最近のSEOのポイントは何処にあるのかについて考えてみる。



WEBサイトが高品質であるコトが検索にも影響する時代です。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■SEOにおける要素の”質”で優劣を決める判断基準が何なのかと考えると日本語検索の解析も進んだなぁと実感します。

 被リンクや更新頻度、コンテンツの文章量や著者評価と言われるAuthor Rank(オーサーランク)、共有サーバーやサーバー移行等、SEOのポイントについては様々な考察が成されていていろんな方法で情報が発信されています。

 僕自身もホームページの運営をサポートしていく中でSEOが一つの有効な手立てとなるコトもありますので、もちろん情報収集を行っていますし、必要に応じで集めた情報や自身の経験から推論を立てるコトも少なくな有りません。

 だからと言って専門的にSEOばかり検証をしているかと問われれば、答えは”NO”です。

 それは、クライアント企業様にヒアリングを行っても企業目的は”売上アップ”であったり、”来店誘導”であったりといったもので、検索順位で1番になるコトでは無いからです。

 言葉で書くとニュアンスは難しいのですが、見込み客や既存顧客へのアプローチ、新規顧客の開拓へ掛けられる予算(営業単価)とWEBサイトの活用ターゲットの絞り込み等といった感じで、これはまた別のテーマの話になってしまいます。

 とにかく企業様の経営戦略は”WEBの有効活用“が目的で、今ではWEBだけでは完結が出来ない目標も多いため、しっかりとした”導線”と”成功”のイメージをする方が重要だとも言えるでしょう。

 それでも企業ホームページを有効活用する上で当然ながらSEOは無視できない手立てに違いありません。

 ただ、そんなにまでSEOにこだわらなくとも検索の順位に”更新頻度は関係ない”、”著作評価や共有サーバーは関係しない”といったGoogleからのアナウンスさえ把握していれば、それだけで情報は十分だというWEB企業様が少なくないというのも事実ではないでしょうか。

 例えば、明確に検索順位を決定する要素だと言われているものに”質”があります。

 企業ホームページに予算を掛けて丁寧に運営と更新を行っていくのであれば、この点を強みにしない手はありません。

 独自で文章を考えたり、挿絵をつくってみたり…考えると大変な手間ですがこの点こそ”継続は力なり”を検索エンジンに反映させた要素だと思われます。

 少し前に重要だと言われていたSEOの要素に”更新頻度”というものがありますが、ただ同じファイルや画像を上書きしたり、少し言い回しを並び替えたりするコトで情報の質が向上するはずもなく、検索エンジン側もこういった行為を望んでいるとは考えられません。

 多分、文章の質やサイト構成(プログラム)では無く、ここでは”情報の質“と大きな視点で考えるのが正しいのでしょう。

 今までもWEBサイトの品質については考えられていたコトですが、検索エンジンの”繁栄“という点から考えればサービスの利用者が探している情報を最適な順に提供されるかどうかが重要なのですから、至極当然と言えばそうです。

 SEOにこだわって当初の目的を見失うよりも”本筋を誠実に行う“コトが求められているとも考えられなくもありません。

 ただ、”質”ってあまりにも漠然とし過ぎています。

 WEB企業様で提供するサービスによってSEOにこだわるのは大切なコトですし、ある程度の指標は示してもらった方が良いような気もするのですがどうなのでしょうか?

 ”~は関係ない”、”~なんて誰が言った”といった類のSEOに関する情報がGoogleから発信されると、だったらもう少しはっきりとしたSEOのポイントを開示しても良いんじゃないかと思うのは僕だけでは無いはずです。

 別にルールがはっきりとすれば対応も違ってくると思われ、不透明だからこそSEOにおけるギリギリの”グレーゾーン“を見極めようとする企業様も少なくないとも考えられます。

 ルールをはっきりと出したところで”ブラックハットSEO”を行う企業も無くならないのでしょうが…。

 もちろん、検索順位に影響するアルゴリズムが改善される中で重みとなる要素が変わってしまうコトもあるでしょうし、場合によっては運営されているホームページの作り直し等の対応が必要になるかも知れません。

 そんなこんなで、たまには自分自身でも自社サイトを取り巻くWEBの環境について考えるコトは大切で、仮にGoogleがもっと情報を発信したとしても各企業様によって対応の度合いは異なるはずですので”競争原理“に基づいた運営に変わりはないと思います。

 まぁ、やるところはやるし、やらないところはやらない、といった感じでしょうか。

 さて、最後にWEBサイトの”質”についてですが、せっかくなので簡単に考えてみます。

 ただし、SEOにて検索順位を決定づけるのは”“だというコトでは無く”重要視している要素“だとアナウンスしていると思われますので、その辺をご理解の上ご覧ください。

・SEOでの”質”に関係すると思われる要素

 更新頻度(最終更新からの期間)、被リンク(情報の拡散力)、文章構成(話題の一貫性)、テーマ性(話題性と独自要素)、キーワード出現率(文法)、発信力(ブランド力や著者評価)、情報量(サイトテーマの一貫性)、独自性(同じ情報に対するアクセスの集中)他

 まだまだ他にも考えられますが”質”に関係しそうなSEOの要素を選び少し書き出しただけでもこんなに出てきます。

 僕の中ではこれらの要素をここから更に”関連性の強さ“で分類しているのですが、そこまですると文章が長くなりますし、記事を書くタイトルストックの中に”1テーマ1サイト”に関するものも予定していますので、また別の機会に記事にしたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載52)興味関心の薄いテーマの記事が訪問数に及ぼす影響。



猿じゃダメらしい。アクセス数が大きく増減した時は何が原因か考えるコトが大切なのです。

■自社サイトのアクセス推移を元に最近のSEOの指標を検証したいのですが、肝心の作業時間が確保できない訳で…。

 今年の3月を過ぎた頃に当サイトの一日の平均訪問者数が前ぶれもなく一気に倍になったのですが、だからと言って突出した”検索ワード”が見受けられたりだとか、集中して”閲覧数”の多いページが有ったりだとかというコトは無いようです。

