カレー専門店のメニューから、お店の差別化について考える。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 カレー好きの僕としては不本意ですが、“辛いもの”は全くダメです(笑)。

 今では当たり前のようにある辛さ倍増のメニューですが、注文したコトはもちろんありません。そうそうカレー専門店で見かけた“辛さ50倍”というのがお店を出てから今も妙に気になってます。

 2倍や3倍の辛さなら、まだ分かります・・・でも50倍ってどうなのでしょう?

 当然、辛いものが苦手な僕としては、辛さを倍増するメニューをわざわざ注文するコトはしませんし、注文したところで比較対象も無しに“なるほど50倍だ!”なんて見極めるコトは不可能です。

 まぁ、科学的に分析しなければ、辛味が50倍という言葉に根拠は出てこないのですが・・・。

 そもそも辛さの倍増が、ぴったり“50倍”であるコトもないはずです。量であれば50倍は計るコトで可能ですが、それでは面白さは感じられません。

 こういったビジネスにおいて、こういうイベントを一番最初に考えた方には“遊び心”があって、それを面白いと思った方が広げていき、そして定着していったのだと思います。

 更には、量や辛さを倍増させた上に“30分以内に完食したら無料”なんてルールを追加していくお店もあります・・・やはり集客に繋げるためには、こういった伝聞を介した口コミ効果は一つの手立てなのです。

 差別化した特徴は、“話題にしやすい”という点を考えれば、オリジナルメニュー以外にも“イベント”を付加価値としていくコトは大切なんだと思います。

 逆に考えれば、“遊ばない心”というものもありじゃないでしょうか?

 僕的にはスパイスの種類を増やして“辛さを50倍”にしてしまえば、もう“同じ商品では無いのでは?”という疑問も無くはないのですが、この問題はいったん棚に上げといて・・・例えば数値を正確にしたらどうでしょう?

 メニューを見たときに“辛さ、57.254275倍”とか“辛さ、13.8275倍”とか並んであったらインパクトは十分だと思います。人に話したくなって、ちょっとした話題になるかも・・・。

 とは言っても、肝心な“味”がダメでは長続きはしないのでしょうけど。

 やはり、本業本丸の商品やサービスは常に向上させていかなければなりません。そう考えると“不味い”と話題になって行列が出来ていたお店が昔ありましたね、これってどうなんだろう・・・ありなのか(笑)?

 ・・・では、ここから蛇足。

 ちなみに、今回で復活した4コマ“僕ならこうするね・・・(今で言う第5シーズン?)”が50回になりました。記念の回として、完全に趣味の映画やジョジョの奇妙な冒険BDネタをとも思ったのですが、今は4コマもビジネスに関係するネタにしているためパスしています。

  ただ、アマゾンで昨日(2013/01/30)確認したところ、DVD・BD上位40位の中で11本ランクインしていて勢いを感じますね。※ブログで同じ記事ばかり目にしますが、この問題点については近々まとめて記事にしたいと思っています。

 そうそう、BDやDVDの購入はどうしようか・・・というコメントを以前していましたが、セル版は作画修正が入るらしいという情報を信じて予約購入していました、結果は満足です。

 今日はオフィスCUEの“JAM-BOREE2012”のBDが届いたので、仕事の限がついたら週末にでも見ます。・・・というコトで、企画とデザインと指示書を頑張って終わらさなくでは!

 いやはや。。

訪問者のブラウザなど、自社サイトのログを眺め見る。



ホームページのログを見てみようシリーズ。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■基本となるホームページに育ったので、今後は手立てによりどんな変化が見られるか検証だ!

