ビジネスにおいて自社の作業を後回しにしてしまっていた話。

WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH 企業ホームページのビジネス戦略において、サイトへのアクセス誘導は重要であり、その中でも“SEO”は専門家でなくとも広く知られるWEBの手立てとなりました。

 近年、広告媒体の多様化やSNSとの連動、“RankBrain(ランクブレイン)”などの検索アルゴリズムによるマッチング率アップといった質の向上により、SEOは重要ではあるものの併用すべき一つの手段として落ち着いてきたようです。

 弊社においても、自社サイトにて情報発信を続けるコトでSEOのノウハウを蓄積してきましたが、ここらで“WEB企業”っぽいデザインにしようかと企画をしています。

 もちろん、業務優先ですが“無線LANでの電波障害”や“サイバー攻撃診断”、“情報漏えい及びセキュリティー対策”などのご相談も専門家の窓口としてお受けできるようになりましたので詳細はお待ちください。

 既にご興味あるのであればメールにてご連絡お願いいたします。 

 ちなみに、最近よくマイナンバーの“配達ミス”がニュースに流れていますが、これだけ続くと“配達ミス”そのものの事例よりも“マイナンバーに限って起こっているのか”と勘ぐってしまうのは僕だけなのでしょうか?

 いやはや。。

儲かるホームページ制作ために抑える点について考えてみる。


儲かるホームページは“王道”なのか“奇抜”でポイントが異なる?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 全く同じ商品やサービスをWEBサイトで取り扱っていても、売り上げの良いサイトもあれば、アクセス数はそこそこあるのに全く売り上げの無いサイトもあります。

 そして、ここをポイントに考えればWEBサイトのデザインは次の2通りに大きく分けられるでしょう。

・人の一般的な心理やサイト内の動きの平均を取り入れた王道なデザイン

・コアなターゲットの好みにヒットする話題性ある奇抜(邪道)なデザイン

 確かに、現実社会において“企業規模”や“宣伝活動”といった条件までを全く揃えてから比較検証するコトは出来ませんが、それでもターゲット層を限定して考えればある程度のポイントを見つけるコトは可能になるはずです。

 では、今回のブログ記事では“王道”な場合にポイントを置いて話を進めていくコトにします。

 まず、自社ホームページの訪問者を見込み客として取り逃さないようにしたい場合、“最適”なデザインを導き出すために次の4つのポイントを指標にデザインしてみると良いでしょう。

・レイアウト (バナーやお知らせの配置で受注率は変化します。)

・バナー画像 (情報よりも購買意欲を高められる画像が重要です。)

・キャッチコピー (本文を読まなくても印象に残る簡潔なもの。)

・クリックボタン (取り扱う商品の価格やイメージに合わせる。)

 この記事の中で全てのポイントを事細かく説明するコトは出来ませんが、それぞれが“ナビゲーション”、“購買意欲”、“伝聞誘導”、“購入率”に繋がってくる重要なポイントだったりします。

 例えば、オレンジ色の購入ボタンは黒いものよりクリック率が上回っているのですが、取り扱う商品が高価なものの場合では黒い色の購入ボタンにした方がクリック率が良いという事例もあるのです。

 要は、テンプレートで他社と色だけを変えたホームページであっても、オリジナルで制作していても“最適化の維持”を意識したWEBサイトの運営をして改善を続けなければ直ぐに利益に繋がらなくなると言えるのだと思います。

 問題は“王道”とはピラミッドのようなもので、極めれば似通ったデザインになってしまう点なのですが。

 まぁ、今回のこの話はあくまでサイト訪問者との“成約率”を高めるためのポイントなので、自社が選ばれる強みや特徴が無ければアクセス数を増やして利益を伸ばしていけるという訳でもないのでご注意ください。

 もし、今の運営している企業サイトについて改善点の診断をご希望でしたら弊社までお気軽にご連絡ください・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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成功しやすいページ構成のポイントについて考えてみる。

怪しいと感じるWEBバナー広告の対応について考えてみる。

 

Google社の検索アルゴリズム“RankBrain”について少し思う。


Googleのアルゴリズム“RankBrain(ランクブレイン)”に思う。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ビジネスにおいて数ある競合の中から消費者に“選んでもらう”ポイントは、自社でなければならない“強み”や“独自性”をアピールするというのが有効な手段の一つだと言えるでしょう。