 最近のアクセスログを見る限り全体的にページの閲覧が増えているのですが、ここで敢えて気になる点を挙げるとするのならば”Direct”によるアクセス数が若干増加しているとはいえGoogleからのオーガニック検索の増加がそのままアクセス数の増加に当てはまるようでした。

 つまり、増加の大半は新規訪問が占めているという訳です。

 しかも、この状況は一時的なものではなく5月が終わろうかとしている現在も安定して伸び続けています。

 今までもホームページの運営をする中で、訪問者数が突然に急増するという時期も何度かありましたが、どれもGoogleアルゴリズムの改善が噂されていた時期と重なっていたように記憶しているのですが、絶対にこれが原因かと問われれば”そうだ”とは言い切れません。

 確かに”時事ネタ“が当サイトのブログ記事の内容にヒットして一時的にアクセス数が急増するコトが下記にもあったのは事実で、正月期間の企業ホームページについて書いた記事は過去最高のアクセス数を記録しています。

 今年の3月頃からに限って言えば、次のようなテーマがこれに当たるでしょうか。

・消費税増税

・80円切手の販売終了

・WindowsXPの延長サポート終了

・Windows7とWindows8の比較

・IEの脆弱性問題 etc

 思い返して考えるに、この3か月間というのはブログ記事のネタに事欠かない時期でもありました。(そう言えば上記の記事には書いていませんでしたが”90円切手”も販売終了しているようですね。)

 ただ、同時期に訪問者数の急増した企業ホームページにおいてもアクセス数が安定した状況をそのまま維持していますので、やはり時事ネタアクセス数の増加は関係がないのかも知れません。

 アクセス数が増加した時期に同じように減少した企業ホームページもあったのも気になるところです。

 まぁ、全体的にアクセス数が増減したホームページに共通点が無いか、引き続きアクセスログデータを比較し検証を続けるとして、検索結果の表示順位を判断する指標が何やら変わったみたいだという話もこの頃にしていたので、ポイントを絞り調べてみるコトにします。

 しかし、このまま自社サイトで何も試さないというのもアレなんで、最近のブログ更新では次のルールで書いていました。

・旬の時事ネタを話の内容に盛り込まない。

・利用者が限定されるテーマを優先させる。

・体験談には主観的な考えを加えずに書く。

・いつもより少しだけ話を掘り下げてみる。

 良い機会ですので何となく後回しにしてストックしていたテーマを中心に記事に書いていた僕ですが、結果は1週間で一日の平均訪問者数が1割減少したといったところでしたね。

 ご覧になっている皆さんの側からすれば”ネタ”や”時間”が無い時のブログ記事と比べても”そんなに違いがない”と言われるかも知れませんが、ログを見る限りでは”Direct”によるリピート訪問に変化はなく、オーガニック検索の新規訪問の数が減っているようです。

 念のため調べてみると曜日別平均の数値と比較してもそん色はなく全体的にアクセス数が減っている様に見えます。

 こうなってくるとWEBサイトとしてクローラーからの評価が変化した結果のアクセス数の増減なのかという可能性が気になる訳ですが、今は焦らずに最近のSEOのポイント辺りから考えてみるコトにしようかと思っているところです。

 ちなみに、有り難いコトに新規ご契約の依頼が続いて入ってきてますので、八割ほど完成してました自社サイトの修正更新とスマホサイトのリニューアルの差し替えは後日にしたいと思います。

 とりあえず中途半端に公開したくはないと考えていますが、あまり遅れるのも嫌なので6月中には公開するつもりです。

 ただ、最近にわかにサーバーとの繋がりの悪さやブログ更新時のエラー表示の方が気になっていて、仕事柄、作業をしたらバックアップを取っているものの、利用するサーバーを移行するか検討しています。

 …って、こういうイレギュラーの不具合に対する作業もまた自社サイトの制作や更新作業の時間が作れていない原因の一つだったりするのでしょうね。

 書いているブログ記事のプレビューすら表示できなかったり、下書き保存しても消えたりとシャレにならない症状も見られるので、まずはクライアント企業様に同じような不具合が出ていないか同じサーバー会社を利用している企業様のWEBサイトだけでもデータのチェックをしておくコトにします。

 しかし、新サービスを開始したら何らかの不具合を出してしまうのはWEB企業であればしょうがないコトなのかなぁ。

 いやはや。。

SEOの記事を書く前に必要性がどの程度あるか考えてもらう。



SEOに執着し過ぎて、何に予算を掛けているか分からなく場合もあるとか。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■SEOについての記事を2つ、3つ書いてみようと思ったので、その前に漠然としたSEOの全体像を考えてみる。

 SEOと呼ばれる”検索エンジン最適化“、いわゆるホームページの構成や運営を効果的に行い、希望のキーワードにて自身のWEBサイトを検索エンジンで1番に表示させようという行為や工夫のコトです。

 これをホントに極めようと思えば当然ながら”手間”も”費用”もかかる訳で、更に突き詰めるならばWEBサイトにて発信している情報の量だけでなく”更新回数”や”ソース”、”運営期間”や”広告”を初めとする様々な要素が総合的に関わって検索結果の順位に影響しているというコトを理解しなければなりません。

 もちろん、その時期の”重み”となり検索結果に大きく関与する要素があるだろうとは誰しも理解しているコトでしょう。

 そもそも情報が発信され、それが広がるスピードも速まっているとはいえ、”SEO”の情報が本になるまでのタイムラグ、セミナー等で繰り返し発信されるコトによる知りえた情報の鮮度、広まった手立てが一般常識となり独自性の薄れ…と質の高い最新の情報を得て直ぐに有効活用するというのは難しいものです。

 僕たち現場で検証していて推測される情報がもっとも独自性鮮度の高い情報となるのでしょうが、一般的に考えて一企業様がこれらの情報を知る機会がそんなに多いとは思えません。

 ただ、この”“の表現については今後のWEBサイトにとって大きな課題となるようです。

 1つのキーワードに特化するのではなく、複数のキーワードを強くしてどのワードの検索においても結果が1番に表示されるという状況をWEBの仕組上では矛盾しているように僕には感じられるのですが、皆さんはどう思われるのでしょうか。

