IEに脆弱性というニュースをみて情報の受け手について再び惑う。



人も情報も意識しないと入ってこないものなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■このニュースそのものより、今頃という”時期”と重要性に見合わない”扱い”にネットの特性を感じずにはいられないのです。

 何度か”情報発信”と”受け取る側”の関係性についてブログ記事を書いていますが、どんなに重要な情報でも”自分に関係ない“と思っていては意識に入っていかないものですし、何よりその多くは”わが身に降りかからない“と真剣に対応しようなんて気持ちにもなれないものです。

 そのためWEBに限らず、リスクヘッジは不十分な場合が目立ち、事後対策に関する相談の方が圧倒的に多いと聞きます。

 ただ、もっと情報発信を充実させていけば大事に至る前に対処できる企業様が多くなるかと言えば、必ずしもそうとも言えず、やはり情報を受け取る側の”意識”に依るところが大きいのでしょう。

 今回のIEの脆弱性の問題点についてはもちろん、WindowsXPの延長サポートなど前々から注意を促すといった情報発信も何度かありましたし、抽象的であってもその情報から自分に関わる問題点を推測できる場合も少なくありません。

 しかし、発信された専門的な情報を正しく理解するコトは容易では無いですし、疑問を解決して詳細を把握するために人がとる方法の多くは”調べる“ではなく”知ってそうな人に聞く“らしく、更に”得た情報が正しい“か精査する必要まであります。

 この”自己責任で判断できる状況にする”ため人に聞くという行動は、大人になる程に顕著に表れる傾向だそうです。

 当ブログにおいては、いつもの通りここで良し悪しに述べるコトはしませんし、IEの脆弱性について詳細を述べていくつもりもありませんが、物事というのは全てにおいて”100か0″というコトは考えられません。

 ”100%安心だ”と思いたい気持ちは分からなくもないですが、パソコンやその記録媒体いずれのハードも壊れる可能性は当然あるものですし、未来永劫に安心なセキュリティも無ければ、現時点で完璧なシステムだと思っていても故意かどうかは別として人的ミスによる情報漏えい問題も無くなりはしないようです。

 例えば、顧客や取引先情報をクラウド化するコトによって安心できるのは企業側であって、自社管理していない以上、何らから対策を打っておかなければならないですし、「IEで対策されていない脆弱性が見つかった=”Google Chrome”や”Firefox”に全く不具合が無い」というコトにはならないでしょう。

 また、WEBには大小様々なサービスがありますが、提供している企業側の規約等を見ると情報の取り扱いに関する考え方もいろいろとあります。

 しかしまぁ、単なる情報発信については”発信するコトで義務を果たす“というケースが多いため、ホントに困る点は強く伝えたい情報だと企業側で思っていても”受け手側の意志によるところが大きい”というコトでしょうか。

 極端な話をすると受け手にとって各情報が”ホントか、嘘か”は二の次になってしまうケースも多々存在するというものです。

 むしろ、大切なポイントは発信された情報が”どれだけ大きいか“、そしてそれが自身の”損得に関わるか“という点であり、”有益“かどうかではなく”損失“の有無や”興味“があるかどうかの方が優先されるというのが心情なんだと思います。

 個がどんなに有益な情報を発信しても届かず、メディアや大手企業様が同じ情報を発信するとブームになるなんてコトは今までに皆さんも何度か経験されているでしょう。

 …と同時に、この点が企業ホームページ運営においてネックとなり結果を出せずに苦労されているコトもあるはずです。

 そのため自社のサービスや商品を選んでもらうためには、発信量を大きくしていかなければならず、こう考えると”ただホームページに掲載している”から結果が出て成功するなんて難しいのが当たり前のように感じます。

 ビジネスを行う上では情報の発信側、プライベートでは情報の受け手側

 こうして客観的に考えれば、企業を成長させていくには、企業ホームページを単独に考えるのでは無く、営業や他の媒体とのクロスメディアはもちろん自社サイトへの誘導するための手立てと情報量の充実、複数のサイトやSocial(ブログやSNS)の使いこなしと有効活用するためにすべきコトは山ほどあるとお分かりでしょう。

