Windows_xpのサポート終了に対する問いの例えに惑う。



XPのサポート終了に伴う対策はしておくべきなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■OSについてはWindoes7や8.1の話もしたいのですが、それは別の機会にして今回は“xp”のサポートのお話です。

 はてさて、ビジネスのメインPCでは無いとはいえ、ブログ記事を描いていたサブのパソコンが壊れるというアクシデントに結構な時間を取られてしまい、飛び込み依頼の準備も相まって机の周りは散乱状態となり今夜は徹夜になりそうです。

 …とはいえ、ブログ記事のストックも無くなってしまいましたから、提案書の印刷をしている間に1つ2つの記事を書いておこうと思います。

 これをきっかけに、今後の記事が簡潔な軽めの文章になると良いのですが、事例等を話の中に織り交ぜていくコトを考えると、それはちょっと難しいものなのでしょう。

 …って、こんな前置きもまた話が長くなる原因でしょうし、今回もまた書き終えてみると長い文章かな(笑)。

 さて、明日は一日出ずっぱりですし雑談はこのくらいにして本題に入っていくコトにします。

 最近の打ち合わせにおいてお客様から“Windows xpのパソコンを使っているのだけど、サポートが終わるから大変なコトになるんでしょう?”と言ったご質問を受ける機会が多くなりました。

 確かに、公式では日本時間で2014年4月9日にサポートの終了がアナウンスされています。

 もちろんそれまでに対策を行っておくに越したコトはありませんが、必ずしも“サポート終了=大変なコトになる”という訳でも無いので、パソコンの買い替えの費用を考えると今のままのパソコンをしばらく使い続けるという選択をする企業様も多いようです。

 しかし、OSのバージョンアップが出来ないパソコンをお使いの場合、しばらくと言うのが“被害にあうまで”と聞こえてしまうのも仕方のないコトだと思います。

 ホントのところ、Office2003のサポートも同時期に終了するので、こちらの方が困る企業様が後々出てくる気もしますが、この情報については知らなかったという企業様の方が多いようです。

 中にはサポートの終了と同時にパソコンがどうにかなると思われている方もいらっしゃっていて、“どうなるのか教えて欲しい”という時もあるのですが…ここからは何か例を上げて話を進めていく方が良さそうです。

 まず、新築の家でイメージしてみましょう。

 新築の家でドアの建付けが悪かった場合、建築企業の方へ連絡をすれば“まだ保証期間内なので直ぐ修繕をしに伺います。”となる筈ですが、これが築10年を過ぎてくると“保証期間が過ぎていますのでお見積りをお出しします。”となる筈。

 xpのサポートが終了するというのはこんな感じでしょうか?

 こういうとサポート終了後に直ぐにお使いのパソコンがウイルス感染してしまうようなイメージを持たれる方がいますが、パソコンがウイルス感染する原因というのはまちまちなのです。

 Windows xpの様なOSだったり、WordPressのようなプログラムの脆弱性だったり、メール添付だったり、アドウェアやマルウェアだったり、物理的な機械を取り付けられていたり…もう考え出したら限がありません。

 その中での一つの原因な訳なのですが、今後“OSが原因”で何かあったとしても対策は取りませんという事前告知と各自が自己責任で“リスクヘッジ”をしておいてくださいというアナウンスを兼ねて広く告知されている訳です。

 では、次に“どうなるのか”ですが…それは説明したくとも、誰にも分かりません。

 とにかく、ここで二つの例を上げますのでちょっとイメージしてみてください。

 同じマンションに住んでいるお隣で、Aさんは玄関に鍵を掛けずに近くまで出かけるタイプ、Bさんはしっかりと鍵は2つ設置しているタイプだとします。

 どちらが泥棒に入られやすいかは一目瞭然ですが、イコール泥棒に入られるというものでもありません。

 鍵どころかドアを全開にしていても泥棒が入らないかも知れませんし、鍵をかけていても別の手段で入られるかもしれません…これをパソコンに置き換えて自社はどうするか判断してください。

 この“選択”が“自己責任”なのです。

 更に、パソコンに侵入されたとしてどうなるかですが、それは侵入した人やプログラムに寄るところが大きく、ここまでインターネットが普及した今、正確なガイドラインを作るのは難しいでしょう。

 ここでもう一つ例で述べるなら、侵入者が泥棒なら物を取っていくでしょうし、変質者なら盗聴器を取り付けていくかも知れません、愉快犯なら侵入した形跡だけ残していくでしょうし、テロリストなら爆弾を仕掛けていくかも…と言った具合です。

 これをパソコンだったらと置き換えてリスクを考えるコトはそう難しくないと思います。

 どちらにしても日進月歩のWEB業界ですので、社内のシステム等を考えると簡単にOSの変更はできないと思いつつも、新しくしないといけないというコトもお分かりでしょう。

 特に最近ではインターネットを介しての被害は、企業の存続すら危ういものにしてしまう程の影響力がありますので、せめて外部のインターネット接続するパソコンだけでも新しいものにしておきたいものです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載41)質問っぽい検索ワードに少し答えてみる。後編



猿じゃダメらしい。ちょっと気になるキーワードをピックアップしてみたの続き。

■ネット上に転がっている情報は“答え”ではなく、判断し考えるための“素材”であるコトを忘れてはならない。

 早速ですが前回の続きなので本題に入っていきたいと思います。

 ちなみに、今回のテーマを述べるならば“ちょっと気になる質問っぽい検索ワードをピックアップしてみたの続き”ってところでしょうか?