 確かにビジネスには競争するという一面がありますから検索結果で一番になるコトに”執着する“のにも良い点は多いでしょう。

 しかし、実現するとなるとこれが実に難しい。

 例えば、2010年より”Yahoo!JAPAN”はGoogleの検索の仕様を採用しましたが、以後も検索結果は異なるコトが多いと言います。

 この現象が起こる一つの理由は、Googleでは検索ワードに最適なWEBサイトが順に表示されるのに対して、Yahooでは自社サービス関連への促しのリンクが検索順位の要所にて差し込まれているからです。

 そう言えば、5年以上前に登録して一度も更新されていないYahoo!ブログが、キーワードによっては未だに検索結果でベスト3に入っているのを目にするのですが、お試しの1記事だけしかないままでも検索順位を維持できているところを考えるとSEOもまた完成に向けて改善を繰り返される仕組なのでしょう。

 これは別の理由となりますが、スマホサイトによる検索とパソコンによる検索の結果にも違いがあり、このことからも検索結果が異なる仕組みが幾つもあるのに”複数のキーワード“でどの検索エンジンにおいても、検索結果で”1番になる“というコトがどんなに難しいのか想像に易いのではないでしょうか。

 試しにここで、日本での検索エンジン使用率のシェアを見てみるコトにします。

 やはり、使用されている検索エンジンは”Yahoo!”と”Google”の2強で、2014年における1ヶ月間のデータを見ると”約95%“(google.comも含む)を占めるのですが、2010年以降もYahoo!はGoogleの2倍ほどの利用が続いているようです。

 その性なのか企業様でホームページを公開された場合、オーガニック検索のデータを比較するとYahoo!japanの検索によるサイト訪問者数が、Googleのそれと比較しても2倍から4倍の数となっていて、事業内容に余程の専門性でも無い限り同じようなアクセスログの傾向を見るコトができます。

 これは月間のWEBサイトへの訪問者数が公開初月から数千件を超えるようなサイトであってもその割合は変わりません。

 しかし、ネット広告を活用したり、クロスメディア等で別の媒体とWEBサイトで連携を持たせたり、ブログやCMSにて有効な情報発信を続けたり…方法は様々ですが、企業貢献ともいえる”結果“を出せている企業ホームページのアクセスログを見るとこの比率が逆転してきます。

 簡単ですが、月間の訪問者数が2,500~5,000程のWEBサイト5つの平均を見てみるとGoogleによる検索でのサイト訪問された数は、Yahoo!による検索で訪問された方の数と比較して”2.7倍“の差が開いていました。

 上記のコトを考えると検索エンジンの仕組はGoogleが回しているのだから、PPC広告をどちらかに選んで出すのなら”Googleが良い“という話も決定打に欠けており、検索結果の仕組とWEBサイト公開からの期間、現状の訪問者数の傾向を検討してケースバイケースで選んだ方が良さそうです。

 よく言われるコトですが、SEO”“考えてWEBビジネスで成功した企業様はあっても、SEO”だけで“成功して企業様は皆無だという話がこれに当たりますね。

 何事も優先すべきは”事業(ビジネス)”で手立ては適度が一番という訳です。

 とは言うものの、最近話題になっている”Author Rank(オーサーランク)”やWEBサイトの”“についても考えてみたいですし、試しに行った無意味な更新では一日平均のアクセス数が減少してくるというのも事実みたいに感じます。

 そんな訳でこういった内容をテーマにこれから記事を幾つか書いてみようと思っている訳ですが、話が上手くまとまるかどうかは別なので少し時間を掛けて考えてみようと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

芸能人の方による洋画の吹き替えが続いてますが、僕としては?


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 以前は週に数回は映画館へ足へ運び”仕事”と”映画”に一日を費やすライフスタイルでしたが、今ではすっかり趣味が”映画鑑賞”だとは言えなくなってきた感じの僕です。

 忙しいと言っても映画館へ行く時間がない程ではありません。

 どちらかと言えば”洋画”もテンプレート化してきたというか小粒なものが続いていて何となく意欲作が減ってきているのと、邦画に至っては一年間に数本くらいしか興味を惹く作品が無いというのが原因でしょうか。

 そんな中、久しぶりに劇団ひとりさん監督の”青天の霹靂”を鑑賞してきました。

 小説からの改変もあり、ネットで見かける感想にも賛否両論のある作品ですが、僕としてはとても良かったです。

 ストーリー展開や結末は想像できるものの、伏線の回収や最初のセリフや出来事が上手く後半のクライマックスに繋がっていく様子は見事だと思います。

 小説やアニメ、漫画や映画…表現するメディアによって当然”魅せ方”は異なって来るものですから、バッサリとカットして主軸の話のみにスポットを当てた、今の流行に反するかも知れませんが全てを説明せず、この先がどうなったのか観る側に考えさせるエンディングは僕好みでした。

 まぁ、僕の場合は言わずと知れた”大泉洋さん”初めとするTEAM NACSのファンなので、皆さんが出演される舞台や映画はいつも外れなく楽しめてますから、ここでは控えますが”ある映画の一作品”を除いて(笑)。

 それはそうと当ブログは”映画評論サイト”ではないので感想を書くのも一つの作品に触れるのもこのくらいにして、話を先に進めますが、やはり映画館へ行くと気になる作品は出てくるもので、しっかり秋までのチラシを貰ってきました。

 予告もあったけれど”猿の惑星-新世紀-“は観に行くかなぁ…と、ここで気になるのは吹き替えされるのが誰かですね。

 僕の場合、字幕版と吹き替え版のどちらも観ますし、DVDやBlu-rayを購入した際は”コメンタリー”と隅々まで楽しむタイプなので、吹き替えがイメージに合っているか、演技は上手かはとても気になります。

 もちろん、誰でも最初は拙いところがあるでしょうから、芸能人は完全否定と言う訳ではないです。

 AMAZONのレビューでも見かけますが、確かに舞台経験のある役者さんは吹き替えをされても、本職である声優さんと違和感なく声で表現するコトが出来ていますし、そうでなくとも上手な人はいらっしゃいます。

