アクセス数とホームページにかける手間の関係に思う。前編
- 2014年02月19日
- ホームページ有効活用
■運営しているホームページが企業貢献のために少しずつでも成長しているか…なかなか手応えは感じられないものなのです。
“ふと思い付いたから調べてみたシリーズ”なんて意図的に考えてやっているつもりはありませんが、偶にWEBの運営サポートの仕事をしていると気になるコトが出てくるものです。
もちろん、そのコトにじっくりと時間をかけて調べる訳にはいきませんが、そのままにしておくとモヤモヤしてしまうため、手元にある資料で簡単な検証してみます。
…が、これが結構な気分転換で息抜きになったり。
んで、今回ちょっと気になった点は“ホームページのアクセス数”と“企業様のWEBにかける手間”の関係についてです。
もちろん、何もしないより手間をかけた方が良いに決まっていますが、せっかく手元に参考にできそうなデータがあるのでまとめてみようと思います…って、直接ビジネスとは関係のないので、参考にする資料は純粋に上から30社のアクセスログを見ながら考えます。
当然ですが、今回の情報による結果であり“結果の偏り”はあると思いますがご了承ください。
ちなみに、使用する資料は月間アクセス数が5,000以内のもので外的要素が入らないサイトに絞って見てみたいと思いましたので、以下の条件に該当するデータのみをピックアップしています。※5,000は訪問者数であり、PV(ページビュー)ではありません。
1)ネット広告を活用していない。
ただし、ポスティングや雑誌広告などの媒体の活用については、一般企業様ではどこも多かれ少なかれ行っているものと考えられますので、ここからの企業サイトへの誘導は有効なものとして考えます。
2)カテゴリ登録をしていない。
ここで言うカテゴリ登録において“YAHOOカテゴリ登録”だけは除外し、対象となるデータとして有効とします。その理由ば、2010年に入るまでは“企業ホームページ公開=YAHOOカテゴリ登録”という作業は当然で一括りと考えられていたからです。
YAHOOカテゴリ登録のサービス開始当初は、このカテゴリ登録サイトが検索において上位表示(現在のスポンサー欄)されていたのですが、別ページにまとめられ徐々に必須では無くなってきているように感じます。
この名残りとサイト公開の都合によるエイジングフィルター対策の意味合いで今も利用するコトはありますが、いわゆる“SEO”とはちょっと違うというコトで…。
3)過度なポータルサイトの活用をしていない。
この条件における判断は厳密には難しいところですが、業種によっては団体・協会のサイトがありどの企業様も同じ条件で活用されていますので問題は無いと判断します。
また、キャンペーンなどの告知サイトの利用、意図しない口コミサイトからの被リンクはどの企業様においても起こりえるコトと考えて良さそうです。
ここでは、ランディング契約にて月間数万円の利用費を掛けてシステムの導入やサイト誘導を行っている場合のみを除外というコトで良さそうです…と、ここまで書いていながら30社のデータを見るのも大変な気がしてきました。
まぁ、仕事とは違う部分ですので、皆さんの参考になれば程度でここからはざっくりと進めていきましょう。
そもそもこれら3つの手立てを使わずに自社ホームページのアクセス数を伸ばすなんて方法は限られてくるものです。話が反れてしまいますのでここでは詳細を述べませんが、少なくとも“アイデア”や“センス”、“人的負荷”は必要になってきます。
なお、訪問数が5,000以下の月間アクセス数であるサイトを抜き出して次の3つのグループに分けてみました。
(1)ホームページは有れば良いというグループ
(2)更新はたまにあればする程度で優先順位が低いグループ
(3)通常の業務内容にWEBサイトの活用を取り入れているグループ
さて、やっと本題であるグループ分けをご紹介したところですが、前置きが長かったせいか最後まで文章を書き終えてみたら、ここまでの倍の長さがありました(笑)。
次にアクセス数別のグループと比較していくつもりなのですが、ここからは後編へ続けるというコトで、ひとつ。
ちょっといつもの前後編よりも文章の区切りが悪い気もしますが…
ちなみに、次回のブログ更新の内容が今回の後編では無い可能性がありますので、公開したらこのページの最後に記事へのリンクをしておきたいと思います。
なので、この下に後編のリンクが無い場合はまだ公開前というコトなのですが、おそらく明後日までには公開しているはず・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。