4)ネットショッピングが与えるリアル店舗への影響にはどんなものがあるか。

 ここで忘れてはいけないコトは、ネットショッピングとリアル店補での商品販売という目的は同じであってもターゲットは異なり、それぞれが別の手立てだという点に尽きます。

 もちろん注意しなければならないコトも無い訳ではなく、既存顧客の方でネットと店舗の両方を利用する方への拝領は必須です。また、この質問には別の視点からの問題とも読み取るコトが出来るので、念のため次のケースについても考えて見ましょう。

 それは、多くのネットショップが蔓延るようになりリアル利店舗の利用者が減少し、その性で自身が経営する店舗での売上が落ちてきている(落ちてくる)のではないかという不安が募っているという場合です。

 今は消費税アップを控え、企業ホームページの運営目的が来店誘導であっても通信販売であっても費用を出来るだけ抑えつつ“新規顧客”の獲得に躍起になっているというのが現状であり、その煽りを受けるのではないかと心配されるのは当然です。

 しかし、上記でも述べた通り、ネットと店舗では手立てが異なります。

 手立てが違えば何らかの差別化した強みで“競争”するコトが可能ですし、そもそもビジネス自体が競争なのですから、しっかりと自社のセールスポイントを見据えて競争していただきたいと思います。

5)レンタルサーバ の不具合は誰の責任なのか。

 とても難しい問題ですが、ホームページのデータ破損の例で言えば自社サーバーの設置やバックアップなどによる対策を行うコトは可能です。

 更に、今までの事例から見てもサービスを提供する際に月額で掛かる費用以上の責任をサーバー側に期待しても、保証してくれるとは考え難いでしょう。

 実際、ハードディスクが物理的に壊れている等ではあればデータ復旧が出来ない場合だって考えられます。

 ちなみに話の途中での私事ですが、先ほど突然に4コマを描いている方のパソコンが壊れてしまい、この記事を分割して書きながら次回の4コマ記事更新までに環境の復旧をどうしようかと僕自身が悩んでいるところです。

 まだ分かりませんが“ここ20話”のデータはバックアップ前だったので、HDDだけでもデータの取り出しが出来なければ、万一に手直しするための保存データは残念な結果となるコトでしょう…まぁ、仕方ないかな。

 話は戻りますが、最近もWordPressの脆弱性によるハッキングや不正アクセス事件が再び起こっていますが、これらのシステムは無料で広く提供されていると同時に使用を強要されているものではありません。

 サービスやシステムを選んだ責任というものに限って考えれば、企業側の責任は大きいといえます。

 どちらにしてもリスクの無い、もしくは完全保証されている様なビジネスは無いのですから、そういった点からも責任の先を考える前に“リスクヘッジ”を行う意識を持つコトがこれからの時代には必須です。

 リスクマネージメントが出来ていなかったからこその被害なのですし・・・って、リスクの無いビジネス、無いですよね?

6)仕事場のpc環境は大丈夫か。Windows xpのパソコンを使っていて大丈夫か。

 これについては近々テーマにする予定でしたので詳細は割愛しますが、これこそ企業様がリスクに対する考え方に改めて向き合うきっかけになる問題ではないでしょうか。

 極端な話をすればセキュリティ予算を秤にかけて、社内パソコンに侵入されないために最新の環境に整えるという選択もあれば、多分大丈夫だろうと出来る限り長く社内環境を継続させるいう選択もあるからです。

 大切なコトは事が起こったときには“自己責任である”コトを認識しておく点です。

7)先入観を与える手法の例を知りたい。

  ここまででも文章を分割したはずなのに十分に長くなっていているので、簡単な例を一つだけ述べさせて頂きます。

 先日、増加するブラック企業という特集のニュースがあっていて、その中で“どんどん社員が辞めて入れ替わる”というものがブラック企業を判別する1つのポイントだとありました。

 例えば、真偽の歩度は別にしてこの点だけに絞って考えますが、同じ情報であっても特集するタイトルを“相次ぐ企業の成長ストップ、次世代の育たない企業の悩み”だったとしたらどうでしょう?