 もちろん、そのアピールを行うためには広告の活用やブランド力を高める必要があります。

 どうやらWEBサイトの有効活用もリアルでのビジネス戦略と同じ方向へ向かっているようです。

 Google社で新たに導入したとされる検索アルゴリズム“RankBrain(ランクブレイン)”を噛み砕いて述べるならば、ホームページのコンテンツ内に入っていない語句をキーワードにして検索しても、プログラムが利用者の意図をくみ取って求めている情報を提供するといった感じでしょうか。

 この仕様については個人的には面白いと思いました。

 そもそも企業・個人に関わらず、これだけ無数のホームページが飽和しているのですから、こういった検索と結果の一致に対する精度を高めるコトは必要で企業側にとってもメリットは多いと言えます。

 まぁ、これはポイントを抑えてWEBサイトの運営に取り組むコトが出来ればの話ですが…。

 おそらく更新頻度や情報量だけでなく、滞在時間や同じキーワードでの訪問集中の具合もサイトの評価に重要な指標として関連してくるはずで、この様な検索エンジンの追加仕様に不安材料がない訳でもありません。

 まず、最近では検索結果と一緒に提供されている情報(ナレッジグラフ等)が充実しすぎているため、だんだんと結果で表示されているURL一覧をクリックしなくても問題解決ができる機会が増えてきました。

 もしかしたら、これは価値の低いサイトをGoogleが淘汰しようとしている結果かも知れません。

 また、“安心 = 企業規模”という考えが一般的になってるという点もビジネスにおいて格差となるでしょう。

 よほど自社で提供している商品やサービスに独自性が無い限り、やはり広告等の集客手段を持つ企業や大手ブランド企業のホームページの方が有利みたいです。

 とにかく、このアルゴリズム“RankBrain(ランクブレイン)”についてSEO等の特別な対策は必要ないと思いますが、“WEBサイトをビジネスに活用する”という点に対してコンテンツの充実と“丁寧”なサイト運営が重要になってくるのは間違いありません。

 ただ、簡単に“丁寧”とはいってもポイントがありますので、その点については今後の記事で少しずつまとめて行こうと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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ホームページを運営する企業認識の変化について考えてみる。

消費者がホームページに求める心地よさについて考えてみる。

 

(連載88)企業ブログはどう役立つかでなくどう活用するのか。


猿じゃダメらしい。何のためにビジネスでブログを書いているのか?

 さて、今月から当ブログの更新回数を週3回から週2回へ減らしたのですが、正直なところ、今はまだ更新に掛けていた時間への負担を軽減できているとはあまり言えません。

 同じように各企業様においてもブログの更新を負担に感じている方は多いようです。

 ましてやWEB業者から“ブログは毎日更新した方が効果的”だと言われて頑張って更新していたとしても、いったい何が良いのやら“意味が分からない”状況が続いていては、手応えを感じられないのではないでしょうか。

 単純に、自社サイトのアクセス数が増えたところで企業収益が伸びるというものではありません。

 実のところ、ビジネス戦略もなくブログ運営を続けていてもメリットは減少を続けているというのが現状で、どちらかと言えば“LINE”や“Twitter”、“FACEBOOK”を初めとするSNSの方がまだ収益へ繋げられるビジネス戦略がイメージできるはずです。

 では、ここで次の図をご覧ください。

戦略の無いブログ更新によるアクセス増加は収益に繋がらない?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 極端な話、潜在顧客がGoogleやYahoo!といった検索エンジンで何かの情報を検索していた方が御社のブログにアクセスして記事を読んだとして、そこから企業利益に繋がるがどうかが本来考えるべきビジネスのポイントなのです。

 ただ、企業ブログの多くは“何となく書いている”だけで“記事を読んだ後は離脱されている”という現状でしょう。

 しかし、ここに検索エンジンに対して“公式サイトの評価を高める”といった明確な目的を持ったブログ運営なら、ある程度の記事を書いて検索によるアクセスが増加してきた時点で負担を軽減するために更新回数を減らすといった対処が可能なのです。

 また、他の広告媒体と連動させずにブログの更新だけで行う“集客”が目的というのなら、何も公式サイトとアドレスが同じ内部ブログを導入せずにフリーのブログサービスを利用した方が効果はあると思います。

 そもそもビジネス戦略としてのブログの有効活用の多くは無料では出来ません。

 仮に、大々的な集客を行うというのであれば宣伝広告の予算を準備してブログ更新を外部に委託したりしているのですが、そもそも経費を掛けない方法としてブログ運営を選択している企業様であるのならば、これは本末転倒な話なんですよね。

 いやはや。。

口コミ効果を狙った伝聞誘導による集客について考えてみる。


口コミ効果を狙った“伝聞誘導”にWEBサイトを活用したいけれど。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 テレビCM、雑誌、チラシ、フリーペーパー、今やどんな広告媒体においても“○○で検索”という文言は決め台詞であるかのように書かれていますが、印象に残るものは年々少なくなっている気がしているのは僕だけでしょうか?