 テレビで見かけた誰かの言葉を借りれば”いやなら見るな”と言われるように、”自分としては無しだな”と思う場合は、吹き替え版を観ないどころか購入そのものをしませんが。

 個人的にデータが入っているコトにまで気になるものでレンタルもしないのですが、逆に、気に入ったものはメディア毎に買い直してコレクションを繰り返しています。

 極端な話をすればLD(レーザーディスク)を持っていて、DVDそしてBlu-rayへ買い直していくって感じです。

 ちなみに、僕が吹き替え版の”あり・なし”を判断する基準としては、上手か下手かよりも”演技をしているか”、”素のままに声を当てているか”の方が大きな問題だったりしますね。

 具体例は避けますが、映画にゲスト出演も含め、売れていたお笑い芸人が映画の中で持ちネタを披露していて、その方が業界から消えてしまったなんてコトになっていたら大変です。※まして消えた原因が事件を起こしてなんてもっての外です。

 何らかのタイミングで映画を見返した時、笑えるよりも”物悲しく”と言うか”切なく”なってしまいます。

 それから忘れてはいけないのが”標準語”での吹き替えかどうかでしょうか。

 言葉の持つ強さが勝ってしまい、洋画のイメージよりも声を当てている芸能人の方のイメージでストーリーに入っていけないコトもあるので、これも個人的には控えて欲しい要望だったりします。

 それでも配給側の設定したターゲット層が、昔からの映画ファンよりも芸能人のファンの方で、その方が儲かるという狙いだったのなら仕方が無く、これからも芸能人の方による洋画やアニメの吹き替えは続いていくコトでしょう。

 僕がいくら映画鑑賞が趣味で娯楽なんだと言っても受け手側の一意見でしかなく、”ビジネス”を行っている企業側から考えたならば、もちろん内容で評価する方もいるでしょうが、それよりも動員数や収益で評価する方が多いのも当然のコトなのですから。

 いやはや。。

最近、続くブログ更新が出来なくなったというご相談に思う。



ブログの更新が急に出来なくなった企業様はありませんか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■突然、ブログの更新が出来なくなったというお問い合わせが続いたのですが、今回は原因がみんな同じみたいなのです。

 何だか分かりませんが、先週から今週にかけてイレギュラーのご相談とその対処のため予定外の訪問が続いて、帰社時間が遅くなるコトが多かったです。

 当然、一日先のブログ記事のストックも難しくなってきていて、今日はとうとう書いて直ぐ公開という状況です。

 まぁ、土日の更新を休むようになってからはギリギリで更新なんてコトは少なくなっていましたが、今でも偶にブログ更新が遅れるコトはありますので、今日はさらっと簡潔な文章を心がけて考えてみようと思います。

 ちなみに、予定していたテーマの中には”需要の少ない情報の発信がアクセス数に影響するか”というものと”最近のSEOのポイントについて考えてみる”等があったのですが、これらについての公開は後日に回すとして、せっかくですし”忙しかった理由“について書いていくコトにしましょう。

 もちろん、これもまた興味関心の薄い(需要の少ない)テーマとなると思われますので、皆様もさらっとご覧ください(笑)。

 さて、IEの脆弱性についてのお問い合わせが落ち着いたのも束の間、先週からは”ブログの更新“について”出来なくなった“といった問い合わせが続出しており、今日も予定していたWEBサイト運営についての打ち合わせが終わってから帰り道にお寄りして対応をしてきました。

 この”ブログが書けなくなった”というご相談には次のようなものがあります。

・日本語入力が出来なくなった。

・画像がアップできなくなった。

・そもそも更新作業が出来ない。

 上記の不具合が発生している企業様は、WindowsXPのパソコンからWindows7へ買い直しをされた企業様で、内部ブログが”MovableType 5“を使用されている企業様に限られているようです。

 皆さんはご存知かと思われますが、ライセンス5の場合はIE9以上のバージョンでの更新は基本的に保障しませんというサービス提供企業様のスタンスとなっています。

 ただ、不具合はまちまちみたいなのですが、全て”Windows7“のパソコンを使用している場合に集中しており、”Windows8“を導入した企業様では今のところ問題なく更新作業が出来ているようです。

 ですから、自宅(Windows8)だと更新できるのてに会社(Windows7)で編集が出来ないなんてコトも…。

 問題はこの時期に同じようなご相談が何で続くのかという疑問なのですが、ご訪問の際にヒアリングして何となく分かってきました。

 どうやら、”Windows7″のパソコンを購入した際に細かな設定をされておらず、出荷当時のデフォルト設定のままパソコンを使われていたみたいなのですが、IEの脆弱問題の対策ファイル(Windows update)やSP(サービスパック)のダウンロードをきっかけに、IE11も一緒に更新していたという原因がほとんどでした。

 まぁ、ごく最近のところで新規に企業ホームページを制作したのであれば”WordPress“を使って制作するケースが多いと思いますので、うちとは”あまり関係ないなぁ”と思われる企業様も多いコトでしょう。

 しかし、ある程度の規模まで成長された企業様であったり、サポートの有無から”MovableType“を選ばれて自社サイトの内部ブログとして活用されている企業様は皆さんが思っている以上に多いのが現状です。

 特に、MovableTypeをWEB仕様にてホームページそのものを構築する作りもあるのですが、こういった場合は常に最新版のライセンスへの更新は行われており、もしライセンスの更新をしていない場合もこれを機会に別の仕様でのホームページへリニューアルされています。

 要は、今回の問題発生においては”セキュリティの向上“のために行った行動が、結果的に認識の無いままにブログの更新が出来なくなるという状況を作ってしまっていたという訳です。

  さて、そんな不具合にも対象方法として次のものが考えられます。

・MovableType6のライセンスを取得する。

・WordPressへのブログに切り替える。

・ブラウザの変更を行う。

 上記の中だとパソコンの買い替えなど出費が続いていますので、応急処置としてですが落ち着くまではブログ更新を”別ブラウザ“で行うという選択をされる企業様が多いように思います。