 細かな部分は割愛しますが、新人社員が思い通りの仕事を任せてもらえないと自主退職へ繋がったり、下積みである数ヶ月の試験雇用期間も続かず残っても継続希望率の低下で、社員の負担の増す企業といった内容にでもなるのでしょうか。

 何事もそうですがデータはそのままを提供しないと“結論あり気”で、その結論に繋がりそうな見方をしてしまうコトも少なくないと考えられています。

 しかし、先入観と一言でいうと“悪いイメージ”の方が強いかも知れませんが、実際には興味を持ってもらうためにも企業様にとって有効な手立てであるコトにも違いはありません。

 嘘や偽り、誤解を与えるものは駄目ですが、WEBだけのものではなく企業アピールという点から考えれば、追求していきたい営業テクニックの一つだと言えそうです。

 さてさて、今回はこんな感じですが、分割しても書き足しているので三分割しても良かったかな(笑)。

 では、次回はいつになるか分かりませんが、気になる検索ワードが増えてきた頃にまたまとめてみたいと思います・・・いえいえ、別にブログに書くネタが無いときの話題のストックという訳ではなくてね。

 いやはや。。

(連載40)質問っぽい検索ワードに少し答えてみる。前編



猿じゃダメらしい。ちょっと気になるキーワードをピックアップしてみた。

■いろんな検索ワードを見るのって好きなんですが、質問っぽいものも多いので不定期のチェック回です(笑)。

 さて、ここ数ヶ月間における当サイトのログを見ると、ひと月のオーガニック検索の中で“(not provided)”が占める割合が60~65%を行き来している状況な様です。

 この先、bingやYahooもSSL検索となり“(not provided)”の表記ばかりになっていくのなら、自社サイト訪問者の検索ワードのデータを重要視している企業様にとってますます厳しくなっていくコトでしょう。

 僕としても検索ワードを見て回るのは好きなので、ちょっと残念です。

 まぁ、それはさて置き今回は久しぶりですが、当サイトに訪問されている方の質問っぽい検索ワードをピックアップしていくコトにしたいと思います。

 もちろん、月間のアクセス数も伸びてきているので今月のオーガニック検索の上位500種類までのキーワードに絞って考えていくつもりです・・・が、ホントに興味深い検索ワードは“(not provided)”の中にこそビジネスの原石となるキーワードが有るのかも知れませんけれど。

 では、本題に入るコトにします。

 ちなみにWEBやITに関連する検索ワードであっても、“新年”や“年末年始”に関するものは対象外とし、今までに何度かテーマに取り上げているものと今後にテーマに取り上げる予定のものも今回は除外させて頂きました。

 ・・・という訳で、SEOや検索順位、アクセス数やサイト制作及びリニューアルの際のチェック項目等についての検索ワードも選んでいませんのでご了承ください。

 もしかしたら、サイト内検索で既にテーマに取り上げた記事が見つかるかも知れないですし・・・。

1)ショッピングモールと自社サイトどっちが売れるのか。

 この手の問題でいつも言われるコトは、質問の中にある売れるという認識と論点が“販売個数”の話なのか、“収益や利益”の話かってコトでしょう。

 それぞれにかかる費用もシステム利用料と営業経費と異なるため一概に比較できませんが、ネット広告などの公式サイト運営予算を持たないのであれば単純にショッピングモールへの参入の判断をした方がという提案の方が多いはずです。

2)サイトリニューアル における改善点のチェック項目を知りたい。

 企業ホームページをリニューアルする際には、現状の問題点を改善してより企業貢献できるものへステップアップしたいというのが全ての企業様の願いだと思います。

 しかし、この手の情報はネット上で検索してもほとんど見つからないのではないでしょうか?

 いくら調べても出てくる検索結果の多くは“こんな悩みはないですか?”というキャッチコピーで御社のホームページのリニューアルを促すためのチェック項目の情報ばかりで見つかるはずです。

 実際、ターゲット層やサイト運営の目的によって、現在のホームページの改善点は異なりますし、仮に現状のログ情報をチェックをしても、そこからどう改善して良いものかを読み取るには専門的な知識が必要です。

 そもそもチェック項目と簡単に言ってもその数は10個やそこらではないですし、効率や手間を考えればWEB業者に提案してもらった上で企業目的に沿っているかを経営判断するというのが理想的なのかも知れません。

3)サイト画像をキャプチャしたいが著作権はどうなってるのか。スタッフの顔写真を勝手に掲載してよいか。

 これについては裁判の判例を見た方が良いと思うのですが、WEB運営サポートというリスクヘッジの立場からの記事として次のものを既に書いているのでそちらをご覧下さい。

 取り上げるのはどうかとも思ったのですが、この手の検索が最近やたらと増えているので例外として取り上げてみました。

ホームページ公開時のスタッフ協力について考えてみる。画像編

ホームページ画面のキャプチャーや画像の転載について考えてみる。

 今の時代、雇用のための面接を行う際には労働条件として、スナップ写真や営業担当者としてのスタッフ情報掲載の有無についても確認した上で共通理解をし、互いが納得して“選び・選ばれる”コトが雇用契約には大切な事コトかも知れません。

