ストックのネタが少なくなってくるとイレギュラー更新が増える?


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH 

 何とか日曜日はお休みつつ毎日のブログ更新を続けているものの、最近では本業の方が忙しくてストックを書く暇がありません・・・まぁ、これはありがたい話なのですが。

 日本のことわざをベースに自分ルールで書いている土曜日の更新が年末に最終回を迎えますので、そうなると多少の時間は取れるようになるかなと思っていますが、案外とライフスタイルなんてそうそう変わるものではないので、来年も“何とか更新を続けている状況”なのかも知れませんね。

 今日の更新だと2013年10月1日に1周年を迎える違法ダウンロードの刑罰化について記事を書いても良いかなと思ったのですが、売上の増減については、あまりにも皆さんの予想通りの結果のまま1年目を迎えたのでパス(笑)。

 もともとレンタルより購入派の僕でさえ、消費税アップに伴い購入の敷居は更に高くなるコトでしょう(笑)。

 ちなみに、記事のネタとしてのストックは“ホームページ有効活用”、“4コマ”共に2つ3つあります。

 “猿じゃダメらしい”は自社サイトの作業や企画についてで特殊なカテゴリですから、表に出せるものと出せないものとがあり、続けて更新できる時期と間が空く時期とが出てしまうのは仕方がないかな。

 どちらかと言うと問題なのは“ホームページ有効活用”で何をテーマに書くかの選択ですね。

 僕の癖ですが、書き込みを終えたストックが少なくなってくると予定してるネタを残しておいて、その日考えたテーマで当日を乗り切ろうとしてしまいます。

 いわゆる“貧乏性”です(笑)。

 もちろん、今日の4コマもストックしているネタがあるにも関わらず、当時の描いて出しです。

 これって場合によってはネタが“旬”を過ぎてしまい、使えなくなったり、次の時期を待つコトになったりしてしまい自分自身を苦しめる結果になってしまうコトも多々あります・・・う~ん。

 最近のブログ記事の反響を見るとアクセスが多いページが“ポータルサイト”についてと“富裕層サイト”についてですね。

 分かっているコトですが、相変わらず需要は多いみたいです。

 ただ、アクセスが多いものを記事にしている訳ではないのでテーマ選びは大変・・・地味に記事のテーマをメールフォームから受けたり、お打ち合わせの際にヒアリングしたりしながらリクエストをお聞きしていますが、今月はネタ集めしないといけなさそうかな。

 まぁ、更新ストックがある時は7時半頃にブログ更新しているので分かりやすいと言えば分かりやすいのでした。

 明日からは月も替わるし報告のためのレポート作りでますます大忙し、これって大丈夫な状況なのかな、そして地味に創業8年目にも入ります。

 この頑張りを誰か祝ってください・・・なんてさり気なく言ってみる(笑)。

 いやはや。。

2013年9月28日の戯言(本音を隠しては成り立たず?)



何ごとをするにも、まずは利益を考えてから行動せよというたとえ。

 “欲”というと聞こえが悪いですが、利益の共有なくして“ビジネスパートナー”という関係は築けません。

 実のところ、企業様がホームページを使って何をしたいと考えてあるのか、これをお聞きしてはじめてWEB会社側も、それにはどのくらいの情報発信が必要で、どのくらいの予算でどんな告知の手立てを使うのか・・・と言った具体的な提案が出来るというものです。

 いわゆるホームページの運営サポートを行う上で難しいと言われている“ヒアリング”の話なのですが、これって、案外と企業間で駆け引きがあったりします。

 弊社の様なご紹介で新規ご契約を希望される企業様へお伺いする場合は、最初から踏み込んだお話がし易く、恵まれているなと感じる場面が多々ありますが、例えば次の様な本音もあるそうです。

・(企業様側) まだ契約も決めてないし、全てを話してアイデアを持っていかれたら困るな。

・(WEB企業側) あまり詳しいヒアリングをするとテンプレートに当てはめ難くなるな。

 ホームページの制作というビジネスを挟んで向かい合った企業に、それぞれの思惑があって、やはり初対面で“利益の共有”はまず不可能みたいです・・・だらこそ企業と企業は、時間を掛けて“信頼関係”を築きビジネスパートナーとなっていかなければならないのでしょう。

 また、ホームページ制作のサービスを提供している企業にもいろいろとビジネスモデルはあり、最近ではオリジナルデザインでの制作が一般的になっていますが、安価で、しかも少ない資料でも短期間で納品する・・・こんなサービスを提供しているWEB企業もまだ多く存在しています。