 実のところ、意識して探してみるとCM中ずっと表示しているものまであるようなのですが…。

 やはり、最初に広告手段として考えた方は素晴らしいとは思いますが、追随する方がどんどん増えて掲載するコトが“当たり前”になってしまった今では、単独での集客効果はほとんどないと言って良いのかも知れません。

 簡単に言えば、チラシ等にある“○○で検索”という表記は電話番号のそれと役割は何ら変わりない状況なのでしょう。

 また、“弊社は口コミに強い”というお話をよく聞きますが、そもそもビジネスにおける口コミは“誘導”するものです。

 更に付け加えれば、伝聞する情報を企業側が提供して意図的に“拡散”させていくコトで費用対効果以上の集客数を獲得していくビジネス戦略であり、たまたま結果として集客できているというものではありません。

 ちなみに、自然的な口コミの発生だと更なる集客の見込みも、現状の維持も受動的なままになってしまいます。

 最近では、携帯会社のCMの隠れキャラ“一寸法師”や番組宣伝の“ががばば”と検索すると検索結果に異変が起こるという広告戦略がこれに当たり上手な宣伝の手段だと感じました。

・自慢したい

・人に話したい

 こんな気持ちを上手に誘導できるメリットや情報を提供するコトでとんでもない数の新規顧客を瞬間的に爆発力をもって集められたという事例は確かにいくつもあります。

 ただ、肝心な集客先にそれに見合う商品力が無ければマイナス効果が出てしまいますのでご注意ください。

 どちらにしても伝聞誘導による集客を上手にできれば安易な炎上商法よりも良いイメージで企業ブランドを高めるコトまで可能なので一つ狙ってみるのも良いかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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ネット広告を活用する企業が求める結果について考えてみる。

消費者が浮気をしやすいネットでの課題について考えてみる。

 

ホームページは誰でも簡単に作れるという意見について思う。


ホームページなんかフリーソフトで誰でも簡単に作れる時代だというのはホント?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ホームページなんてフリーソフトを使って簡単に作れる時代だから…というのはホントでしょうか?

 確かに、企業ホームページといってもその品質にはピンからキリまでありますから“どんなものでも良い”という前提であれば“簡単”にホームページを作るコトは可能だと思います。

 ただ、複数のホームページを自社で運営しながら結果も出している企業様では、サイト運営スケジュールの管理、広告の費用対効果やアクセスログの検証等を専属のチームがノルマを持って行っているコトが多く、決して“簡単な運営”をしてはいません。

 むしろ、ノルマを保守運営会社の外部へ投げるのではなく自社で担うのですから大変です。

 また、“簡単に作れるから”というセリフには“制作費を安価にして欲しい”という要望が含まれている場合もあるそうで、こういう企業様ではWEB制作会社をパートナー企業ではなく、業者として見ているコトもあるため契約をためらうWEB制作企業も多いと聞きます。

 何でもパートナー企業として見て頂けない場合、ホームページ制作においても“根拠”ではなく“何となく”で折り合いが合わず、際限なく修正が繰り返されたり、納品が納期よりも長引いたりする傾向があるからだそうです。

 ちなみに、費用面の折り合いは仕様を見直して価格を下げられるかをストレートに相談した方が良いでしょう。

 多くの皆様が思われている通り、安価でホームページを制作するための環境は整っていると言えます。

 ですが、WEBビジネスの競争が激化していく中、専門職としてWEB制作会社を継続できているのには何かしらの強みがある訳で、その強みが求めているWEB技術とマッチングしているかを考えた方が企業様にとって成功への近道となるでしょう。

 極端な話をすれば、パンだって自分で焼けますし、子育てはもちろん、その気になれば家だって自分で建てられるかも知れないのですが、どんなコトであっても専門職の方からすれば自社ならではの技術ノウハウがあるからと言われるはずです。