 そんな訳でもうお気づきかも知れませんが、今回は文章が長くなってしまったので、最初から見直して手直ししながら分割作業を行っているところです。

 んで、ここから先は次回の後編というコトで、ひとつ。

 もう少しだけ続くんじゃ(笑)。

 いやはや。。

お茶漬けを食べたくさせるお茶の味に感動した話。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 いや、関係の無い話でしょうが、この記事って保存したら文章だけ消えました(笑)。

 これがまたリビジョンすら残っていない状況で、4コマ記事の回なんかは文章をあまり考えず、流れのノリで書いてますから、もう一度書こうとしても覚えている筈も無く、こうして無駄にしてしまった時間を裏目に書き直しています。

 さて、では早速本題に戻りますが、何度か書いているように僕は“ご飯”好きです。

 しかも、炊き込みご飯等より白飯派なのですが、聞くところでは牛丼などの丼すら別皿で、白飯が汁を吸う時点で駄目だという方も珍しくないらしく、僕なんかはまだまだだと感じさせられます。

 何より僕は丼とかお茶漬けとか好きですし、お鍋の閉めは“麺”よりも“雑炊”派です。

  もちろんお茶漬けも好きなんですが、正直に言って僕の世代ではあまりお茶をご飯にかけて食べるという経験はほとんど無く、お茶漬けは和食の料亭のメニュー然り“料理”というイメージの方が強いかも知れません。

 そもそもお茶をご飯にかけたいと思ったコトは無いですし・・・。

 ただ、上記の4コマに描いている通り、一度だけ衝撃が走ったコトはあります。

 それは飲んだ瞬間に“永谷園”のお茶漬けのもとを連想させるような味で・・・と言っても、それよりも上品で旨みを感じるお茶だったんですが、口に含む度に頭に“永谷園”の文字が横切りました。

 このお茶だったら、自分でも何か料理に使えそうです。

 まぁ、仕事はしっかりとしましたので誤解の無いよう、あくまでも印象の強いお茶を頂いたという話です。

 ちなみに、最初に述べた通りこの記事は一度消えてしまいましたので、全くの書き直しですが全然違う内容になってしまいました。

 喉もと過ぎれば何ですが、今日だけはこまめに保存しながら記事を書いていたのですが、まぁ、これはこれでありですかねぇ。

 いやはや。。

WEBビジネスの成功の難しさについて考えてみる。



WEBビジネスにはまだ可能性があると思うが、模倣は飽和している?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■今更、ポータルサイトで一攫千金狙うより、新しいWEBビジネスを生み出す方が成功の確率は高い?

 今回は“WEBビジネス”について少し考えてみようと思います・・・とは言っても、簡単に分類してもWEBビジネスには次の3つのグループに分けられるようです。

1)企業や商品(ザービス)を知ってもらうための告知活動

 通信販売も含め、企業ホームページのほとんどはこのグループに分類されます。情報発信が目的であり、極端な話をすればWEBサイトだけで完結するような収益モデルは皆無です。

2)動画配信やeコマース、ポータルサイトやオンラインゲーム等のネットサービス

 基本的にネット上でサービスのやり取りが完結し、運営する企業様にとって独立した収益モデルの一つとなっている場合が殆どでしょう。今回はこのグループのWEBビジネスをメインに考えています。

3)まだ、考え出されていない新しいWEBビジネモデル

 WEBビジネスはインフラの発展やニッチなアイデアにより、まだまだ新しいものが生まれてくるはずです。僕としてはとても興味深いテーマですが、この点はまた別の機会に記事にしたいと思います。

 では、早速本題に入っていくコトにしましょう。

 基本的に僕はアイデアだけのWEBビジネスは成功しないと考えています・・・と、こう言うと誤解が生じるかも知れませんが、ビジネスとして成り立つまでに、アイデアを守り、収益が出せるように運営していくコトが大切で、そのためには“コネクション”や“資本”は必須となってきます。

 つまり、場合によっては特許申請をしなければならない状況も出てくるはずで、アイデアを実現させるまでには多くの人手と費用がかかってくるものなのです。

 もちろん、資本のある企業様等に投資してもらうという道もある訳ですから、必ずしも全てを自身で揃えなければ何も出来ないと言っている訳でもありません。

 しかし、やはり余程強いコネクションが無ければ、アイデアを持ち込んだ先に“主導権”を握られてしまったなんてコトは決して珍しい話では無く、出来るならば自分で何とかしたいもの。

 もっと根本的に考えるならば、例え自分自身で新しいWEBビジネスの公開までこぎ着けたとしても“アイデアだけ”なら真似るコトは簡単なのが現状なのです。

 更に真似る側が付加価値を加えたり、問題点を改善しているコトだって考えられます。

 真似する側のスキルによって、安易な模倣でそれらが乱立するコトで共倒れするコトもあるでしょうし、資本力のあるレベルの高い企業様により高品質なサイトを制作され良いとこ取りされるコトも考えられます。