 昨年、当ホームページで“ブログの更新だけでどれだけアクセス数が伸びるのか”というテーマで検証してきましたが、6月に270名程度だった訪問者数が12月には1,300名まで伸び、ある程度は手立ての検証を出来るサイトに育ってきたように感じます。

 また、被リンク数の対策は出来なかったため、リンク元となる“すべてのトラフィック”の数値は15~20件の状態が続いていたのですが、最近は更新や登録など反映される時間が早くなっているようで、12月半ばに事業者登録をしたところトラフィック元が増え始め、1月に“30件”を超えました。

 そうそう12月でやっと達成できたコトもあります。

 それは、月間での全県からの訪問者獲得なのですが、半年間かけてアクセス数は伸びていたものの47都道府県全ての県からの訪問者を1ヶ月の間に誘導するコトは出来ていませんでした。

 特に、10~11月は九州と四国から1県だけが抜けていて、僕としては気持ちがモヤモヤしていたのですが、数値的には訪問者が1,000名を超えてこないと全ての県を網羅するコトは出来なさそうに感じます。

 近々、当サイトにて登録作業とアンケートの実施をしようと思っているのですが、現在のログと比較してどのような変化が見られるか今から楽しみにしています。

 さて、最後に訪問者の方が使われているブラウザの割合をまとめてみましたのでご覧ください。

 

 

サイト訪問者の使用しているブラウザの割合は?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

  一応、上記以外のブラウザ情報の資料(アプリやプレステ等も含)も取れていたのですが、主要なものに絞って表にしてみました。

 また、IE(インターネットエクスプローラー)のバージョン別では、IE9の利用者が現時点で一番多く、その後が87と続きIE10はまだ少ないようです。※今回は、平均的なデータを取らずに弊社のログだけを見ているため偏りがあるかと思いますが、その点はご了承ください。

 それからOSについてですが、これはまだまだ“Windows”が多いようです。全体の75~80%を占めています。

 しかし、この数値を見る限りでは、Windowsのシェアが減少しているなと感じはするのですが・・・ちなみに、使用されているバージョンの割合は次の通りです。

・Windows7 ⇒ 平均52%

・WindowsXP ⇒ 平均31%  

・Windows Vista ⇒ 平均15%

・Windows8 ⇒ 平均1~2%

・その他のバージョン ⇒ 0~1%

 まぁ、Windows8は出たばかりですからしょうがないにしても訪問者の方のデータを見る限りではスタートダッシュできていないみたいです。

 そうそうWEB業界ではソフトのバージョンアップはマメにするという習慣が一般的ですが、数年前に一般利用のパソコンの買い替えを調べたところ、二世代~三世代前は当たり前で不便を少々感じても動く限り使用する方が多いという結果が出ていました(笑)。

 ホームページ制作をする場合、最新のものを提供するコトは大切ですが、ターゲット層によってはメインとなる環境での動作を意識して公開後のチェックしないといけないので、たまにはこんな情報もありですよね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

プレオープンサイトの薦めについて考えてもらう。



プレオープンサイトの有効活用で良いスタートを!Web-STYLE(ウェブスタイル)

■プレオープンサイトってもっと需要があって良いはずなのですが・・・

 今回のテーマは、ホームページ制作会社様や運営会社様にとっては“当たり前”のコトだと思います。しかし、意外にお客様との間で行き違いになるケースも少なくないというコトで今回の記事にまとめてみました。

 では、早速本題に入っていきます。

 ホームページの制作の中には、イベントとのタイアップだったり、お店のオープンにあわせて公開日が決まっているものも少なくありません。

 その期日には必ずホームページを公開しなければならないのですが、これがなかなか大変だったりします。

 そして大きなプロジェクトの場合には企画が進んでいる中で、突然、来月までにホームページを作成して欲しい・・・なんて制作依頼もあるようです。

 しかし、このケースには1つ問題があります。

 当然、制作予算が厳しい場合もあるのですが、1番の問題は“時間”です。制作そのものの時間が厳しい場合もあるのですが、その場合には“公開時にどこまで制作できていれば良いか”を折り合いつけて分割してリリースしていくコトは可能です。

 ただ、検索に反映される“時間”、カテゴリ登録やネット広告の審査に有する“時間”は別です。これらは仕組みである以上、単なる1WEB企業である制作会社や運営会社が頑張ってどうにかなる問題ではありません。

 数年前の事例ですが、ホームページを制作して半年ほど経ったが検索結果に反映されないというコトで、1週間以内に検索できるようにして欲しいというクライアント様からの要望に困っていると相談を受けたコトがあります。

