ホームページ画面のキャプチャーや画像の転載について考えてみる。



オリジナルではない画像のホームページへの使用には要注意。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■リンクのためのトップページのキャプチャ画像にも転載不可のものが写っているかも知れないものなのです。

 さてさて、ブログ記事のテーマを何にするか・・・ゆっくりと考える時間が無い時にでも直ぐ書き始められるようにとテーマタイトルのストックを定期的にしているのですが、この記事を最後にそのストックも無くなります・・・もう、完全に使い切りました。

 もちろん、こんな状況では書き溜めたストック記事もあるはすが無いです(笑)。

 まぁ、全くネタが無いというわけではなく簡単に記事にまとめられそうなテーマをストックしていて、早い話はそれが無くなったってだけの話なのですが、ストックが貯まるまでは“書いて、直ぐに公開”なんて、こんな忙しい日々が続くのでしょう。

 では早速、今日の本題に入っていきます。

 今やインターネットでは様々なサイトやブログ、最近ではSNSもそうなのですが閲覧をしていると数多くの画像が挿絵グラフとして掲載されており、これらは各WEBサイトの公開している目的に貢献し、見易さという点からも彩っているようです。

 WEBは年齢性別を問わず、個人の作品をいろんなアプローチで公開していくのに適しているツールだと言えます。

 また、イラストや動画を作るという側に立ってみてもハードとソフトのどちらの面からも環境は充実してきていると言っても良さそうです・・・まぁ、これは極めていて現状の環境が物足りないという人は除いてなのでしょうが。

 さて、ここで気になる点は、二次創作のイラストやホームページ画面を無断転載しているキャプチャ画像です。

 実は、表立ってニュースや問題になる機会が少ないのですが、個人様はもちろん企業様であれば尚更、リスクヘッドとして“無断転載”の決まりについては把握しておきたいものです。

 そういえば“違法アップロード”は動画だからか時々ニュースに見かけますが、これもまた“無断転載”に含まれる違法行為で、こちらの方が皆さんは想像しやすいかも知れません。

 いや、僕はサイトは持っていないから関係ない・・・と思われる方も多いかも知れませんが、むしろ“Twitter”等のコミュニティーツールの方が問題視されている事例もあり、出回っているルールやガイドラインの情報が不明確であるにも関わらず、誰もがある日突然“加害者”になってしまう可能性もあるようです。

 ここで深い話までは出来ませんが、身を守る上から気をつけておきたい点は“著作権”と“肖像権”でしょう。

 特に肖像権は、プライバシー権の一部で人格権と財産権に大きく分けられ、パブリシティ権(人に備わっている経済的な価値を保護する権利)とも違い、やはり専門的な話となるとこの記事内でまとめるのは不可能なようです。

 深夜の見通しのよい交差点で絶対に車が来ていないと確認した上で赤信号を渡っても良いものか・・・という例え話を耳にするコトがありますが、違法にアップされたものは後にも残りますし、犯罪であるコトに違いはありません。

 もちろん、二次創作やキャプチャした画像全てが違反である訳ではないのですが、専門家に相談せず自己判断で軽く考え、承諾の伺いや掲載の確認を取っていない個人様や企業様の方が手順を踏んでいる企業様と比べて数の上では多いというデータを見るとこの問題は危険度が高いと言えるでしょう。

 インターネットの普及し始めた頃は“リンクフリー・アンリンクフリー”が暗黙の了解で一般的でしたが、WEBの活用が生活の一部にまで根付いてしまった今、情報を発信する側がコピーライトと同様に可能な限り“転載の自由”も表記するコトが定着すると良いのですが・・・まぁ、正直なところ難しいですね。

 ちなみに、そういう弊社のサイトもコピーライトしか表記していないのですけど(笑)。

 弊社のブログ記事の場合、毎回のテーマに対して考えている内容がWEBの仕組みの変化により違ってくるコトも考えられます・・・やはり公開時に意図している内容が違ってきていないか確認する上からも、転載を希望される際は知らせてもらいたいですね。

 また、当サイトでは文章を全てオリジナルで書いているのはもちろんですが、グラフ等の挿絵も自身で作成したものを掲載しています。たまに、検索エンジンの一部をキャプチャしていますが、日本はもちろんアメリカにおいても検索エンジンの無許諾利用は適法となっています。

 まぁ、適法でもやっぱり当サイトではキャプチャをせずに雰囲気を似せてオリジナルで画像を作るコトも多いです。

 どちらにしても合法的に画像を転載できるケースもあるようですし、この問題については簡単にまとめては述べられず、別の機会にまた記事にしなければなさそうですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。