 どうやら不具合の発生する組み合わせは、今のところ”Windows7 × IE9以上“に限定されているみたいですので、単純に”Google Chrome“や”Firefox“等のIEと異なるブラウザを使用すれば今もまだ問題なく動作できているようです。※もちろん、この記事を書いている時点ではですが…。

 ビジネスとしてご担当様がブログの更新をされている場合、また、企業様ではネットバンク等のブラウザ縛りがあるコトも相まって、初めてIE以外のブラウザを使われるという方も思っている以上に多く、ブラウザを変えると開いているページの操作が異なるのではないかという不安を感じられる方も少なくありません。

 まぁ、ブックマークやパスワードの設定後、少しパソコンを扱ってもらえれば安心されるのですが、この手のお問い合わせは後ちょっとの間は続くみたいです。

 そうそう、自社でリスティング広告を活用する場合についてのポイントのお問い合わせもあっていたので、これについても近いうちに記事にしてみたいですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

FlashアニメやゲームのWEBサイト設置について考えてみる。



かつて制作したFlashアニメも使い方によっては有効活用が可能です。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■新しく作るならまだしも既に所有しているFlashプログラムで有効活用の出来るものは無いのか検討してみましょう。

 さて、この記事は前回の”猿ダメ(FLASHの活用の記事を書いていて思い出したコト。)”でも述べていた通り中断していた記事なのですが、僕自身あまり間が空くと忘れてしまいますので、多少の手直しをしつつ今回のテーマにしたいと思います。

 …って、一度書き直したのにデータの保存が上手くいかず消えてしまったのですが。

 気を取り直して書き直していますが、最近こういった保存が上手くいかないという事例がWordPress仕様のブログにて増えてきているようなので、今後この点についても調べたいと思っています(単にタイムアウト関係のエラーの可能性もありますが)。

 さて、GIFアニメの様に使い古された手法でもアイデア一つで有効に活動できる場面があるものです。

 今回のテーマであるFlashも一時期はアニメーションやゲーム等、WEBサイトの閲覧者にインパクトを与えたり、アクションを促したりと大活躍だったのですが、今やスマートフォンやタブレットといったネット閲覧のデバイスの変化、jQuery等の代替プログラムの普及に活躍の場は減少の一途だと言えるでしょう。

 更にFlashによるプログラム制作は有効活用の前に”制作する、しない“から検討しなければならないのが現状で、皆様のご想像の通り今や新規での制作は減少の一途だと言います。

 特に、”スマホでFlashアニメを閲覧できない”という仕様がWEB業界へ与えた影響は大きかったです。

 正直に言ってFlashプログラムで制作したアニメやゲーム等と同じアクションを起こさせるために各代替プログラムで修正をしたり新規に制作したりするには費用が発生するため”今は対応しない“、”プログラムを取り外す“という判断をされる企業様の方が多かったように思います。

 WEBサイトの運営において予算取りする際の企業様ご判断に、”見た目の変わらないもの(同じ動作をするもの)に予算を掛けない“というものがあるのですが、Flashが下火になってきた当時の各企業様のご対応もこの一つだったと言えるでしょう。

 何だか、映画のDVDを所有していてBlu-rayの販売を機会に買い直しをしたり、データ配信販売を知って新たにご契約し直したりするのは勿体ないと感じるものもあるという現象に似ているかも知れません。

 まぁ、僕はDVDとBlu-rayの両方を買うコレクターですが(笑)。

 極端な話ですが、未だに企業ホームページのトップ画像にFlashアニメーションを使用していて、スマホでは表示されていないという情報を知っていながらも対応はしないという経営判断をされているといった話はよく耳にします。

 それが、利便性だけでなく企業イメージにどの程度の影響を与えるのかを正確に把握しないまま。

 ただ、最近ではこの状況に少しの変化が出てきたとか…そのきっかけは、企業様にて”スマホ専用”のWEBサイト普及率が高まってきたからみたいで、スマホへの対策を行う”ついで“に予算取りと手直しをするといった具合です(サービスでしてもらう場合もあるようですが)。

 本来はビジネスで成功したいのであれば先見の目を磨いて周りが動き出す前に手立ての導入をするのが一番なのですが、競合企業におけるスマホサイトの導入に焦り、自社での対応を機会にFlashへの対応のあり方を見直すのだって遅すぎるというコトはありません。

 しかし、これが企業ホームページを有効活用する上で結構重要なポイントだったりします。

 もちろんスマートフォン専用のサイトを制作しても、利用者の方がPC版サイトへ移動してそちらをご覧になる場合も多く、そういった方にはやはり表示されていないFlashなのですが、それでも差別化を進めて有効活用していくコトが可能なはずです。

 何だかんだでFlashのプログラムを制作するソフトが無くなっていない点からも”独自性“や”強み“があるコトは明白でしょう。

 パソコンを中心に歴史を培ってきた企業ホームページの有効活用ですが、スマートフォンというデバイスが増えたコトによる可能性の広がり”進化“とは別に、それぞれのデバイスへの特徴に応じたアプローチ方法の”分岐“を得ているという訳です。

 このコトにより企業様には”レスポンシブWEBデザイン”というWEBサイト運営における負担を軽減しつつ情報発信する手立てとPC版とスマホ版のWEBサイトを個別に制作してデバイス毎の利用者に発信する情報の精査と表現手立てを選択できるようになったのですが、いかがでしょうか。

 これら各デバイスに対するプログラム仕様の特徴を理解すれば、雑誌やチラシ、ポスティングや立て看板と同じ様に、PC版とスマホ版のホームページもまた別々の広告媒体だと考えられ有効活用出来るに違いありません。

 僕が”レスポンシブWEBデザイン”を必要に応じてしか提案しない理由の一つもここにあります。

 結局、Flashは不都合はあっても無くなっていない。

 かつて”レアメタル”の輸入が激減し代替の手立てが発展した様に、HTML等の多くの手立てでFlash機能のほとんどをカバー出来る今、活躍の場はこれからも限定されていくのでしょうが、逆に言えば短期間に使用するアクションバナー動画といった活躍の場は今もあると言われています。

 だからと言って新たにFlashで制作する必要はありませんが、もし今まで制作していたものがあったのであれば、もう一度、有効活用出来る場が無いものかと検討してもらいたいものです。

 って、やっぱりデータが消えて書き直しをしたらここまでの内容が違ってしまったどころか”まとめ”の落としどころまで変わってしまいました・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ネット内にチャージされたままの残金について考えてみる。



僕が入金して使い切れなかった残金は今どうなっているやら。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ネット内にチャージされたお金の残金や副業報酬で振り込みにまで至らない少額のお金を有効活用できないものか?