 手立てについては割愛しますが、この件については何とか対応するコトが出来ています。また、これと同時期に別件でこんな相談もありました。

 1ヶ月後に南部九州にオープンするショップのイベントサイトを制作するコトになったのだけれどいろいろと困っているという相談です。

 先ほどの相談では期限が1週間しかなく、上記は1ヶ月あるというコトなので問題がなさそうに思えますが、取り巻く条件が全然違っていました。

 また、大きなプロジェクトで期日は必須らしいのですが・・・問題は次の通り、山積みです。

・まだ、ドメインの取得もしていない。更にまだ審議を上げている段階で検討中。

・宣伝カーでオープン告知を行っていて、期日は変更できない。

・カテゴリ登録やネット広告についての予備知識が無く、予算取りが出来ていない。

 サイトオープン後の運営予算については早々に検討してもらえるよう対応を促したのですが、問題は“時間”です。この2つの事例における問題点の違いはドメイン及びサーバーの使用年数であり、この問題をクリアしなければなりません。ホームページは公開すれば検索できるという訳ではないのです。

 しかし、未だに“ホームページはあれば良い”というお考えと同じくらい“公開=検索で見つけられる”というお考えが一般的です。

 この辺は、WEB関連企業様が常識だと思われていてもクライアント様のWEBに関する知識のギャップは想像以上に大きい場合があると言えそうです。

 そんな問題の対応としては、“オールドドメインの取得”と“プレオープンサイトの制作”の2つが考えられるのですが、僕としてのオススメは、プレオープンサイト制作ですね。

 プレオープンサイトのトップでプレスリリースを告知して公開まではブログを連動させて、クローラー(検索アルゴリズム)の巡回を促します。つまり、公開前の段階で既にイベント名やショップ名で検索できる仕組みを作っておくという手立てなのですが、これが意外に提案として忘れがちです。

 特に、ディレクションを行われる方は“建設”と“告知”の両立が必須ですので、ホームページ制作企業と密なスケジュール共有を行って、良いスタートダッシュが出来るよう頑張って欲しいものです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページへのリピーターについて少し考えてみる。



とんな方がホームページをリピートしてくれているのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページへの訪問者をリピートさせるコトは全ての企業にとって有効な手立てだと言えるのか?

 多くの方はホームページへのリピートは多ければ多いほど良いと答えられるかも知れないですね。まぁ、リピートに限らずに全体のアクセス数が多いに越したコトは無いという意味合いも強いのでしょうが・・・。

 ただ、一言にリピートとは言っても“人数は少ないが回数が多い場合”や逆に“人数は多いが月に2~3回程度の場合”等、いろいろな状況が想定できるものです。

 また、情報発信している場合、来店(来院)誘導を行っている場合、BtoBやBtoCとターゲットが異なる場合、通信販売を行っている場合・・・ちょっと考えてもホームページを運営する目的は様々で、どんな方がリピートしているのか異なっていると考えられます。

 簡単に「リピートが多い=ビジネスの成功」が必ずしも成り立つと僕は思えないのですが、どうでしょう?

 更に、リピーターと思われる方々についても“ビジネスに繋がらない層”、“新規顧客・潜在顧客の層”、“既存顧客の層”が考えられ、その対応やサービスについては個別のケースで検討しなければなりません。

 そもそも、皆様のビジネスでは“リピーターの方”をメインターゲット層に設定して、対策を重要視されていますでしょうか。

 通信販売目的であるホームページであれば、リピーターを獲得するためにポイントや会員登録、初回限定や上得意様価格など試行錯誤されている企業様も多いはずです。

 しかし、商品によって年間の回転率は異なりますし、どんなに良い商品であっても客離れは起こります。

 リピーターを確保するというコトは、メイン商品の移り変わりと共に新しい商品を手にとって下さる方や企業ブランドのファンとなって下さる方を育客していくコトなのだと僕は思います。

 あくまでも“ポイント還元”等は、サービスとしての付加価値で企業イメージを高めるための手立てであり、需要と供給のバランスや適正価格だと納得して頂ける広く好まれる商品がなければ、ネット通販サイトというビジネスモデルが成功するコトはありません。

