷の内容によって異なります。まずは、“ホームページなのか、Twitterなのか、Facebookなのか・・・”です。そして、ホームページだとしてもその中傷の表示場所で対処は異なるのです。

 イメージして頂くため、創作でイメージ画像を作ってみました。まずは、次の画像をご覧下さい。  

 

あくまでも創作のイメージ画像だとご了承下さい。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

 

 つまり、対象となる中傷がA枠なのかB枠なのかの違いです。ご相談の際には、この辺りをチェックした上であれば、スムーズに対処方法をアドバイスしてもらえるのではないでしょうか?

 また、対処の要望についても“書き込み者を捜したい”のか“書き込みを削除したい”のか、方向性をお決め頂いていると良いと思います。

 ちょっと気になる“質問っぽい検索ワード”について記事を書こうと思ったのですが、ここまででも随分と長くなりました。

 仕方なく、久しぶりに後半へ続くコトにしてで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

リニューアル後に検索順位が下がる現象について考えてみる。



ホームページリニューアル後、3ヶ月は検証期間なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■どのクライアント企業様もリニューアル後に検索順位が下がるコトを心配されている

 ホームページの制作に携わる方にとっては当然のコトかも知れませんが、ホームページのリニューアル後に“Google”や“YAHOO!”において検索順位が下がるといったご経験があるのではないでしょうか。

 リニューアルとまでは行かないまでも、DNSサーバーの引越しやオリジナルドメインへの移行の際には、今まで訪問してくださっていた方のホームページ離れがあるのではないかというご心配の相談をお受けします。

 そうそう、本題に入る前に、ここで1点だけ述べさせて頂きます。

 このブログ記事についてなのですが、6年間、弊社なりに“検索エンジン非最適化”を行ってきたノウハウと最新のSEOについて検証を続けてきていたので十分な情報の蓄積があり、今後も情報の出し惜しみをせず書いていくつもりなのですが、たまに表現の仕方で困るコトが出て来ました。

 また、SEOの手立てとして一般的に言われているコトではなく、あくまで蓄積した(もしくは経験した)データと“それから考えた事柄”までの発信に抑え、ご覧になられている方へのヒントになればという点を僕なりのルールとしています。

 そのため、今までは考えられるアルゴリズムの問題点や悪用される可能性のポイント等の記事につきましては、個人の判断で極力避けてきていたのですが、どうしても記事のエントリー数が増えてくると考察の例として出さないといけない場面が必要になってきました。

 そこで、今後はその様なポイントも記事に出てくると思いますが、その都度、誤解が無いようにご説明を入れながら述べさせて頂こうと思っています。

 さて、それでは本題に戻りましょう!

 まず、ドメインの移行についてですが、正しいDNSの切り替えと引越し手順を踏めば、そんなに心配する必要は無いと思います。基本的には、リニューアルはホームページの品質を向上させている訳ですから、以前よりもアルゴリズムのホームページに対する評価は高いはずだからです。

 ただ、新しくドメインを取得した場合には、問題点として、“エイジングフィルター”が考えられます。別の記事にも書きましたが、取得したばかりのドメインは評価が低いといわれる問題です。

 この問題についても僕は経験上、苦労したコトは無いです。(心配で眠れないコトはありますが・笑)

 新規ドメインであってもリフレッシュをかける等、正規の手順で移行すれば問題はないと思われます。特に、カテゴリ登録の変更がアクセス数を維持するために有効だと感じるのですが、カテゴリ登録を何もしてこなかったとなるとちょっと心配ですね。

 ん、ちょっと待って・・・リンクエイジは大丈夫なのか?

 こんな風に心配された方は、流石です。確かなコトはいえませんが、被リンク数が急激に増えるコトによるペナルティーリンク先が一斉に変わるコトは、アルゴリズムにとって評価が違うようです。

 ちなみに、今まで10年以上ホームページの運営サポートにかかわってきていますが、リニューアル後にアクセス数が落ちた経験は一度も無いです。まぁ、それなりに都度の学習はしていますが(笑)

 ただし、この“落ちた”には期間が設定されています。正確には“アクセス数が落ちたまま戻らない”といった表現の方が正しいと言えるでしょう。

 では、なぜホームページをリニューアルした後に検索順位が下がる現象が起こるのでしょうか?これには、大きな理由として次の3点が考えられています。

・内容の大幅な変更(情報及びHTMLソースの両面からチェックされます。)

・ページタイトルの変更(タイトルの頻繁な変更にはペナルティがあります。)

・アドレスの変更による被リンクの減少

 サイト構成が変更になるとページアドレスが無くなったり、SEOの見直しやホームページの活用目的の変更からタイトルがかわったりとクローラーも戸惑うようですね。

 ただし、上記により検索順位が下がる現象は、アルゴリズムの再審査のためで、必ずしもペナルティで下がった訳ではありません。あわてて元に戻したという話を聞くコトもありますが逆効果です。

 一時的な検索順位の下降を経験された方は、皆さんお分かりでしょうが、ほぼ1ヶ月で元の順位に戻り、だいたい3ヶ月かけて伸び代分上昇します。

 ホントの問題は、その後の上昇が無い場合なのです。

 まぁ、コンバージョン(購買率)を高めるためのリニューアルであれば、その効果が見られれば問題なしなのですが、スポットでのリニューアル営業から契約する場合は、SEO(アクセスUP)の点からの改善提案がほとんどですから、伸び次第でどの程度の効果があったか検証しなければなりません。

 逆に言えば、サービスを提供する側とすれば、一時的なアクセス数の減少を伴う場合があるコト、リニューアル後(余裕を持って)半年で、アクセス数がここまで伸びるという予測数値を出さなければ、クレーム・・・というよりも説明不足からの問題が発生する場合があるというコトです。

 実際に、問題になってから間に入って説明してもらえないかという相談も少なくないですから・・・と言いつつ、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。