 もちろん、自社で企業ホームページを制作してもセンスとアイデアで成功される方はいらっしゃいます。

 ただ、どんなビジネスにおいても大切なのは“成功するコト”で、それと同様に“もっと成功するコト”、“成功し続けるコト”もまた重要な目標だったりします。

 自社の事業内容がWEBビジネスでなければ、ホームページの維持管理以外にも本業となる業務があるはずです。

 仮に兼務でホームページ担当となった場合、ノルマを抱えるコトになったとしても“自社のノウハウ”だけでWEBビジネスの先を見据えたビジネス戦略を考えて更新を続けていかなければ成りません。

 最後にこういった場合、WEBサイト運営会社だと自社でのホームページ制作をお勧めします。

 なぜなら、自社でのサイト制作と運営の経験済みや2社目以降の契約となる企業様の方が、専門職の必要性を実感されており具体的な打ち合わせから入れるからなのですが、これがまた結果を出さなければならず逆にプレッシャーだったりもするのでした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

(連載85)比較データを持つWEB会社との保守契約のメリット?

社管理サイトが閲覧できない時の対処について考えてみる。

 

思ってた以上にブログ更新に時間を掛けてた点に気付いた話。

WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH さて、何だかんだで今回の記事でブログの更新も“830回”になりました。

 個人的にはブログの更新するコトに負担は感じないのですが、目には疲労が蓄積されているようで、このタイミングで月・水・金の週3回の更新から、月・木の週2回の更新へ変更しようと思います。

 我に返ってみると、当然なのでしょうがパソコンへ向かう時間が長い仕事です。

 そもそも僕の業務内容だと報告レポートを持って打ち合わせに向かう以外は、提案や企画の作成も資料やデザイン案の制作も全てパソコンに向かっています。

 そこで、気になってパソコンへ向かう時間を集計してみたところ、ブログの更新だけで3割ちょっとの時間を占めているコトが分かりました。

 まぁ、週の更新回数を減らしても1日のアクセス数に影響は全く無いのですが、いきなり週1回の更新にまで減らすと精神的に落ち着かなくて…個人的な気持ちの問題ですが(笑)。

 ただ、目標の1,000回は予定より遅れてしまい消費増税の頃になったり、ならなかったり。

 さて、選挙の関係で消費増税の更なる延期はあるのか、ないのか。

 いやはや。。

WEBサイトの運営費用が増加してる理由について考えてみる。1


ビジネス戦略の要となるWEBサイトへ投資したがらない理由は?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ホームページ保守運営のサポートをビジネスにしていると経営者の方とお話をする機会は多いです。

 その打ち合わせの中でWEBを取り巻く環境の変化、パソコンの仕様によって企業ホームページの見え方が違うや動作しない可能性があるといった内容をご説明して提案させて頂きます。

 しかし、サイトの制作だけでWEB企業と繋がっている企業様の場合、WEBに関する共通理解が乏しければ環境に合わせた対策の作業を行うのに必要な費用をきっかけに企業間トラブルへ発展してしまうケースも増えてきました。

 ホームページの見た目が変わらない、もしくはちょっとした修正だから更新費はサービスして欲しい。

 極端な場合には“不具合の修正に費用は出せない”という方もいらっしゃるそうです。

 けれど、ホームページ制作上でのミスではなくWEB環境の変化に伴う修正なのですから修正費用が発生するのは当然で、単なる“現状維持”と間違えられがちな作業費用へのご理解はサービスを提供するWEB制作企業側にとって悩みの種でありながら今後の課題となってくるコトでしょう。

 上記の図を見て頂けるとお分かりでしょうが、ブラウザのシェアだけを取ってみてもIE一強の時代は終わりを告げたと言って良いかも知れません。

 もしかしたら、ホームページがOSやブラウザの環境によっては皆さんのホームページでも閲覧ができない、または、正しく動作しない状況に既になっているというコトも考えられます。

 高額な費用を掛けて作ったホームページだけど維持し続けるには予算が必要なのです。

 例えば、互換機でもない限りゲーム機を買い替えたから、前のゲームソフトをこれでも遊べるように無料でカスタマイズしてくれなんて言われる方はまず居ないでしょう。

 無駄に業者から言われるままにWEBサイトのリニューアルや費用対効果を考えない過剰な広告の投資する必要はありませんが、企業利益に繋がる必要な費用かどうかは自社で見極めていたいものです。

 確かにWEBビジネスは“投資をすれば成功する”というものではありませんが、少なくとも失敗した原因の多くは“必要な投資をしなかった”というコトもまたお忘れなく・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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モバイルフレンドリーアルゴリズムの導入前に色々と思い悩む。

WEB企業とクライアント企業のすれ違いについて考えてみる。