 ショッピングモールは利益を出しているように思えますが、メインとなる商品は時代によって異なります。出店されている全てが成功している訳ではないのです。

 ただ、モール側としてはシステムを提供している訳で商品を管理していない分、利用者を増やすためのサービス面の向上を考えれば良い立場にあると言えます。この役割分担もビジネスモデルの1つです。

 リピーターというお客様が多いネット上のデパートだからこそ、出店したら成功しそうだという魅力を感じるのでしょう。

 つまり、気持ちのどこかに「モールの利用者=自社のリピーター」となるかもという思いがあると言えそうです。長くなりそうなので、モール出店と個別サイトのメリット、デメリットについては別の機会に記事にしますが、これは実に興味深い心理です。

 ちょっとした参考までの傾向ですが、アクセスログデータからは次のような共通点が見られます。

 抽出したデータの条件としましては、アクセス数が多いところでは企業毎の癖が出てしまうため、月に2,000セッション前後までのデータであるというコトをご理解の上、一例としてご覧ください。

 また、サイトのページ数についてはhtmlだけで50~100ページ、もしくは内部ブログを設置して記事数100以上のデータなので、案外と役立つ傾向が見れるのではないでしょうか?

・ビジネスに繋げる目的ではない一方的な情報発信 ⇒ 平均リピート率:15~20%

・来店及び来院目的のBtoCサイト(病院・建設会社等)⇒ 平均リピート率:35~45%

・来店及び来院目的のBtoCサイト(サロン・エステ等) ⇒ 平均リピート率:45~55%

・通販目的りサイト ⇒ 平均リピート率:40~60%

・イベント関連の告知サイト ⇒ 平均リピート率:55~65%

 あくまでも傾向であり、当然ながら大きく外れているデータもあります。また、学校(園や専門学校を含む)の場合は、そもそも関係者がターゲット層である場合が多く、ネット広告活用の時期以外はリピート率が60%前後で安定しているようです。

 しかし、ここまで書いていながらPCサイトメインかスマホサイトメインかで割合は違ってきますし、直帰率との関係も重要だったりするのですが、今回は問題定義だけで止めておいて、いずれまた記事にまとめたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

2013年1月26日の戯言(WEB企業で例えるとリアル過ぎるので)



 突然ですが、例えば独立して“パン屋さん”を始めるとします(笑)。

 当然、独立する際に“失敗する”なんてあまり考えないでしょうし、ドキドキはしつつも夢や希望に胸躍らせているコトだと思います。誰しも“日常のニュースで目にする事故”と同じで“なんとなく自分は大丈夫”と漠然に考えているものです。

 そして、実店舗を出店するのであれば、本格的なマーケティングとまでは行かなくとも、少なくてもパン屋さんの隣に出店するコトはないはず。稀にそうでない事情も聞きますが・・・。

 しかし、これがホームページとなると別です。

 地域のパン屋さんを検索すれば、競合となるパン屋さんばかりが結果として並びます。そこで企業は“目に触れる機会を増やす”ためにネット広告を活用したり、“ホームページへ誘導する”ために独自性をアピールしたりするのでしょう。

 そして、ホームページを通して魅力を伝えられたのなら、田舎で隠れ家的に営んでいるとしても人は集まります。

 ここ九州のお店でも関東からホームページを見て来店(来院)されたという事例はいくつもありますし、そのきっかけは口コミであってもホームページを見て決めただったり、ホームページそのものがきっかけだったりと様々です。

 このホームページのブログにおいては、知りえる範囲やマクロでないデータから記事を書いていますが、弊社とビジネスで繋がっていなくとも見ていただけている方々との繋がりは一つの“縁”なんだと思っています。

 まぁ、僕がどれほど有益な情報発信が出来ているかは別の話なのですが・・・。

 いやはや。。

まぁ、別にお弁当とか温めない派なんで良いのですが・・・


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 最近は、コンビニ毎に専用のポイントカードを持つのが当たり前みたいです。僕もお得だというのは理解できるのですが、ついつい固執してしまう性格なので、あまりポイントカードは持たないようにしています。