 当然、こんなサービスを求めている企業様があってこそなのですが・・・。

 しかし、この需要と供給におけるマッチング率は、実際にお会いするまで分からないものです。

 いえ、実際にお会いしてもドラマみたいに直ぐに本音をぶつけ合うというのは、ブランディングが出来ている広告代理店や大手企業であっても難しいと思います。

 例えば、受注が決まるプレゼン日までにとか、近々で決まったプロジェクトの告知だとか、“まず、公開するコト”それ自身が企業の利益に繋がるケースもある訳で、そんな場面で何度もお伺いしてヒアリングするという行為は、利益から判断すれば“迷惑”以外の何者でもありません。

 では、多少は雑でもホームページを制作して納品すればベストなのか。

 もしかしたら、まず求められている告知ページの公開をするというのは当然としても、その後に差し替えるしっかりとしたサイト制作も提供すべきかも知れません。

 でも、これって聞いてみないと求められているか分からないですよね。

 結局、欲と相談するという言葉の中にある“欲”とは、自社にとって今回の仕事における利益なのか、ビジネスパートナーとして今後に見込まれる利益なのか・・・それはケースバイケースのようです。

 なんだかこの文章だけで表現するのは難しいですが、単発の仕事でも無い限り、ビジネスでは企業間における付き合いの長さや次に繋がるかどうかによって“サービスする”、“勉強する”といった判断を行い“欲と相談”を繰り返しているのかも知れません。

 いやはや。。

過度や過剰といったサイト内の情報量について考えてみる。



何事にも効果の出る適切な量というものが存在するはず。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■大は小を兼ねないのがWEBを活用したビジネスの難しい点、広げ過ぎた風呂敷は逆に企業を苦しめる。

 物事は“シンプル”にというのが僕のモットーの一つですが、ホームページを使って発信する情報が“適切”だと言える量はどのくらいなのでしょうか。

 シンプルに要点を伝えるコト、と同時に情報を多くして魅力を伝えるコト・・・このジレンマ。

 ビジネスにおいてWEBを導入した本来の目的さえ見失わなければ、他人の言葉に惑わされずに適切な情報発信がしていけそうですが、如何せん、サイトの情報は“多い方が良い”と言った論争になりがちです。

 案外、軽んじられているポイントが“1サイト1テーマ”というコンセプトで、キーワードを欲張ってホームページに過度な情報の詰め込みを行うコトはサイトの評価を下げてしまうのに、ホームページ制作やリニューアルを促す営業さんの「ページ数は多いほど良い」という提案ばかりが目立つ時期もありました。

 確かに、弊社でも医療機関様や建設会社様をはじめページ構成が100ページを超えて結果を出しているサイトも複数あります。

 しかし、このページ数は1つのビジネスモデルや企業様の魅力や強みを伝えるために必要だと判断した情報量の結果であり、無理やりに追加したページやブログ等のCMSは含んでいません。

 当然ながら、ページに表記する文字数は全て何文字以上にといった無理な文章量の水増しも無いです。

 ですが、それと同時にサイトを構成するページが10ページにも満たない状況で目的を達成し、成功している企業ホームページも多く存在しているというコトを知っておくべきです。

 そもそも業種業態によってはサイト訪問者の平均ページ閲覧数が3ページだったり、7ページだったり、先の記事で書いたように特別な思惑でもない限りホームページの全てを閲覧されるコトはありません。

 つまり、企業ホームページは、1,000ページ有ろうが100ページ有ろうが、逆に10ページも無かろうが、あまりエンドユーザーには関係なく、むしろ、ページの中の情報が無理やりな詰め込みか、適切な表現なのかの方が重要だと言えそうです。

 忘れていけないのは、過度な“SEO”がビジネスチャンスを逃しているケースもあるという点です。

 どうも日本では、ヤフーやGoogleにおける検索はサービスであり、調べている内容により適切な情報を提供できる有効なWEBサイトを順に表示しているのですが、自社サイトの順位を意図的に、しかも過剰に上げるコトばかりにこだわりがちなのではないしょうか。

 もちろん、表舞台に出るチャンスがあれば企業の力を発揮できるケースもありますので、全てを否定しませんが、潜在顧客となりえる方々が“このサイトは検索順位1番に相応しくない”と判断すれば逆効果です。

 この点は、僕の意見がどうこうとは関係なく意識しておいて欲しい点ですね。

 あくまで、自社サイトに潜在顧客が到達するというのは本来“そういう道筋もある”という付加価値でしかなく、やはり集客のためには企業ブランドを高めていき、広告をはじめとする“動き”は大切です。

 WEB業界が今まで営業においてお客様の奪い合いをしてきたという歴史が一つの原因なのでしょうが、なぜかホームページは所有するだけでお客様を呼び込む手立てが充実してるというイメージが強く、SEO等の手立てに特化するコトで安定した収益を得られると安易に考えられています。

 まぁ、これは都市伝説のようなものですね。

 その程度のコトでビジネスが成功するならば、全てのWEBサイトを成功させられます。

  実際、SEOによる過度な期待を企業様に持たせてしまい企業間でトラブルとなった事例は多くありますし、逆にSEOに特化して売り上げ額が昨年比較でかなり増収という成功例もあります。

 う~ん、これではどちらが正解なのか?