 また、費用を掛けるほど利益も大きく返ってくる場合や長期的な収益の見込める場合には、資本力のある運営側が相手が倒れるまで価格勝負に持ち込むという話も耳にします。

 いわゆる“労せず勝ち取る”というものですが、ビジネスには“メジャーになったものが正義”という側面があるコトも決して忘れてはいけない事実なのです。

 最近では、映画や音楽もリミックスやリスペクトといった上位互換ものが割合を占めて目立っていますが、WEBビジネスで成功したいという思いの多くも、既にあるアイデアの二番手三番手でありオリジナルに毛が生えた程度のものにしか感じられないコトがあります。

 実際に、冷静になってみれば成功している小規模のポータルサイトなんて殆どありませんし、安易に誰もが思いつくはずなのに成功していないアイデアにはそれなりの問題があります。

 確かに、上記の“(3)”に当たるニッチなアイデアで“この手があったか”と少ない投資で一攫千金を狙える面もネットにはありますので、挑戦してみる価値は十分にあるでしょう。

 どちらにしてもそのアイデアを守ったり、追随を寄せ付けない手立てを売ったり、更なる規模の拡大を追求したり、公開までと運営に入ってからのリスクヘッジが出来ていなければ一時的な潤いだけで、いずれは消えていく運命となってしまうでしょうね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

既存顧客が自社サイトを見てるかについて考えてみる。



既存客様が自社サイトを見ている程、心強いコトはない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■リピーターを一括りにして漠然と数字を見るのではなく、誰が繰り返し見てるのか考えるコトも大切。

 月間のアクセス数を見るところから一歩進んで、ホームページ訪問者が新規の方なのかリピーターなのかを気にされる企業様の数は結構多いと思います。

 しかし、企業の売上に繋がる新規顧客の獲得が目的であるはずなのに、企業戦略も無いままに数値だけ追っている場合も多く、“新規訪問者”と“リピーター”のどちらを集めるのが目的なのかと問えば、答えに詰まる企業様も少なくないのではないでしょうか?

 こういう戦略で、こういう目標を達成するためにターゲット層は“ここだ”と明確にした方が、もちろん良いのですが、なぜか“リピーター率”ばかりが気になったり、かと言って数値が多いから(少ないから)どうなのか分からないでは、結果が運任せであるのとなんら変わりはありません。

 そこで一つお聞きします。

 リピートされている自社サイトの訪問者の方は、“既存顧客”の方でしょうか?

 それとも、まだビジネスには繋がっていない“潜在顧客”の方でしょうか?

 多くの企業様が望まれる新規顧客を集めるためには、リピート率を高めるよりもネット広告を有効に活用した方が効率は良さそうだけど、広告で自社を知らない層に企業アピールをしても競合である他社と比較されるのが関の山です。

 別に自社サイトの商品やサービスでなければ駄目という状況を作れていないのなら、営業単価による費用対効果は効率が悪くなり、購入率は逆に低くになってしまうかも知れません。

 例えば、リアルに来院された場合ついての話となりますが、医療関係での初診アンケート等では“ホームページの閲覧”についての有無を聞かれる機会が多くなってきたと言います。

 ですが、“どうやって当院を知りましたか?”という項目に書かれているケースと“当院のホームページをご覧なったコトがありますか?”では、全く見えてくる状況が違ってきます。

 前者はホームページが回答者に軽視される傾向があり、口コミや職場の近くである場合に確認で医院ホームページを見ていたとしても、チェックする項目は口コミであり、職場の近くとされるようです。

 実際にはホームページを見ていても、項目がチェックされずに集計できないコトとなります。

 これでは閲覧や地域の普及率の集計は出来ないばかりか、集計データがホームページ運営に活用できないなんてコトは当たり前で、ただ情報を集めているだけに陥ってしまっている企業様が大半を占めるのではないでしょうか。

 もちろん、WEBと連携しない情報の収集はこの限りではありませんが、今の時代は自社ホームページを収益に繋げるというのは、どの企業様にとっても課題なのですから出来れば有益な情報収集を行いたいものです。

 いやいや、多かれ少なかれ集計などのマーケティングすらしない企業様が多い中、“やらないより、やっているだけマシ”という考えもあるようですが“有効活用”においては、これらの企業様の間には有りません。

 企業戦略や企業ノウハウとしてのフィードバックに使わないデータは無いのと同じです。

 例えば、リピーター率の高い2つの企業ホームページがあるとします。

 1つは既存顧客の皆様が企業サービスの一環としてリピートしており、もう1つは新規顧客が一度に見て回れない情報量にリピートしている。

 ここでの戦略として“お友達紹介キャンペーン”が有効なのはどちらの企業サイトだと思われますか?