 仕事と趣味で、幾つかはポイントカードを持っているのですが、貯めるばかりで使わないため、数万円分のポイントが貯まっていたり、使用していない間に消滅していたり・・・。

 多分、コンビニのポイントカード作ったら、その系列ばかり利用してしまいそう(笑)。

 ただ、コンビニって店員さんの雰囲気で客層が替わったり、利用しにくかったり・・・バイト生といえどお店の顔ですから、お客そっちのけでおしゃべりばかりしていては考えものです。

 今回の4コマのネタにしているコンビニは、どちらかというとテキパキとしていて棚卸しのときもレジに注意しているし、声も出ていて、利用していて気持ち良いコンビニです。

 まぁ、良いときも悪いときも何処のお店とまでは言いませんが(系列としては、キリンさんです・笑)。

 ただ、レジのやり取りのときにイベントのお知らせやご予約商品、ポイントカードの有無など聞く事が多すぎるらしく、「○○円になります。」とか「温めますか?」を聞くところまでいかずにやりとりが終わってしまうのが原因みたいですね。

 まぁ、あまりマイナスイメージでは無いのですがちょっとモヤモヤします、どうなんでしょう?

 ちなみに、別のコンビニで分別してゴミを捨てていたら、バイト生が出てきて1つの袋に入れて裏へ持って行きました。う~ん、この地域は一緒に捨てて良いらしいのですが・・・なんのためのゴミ箱なんだろう。

 そんな事情を知らないですし、最初はびっくりしました(笑)。

 いやはや。。

ホームページの維持管理と運営費の必要性を考えてみる。



ホームページも維持するなら維持費はかかるものです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページに求める期待の高さと新規に参入して有効活用させる敷居の高さ。

 イベントやプロジェクトが行われる中で、企画を盛り上げる手立ての1つとしてWEBの有効活用・・・いわゆる専用ホームページの制作は必須なものとなっています。

 それとは逆に、きっかけが“ホームページが無いといけないと感じたから”という理由も未だ少なくありません。

 ただ単に、前から考えていて“時間”や“予算取り”が出来たという場合もありますが、ホームページが無いといけないと感じた理由の一部には次のようなものも含まれるようです。

・会社の発展のためにWEBを導入したい

・年間の経費を使い切るためや資産としての経費削減

・競合の企業がホームページを制作した

・営業の話を聞いて、必要だと分かった

・お知り合いの社長様に勧められて必要だと感じた

 などなど。

 きっかけは何であれ、WEBの世界では各種サービスを“早く始めてながく使う”がポイントだと言われており、スタンダードになったサービスは続け、そうでないサービスからは撤退するコトが重要です。

 ましてや新規参入して競合のホームページに挑み、そして勝負するためには費用と手間がかかり、この点が先行投資が大きいと感じられる部分であり、何かと“ホームページはお金がかかる”と言われる所以だと思います。

 どんな業界でもそうであるように、WEB業界も得をするのは“パイオニア”であり、そこから成長してスタンダードとなるサービスを開発した企業です。

 IT業界もまた、ビジネスなのですからその点は同じですし、そうあるべきです。このようにホームページの維持管理にはある程度月額の費用かかかるものですが、稀に次のようなケースもあります。

・競合が全く無い(独占業種)

・既にブランディングできている(企業・人物)

・地域に根ざしている

 しかし、本来はホームページを新規に制作した場合、運営には“お金がかかる”ものだと考えてもらった方が良いと思います。それはそうでしょう、同業種の企業様が5年も10年も費用と手間をかけ育ててきたホームページと競うのですから・・。

 もしかしたら、競合の企業様がそれまで育てるのにかかった費用を一度にかけなければ、対抗できない状況になっている場合もあるかも知れません。

 後からホームページを作るメリットとしては、ご契約される制作会社の力量にも寄りますが“最新の仕様”で作れるという点が上げられます。インターネットのインフラが遅れている国や地域ほど最新の設備を導入できる理屈と一緒ですね。

 逆に、取り巻くWEBの環境や広告等のサービスは平等だと言えなくはないですが、今までのノウハウがある分・・・やはり、先行の利はあるでしょう。  どうしても勝てないコトもあります。