 おそらく基本は、サイトの持つポテンシャルに適した検索順位の維持とネット広告等の併用、専門ポータルサイトや場合によっては役場サイトからの導線作りから始めるコトが理想なんだと思います。

 第一、企業の利益や売り上げを伸ばすために、ホームページの更新を行うのであれば“やる気”も出ますが、検索順位を上げるためだけに更新するというのは空しいじゃないですか。

 理想は、SEOを意識しながら企業の魅力を伝える情報を追加していくための更新をする・・・ですね。

 おいしいコース料理も“もう少し食べたかったな”という物足りなさが、次回の来店に繋げるという話もあるくらいですから、ホームページも問い合わせや来店してみようかなと思わせるための適切な情報発信量があると思います。

 詳細は割愛しますが、この点からホームページを見直すのであれば、サイト構成、発信情報のグループ(カテゴリ)分類、ページ構成の順番で考えると良いでしょう。

 “最善”を突き詰めていくのであれば、“適切”を極める。

 これが成功するWEBビジネスのポイントの一つだと思いつつ、クライアント企業様のホームページの構成を提案している僕ですが、思っている以上に時間が掛かるものなんですよね。

 また、ホームページ制作をチームで行う弊社と違い、専門家が各自のホームページを制作するケースでは、デザイナーの持つ力量で出来上がりが左右されるコトもあり、これもまたWEB制作会社様にとっては課題なのかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ストーリー性とホームページの歩き方について考えてみる。



ホームページは戦術であり、ただ制作すれば良いというものではない。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■訪問者のホームページの動向を意図的に促せるのであれば、有効活用も何となく出来そうなのです。

 さて、今日は睡眠不足で、遠方での打ち合わせ、加えてストック無しの状況なので、簡潔に要点だけをまとめた記事に出来たら良いなぁ・・・と思いつつ、見切り発車で書き進めています(笑)。

 早速ですが、コンビニでは来店者が店内を見て回る傾向を考えて商品の配置を考えているそうです。同様に企業ホームページにおいても、この点を考慮できるのであれば色んな仕掛けが可能となります。

 いわゆるサイト内における“導線”のコトですね。

 この導線というものは、ホームページの有効活用を行う上で、よく話題にされる“ストーリー性”と並び訪問者のページ移動を促して購買意欲が高まっていくように誘導をしていくための手立てです。

 もちろん意図的に出来るのであれば、購入率(コンバージョンレート)を伸ばすコトに役立たせられます。

 そもそも、サイト構成やホームページの全体像を理解しているのは、所有されている企業様制作しているWEB会社くらいだと思われ、それ以外にも考えられるのであれば次の2つのケースくらいでしょう。

・ホームページの問題点チェックを行うWEB企業やITセミナーを行うコンサルタント

・企業に問題が発生して調べられてる場合とサイトを模倣するために情報を検証されている場合

 上記の様に“意図的”な思惑でもない限り、ホームページは必要な情報だけを拾い読みされるものであり、それを理解しないままにビジネスにホームページを活用できていない企業様が多く存在しています。

 部分的に拾い読みしたときに“主語”が省略されているなんてのは序の口で、ストーリー性を重視していると言えば聞こえが良いですが、キャッチコピーなどを使用せず、“どこにどんな情報があるか分かり難いWEBサイト”も実に多いものです。

 キャッチコピーや小見出しは、サイト訪問者の道しるべであり、これを有効活用していないサイトでストーリー性は成り立ちません・・・って、そこまで説明をしながら提案しているWEB企業も少ないかも知れませんね。

 むしろ、サイト内での移動・・・つまり“導線”において、考えないといけないポイントは、そのページ移動を促す設定が一方向双方向かというコトです。

 以前にも例に述べましたが、歯科医院サイトで考えると“一方向の移動の例”は、こんな感じですか。

○ 矯正 → ホワイトニング

× ホワイトニング → 矯正

 これは歯並びを良くしたい方が同時に歯を白くしたいと思う割合に対して、歯を白くしたい方が歯並びも悪くて良くしたいと思っている割合は少なく、一方向の移動で設定する場合が多いという例です。