 WEBサイトを単独ではなく企業を一括りに考えて、情報の発信力を高めていくためには”ブランディング“を進めていくコトが大切なのですが、これはまた別の機会での話となるわけです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

クライアント企業様に届くスパムメールをきっかけに思う。



スパムメールかどうか怪しむ判断はまた別の話なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■やっと”迷惑メールフォルダ”に分類されたメールは内容のチェックをしないといった人が増えてきているようですが…。

 迷惑メールは別フォルダへ自動的に仕分けされるという機能の向上により、経営の存続にまで打撃を受けたメルマガ配信サービスを行っているWEB企業様(個人様)も少なくないと聞きますが、その原因となった迷惑メール業者が後を絶つコトは無いようです。

 まぁ、これら迷惑メールを受け取る側においても被害にあっているという感覚が無かったり、せっかく迷惑メールフォルダに分類されているスパムメールを後から添付ファイルまでチェックしてウイルス感染したり、問い合わせをしたりする方も少なくないと言います。

 そもそもスパムメールとは…

・メール所有者が許可していないのに大量に一斉送信されてくる広告メール

 これらスパムメールが届いたメールアドレスの流出した原因は不明なままでも、企業ホームページに営業メールの受け取りをしない旨を掲載するコトで法的にも今後の対処していくという意思表示は可能なのですが、ビジネスを行っている以上このような対策を取られる企業様はほとんどありません。

 迷惑メールと聞いて皆さんが想像されるありがちな内容のものを除くと、最近では銀行の関係者や企業ホームページを有効活用するためのWEBサービスを提供する業者を装うメールの割合が多くなってきている様です。

 まぁ、当ブログでは詳細は述べませんが”検索サジェスト”とか云々…ごにょごにょ(笑)。

 そのため、その対象となる企業様から被害の報告や注意の促しをするDMやメールも同時に増える一方で、日々業務の中でのメール整理の時間は増加していくばかりだとか…う~ん、こんな負荷が毎日続くとなるとホントに大変です。

 以前に当ブログにおいても記事にしたアドウェアなどは、”スパイウェア”や”マルウェア”と違い、自身の意志でお使いのパソコンにインストールするソフトウェアのはずなのですが、最近では規約やインストール画面を見ずに”次へ”と進んでしまう”見落とし”に目を付けた悪質なものも急増していると言います。

 こうなると”迷惑”とは”合法か違法か”ではないとつくづく感じずにはいられません。

 今回は迷惑メールについて詳細を述べていくつもりはありませんが、”スパムメール”や”架空請求メール”といった様々な企業様に届くメールに”このメールに問い合わせて良いものか”といった弊社へのご相談も不定期ながら無くなるコトはないみたいです。

 実のところ、弊社でもビジネスと関係ないサイトを制作するテーマの候補に”架空請求”や”WEBサービス”を初めとするスパムメールのデータベースサイトを制作しようと資料を集めたコトがありました。

 ただ、サイト運営においてたアクセス数は見込めると思えるのですが、対象となるメールのデータがとにかく多過ぎます。

 個でのノウハウの蓄積が目的であれば、あまりにもサイト運営における”作業負荷“と”時間“が大きく、最初からビジネスとして取り組んだのならば”予算“と”人員“を当てるコトが可能なのですが同時に”収益“も考えなければなりません。

 先程、”アクセス数”が見込めるとは書きましたが、それもおそらくはある程度の”投資“を行わなければ、収益の出るサイトへ成長させていくコトは難しくも、また最新のデータベースを維持していくコトは出来ないでしょう。

 いわゆる収益が確立できずに”尻窄み”な運営となっていくポータルサイトと同じ末路です。

 その理由は、今の個々が自由に情報の発信と拡散が出来るというネット環境にあります。

 上記で述べた通り、迷惑メールには”大量“に一斉送信しているという特徴があり、自身に届いた不明なメールが迷惑メールだった場合、”自分にだけ“に届いていたり、”この一通だけ“が配信されていたりというコトはまずありえません。

 そのため迷惑メールではないかと思われるメールの文章から一文をコピーして検索をすれば、これが迷惑メールだった場合、詳細を検証して報告をしているページが、ほぼ100%の確率で見つかるものです。