 例えば、“ドメインの使用年数”です。ブログの記事数だとかネット広告の活用とかと違い、競合の企業が3年前にホームページを作っていれば、この3年を縮めるコトはできません。※オールドドメインを取得する場合を除きます。

 こちらがホームページを作って5年目になった時、その企業様のホームページ運営期間が8年目となるからです。ただ、これだけで絶対的な差が付いてしまうというコトではありません。SEOに限って言えば、幾つもの要素が組み合わさって評価されるものだからです。

 また、そもそも競争を設定していないホームページ制作というものもあります。

 詳しくは、別の機会に記事にしたいと思いますが、“会社名でホームページにたどり着ければ良い”という目的のサイトがこれに当たります。

 この場合は、ドメインやサーバーの維持管理だけを考えて、必要な情報だけを発信していけば良いため、過剰な期待がある訳ではなく目的だけ果たせれば良いというコトになります。

 まぁ、これにしても“同名の企業があるか”、“エイジングフィルター”、“各種設定”etc・・・の問題はあるのですが、どちらにしても維持費を全く設定しないという訳にはいかなさそうです。

 維持費や担当様の負担、各種サービスの活用、運営サポート会社の契約、定期的な更新、個人情報保護や法薬事法等を代表する法規の問題、ウイルス感染やいわれの無い誹謗中傷への対策・・・思われている以上に運営の費用はかかるものです。

 月額の予算をかけたくないというお気持ちは理解できますが、投資や回収を考えず本気になるコトは難しいと思います。会社に限らず、家や車、ペットにと多くのものには維持費は必要で、ホームページも例外ではないというコトです。

 ホームページは無いといけない時代だとは言いますが、ホームページを持った以上、企業として“継続”をさせなければなりません。

 また、ホームページを手放したとしても必要に応じて“ドメイン”を所有し続けなければ、悪用されるコトだってあります。

 そう考えるとホームページは本気で取り組まないといけない手間のかかる媒体だと言えるのでしょうね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

複数サイトと一元管理、ホームページを持つ意義に思う。後編



本当にWEBを有効活用するコトは何か真剣に考える。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■サイトを一元化するコトは、かける予算を集中できる点と運営の主導権を握る点の2つの利点がある?

 フランチャイズによるホームページを一元化するメリットの中に、広告予算を1つのサイトに集中できるためブランディングがしやすいという点が上げられます。

 しかし、実際には“加盟店”の囲い込みが出来るというポイントの方が重要だったりします。

 フランチャイズ企業とすれば、加盟店に勝手に動かれたり、ノウハウだけ持って独立されては困るといった企業も少なからずあるものです。

 では、ここで“ファミレス”を例に考えてみましょう。

 一般的にネットを取り巻く環境から考えれば、フランチャイズのファミレスを探す際にブランド名(ファミレス名)で検索した後、サイト内の情報を見て近くの支店を探すはずです。

 地域とファミレス名で検索するコトはあっても、直で支店名で検索するなんて機会は“知り合いがバイトしている”等の限られた場合に絞られるのではないでしょうか?

 更に今後は、検索エンジンの機能で近くの店舗のマップを表示してくれるようになりますから、ますますホームページを制作しないという選択肢は広がりを見せるはずです。

 かつてオートメーション化による人員削減が行われたように、ここ数年で検索エンジンが改善されて快適になり、新規参入する検索エンジンサイトが出てくるコトで、一部の企業ホームページが維持できずに淘汰されていくと思います。

 このコトは企業にとって必ずしもマイナスになります・・・という話ではなく、SEOに多額の費用をかけなくとも、極端な話をすればホームページを持っていなくとも、ここに会社があるというコトを検索エンジンが勝手に表示してくれる時代になりそうです・・・という話なのです。

 まぁ、あくまでもこれらのコトは、僕の推測で終わる可能性もありますが(笑)。

 しかし、これからのWEBは“目的”を持ってホームページの“必要”な企業だけが“役割”を担わせて有効活用していく時代になるコトだけは間違いないでしょう。

 企業ブログやネット広告、twitterやFacebook等に代表されるコミュニティーツールやメルマガ、それに取って代わるであろうこれから出てくる新サービス・・・こうなると“ホームページは本当に必要ですか?”と問われたら、返答に悩まれる方も出てくるはずです。