 もちろん、双方向で設定してはいけないという訳ではないですし、そうするコトで“ニッチ”の分野を狙うというビジネスモデルもあります。また、提案をもとに一方向での強みを考えて独自性を出す手立ても存在しており、次の様な例がそうだと言えそうです。

・入れ歯治療 ← 原因が年齢によるもの

・入れ歯治療 ← 事故などにより歯を失ったもの

 人は、具体的に例を上げて提案して方が共感し、興味関心を持ってくれるものです。他にも付加価値の追加、購買意欲を高める手立ての例も考えられるます。

・むし歯治療 → 予防治療

 更に、これには歯みがき教室や乳児の歯サポート情報・・・案外、独自性や付加価値は簡単に付け加えていけそうで、ホームページの差別化なんてポイントを抑えれば、そんなに難しい問題ではありません。

 どちらかと言うと“企業サイトを知ってもらう”手立ての選択の方が大変です・・・が、これはまた別の話にて。

 これらに対して“双方向”の移動は簡単です。

 それは、トップページやアクセス、問い合わせフォーム等、企業や商品、サービスに興味を持った時点で自由に行き来できる導線というものが主な目的だからで、そんなに難しく考える必要はないでしょう。

 まぁ、何だかんだで文章も長くなってきましたので、続きはまた別の機会に記事にまとめるコトにでもしますか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

WEBサイト運営に充てられる企業キャパと改善点に思う。



企業でのホームページ活用は、ビジネスの一部分だとWEB企業も理解すべき・・・。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■WEB業者が思っているほど、企業でホームページのために費やせる時間は多くないのが現状。

 制作や運営サポートといった契約内容はともかくWEB企業から提案がないという意見をよく耳にします。

 提案といっても企業様の求められている質は様々ですし、その要望に応える側であるWEB企業における蓄積したノウハウの量により、見えてくる改善点は異なってくるものです。

 これらの見つけ出した改善点を一度に伝えてしまうWEB企業と段階を見ながら少しずつ提案をするWEB企業とに分かれているのですが、本来、このサービスの違いは比較されるべきものではありません。

 なぜなら、この違いは保守契約の有無が影響する場合も多く、契約企業の乗り換えを促す営業ではチェック表にて問題点の洗い出しを一度に行い、保守契約済みのWEB企業は優先順位と年間に掛けられる予算に応じて適切な提案をするという傾向があるからです。

 企業様にとっては、問題点を一度に指摘するWEB企業に“成功しそうだ”という魅力的と期待を感じられるようですが、常に提案をしてこられた契約先のWEB企業様の方が信頼関係は出来ており、どちらのビジネスモデルが良いのか判断はつきかねます。

 ただ、一度に現行の企業ホームページの問題点を指摘をしてリニューアルや改善をした後も、ずっと提案し続けられるWEB企業があれば無敵なのでしょう・・・まぁ、そんなWEB企業が皆さんの周りにあればの話ですが。

 また、浮気をする企業様とは信頼が築き難く、目先の損得で今度は解約・・・も考えられます。

 いやいや、うちは提案し続けられるよ・・・というWEB企業様も当然あるかと思いますが、会社の規模が大きくなるにつれ全体のスキルアップと質の向上に綻びは少なからず出てくるはずです。

 人が集まって出来ているのですから、“完全無欠の会社”なんて存在しません。

 実際、コンサルやハウスメーカーであれ、どんな分野のビジネスでも“担当次第”という言葉もあり、WEB企業の提供するサービスも決して例外ではないコトを物語っています。

 加えて述べるのであれば“改善”の資料集めが企業のキャパを超えてしまう提案も多いようです。

 ホームページのリニューアル提案に、ブログやTwitter、Facebookも合わせて新規公開し、“結果を出すためには出来るだけ毎日、ある程度の文字数でキーワードを意識して書いて下さい。”というものがあります。

 いや、これってWEB専門の担当でもいない限り、ほとんどの企業様で実現不可能です。

 実際、提案しているWEB企業様のホームページにて同様の手立てを全て完璧に行っているのを見たコトがありませんし、ましてや体制が整わないままに始めるSNSの継続割合は1割に満たないという話すら耳します。

 まさに、言うは易し行うは難し・・・です。

 「高いお金をかけてリニューアルをしたのに結果が何一つ出ない。」

  「ブログの更新が十分でないからです。」

 提案はあくまでクライアント企業様の経営に貢献するためのホームページ改善点であるべきなのですが、WEB企業の過度な受注ノルマからかお客様一社毎のではなく、更に逃げ道を作った提案も確かに一部で存在しているのです。