 子どもの頃に誰もが考えるであろう”日本中の人から1円ずつ集めたらお金持ちになれるぞっ!“というアイデア、冷静になってみれば何らかの”ビジネスモデル”としてあちこちで取り入れられている手法では無いかと思われます。

 例えばビジネスではありませんが、1円と言わず項目に応じて国で実施しているのが”税金”だとも考えられます。

 まぁ、遣り繰りが出来なくなったら安易に増税なんてコトは困りますから、収益と支出についての改善を進めて国民へ還元されているとして今よりも実感できるようになれば良いと思います。

 さて、話を本題へと進めますが、ネット上にチャージ(プール)されているお金はどの程度あるのでしょうか?

 これらの条件に当てはまると考えられるものには次のようなものがあると考えられます。

(1)入金されたものの使用されずに残っているお金

(2)アフィリエイト等のネットを介した副業の報酬で振り込みに至っていない少額のお金

 まず、(1)の例としてギフト券やクーポン券と称される金券でネットにチャージしておくタイプが思い浮かぶはずです。

 最近では、クレジットカードに成り代わってこれらの金券を利用される方の割合が伸びていると聞きますが、消費税や送料などにより発生する端数の金額を失くすコトは難しく、ちょうど数千円ぴったりを使い切れるコトの方が稀じゃないかと思います。

 それは、例えゲームやアプリといったデータ(ソフト)購入であっても、余程計算して利用するか欲しくないものを一緒に購入して帳尻を合わせなければ、どうしても残金が出てしまうというのも当然のコトでしょう。

 今やネットだけでなく、これらはコンビニやファーストフード店、ガソリンスタンド等でも導入されているプリペイドカードサービス(ビジネスモデル)ですが、チャージを繰り返す際も利用しなくなった場合にも残金は気にしていないという意見の割合は皆さんが思っている以上に多いようです。

 想像するに10万人のプリペイド利用者を囲い込む企業様にて約1割の方が平均70円の残金を残したままサービスの利用を停止したとすると”70万円”が再び使われるか、規約や法律に定められた有効期限が過ぎる日を待っているというコトになります。

 次に、記事や動画を発信して広告収入を得るというような(2)の場合ですが、その中に”一定金額”になるまで振り込まれないというネットを活用した副業でも同じように行き場を失くして宙ぶらりんとなるお金が発生しているようです。

 せっかく1ヶ月間がんばって広告ページや情報ページを運営してきて、順調にアクセス数は伸び企業ホームページへの誘導や売上に貢献できていたとしても、その企業様より提示された報酬額が数十~数百円で衝撃を受ける…意外に多いと言います。

 例えば、報酬が振り込まれるのが企業様の規定により1,000円を超えた時点でまとめて振り込まれるなんてコトになるともう…。

 もちろん、その後も孤軍奮闘して結果を伸ばしつつ安定した報酬を毎月得られるようになるまで続けられる方も多いのですが、すっかりやる気が無くなって直ぐに止めてしまう方もまた多いものなのです。

 しかし、これは報酬に対するモチベーションの問題なので誰にも責められるものではありません。

 ただ、こんな形で宙ぶらりんとなった報酬がどのくらいネットの中で眠っているのやら。

 景気が良くなるためにはこういったお金も再び市場に出られるように有効活用できるシステムを考えなければならないのでしょうが、現実問題としては各企業様による管理にて完結しているケースが殆どみたいです。

 ここで思ったのですが、中小企業様においてもこれらのビジネスモデルを導入する上で何か問題があるのでしょうか。

 もちろん、顧客の囲い込み前払金としての対応によるサービス向上に関する話で、ここに他意はありません。

 オープンソースのプログラムを使って顧客管理を行えばシステム構築に問題は無さそうですし、費用も案外と安価でサービス開始のための環境は整えられそうで、競争が激しく安定しないポータルサイトの運営よりもよっぽど手軽に始められそうです。

 まぁ、各企業様が独自でこのサービスを導入するならば、初期段階での売り上げ予測が可能な固定ファンの囲い込みとサービスを利用したくなる実績が必要となるので、そちらの方が大変なのでしょうが。

 ただ、残金目当てで見切り発車のままこのサービスを初めてしまうとあっさりと破たんする可能性も高いでしょうし、資格や法的な問題もあるかも知れませんのでそちらも調べておく必要があります。

 そんなこんなで実際に行おうと思えばしっかりした下調べが必要になるコトでしょう。

 これは僕個人の意見なのですが、某プリペイドカードサービスでは絶対に残金が100円残る仕組みになっているので、これは止めて欲しいと思っています…結局、別の競合系列のサービスを利用するコトにしちゃいましたし(笑)。

 さて、今回は思いつくままに書き連ねてきましたが、複数の副業で得た報酬を”合算“して振り込むサービス(笑)とか、しっかりと考えればニッチなビジネスモデルも思いつきそうですが、それはそれで話が長くなりそうなのでまた別の機会にでも記事にしたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ギリギリまで仕事が集中するコトも年に数回あるものです。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 お疲れ様です、僕(笑)。

 いや、この半分は冗談ではなく”2014年5月19日”の週は、なぜだか仕事が集中しています。

 もちろん、僕だけでなく忙しいのは会社全体というコトなのですが、考えるにこの状況にはおそらく消費増税が関係していて、本来であれば3月末から4月にかけて依頼されていた仕事が景気の様子見で5月にずれ込み、例年の夏のプロジェクトに向けてWEBサイトの制作が動き出す時期と重なったというコトなのでしょう。