 数年前にはこれらの情報をまとめたサイトも多く見られていたのですが、収益モデルとして成り得なかったのか、個人の情報発信サイトをまとめた方が効率が良かったからなのか、最近ではこういった情報系のWEBサイトは減少し続けていると聞きます。

 どちらにしても迷惑メールも時代や環境に合わせて変化し続けていかなければならず、違法行為をしている側も同じコトを繰り返すだけでは、例え捕まらなくとも”時代に淘汰される“と言えるのかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

投資せず成長時期を逃したサイトの行く末について考えてみる。



いずれ導入する手立てなら効果の高いうちの導入が良いのでは?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■一度の手立て導入のタイミング遅れが、ビジネスチャンスを奪ってしまうという話もあながち嘘ではないのです。

 企業様がホームページを有効に活用していくためには、その効果期待値に即してステップアップしていく過程の中で導入しておきたいシステムやサービス、コンテンツなど様々な手立てがあるわけですが、その多くは”先行投資“である場合が殆どです。

 基本的に”このくらいの結果“が見込めるから導入してみましょうという曖昧な状況で判断を迫られるため、よほど積極的にWEBをビジネスに活用していこうと計画されていない限り、二の足を踏んでしまう企業様も多いコトでしょう。

 確かに、新しい手立てを導入するに効果的で一番最適なタイミングが分かると良いのですが…。

 この手立て導入のタイミングについては、WEBサイトの運営に慣れてくるとある程度は見えてくるのですが、それはあくまでも”Better“なタイミングであって、決して”Best“だっかどうかはその後の結果を見たとしても判断は難しいかも知れません。

 弊社の様なWEBサイトの運営サポートを行っている企業においては、このような現在のホームページの状況から導入しておきたい手立てを提案したり、予算や企業体制を整えながらスケジューリングに合わせた導入のタイミングを計るという仕事もしています。

 それだけ今の時代、単独の企業ホームページが外部のサービスやシステムを何も使わずに大成功するのは難しいものです。

 その多くは詳細が分からないままでアドバイスやサポートも無しに導入すべきかどうか難しい判断となりますが、それは競合企業でのWEBサイト運営においても同じで、将来を見据えて可能な限り導入の判断をされています。

 まぁ、全てを導入しないにしても最低限度の手立てはやっておかないと将来的に大変な事態になるかも知れません。

 こう言うのにはちゃんとした理由があります。

 実のところ、手立ての導入時期に最適という判断は難しくとも、タイミングを逃し”遅れた”という事例は幾つもあるからです。

 所有されるホームページをどれ程に重要視しているのか、WEBサイトを育てていくための運営予算や社内体制づくり、最終的に手立ての導入は全て経営判断にゆだねるコトになります。

 せっかく業界の中で早目に企業ホームページの公開に踏み切っていたとしても、何の手立ても導入せずにそのままページの更新をしていただけなので、新規参入してきた後発の競合ホームページに検索順位や売り上げを抜かれてしまった…こんなコトはよくある話です。

 基本的にWEBサイトを活用したビジネスというものは、先の記事でも述べてきた通り、旨味があると思われるところへ多くの企業が”発展“、”模倣“、”応用“といった様々な形で集まり、最終的には一部を除いて潮が引くように撤退していくモデルが常です。

 ですからWEBビジネスの旨味は”先行逃げ切り”といって、誰よりも先に初めて、顧客の囲い込みをして、売り上げのピークを過ぎるまでに次のビジネスモデルを確立して、事業の重きをスライドさせていくのが良いと言われています。

 しかしながらホントに大変なのは、導入のタイミングを逸した場合です。

 今更にその手立てを導入したところで、検索順位や売り上げで抜かれてしまった競合のWEBサイトに追いつけるかどうかでしかなく、アクセス数や売り上げにも飛躍的な伸びは期待できない、先に導入していればあの売り上げはうちのものだったのに…。

 こんなコトはまだ良い方です。

 既にもう導入しなければ企業ホームページを有効活用できない手立てで溢れかえっていて、今更とても予算を組めない…こうなってくると高額な必要が掛かってきますので、もう構成から何から全てを仕切り直した方が良いかも知れません。