 我々、WEBに携わる多くの企業は、本当にWEBを活用して結果を出したいと願っています。

 ですが、“ホームページ業者は怪しい”という思いと“言い値の価格”に企業様の疑心暗鬼が起こっているコトも事実であり、このコトをWEB企業側が認めて改善をしていかなければ、今問題に成りつつある大手WEB企業と信頼関係を作れているWEB企業の二極化は進み、WEB業界はもっと加速して淘汰されていくはずです。

 そうなると、WEB業界は大手企業から後押しされてのベンチャー企業独立か既存のWEB企業から顧客を持って独立でもしない限り、新規参入の起業は難しい分野となるコトでしょう。

 もちろん、資本力とノウハウが十分にあれば別ですが・・・。

 また、弊社のようにオーダーメイドによる作成は今や一般的ですが、テンプレートのサイト構成やソフト生成によるホームページ制作の提案を行いディレクションの未熟なWEB企業も多いと言います。

 予定通りに公開できない、資料が揃わない、いつまでも修正が続く・・・。

 これらの問題を企業様の立場から考えるならば、WEBをどれだけビジネスの手立てとして重要視して向き合っているかという点も影響しており、全てがWEB企業の力量が不足しているとも言い切れません。

 けれども、WEB企業の都合・・・つまり、手離れの良さや要望の多さでお客様を良し悪しを分類していてもサービスを提供する側として失格だと思っていますので、WEB企業としてのサービス向上は常に努めていくべきです。

 やはり、WEB企業側は主導権を握る実力を備えつつも、クライアントである企業様のWEBに対する意識改善と体制作りをサポートしながら、ともに良いものを作り上げていくよう考える姿勢が欲しいものです。

 そんな風に述べるとそんなに簡単ではないと思われる方も多いコトでしょう。

 そうです、WEBビジネスもそんなに簡単な仕事ではないのです。

 比較的容易に起業できる分野であるWEB業界ですが、他の業種同様に競争はあり、生き残るための努力をし続けなければ、むしろ倒産しやすい業種なのかも知れません。

 だからこそ、隣り合った競合とは切磋琢磨して後発の新規企業も夢を見られるようWEB業界を盛り上げていきたいと思っているのですが、皆さんはどうお考えですか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

少しの時間でもパーキングを利用する主義なので・・・。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 ・・・と言うか、僕はビジネスにおいては敢えて融通を利かせない頑固者です。

 まぁ、“ちょっとこれくらい”という気持ちで駐車違反をして捕まるなんてのは嫌ですから(そんなコトに使うお金も無いですし・笑)・・・とは言うものの、ちょっと田舎道となるとパーキングなんて見つけにくいものです。

 つか、この付近にパーキングそのものが存在するのかというところも偶にあります。

 そんな時には、近隣のスーパーなんかに車を停めさせて頂いて、目的地まで歩くのですが、先日はそのスーパーすら大通りに出るまで見つからない状態でした。

 基本、クライアント様の契約されている業者用の駐車場を利用させて頂くコトが多いのですが、その日限って駐車場を開放されている状況で空きが無く利用できないようです。

 まぁ、こういったコトは教育関係の企業様との打ち合わせでは偶にあるのですが、こんなにもいろいろな悪条件が重なるのは久しぶり・・・と言うか、数年に1度の経験でしょうか。

 僕自身、歩くにしてもそんなに極端な方向音痴ではないと思っていますが、流石に数キロ離れていて、初めての場所・・・更に、民家の田舎道を歩くとなると、真っ直ぐ目的地に向かって行けるのか自信はないです。

 途中、人に尋ねながら歩いたのですが・・・これがまた、聞いた道も遠回りでした(汗)。

 別に間違いでは無かったようなのですが、散歩道なのか遊歩道を川沿いにぐるっと回っていく・・・って、感じでしたね。すいません、今はちょっと時間をかけたくなかったのですが。

 まぁ、帰り道で気付いたのですが、途中で一度だけ道を曲がると半分の時間で移動できていたみたいかな。

 まったく、暑さ寒さも彼岸までとは言うものの、最近では季節の変わり目がずれてきているのか、9月も中人を過ぎて再び暑い日が続いていましたし、予想通り歩き始めて30分を超えた頃から汗が流れ出て、止まらなくなってきました。