 けれど、これらの時代の流れが“イコールWEB企業の危機”に繋がるかどうかは、また別問題になります。

 やはり、時代に合った制作や運営サポートは必要だと思いますし、数が減少するコトで1つのサイトにかけられる費用が増え、あらためて導入できる手立ても増えるはずです。

 そう考えるとホームページを作ったからチラシ折込を止めた(減らしたはあるかも知れませんね)という企業が少ない事例からも、やはり“ホームページも有った方が良いから制作する”という結論を排除するコトは出来なさそうに感じます。

 既にホームページをお持ちの場合は、“先行の利”があるのですから、今のうちに有効活用させるコトを強く意識していきたいものです。

  ただ、ショップ(ブティック)、サロン等については、チェーン店毎に“店名が異なる場合”があり、一元化するとホームページの導線がネット広告ばかりに頼る形になってしまう場合もあります。

 このような企業様は多くの場合、企業公式サイトから全店舗へリンクし、各店舗毎(同名グループ毎)にホームページを制作するコトが多いようです。

 企業公式サイトでは、リクルートやお客様の声を聞くコト、グループ企業・店舗名をブランディングし安心感を与えるコトを目的とし、各店舗のホームページでサービス内容をアピールし、ネット広告を活用して新規顧客の開拓を行います。

 以前、複数ホームページを持つのと本社で一元管理するのはどちらが良いのかというご質問をお受けしたのですが、やはりこういった場合もケースバイケースでお答えしなければならないようです。

 まぁ、だからこそ僕のような運営サポートビジネスの需要が尽きないのかも知れないのですが・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

複数サイトと一元管理、ホームページを持つ意義に思う。前編



そもそもホームページ有りきでなく、WEBをどう有効活用できるかを考える。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■最近、ホームページの役割とは・・・に関係する検索ワードが増えてきています。

 商品やサービス毎にホームページを制作して1つの企業が複数のホームページを所有するコトが一般的になりつつある反面、フランチャイズや企業の吸収合併により複数あったホームページを一元化させるという事例を最近では良く聞きます。

 良いホームページは永続的でなく、その時代の検索エンジンの仕組みによって大きく変化します。

 ネット広告やナレッジグラフ、検索結果表示の仕組みによって、今後また“良いホームページ”が激変すると予想されていますが、その仕様が安定するまでは“1サイト1テーマ”と“独自性”をポイントにホームページを制作し、維持管理費とネット広告費を確保して運営するコトが最適なようです。

 しかし、そうなるとボリュームがあってもアレコレ内容を詰め込んだホームページはダメだというコトになります。

 また、ネット広告費についてですが、どの企業も導入しなければならない訳ではなく、ターゲット層目的時期を見て導入しなければ効果は期待できず、言われるままに行ってはいけません。※小額での効果測定目的である場合は別です。

 そもそも“何でうちがホームページやネット広告をしなければならないのか?”という疑問を持たれる企業様もいらっしゃいます。それがどのような企業かと言うと、他社の商品のみを取り扱っている販売店様です。

 例えば、個人商店で取り扱っている商品のいくつかを宣伝しても効果が大きいとは思えませんし、うちのお店に大手企業のチョコレートが売っているよ・・・と個人で広告を出していても利益は見込めないという訳です。

 この逆が、大手スーパーのPB(プライベートブランド)導入で、利益幅を大きくするための手立てだと言われています。

 大手企業がテレビCM等の広告宣伝活用を行うからこそ、お店側も“これは売れそうだ”と判断し、入荷し販売するという企業間の流通があり、そこにビジネスが成り立っています。

 また、フランチャイズの1店舗が個別にホームページを持ってもブランド力や運営資本力では勝てません。

 仮に、SEOやブログ、ネット広告を駆使してフランチャイズ元の企業とホームページ検索結果で並ぶコトとなってもビジネスモデルが地域密着であればその費用と労力にどれだけの価値があると言えるのでしょう?