 確かに今の時期にお仕事を頂けるというのは嬉しい悩みではあるのですが、品質を保つのには一苦労です。

 ただ、この状況は今年ならではのビジネスの特徴なのかも知れませんね…って、来年もこのままでは消費税が10%に増税される可能性が高い訳ですから、この状は来年の場合にも年末作業と重なるというコトで再現されるかも、こんな想像すると”ぞっ”とします。

 あっ、その前にまた消費税増税に伴うシステムやWEBサイトの価格修正の作業が先に発生しますね。

 しかしまぁ、これだけ1週に集中して忙しいというのも年間通してそうそう経験しないものです。

 もちろん、スケジュール通りに納品できれば来週から通常業務で行っていけそうなのですが、体調が運転中に急な睡魔に襲われるようにまでになってくると話が違ってきます。

 最近は、無理をせずに直ぐにコンビニへ寄って飲み物でも購入して休息を取るようにしているのですが、今週末には”遠方”での打ち合わせが続き、移動距離が長くなるとそうそう休みながら運転という訳にはいかず、やはり体調管理が大切です。

 更に”雨男”である僕が本領を発揮してしまったせいなのか、週間天気予報を見ると今週末は雨が続くとか(笑)。

 天気の良くない夜の山道の運転は危険なので、仕事量を調整して前日は少しでも休んでおこうと今から思っています。

 そんな理由で忙しいついでに週末までの資料を作っているところなのですが、単純作業であれば効率よく出来ていても頭を使う提案やデザインは休息を取りながらでないと、ついつい頭の中が真っ白になってしまうみたいです。

 ホントは、今回の4コマ記事のネタだってWindowsXPの買い替えに伴う”メールの移行作業”とその注意点について描こうかと思っていたのですが…全然、まとまりませんでした(笑)。

 いや、今のパソコンはインポートやエクスポートの活用でアドレス帳などのデータを簡単に移行できるようになっているのですが、その際にちょっとした不具合が起こったという事例が出てきたので、それを紹介しようと思っていたのですが…。

 まぁ、こちらは近いうちにまた別の記事にてご紹介させて頂きます。

 って、こういう中途半端な書き方をすると逆に気になってしまう方がいらっしゃるのかも知れませんが、まだ今晩はレポートの作成と週末用のブログ記事のストックを書いておきたいので悪しからず、ご了承ください。

 いやはや。。

(連載51)FLASHの活用の記事を書いていて思い出したコト。



猿じゃダメらしい。無料提供しようかと考えていたFlash仕様プログラムの話。

■少し用途が限定されるFlash仕様ですが、動きのある棒グラフや円グラフのプログラムはいかがでしょうか?

 いやぁ、すっかり忘れていましたが、当ブログのストックとして”Flash“の活用についての記事を書いていたところ、自社で使っていたFlashプログラムを一般に無料提供するかどうか検討していたコトを思い出しました。

 今まで忙しくて忘れていましたが、この点については1年以上前に検討していたと記憶しています。

 そんな訳でさっきまで書いていた”Flashの活用“についての記事の続きは来週にして、自社で所有しているFlash仕様の簡易プログラムについて考えてみようと思うのですが、話を始める前にまず次のサンプルをご覧ください。

Flash仕様の横向き棒グラフ(※クリックすると別画面でサンプルが開きます。)

 どうです、実際に棒グラフが左から動いて表示されましたでしょうか?

 ちなみに、当然ながらその性質上”スマートフォン“や”タブレット“ではご覧いただけませんのでご了承ください。

 まぁ、上記のリンクページは単に動きを見て頂くためのものですのでシンプルな作りにしており、サンプルの設置もこれ一つだけにしておきますが、弊社で制作したデータを書き換えるだけで簡単にグラフを設置できるFlash仕様のプログラムの一部には次の様なものがあります。

1)横向き棒グラフ

2)縦向きの棒グラフ

3)円グラフ

4)テキストファイル読み込みバナーボタン

 上記のうち、ダウンロードでの”無料提供“を考えているプログラムは(1)~(3)となります。

 まぁ、この手の簡易プログラムは必要な場面が”突然”発生し、その都度いちいち作るというのでは大変です。

 僕もそういった機会が続いていた時期があったので、テンプレートでのデータファイルを読み込む仕様で簡単にグラフの色や分類のテキスト文字を変更できるプログラムを作った訳なのですが…。

 もちろん制作した当初は重宝したものの、最近ではFlash仕様というコトで設置する機会はめっきり減ってきました。

 だからと言って、このまま使わずに眠らせておくのは勿体ないですし、少額であっても販売する程のプログラムでもない…そんな訳で今回”無料で提供”しようかと検討をしていたのですが、先刻ご承知の通りちょうど今は自社サイトの更新よりもお客様の作業優先で忙しくさせて頂いている感じです。

 今になって考えると自社のスマホ専用サイトのリニューアルよりも、これらプログラムのダウンロードページの制作の方が時間が掛かりませんから、ゴールデンウィーク中はこちらの作業を先にしていれば面白かったかも知れません。

 考えているのが無料でのプログラム提供だとはいえ、ダウンロード出来るようにしておけばそれで良いというものでもなく、簡単な仕様の解説設置手順の情報くらいは発信しておかないといけないため、思い出したからといって直ぐに取り掛かれないというコトでしょうか。

 さて、どうでしょう?

