サイト訪問者のアクセスの傾向について考えてみる。



ホームページがビジネスに繋がっているか確認するコトも時には大切なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■切っ掛けさえ掴めば、アクセスログデータの見方のポイントは自然と身に付いてくるものなのです。

 弊社の様に“WEB運営サポート”を行っている専門的なビジネスモデルがあり、そのサービスの需要が増加しいてる以上、経営者様は誰しも自社において多少なりログデータを紐解いて、次の手立てを模索するヒントくらいは読み取っていきたいものです。

 しかし、ホームページのアクセス増減やログデータの傾向から問題点や改善点を導き出すには、それなりの知識と経験が必要で、誰でも簡単に出来るものではありません。

 特に、“問題点の指摘”や“提案”、今後の“サイト運営スケジュール”作成までを誰もが簡単にできるようになったら、弊社のようなビジネスモデルはたちまち成り立たなくなってしまいます。

 まぁ、ブログやSNSその他にも多くの無料で情報発信を行える場が整ってきている今でも“企業ホームページの制作”の依頼が尽きるコトは無いのですから、サイト運営サポートの需要が尽きるというのはもっと考え難いです。

 やはり、ここ数年でWEB事業も専門職だと言えるようになって来たのでしょう。

 ただ、提案まで出来なくとも自社でアクセスログの基本的な要点を押さえて、データを集計したり見たりするくらいは簡単に始められるものです。

 “とっつき難い”というイメージだけで無下に考えず、これを機会に自社のホームページの運営状況を把握していく第一歩を踏み出されるコトをお勧めいたします。

 自社のホームページが有れば良いという目的から、“企業に貢献する”へ移り変わり、最近では“WEBを介した利益の追求”にまで結果を求められつつあります・・・が、まずは焦らずに訪問者データを見るところから始めてみましょう。

 少なくともWEB業者の言いなりになる状況から、パートナー企業として自社ホームページを最大限に活用する様になる第一歩にはなるはずだと思います。

 最初にアクセスログデータの中で見ておきたい部分が“訪問者のセッション”についてです。しかし、最初から力を入れて難しく考えるなんてコトにはならないよう、次の点に気を付けて見てみてください。

・アクセス数が集中する曜日が存在しているか

・アクセス数が集中する時間帯が存在しているか

 これら項目のポイントは、何と言っても訪問者となる方が企業様か個人様か判断できる点に限ります。また、同時にこれらの訪問者の方がどういった層なのかも推測はできるのは、どの企業様にとってもありがたい情報には間違いないはずです。

 ここで注意しておきたい点は“サイト訪問者・イコール・ターゲット”では無く、企業ターゲット層と実際の訪問者のズレが少なく、どれだけ一致しているかを検証するコトで、もし一致していなければ直ぐに対策を行う必要があります。

・PC(パソコン)とスマートフォンの利用デバイスの比率

 例えば、ターゲットが企業であればどの様なサイトへの訪問が望ましいか、ターゲットが学生であればどの様な手段によるサイト訪問が望ましいか・・・要望なのですから簡単に想像できるはずです。

 最初のうちは、これ以上あまり難しく考える必要はありません。

 ホームページを運営している上で、自社への貢献がどの様な形であれば最も期待できるのか、最初のうちは“ターゲット層”、“サイト運営の目的”に合った利用が成されているかの2点に絞り資料を見れば良いという訳です。

 アクセスログというWEBサイトの運営資料は、詳しく見ていこうと目標を高く掲げれば限がありませんが、ほおっておいても慣れてくれば自然といろいろなものが見えてきます。

 とりあえず、今後も機会を見て当サイトにおいても少しずつポイントをご紹介したいと思いますが、まずは第一歩として、上記のポイントを“先月”や“昨年度”と動向が同じかどうかを含めてご覧になられてはいかがでしょう・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。