(連載22)あまり企業っぽいデザインは考えてませんが。
- 2013年06月18日
- 猿じゃダメらしい
■少しはWEB企業らしいホームページにするか、別サイトを作るか検討中なのです。
WEB関連企業において自社ホームページで何をすべきが、どうすれば有効活用をしていると言えるのか・・・今回はこういった点について考え、今後の更新や改善に役立てようと思います。
さて、近々の新体制を控え、まずは当サイトを公式サイトと検証サイトのどちらと捉えるか・・・。
都合上、最近あまり話題としていませんが、新しく制作しているホームページの方をコーポレートサイトにするという手もあるのですが、とりあえず今は“ここ”の改善というコトで話を進めましょう。
ネットサービスやゲームアプリ、セミナー等ではなく、ホームページの制作や運営サポートのサービスを行っている企業のホームページの目的は大きく次の通りです。
(1)受注、問い合わせ目的
(2)企業IR活動、企業アピール
(3)ノウハウの蓄積
いつもの“ホームページ有効活用”の記事と違って意外に目的が思いつきませんね。
そこで、同業の企業様のホームページをいくつか参考までに拝見させてもらい、ここで勉強させて頂くコトにします・・・というコトで、ちょっと記事を書くのを中断(笑)。
・・・ふむふむ。
WEB企業にとってホームページの活用方法から、単に“来店誘導”や“通信販売(ネット販売)”という目的が除かれただけなのですが、そのほとんどは上記に述べた中の“(1)”目的のようでした。
今回は思いつきで書き進めていますし時間もないというコトで、そんなに多くのサイトを見て回ったわけではありませんが、チェックさせて頂いたWEB会社の9割が“(1)”目的だったとまで言えそうです。
・・・つか、“(2)”目的だと思われる場合、どうして“(2)目的にしているのか”、その理由を想像するに2つに分かれているのでは・・・という印象でした。
まず、1つは大手企業の資本力アピールです。次に2つ目は、控えめ(もしくは“(1)”への導線が上手く出来ていない)という印象で、その多くは起業して数年の個人事業やフリーランスといった企業形態のようです。
もちろん違っている企業様もありましたが、そういう印象を僕が受けたという事実は事実だとして、本来“受注”を目的にしたいのであれば、もっと積極的に企業アピールしても良さそうですね。
この辺りは、自社サイトの改善においても参考に出来そうだと感じます。
実際、産地直送のサイトにおいて“真面目にがんばっている農家”であるコト“ばかり”をアピールしていて売上が伸び悩んでいたサイトをネット販売におけるサービスのアピール、システムの導入、商品ランディングページを制作等して、劇的に売上が伸びたという事例もあります。
まぁ、弊社の場合は“(3)”目的で情報発信も行っていますが、これについては受注サイトの制作とその後の運営の中でノウハウを蓄積する企業様を多いと思いますし、あまり表に出すものではないので、どのサイトを見ても判断が付きませんでした。
そもそも100社以上のサイトから“同時受注”できるというサービスサイトや“優れたデザイン”を集めたサイトも最近では“利用している”というお話も聞きます。
やはり、WEB企業も“口コミ”が強いという点に違いはないのでしょうが、自社サイトで受注という体制を作らない限り、弊社でネット広告を導入する意味は弱いですし・・・どちらにしても秋には理由があって一部作り直さなければならないんですけど。
・別サイトの公開
・スマホページの修正
・新体制に向けたサイト一部見直し
これらが課題となっているのですが、お客様の作業優先で限られた時間の中、どこまで“WEB会社”っぽいサイトに変更できるのか、これから3ヶ月じっくりと考えようと思います。
いやはや。。