ホームページ運営に向いている性格について考えてみる。その1



音楽、絵画、運動・・・何にでも向き不向きがあるもので。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■この人は成功するという明確なものはなくとも“WEBを成功させやすいタイプ”の人はいるはず!

 企業で何らかの目標を決めてホームページで成功するコト(目標達成するコト)とホームページの状況に満足するというコトは、似ていて非なるものであり、ホームページにおけるノルマ(目標数値)を明確にしている企業様は圧倒的に少ないと言えます。

 逆に、サービスを提供する側のホームページ制作会社においても、SEOによる検索順位、アクセス数や売上のアップをうたい文句にしていても具体的な数値目標を提示する企業も稀ではないでしょうか。

 しかし、この2つもまた“似ていて非なるもの”なのです。

 上記の前者は、企業ホームページの活用について専属となる人員や年間予算といえる費用をかけて1つの企業戦略とする企業が未だ少ないコトが主な原因であり、後者はSEO等で一時的な結果が見込めるコトは十分に考えられますが、ホームページは出来上がった後の運営方法でどちらにも転ぶものだからです。

 最新の技術で素晴しいホームページを制作して納品したとしても後の企業の取り組み具合によりポテンシャルを発揮できない可能性があるのであれば、ホームページ制作による企業への貢献度は抽象的にしておきたいWEB会社の気持ちも分からなくはありません。

 まぁ、こういう場合は予測値と同時に企業で行うべき運営活用の手立てと年間に必要な人的要因と運営資金予測の提案も行えば良いのですが、これは各WEB企業の業務内容によっては難しい要求となる場合も考えられ、この辺が“WEBサポート企業からの提案が無い”という企業様の意見が多いコトに繋がっているのだと思います。

 では、ホームページの運営に向いている性格はどういうものだろう。

 ふと、そんな思いが頭を過ぎりました・・・もちろん資本力とか専門知識は度外視しての話です。

 どんな仕事であっても危機や好機を感じ取るセンスと“運”は必要ですが、これもちょっとどうしようもないので今回は考えないようにしましょう。

 いや、センスは育てられるかな?

 しかし、1,000件を超える企業様と関わる中で、話の内容は他愛も無いものなのに文章に魅力を感じるという方が存在するのも事実で、割合は“1%”にも満たないと思いますが、自然と人が集まってくる場面に何度か遭遇しています。

 こういったレベルとなると真似られるものではないですね。

 むしろ、真似て文章を書こうとすればするほど、魅力的と呼ぶには程遠い文章となってくるようで、こういったセンスなら僕も欲しいなぁ・・・と羨ましく感じます。

 反対に、真面目な文章を書いても“”を吐いているように受け取られてしまう方も中にはいらっしゃいます。

 お会いして話をするとすごく実直で温和な方なのですが、主語のなかったり、言い回しで誤解されたり、極僅かだとはいえ、センスによる向き不向きというものの存在を感じずにはいられません。

 また、センスがあってもブログを書いたり、資料を集めるのは面倒だという方もいらっしゃいます。

 ですが、上記のように文面で誤解される方がSEOを意識した文章でどんどんブログの更新していくコトと比較した場合、どちらが良いと言えるのでしょうか?

 こう考えると単に真面目だから良いというものでもないようです。

 あっ、何だか“センス”の有無だけで話が長くなってしまいましたね。

 まぁ、ホームページの運営に向いた性格を考えた際に、これだけで決まるというものでは無いので、どうなるか分かりませんが、一旦、ここで区切りをつけて久しぶりに話を後半に続けてみるかな・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。