企業ホームページ閲覧者が本当に求めてる情報について思う。
- 2016年03月14日
- ホームページ有効活用
一概に言い切れるものではありませんが、企業ホームページの閲覧者が求めている情報の内容は”アプローチの方法”と”選択するための納得情報”の二つに大きく分けられます。
新規開店、キャンペーン、近所にオープン、ここでしか手に入らない、バーゲン。
まぁ、いろいろと企画は考えられますが、その多くは”希少性“と”価格“の情報に集約されるでしょう。
しかし、企業側から考えてみれば自社の商品やサービスの良さの方をアピールして業界のポジションを確立したいというのが本音であり、その性か多くの企業ホームページでは”売れ筋”ではなく”お勧め”の情報ばかりが目立っているようです。
そうは言ってもビジネスだから企業利益を考えるのは当然のコト。
近年、WEBの中で溢れている情報が原因で過度な価格競争に巻き込まれたと感じている企業様の割合が増加しているらしいですが皆さんはどうでしょう?
キャンペーン等の企画提案も含めて適正価格以下の値段で商品やサービスを提供する機会が増えたというコトなのでしょうが、それに反して閲覧する側はホームページの情報は”信憑性に欠ける“と考える方が年々増加していると言います。
もっぱら、有益な情報を得るためにはSNSを活用してホームページを活用する機会は減ってきているというコトなんだとか…企業側としてはちょっと困った問題です。
冷静になってみれば”自分がネットをどう活用しているのか”を考えれば分からなくもありません。
もちろん自社商品の良さをアピールして消費者に選んでもらうコトは重要なのですが、その情報に誘導するための”演出“が必要な訳なのです。
ただ、それを書こうとするとここからの文章が長くなりますし”良いホームページとは”の話と被ってしまいますので、このテーマは別の機会に記事にまとめたいと思います。
どちらにしても企業様のWEBからの利益向上のためには自社のターゲットとなる消費者が本当に求めている情報に向き合わなければ”成功“するホームページ構成を考えるのは難しいのでしょう。
ここでは曖昧な表現となりますが、訪問された方のキーワードから興味関心を設定して購買意欲を高めるためのページ誘導こそが成功のポイントとなる訳です・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。
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