 まぁ、これは簡単な一例ですが、自社サイトへの訪問者のほとんどの方が既存顧客のリピートだとしても、その旨を理解して営業戦略を考えれば、新規顧客を獲得するコトは可能なのです。

 むやみやたら闇雲に“結果”を出すためにどうしたら良いか悩むのではなく、大成功はしなくとも1つだけでもデータに目を向けて、目標達成のための企画開発を行った方が、長い目で見ても企業利益に近づけるのではないかと僕は思うわけなのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

一緒に検索される関連ワード選びが大切だと思う。



サイト誘導の手立てが“検索”だけの企業様ほど検索一番にこだわる?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■有益な関連ワードをみつけるのは大変でも、これは駄目だろうという関連ワードの判断は易い。

 決して自分の考えだけがいつも正しいなんて思わないけれど、これはちょっと面白い思い付きだとか、これは一般的な考えだろうなとかくらいの判断は簡単につくものです。

 特にビジネスにおいては、誰もが思いついたとしても予算やコネクション等の実現するコトの出来る“人を選ぶ”アイデアであったり、企業モラルの観点から“あえて実現させない”アイデアというものもあります。

 最近ではそれをしちゃうのが“モラルハザード”という問題だったりするのでしょうが。

 同様にWEBに長けていないからこそ、専門家の使う単語やお客様がよく口にする単語を見つけ、検索に有効な言葉かどうかを判断するコトも誰にでも出来る事柄です。

 そこで、今回のブログ記事のテーマですが、ホームページへの導線について・・・特に複数の検索ワードの組み合わせによる導線を強める方法について少しだけ考えてみたいと思います。

 簡単に考えても、自社ホームページへ誘導する手立てには次のものがあるようです。

・オーガニック検索(一般検索)

・ダイレクト

・被リンク

・ネット広告(有料検索やディスプレイ広告等の手立てはありますが今回は割愛します。)

・ソーシャル

・RSS等のプログラム

 上記の手立ての中で、企業ホームページを持つ割合が増えたとは言え「サイトへの誘導検索」というイメージの企業様は多く、むしろそれが“成功できない足かせ”になっているコトがあるようです。

 それは、ヤフーやグーグルの検索結果で一番目に表示されても、ホームページへ移動する“クリック率”は低下してきているに他なりません。

 また、何度か記事にしていますが、僕はホームページを有効活用するためには“検索結果への対策”と“サイトへ誘導する対策”と自社サイトの訪問後に最大の目的である“アクションしてもらう対策”の三大対策が必要だと考えています。

 ですからネットが普及している中、広告媒体も活用せず検索結果が一番というだけでWEBサイトが安泰となるはずもなく、今後は複数の手立を活用するという考え方が有効になってくるコトでしょう。

 SEO信者だとか否定者だとかいう考えが未だに一部で議論されているようですが、1つの手立てに10万も20万もの予算をつぎ込むのではなく“効果”と“効率”を考えて、どの手立てにどのくらいの人員や予算を注ぐのかが大切です。

 こう考えると検索されないようなコアなワードでSEOしたり、広告費をつぎ込んでも仕方が無いと思われるかも知れませんが、購買率が高く売上に直結する検索ワードならばアクセス数が少なくともビジネスには有効なので誤解の無いようにご覧下さい。

 このキーワードの広告枠が残っているので御社に優先してご案内させて頂いています。

 こんなネット広告の営業は多いでしょうが、ご自身で考えてる・・・例えばそのワードで自分なら検索するかとか、検索する人数がどのくらいいるのか考えるくらいは誰もが出来るはずです。

 また、残念ですが早い段階でネット広告を導入した企業様や大手企業様に有効なキーワードは独占されている傾向があります。

 もちろん、新サービスが始まる等のチャンスもありますが、WEB活用を後発された企業様は新サービスの導入も遅れる傾向があり、よほどのコトが無い限り、巻き返しは難しいと経験から僕は考えています。

 運営サポートを受けず自社だけで、ご契約を判断する際には“検索されるか”とか“ビジネスに繋がるのか”、“費用対効果は妥当か”とかは少なくとも考えるようにしましょう。

 そもそも広告宣伝費は、それだけで収益として回収できるものではありません。

 時にはWEBを離れてリアルでの営業とも繋げ、損益分岐や収益モデルを考える必要があるようです。

 まずは、自社ホームページを有効活用させるために、ビジネスに最も有効なキーワードとパートナーに成り得る“関連ワード”を見つけるコト、これもまた急務であるはずなのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

こういう事業を始めてはどうだろう、しないけど(笑)。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 いつも思っているコトなのですが、ビジネスを行う人は“好きなコトや得意なコト”を柱に起業する方と“結果の出せる時代に合ったもの”を柱に起業する人がいます。

 職業選択の自由や平等というコトが好きなコトや楽な方法で儲けられると勘違いしているのであれば、“好きなコト”を柱に起業する場合が多いのですが、例え無事に起業をしても好きだけでは長く続いていかないものなのかも知れません。