 これじゃ、まるでウォーキングです。

 無事に目的地に着いてからは、涼んでから汗をひかせないと中に入っていける雰囲気ではなく、10分ほど休憩をして中へ・・・。

 しかしまぁ、新陳代謝は良いようだ(笑)。

 そもそも雨とかであれば着替えを用意するコトもありますし、時間が有れば着替えに戻ったりするのですが・・・結局、暑い中に歩けば同じコトの繰り返しです。

 皆さんがお考えの通り、車を停めてからのタクシーも考えましたが、見つかりませんでした。

 ちなみに、最後になりますがスーパー等に車を停めさせて頂いた場合は、ちゃんとお礼を言い買い物をしてからその場を後にするよう心がけています。

 いやはや。。

2013年9月23日の祝日は「秋分の日」です。



 2013年9月23日は「秋分の日」です。

 2013年9月23日は「秋分の日」でブログの更新はお休みです。読書に、芸術、スポーツ・・・いろいろと秋のイメージはありますが、要注意なのは“食欲の秋”ですね。

 いやはや。。

2013年9月21日の戯言(企業が成長しないコトには理由がある。)



都合がよいコトばかりで、夢と思えるような幸せに巡りあうというたとえ。 

 どの様なビジネスにおいても、一年を通しての繁栄期や閑散期は同じような数値の増減を繰り返すもので、企業の成長とは前年度と比較してどれだけ企業利益を伸ばせたのかというのがポイントとなります。

 しかし、それとは違い“追い風”が吹く状況が続くコトもあります。

 もちろん、今までに培ってきたものや地道な営業活動が実を結ぶ、第三者によりメディアで取り上げられるといった理由が明確な場合の方がほとんどなのですが、極稀にパッと思いつく“原因”が無いケースも存在します。

 そう言った“イレギュラー”の企業利益が発生した場合、今後も継続して売上を出していくという保証はどこにもないのですが、その振って沸いたチャンスが継続している間に何も行動を起こさず、ずっと見守るだけの企業が多いというのが現状です。

 事実、この様な追い風状態の企業様を幾つも見てきましたが、1ヶ月だけ想定以上の売上を出した企業もあれば、1年を超えて継続している企業様も皆さんが思われているほど少なくはありません。

 理想の形は、そんなチャンスが訪れている期間に、企業としてのステップアップを行い、その企業利益が次のベースと成るように手立てに努めるコトなのですが、皆さんの企業のフットワークはいかがでしょうか。

 また、上記の伸びを継続していければ“企業が成長できた”というコトになります。

 不思議なのですが、ビジネスの基礎をしっかりと整えてきていた企業様の場合には、このチャンスが企業のもつ潜在能力・・・つまり、ポテンシャルを引き出すきっかけとなる場合もある様です。

 もともと、もっと売上を伸ばしていても不思議ではなかったのに、経営者の成長予測が抑え目に設定していたために、追い風があって初めて本来の力を出すきっかけとなったのでしょう。

 成長を続ける企業の社長様方が共通して言われるコトなのですが、ビジネスの拡大のためには“必要な投資は惜しまない”という言葉があります。

 それは、人員を増やしたり、より良い設備を整えるというコトなのですが、不安かも知れないけれど投資をすれば、企業持つの力を伸ばし、それに伴って売上はついてくるという話です。

 確かに弊社の場合も含め、何度も目の当たりにしてきました。

 なかなか、先行投資という経営判断は難しいですが、案外企業の成長を抑制しているのは企業様自身なのかも知れませんね。

 企業が成長する際にその原因が分からないコトがあるとしても、企業が成長できない原因は必ずあります。弊社も社長の器より会社は大きくならないからなぁ・・・云々、と言った話が出ないように頑張らねば(笑)。

 いやはや。。

クーポンサイトやランキングサイトの不条理について考えてみる。



後から似たようなポータルサイトを制作しても遅い訳で・・・。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■同じ思いで企業が競い合う行為は業界全体の活性化に繋がるのだけれど、考えない模倣は・・・困る。

 なぜ、アイデア勝負のポータルサイトは長続きしないのか。

 そんなコトを考えてみたものの、ほとんどのビジネスブームは、いくら繁栄していても遅かれ早かれ衰退していき消えていくもので、“有終の美”を飾れるビジネスというものはほとんど存在しません。

 特に、企業の存続については長く続くものとそうでないものがあり、その寿命は30年どころか今や5年程というニュースも目にするように成りました。

 おそらく歴史ある企業様は、形を変え、サービスの柱を変え、変化しながら継続しているのでしょう。

 こんな風に、企業の寿命ですら短くなっている昨今、時代に合わせた付加価値をポータルサイトに肉付けをしていくコトは可能でも、変化が難しいとサービスは一過性のブームで終わってしまうというのも納得です。

 今や、ネットを介してのサービス提供や情報は飽和していると言えます。

 定期的にポータルサイトを作りたいというご相談をお受けしますが、二番手、三番手の模倣では大手企業ですら成功させるコトは困難だと言われていますので、余程の“独自性”や“付加価値”、“資本力”が無いのであれば、新しいアイデアで挑戦した方が成功の確率はずっと高いでしょう。