 ホームページを持つというコトは、そこに収益が見込めるというコトがポイントなのです。

 逆に言えば、ホームページという形式にこだわる必要もありません。ホームページやFacebook等のコミュニティーツールはRSS等の機能はありますが、一般的には受身のシステムです。

 ただ、ホームページの運営が看板や雑誌広告、テレビCMのように“受身”であったとしても問い合わせフォームや買い物カゴ等のプログラム導入により、エンドユーザーのアクションを受け止めるコトは出来ます。

 地域密着という点から考えると“ターゲットが来店できる方”と割り切り、ホームページを持たずにメールマガジンのみで“焼きたて情報”を発信して、顧客の囲い込みを行っているパン屋さんもあるのですから、WEB有効活用=ホームページという固定概念は外すべきです。

 ネット通販が目的であっても独自開発の商品が無い場合、ホームページを持たないという選択肢もある以上、ネットで売れる特別な商品なのか、ショッピングモールに出店しても価格競争以外の強みが出せるのか、今一度考える必要があります。

 この辺で、ちょっと文章が長くなってきましたので、今回は久しぶりに前後編にするコトにします。

 この場合の問題は、ホームページの役割や意義について考えた時、内容がマクロすぎておとしどころが難しいというコトなのですが・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

大雪で前が見えない夜の高速を走行するのは・・・。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 先日は、全国的に大雪でしたね・・・ただ、この話はその前日の出来事になります(笑)。

  県外で打ち合わせの日のコト、いつもは次の打ち合わせが無ければ経費削減も含め一般道でノンビリと帰社するのですが、疲れていたコトもあり、たまたま高速を利用しました。

 高速に入って30分もすると6時前なのに薄暗くなってきて、その後少しすると雪までチラついてくる始末。

 九州では、まだ日が落ちるまでに時間があるはずなのですが、まさに“トンネルを抜けると雪国だった”状態で、直ぐに真っ暗になり雪がフロントガラスを叩きつけ、中央線が見えなくなり・・・もう大焦りです。

 僕自身は運転が上手いと思っていないので、正直こういうのはすごく怖いです。

 しかもなぜか、低速運転している間を抜いてくる車がいて目の前であわや接触事故が・・・後、トラックも運転席からの見え方が違うのか、まだ大丈夫という判断なのか、追い越し斜線に危険を感じる状況が続きます。

 とりあえず、ほとんど前が見えない状況になったのですが、前も後ろも低速ながら進んでいるので左のガードレールを目印に進み、次のSAで夜を明かそうかと判断しました。※高速バスの停留所などは目印も無くて、どの車もスピードを更に落とし気味になっていましたね。

 そうこうしている内に、道路情報にて“通行止め”情報も流れてきます・・・しかし、このサービスエリアへの10数キロを永く感じるコトといったら、生きた心地がしませんでした(汗)。

 さて、いよいよサービスエリアまで2~3キロというところまで着た時に異変が!

 トンネル・・・といか山を越えたところで、なんだか天気を追い越しちゃったみたいで、雪がチラチラ状態。まだ、目的のインターまでは通行止めも無く行けそうです。

 ・・・というコトで、無事に戻ってこれたのですが、次の日の打ち合わせは都市高速、高速道路共に全面通行止めで、午前中のスケジュールは変更させて頂きました。

 この季節は、雪に気をつけておかないと命にかかわると言っても良い場面に出くわします。あの日、山道を使って帰っていたらと思うとゾッとしますね・・・山道では街灯もガードレールも無いですし。

 ちなみに、今日も県外での打ち合わせです、天気は問題なさそうですが(笑)。

 そうそう、全然関係ない話ですが、“笑うせぇるすまん”のDVD-BOX完全版が出るようです。藤子作品ではパーマン押しの僕は買いませんが、未収録の初プレスもあって見てみたい気はしています。※2013年3月発売

 逆に、作画が気に入らなかった“ジョジョの奇妙な冒険”は2部に入って良くなったのとセル版は作画が描き直しされるとかの情報があり購入を検討中・・・。まぁ、仕事は頑張ってますし、BD・DVDのコレクションくらいしか趣味は無いので買っても許されるかなぁ。

 いやはや。。