 今までも“WEB”が得意だ、好きだと起業したいという相談は多々ありましたが、ビジネスはその周りにある“営業”や“経営”を蔑ろに出来ないコトを理解した上で“覚悟”が必要です。

 実際に、自分で起業せずに会社に勤める場合も、ドラマのように直ぐにやりたいと思っている仕事に抜擢され、とんとん拍子に結果を出していく・・・なんてコトは皆無であり、多くは既にそのポジションにいる結果を出せている方を押し退けていく競争が待っているコトでしょう。

 そんな中、これからのビジネスにおいて成功するためには“ニッチ産業”であるコトも一つの要素です。

 上の4コマに描いている“宅配委託事業”というのは単なる冗談ですが、実際に“既にビジネスを行っていた方へ経営の強みとなる付加価値の提供”は一つの考え方だと思います。

 例えば、最近は出前をするラーメン屋さん等が激減していると言いますが、ライバル店との競争の中で“差別化”という付加価値は“美味しさ”という本筋と同じくらい重要ではないでしょうか。

 そこで“ランディング契約”にて、出前配達のみを代行するというビジネスもありだと僕は思う訳です。

 例えば商店街として契約すれば、ランディング契約の負担は軽減できます。

 後は、配達件数枠を設けて多い店舗からは、月何件を超えたところから別途費用をもらうとか、アイデア次第では利益も追求していけそうです。

 いや、飲食店でなければ利点が無いと思われるでしょうが、例えばクリーニング店では持ち込みはお客様にして頂くとして、出来上がりは配達するとか・・・。

 今は、便利なコンビニですら配達サービスをするくらいですから、需要は少なからず見込めます。

 まぁ、ぱっとの思いつきだけで成功できるアイデアとも資本を注ぎ込もうとも思いませんが、ビルメンテナンスやクリーニングサービス等も最初は続かないだろうと言われていましたし、どこにチャンスがあるものか分かりません。

 4コマは冗談としても、それでも何かお客様のビジネスの拡大に繋がる提案や事業アイデアは無いかと日頃からついつい考えてしまう僕なのでした。

 いやはや。。

(連載39)忙しくてもそろそろ自社サイトの改善をしなきゃ。



猿じゃダメらしい。弊社の自社サイト運営における役割は、運営ノウハウの蓄積なのです。

■安定した結果を出せている時こそ、次の手立てや他社のWEBサービスを導入すべき時期なのですが・・・。

 ホームページの運営サポートをしていて時々WEBサイトの持つ“ポテンシャル”が残り僅かになっているなぁ・・・と実感する場面に出くわすコトがあります。

 それは、月別や年別のアクセス推移が長く安定してしまっていたり、ネット販売目的のサイトにおいて顧客の平均単価や年間の売上が一定で下がらないまでも伸び悩むようになっていたり・・・。

 同じ手立てばかりを繰り返し未来永劫“結果が出続けている”WEBサイトは存在しません。

 ホームページを育てて結果を出し続けていくというコトは、結果が落ち込み始める前の安定した時期をいち早く見つけ、次の手立てを導入したり、見直しを行ったりする“成功させる目”を持つというコトでもある訳です。

 自社ホームページを所有している企業様にとって、制作会社であっても運営サポート会社であってもさして変わりが無いらしく、どちらも同じ業務内容で“ホームページ屋さん”と考えられているコトがほとんどだと思われます。

 いわゆる違いが理解されていない状況なのですが、制作会社にSEOではなくホームページを有効活用するための“提案”を求められるコトなんかも少なくないようです。

 まぁ、だからと言って企業様に“提案すれば直ぐ実行する”という状況でもありません。

 弊社のようなWEB運営サポート会社が打ち合わせの際にこちらから、問題点を提示したり、費用別による対策の手立てを提案したり、今後の運営スケジューリングを作成しても、取り組む企業様の社内体制やビジネスにおけるWEBの優先順位により実現までの期間はまちまちだと言えます。

 もちろん、経営者の皆さんがそう判断されるのも分からなくは無いです。

 ホームページ運営する上での効果的な手立てはケースバイケースで異なり、必ず全ての企業サイトにおいて“結果が出る”のではなく、企業パートナーとして信頼関係の出来ていないうちは“成功が保証されないなら”と二の足を踏まれるコトが多いのでしょう。

 よくある自社ホームページ見直しのきっかけとしては、三年間のサイト運営の記録を検証して売上やアクセス数が平均して安定している等のポイントが幾つかあるのですが、こちらの情報につきましては、別の機会にでも記事にまとめようと思います。

 そんな中、少しでも成功率が高く根拠のある提案をするために、弊社では当サイトを手立ての導入事例として活用している訳ですが、前回の一般公開を行うためのリニューアルをしてから、2014年4月で2年目を迎えるコトとなりました。