 そして、運良く“成功”してもシェアの囲い込みをしなければ、直ぐに模倣されるのが現実です。

 ビジネスは“最初に提供して独占する”つもりでいかなければ、成功の期間はホンの一瞬だと思います。

 意図的に“ブーム”を作り出すコトが難しいと言われている状況では、提案やITセミナーを行う企業の規模に関わらず、企業名を変えただけの提案書、形式的なチェックを行う提案、同業他社と同じ提案・・・こんなテンプレート的なサービスに溢れています。

 間違えてはいけないのは、こういうサービスも基本が出来ていないホームページを運営されている企業様にとっては大いに・・・おそらく皆さんが考えている以上に役立つ手立てです。

 しかし、今回のテーマがポータルサイトの現状についてですので、その辺をご理解の上でご覧下さいますようお願いいたします。

 さて、話を戻して進めましょう。

 一時期、すごいブームとなった“クーポンサイト”や今やペナルティ対処のサイトと判断され兼ねない“ランキングサイト”はどうして激減していったのでしょうか?

 それはおそらく同様のサービスを提供する企業が増え過ぎたからに他なりません。

 模倣と言うと聞こえは悪いですが、お金の集まるところに同様のサービスを提供できる企業が集まり、活性化させていくコトは当然の結果です。

 しかし、それが急激なブームにより模倣するにも十分な準備の時間が取れないのであれば別です。企業は、早くしないとブームに乗り遅れると考えるコトでしょう。

 こうなると、ビジネスの本質を理解せず、外から見える概要だけを真似る企業が出てきます。

 ビジネスモデルを作り出した企業のサービス低下はなくとも、模倣を行う企業の資本力によっては準備不足な同様サイトの過剰な広告が業界に影響を及ぼし兼ねないと思われ、万一“悪い方の影響”が出た場合は、そのサービスを提供した企業だけでなく、全体のイメージダウンが業界全体を衰退させていくという訳です。

 そもそも、クーポンサイトの目的は何だったのでしょうか?

 全てがそういう目的では無いでしょうが、“経験してもらうコト”に合ったんだと思います。

 普段は“買わない”、“体験しない”サービスでも半額ならやってみて、その価格だけの価値があるか判断するための経験・・・。

 つまり、反響営業や新規顧客の開拓の一環となる広告です。

 クーポンサイトは、新規顧客や共同購入者との繋がりを提供する場であるべきなんだと思っています。

 それなのに、ここに間違った“WinWin”が入ってきました。※近年、正しく使われていないためか、この言葉に抵抗を示される社長様が増えている様ですね。

 クーポンを利用される方から“利益”を出そうとしたコトです。

 別に、これも間違えではありませんが、“利益”を出したいのであれば、本来の目的である“リピート”には期待すべきではありません。

 そもそもリピートしてもらうために効率の良いサービスなのですから、営業単価を考えてリピートしてもらうようサービスを利用した企業様も努めるべきだったのです。

 そして、広告宣伝費と理解していれば、そこに“赤字”という考えは無く、サービスを提供する側と受ける側が共通認識でき、ニュースで見てきた“企業間のトラブル”はもっと少なかったでしょう。

 利益主義による弊害とブームによる目的を理解していない模倣サイトの氾濫・・・。

 これがポータルサイトを真剣に企業の柱として運営している企業様にとっての不条理の原因です。

 全てのWinWinは“利益”の提供ではあるが、それが“売上”とは限りません。

 ポータルサイトに関わらず、良いアイデアが真似される訳ではなく、楽して儲かっているように傍から見えるアイデアが真似されやすいのが現状です。

 故に、真似サイトではビジネスモデルを理解した上質なサイトが少なく、利益第一主義のサイトが横行していると言われています。

 しかし、模倣サイトが急激に増えるネットビジネス程、そのサービスが廃れるまでの時間は短く、やはりアイデアに長けたポータルサイトも未来永劫に続くものではないんだなぁ・・・と感じずにはいられません。

 ランキングサイトも他社のブランド力でSEOを行い売上を伸ばすという模倣サイトが氾濫して、売れ上げを目的としていない上質な商品情報サイトから順に閉鎖していったという歴史があります。

 その場に関わる企業様にはその意識が無くとも、あまり過剰にビジネスの場を荒らしすぎると“ネットは信用できない”という考えをエンドユーザーに植え付けてしまい、大手サービス利用の一極化になってしまうと思うのですが・・・う~ん、これってリアルのビジネスと同じ道を辿っているとも言えなくはないですね。

 ネット業界はもっとビジネスチャンスが広がっていると僕は思っているんだけどなぁ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