 この程度の簡易プログラムであっても公開したら”試しに使ってみたい“と思われる方がいらっしゃるのでしょうか…ちょっと需要について見当がつかないですが、少しでも役立つ場面があるのであれば、年内を目処に公開準備を進めてみたいと思います。

 手前味噌ですが、本格的で高額なオーダーメイドのプログラムまでは必要ないが、ちょっとしたグラフの表示にインパクトを持たせたいといった場合にはこれらのプログラムでも十分でしょう。

 いやいや問題はそれよりも”Flash仕様”となっている点だろう…と思われる方も少なからずいらっしゃるかも知れません。

 確かに、設置するWEBサイトの構成とデバイスによってはこれらのプログラムに”不都合“があると思いますが、逆に言えば効果的に使用できる環境も存在していると言えます。

 どちらにしても要望のお問い合わせでもあれば別ですが、これらプログラムの一般提供についてはもう少し検討してみるコトにして、中断していた”Flashの活用”についての記事の続きを書くコトにしましょう。

 いやはや。。

企業サイトにおけるアクセスページの役割について考えてみる 。



アクセスだけでなく、全ての情報は有効活用するために突き詰められるものなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■どんなページも工夫次第で今よりもっと独自性を伸ばし、自社を選んでもらうための”強み”にするコトが出来るのです。

 さて、最近なぜかアクセスページに”順路の画像“を掲載したいのだけれどどうしたら良いかというご相談が続きましたので、今回はこのアクセスページの活用方法について少し考えてみましょう。

 そもそもアクセス情報のページに”順路画像”の掲載は必要なのでしょうか?

 もちろん、どんな情報であっても偽りなく有益なものであれば”発信しないよりもした方が良い”に決まっています。

 しかし、店舗までの”順路の画像”が有効に活用できるであろう企業様となると話が違ってきて、ホームページ運営する上で学校や病院を含めた”来店誘導“を目的とした場合に限られてきます…って、そんなコトは当たり前だと誰もが思われるかも知れません。

 けれども、最近の企業ホームページにおいては、制作側の提案におけるデフォルトで”アクセス”というページが無くとも所在地のマップを掲載する企業様は多くなってきていると言います。

 おそらく単純に作り手側のテンプレートな提案がまかり通ってしまったという訳ではなく、今やWEBでは”会社概要”や”電話番号”から簡単に所在地を特定し、表示させるコトのできるマップサービスに溢れていますから”企業イメージ“を損なわない意味合いからも前もって掲載しておくのでしょうが、だからと言って最寄りの駅からの順路まで掲載するまではしないでしょう。

 では、ここで質問の言い回しを変えてみます。

 アクセスページに順路の画像を掲載するとして、ただそれだけで良いのでしょうか?

 サービスとしてものは”やっているかどうか“より、そのサービスが自社を選んでもらうまで”独自性”や”強み”へと高めてあるかどうかの方が大切で、これはホームページ運営に限らず出来なければ企業ビジネスを大きく成長させていくコトが難しくなります。

 例えば、別の記事にも書きましたがITセミナー等では、有益な情報を多く得るコトが出来ますが、あくまでもそれは”テンプレート“な基本的なポイントである場合が多く、知りえた手立ての実現までのサポートが充実していない限りは、その場に居合わせた全ての方、別の回で参加された方と同じチャンスを得たに過ぎません。

 もちろん、自身で自社サイトを有効活用していこうと行動されるコトというは素晴らしいのですが、いくら営業エリアがあるとはいえネット上で競い合う企業様の数は現実のそれとは比べようもありません。

 ですので”ネットで成功したい“のであれば、知りえた有効な情報をスタートにして、それを企業様の独自な”強み“にまで高めていくコトを常に考えておかなければならないという訳です。

 まぁ、そんな風に試行錯誤して考えた独自性も、残念なコトにWEBにおいては九割以上”真似”されてしまうのですが。

 それだけ競争の激しいネットビジネスの中で企業ホームページを有効活用していくためには、常に自社サイトを育て”成長“させ続けなければならないと言えるのでしょう。

 では、ここで自社サイトに知りえた情報を有効に導入するためのポイントです。

・ターゲット層の立場になって考える

 一見、単純なポイントのようですがこれが出来ていないWEBサイトも多く、ホームページの中だけで表現を完結させたと思しき構成やデザインで小さくまとまってしまい、目標としていた結果を出せていない原因となっている場合もあるようです。

 企業ホームページを有効活用させるためにはWEBサイトも企業経営の一部として関連付けて視野を広く考えるコトが大切であり、ホームページ上のサービスなんだと限定しない考え方、SEOばかりに目を向けない自由な発想が必要でしょう。

 もし、僕がアクセスページに順路画像を掲載するのなら、PCサイトスマホサイトのそれぞれへの掲載を次の様に考えると思います。

 宜しければ、ここから以下はあくまで”一案“として参考までにご覧ください。

 まず、PCサイトのアクセスページには順路の画像をそのまま並べるのではなく”バスでご来店いただく方”、”電車でご来店いただく方”とボタンを設置して、クリックするとケースごとに1ページで印刷できるPDFで表示されるようにします。

 基本的に車で来店される方の多くはカーナビを使われるケースが増えてきていると思われます。また、そうでは無いとしても迷わずに来店するだけのためにパソコンを持ち歩くというのは考え難いものです。

 やはり情報を持ち運ぶのであれば、媒体は印刷した”紙”が”スマートフォン”でしょう。

 そんな訳でスマートフォン専用サイトの方には、各駅からの順路を示す画像を並べて掲載し、それを見ながらなら迷わずに歩いて来れるようにしたいと思います。

 ここで、スマホサイトは所有していないという企業様のご意見もあるかも知れません。

 ですが、積極的にWEBサイトのサービスを充実させていこうという認識であれば、スマホサイトの制作を検討する価値は十分にあるでしょうし、今は予算が無いという場合でもページ毎に制作をしてPCとスマートフォンのデバイスに最適化させた表示は可能です。

 つまり、多額の予算取りをしなくとも先ずはスマホ専用に”アクセスページだけ“を制作する手だってあるという訳です。

 そうそう忘れていましたが、アクセスページを公開している目的は当然ながら来店していただくコトですので、”営業時間”や”駐車場”についての情報等、来店意欲を高めるための情報と言うものも数多く存在します。

 まぁ、アクセスページの役割を突き詰めていくのなら優先して掲載しておきたい情報は幾らでもあるというコトで、今回は深く触れませんがこの点についてはまた別テーマの時にでも取り上げたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。