 そこで、このままブログ更新は続けるとして何かしら別の見直しも行う予定です。

 それがまだ、ネット広告を活用するのか、コンテンツを増やしていくのか、カテゴリ登録を進めるのか、仕様を変更して作り直すのか・・・今は決定していませんが、新しい手立ての選択とその効果検証が本年度の課題となっています。

 前回のリニューアルでは“html”での制作が最低限のページ数だけに押さえ、ブログの更新だけによる検索結果への影響を見てきたのですが、2014年5月からはクライアント企業様へのサービス向上のためにも新たな自社ノウハウの蓄積に努めたいと思います。

 検索エンジンの進化やアルゴリズムの改善に伴う自社ノウハウを蓄積と検証、クライアント企業様のフィードバックと自社ノウハウの蓄積がサービスの向上に繋がる・・・これが理想のイメージです。

 詳しくは別のカテゴリ記事となりますが“品質”と“鮮度”と“信憑性”を改善の軸に、一応考えている手立てはあるのですが、問題はそのための作業時間が十分に取れるかでしょうね。

 もしかしたら、このサイトとは別に制作を進めているサイトの方に力を入れた方が良いのかなぁ・・・と思いつつ、この続きはまた別の機会に記事して今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

サイト訪問者のアクセスの傾向について考えてみる。



ホームページがビジネスに繋がっているか確認するコトも時には大切なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■切っ掛けさえ掴めば、アクセスログデータの見方のポイントは自然と身に付いてくるものなのです。

 弊社の様に“WEB運営サポート”を行っている専門的なビジネスモデルがあり、そのサービスの需要が増加しいてる以上、経営者様は誰しも自社において多少なりログデータを紐解いて、次の手立てを模索するヒントくらいは読み取っていきたいものです。

 しかし、ホームページのアクセス増減やログデータの傾向から問題点や改善点を導き出すには、それなりの知識と経験が必要で、誰でも簡単に出来るものではありません。

 特に、“問題点の指摘”や“提案”、今後の“サイト運営スケジュール”作成までを誰もが簡単にできるようになったら、弊社のようなビジネスモデルはたちまち成り立たなくなってしまいます。

 まぁ、ブログやSNSその他にも多くの無料で情報発信を行える場が整ってきている今でも“企業ホームページの制作”の依頼が尽きるコトは無いのですから、サイト運営サポートの需要が尽きるというのはもっと考え難いです。

 やはり、ここ数年でWEB事業も専門職だと言えるようになって来たのでしょう。

 ただ、提案まで出来なくとも自社でアクセスログの基本的な要点を押さえて、データを集計したり見たりするくらいは簡単に始められるものです。

 “とっつき難い”というイメージだけで無下に考えず、これを機会に自社のホームページの運営状況を把握していく第一歩を踏み出されるコトをお勧めいたします。

 自社のホームページが有れば良いという目的から、“企業に貢献する”へ移り変わり、最近では“WEBを介した利益の追求”にまで結果を求められつつあります・・・が、まずは焦らずに訪問者データを見るところから始めてみましょう。

 少なくともWEB業者の言いなりになる状況から、パートナー企業として自社ホームページを最大限に活用する様になる第一歩にはなるはずだと思います。

 最初にアクセスログデータの中で見ておきたい部分が“訪問者のセッション”についてです。しかし、最初から力を入れて難しく考えるなんてコトにはならないよう、次の点に気を付けて見てみてください。

・アクセス数が集中する曜日が存在しているか

・アクセス数が集中する時間帯が存在しているか

 これら項目のポイントは、何と言っても訪問者となる方が企業様か個人様か判断できる点に限ります。また、同時にこれらの訪問者の方がどういった層なのかも推測はできるのは、どの企業様にとってもありがたい情報には間違いないはずです。

 ここで注意しておきたい点は“サイト訪問者・イコール・ターゲット”では無く、企業ターゲット層と実際の訪問者のズレが少なく、どれだけ一致しているかを検証するコトで、もし一致していなければ直ぐに対策を行う必要があります。

・PC(パソコン)とスマートフォンの利用デバイスの比率

 例えば、ターゲットが企業であればどの様なサイトへの訪問が望ましいか、ターゲットが学生であればどの様な手段によるサイト訪問が望ましいか・・・要望なのですから簡単に想像できるはずです。

 最初のうちは、これ以上あまり難しく考える必要はありません。

 ホームページを運営している上で、自社への貢献がどの様な形であれば最も期待できるのか、最初のうちは“ターゲット層”、“サイト運営の目的”に合った利用が成されているかの2点に絞り資料を見れば良いという訳です。

 アクセスログというWEBサイトの運営資料は、詳しく見ていこうと目標を高く掲げれば限がありませんが、ほおっておいても慣れてくれば自然といろいろなものが見えてきます。

 とりあえず、今後も機会を見て当サイトにおいても少しずつポイントをご紹介したいと思いますが、まずは第一歩として、上記のポイントを“先月”や“昨年度”と動向が同じかどうかを含めてご覧になられてはいかがでしょう・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。