自社でホームページを有効活用するコトについて考えてみる。



今、何をやっているのか分からない手立てほど続かない。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■ホームページを有効活用するコトを“企業様自身”で考えてみるコトが大切なのです。

 ホームページは子育てのようにケースバイケースにて対応していくもので、企業の規模や業種によって有効な手立てや優先順位が異なっていて、これが正解という手立ては存在しません。

 ですから、WEB運営サポートを生業としていてクライアント企業様のホームページ運営をサポートしていくのであれば、企業様の目的に応じて提案できる手立ての引き出しを多く持っている方が良いわけです。

 そして、その有効だと思われる幾つかの手立ての中からクライアント企業様の予算や結果が出るまでにかかる期間に合わせ、1つを選んで提案をして企業様に導入を検討していただくコトの繰り返しとなります。

 単純にホームページを運営していく上で、足りていない点を指摘しておけば良いというのではなく、仮に一度に考えられる手立てを全て提案するとしても、タイムスケジュールも一緒に提出して、ビジネスパートナーとしてサポートしていくコトが大切なのです。

 しかし、全ての企業様においてWEB運営サポートの契約をしているいうものでもないでしょう。

 近年は様々な情報が飽和しており、SEOやSEM、広告手段や通販サイトを成功させるポイント等・・・インターネットやセミナー、専門書といろいろな手立てで見つけるコトが可能と言えます。

 ・・・その見つけた手立てが、自社にとってホントに有効かどうか別としてです。

 このキーワードで検索結果で1番にしたいと考えるコトは然程難しくはありません・・・と言うか簡単で、何だかホームページを育てている気さえしてきます。

 しかし、ホントに難しいのは“効率よく企業に貢献できる”キーワードを見つける手立ての方なのです。

 これは、SEOとはちょっと違います。

 どちらかと言うと、有効にSEOを行うための手立てだと言えるでしょう。

 この様に、自社のホームページにとって売上や問い合わせを伸ばすため、これが今、有効だ・・・という手立てを見つけるコトはとても難しいものです。

 WEB運営サポートの仕事をしていて、今までにも一般的に有効だと思われる王道の手立てが当てはまらなかったサイト運営も幾つか経験しています。

 まして企業様にとっては比較対象となる競合サイトの情報はほとんど無く、実際に何が有効なのか、何を基準に判断すれば良いのか、真剣に考えれば考えるほど迷ってしまうのではないでしょうか。

  もちろん、本で見たSEOを試行錯誤しながらサイトに施したところ、アクセス数が急上昇したというケースもありますので、全てを否定するところではありません。

 しかし、考えていない手立ては一過性の結果だけで企業ノウハウには残らないものです。

 ただ、自身の企業の所有する自身のWEBサイトで、自身の“売上”に繋がっていく手立てを何も考えずに“こうした方が良い”という情報やアドバイスだけを鵜呑みにして、実施するのはどうかと思います。

 起業だったり、出店だったり、経営者はそのビジネスの内容によって有効なだと思われる手立て・・・地域のマーケティングとして競合の調査や告知、反響営業やポスティング等を選んで行っているはずですが、ホームページも同じ様に考えなければならないという訳です。

  おそらく起業をする誰もが“成功するコト”を信じているはずなのですが・・・。

 どうでしょうか?

 歩き回るのが面倒だから、同じ営業エリア内に同業の企業が無いか調べるのを止めたり、デザインが苦手だから、チラシやポスター、看板を作らなかったり、ポスティング等の全ての営業活動を行わないというコトは考えられません。

 また、全てを業者に丸投げして任せるというのも・・・うん、現実的ではないですね。

 やはり、ホームページを有効に活用するのも同じみたいです。

 別にホームページを立ち上げた当初から運営の手立て全てを理解して下さい・・・という敷居の高い話ではなく、サイトを所有しているというコトを自覚して、“成功”を“意識”するところから始めましょうという話なのです。

 では、更新や運営サポートの保守契約をしていたとします。

 売上は企業のもので、ホームページが有効に活用できているかどうかは業者の責任、これでは“ビジネスパートナー”の関係だとは言えませんし、考えるコトを放棄して“言われるままに”頑張っている行為は聞き分けが良い企業だというものでもありません。

 やはり、サイトに関わる企業が有効活用した際の成功イメージを“共通認識”する必要があるのです。

 企業の目的のためにホームページをどう活用し、手立てにどんな効果かがあるのか、優先順位が高い手立てなのか・・・理解は出来なくとも、“知る”そして“考える”ところから始めてみましょう。

 よくホームページ有効活用と言いますが、どれも有効に活用するその“主語”はホームページを“所有する企業様”なのですから・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。