 不思議なコトにWEBの手立ての多くは先に導入するよりも、追いつくための予算の方が大きくかかるものなのです。

 企業ホームページ…と言うよりも、WEBを取り巻く環境の進化は思っている以上に早く、それは企業様にとって他人事では済まされないのが現状なんだと覚えていてください。

 ”日進月歩の進化に勉強も大変でしょう”

 これは僕がよく言われる言葉ですが、その進化する中で企業ホームページは日夜休まず競争をしているコトを他人事のように考えていてはWEBサイトを有効活用するなんて夢のまた夢です。

 特にWEBビジネスは一度”負のスパイラル“に陥ると、”企業貢献“するためではなく”遅れを取り戻す“ためだけの予算づくりに追われ、結果的に撤退していく(もしくは、WEBを最大限にビジネスに活用していくコトを諦める)なんて事例は、皆さんが考えている以上に多く、身近によくある話なのです。

  ですので、企業ホームページの運営においては、ギリギリまで予算を掛けないでは無く、掛けた予算以上の企業貢献を生み出す様に努力しWEBサイトを上手に育てていくコトが大切なんだと僕は思っています・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

食材や産地の偽装問題も最近あまり耳にしなくなったけど。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 最近、一時期あれだけ話題となった食材や産地の偽装問題のニュースを耳にする機会がほとんどありませんが、常にビジネスは目先の利益追求だけにとらわれずに、コンプライアンスとも異なる企業モラルを以て努めてもらいたいものです。

 確かに、利益を上げるために意図的にブランド素材に偽装したものも在れば、海外の素材の方が品質が良いのに”国産”が好まれるため仕方なく表記したものまで様々な理由があるようですが、企業として存続していくコトを考えればもっと別の方法は無かったのでしょうか。

 各素材がどう良いのか伝えるコトは、既にあるブランド商品よりも手間ですが、その少しの手間で得られるものも多いはずです。

 さて、こんな感じで書き始めました今回の4コマ記事ですが、タイトルのストックはしていたものの連日のニュースになっていた時期の公開だけは外そうとしたために公開するタイミングを逃してしまい今日になってしまいました。

 リビジョン情報を見ると2013年11月にタタキの記事を書いていたので公開まで5ヶ月間も記事を眠らせていたコトに(笑)。

 ただ、当ブログにおいてはいつもの通り、具体的なニュースや例を挙げることはしません。

 けれど、当時のニュースを見る限りイベントとか企画アイデアで何とかならないのかと思っていたのはやはり素人考えですかね。

 そう言えば当時のニュースの多くは素材の品質では無く、偽った事実に”企業としてのモラル”を問う意見が多かったようですので、例えばハーフサイズのブランド食材と模倣食材の食べ比べコースとかのイベントをしていたらどうだったのでしょう?

 これだと食材にかかる費用を抑えられた上、料理人のテクニックを存分に楽しめると思うのですが…あっ、でも大手企業様では企画もブランドイメージに即したものでないと難しいでしょうから、こんな簡単にはいかないかも知れません。

 でも、全問正解した方だけが”最後の一品”を食べられるとか良いと思いませんか?

 それに、高級食材の味を覚えて頂く機会が多くなれば、そういったコースを楽しんでみたいと注文される方やリピートされる方も多少なりに増えてくるはず。

 これが大きく言えばブランド化であり、地域に根差すというコトなのでは?

 やはりビジネスって見られていない部分にこそモラルを以て取り組まなければ、何かしらのボロがいずれは出て来るものでしょうし、マイナスの情報が真偽を問わず簡単に個人の手によって拡散される現在で、そのリスクは計り知れません。

 もちろん企業として成長していくためには、利益を上げて国に貢献してブランド力を高めていかなければならず”目先の利益”を無視するコトなんて出来ないでしょう。

 しかし、問題は”目先の利益”と”先々の利益”の両方を見越してビジネスは”成長”と”継続”をするコトが大切です。

 大切なのは日頃から目先の利益ばかりを優先していたり、サービスを提供する企業側としてのモラルを逸脱してまで最大限のギリギリまで利益を追求しても駄目だというコトではないかと思います。

 言い方が難しいのですが、企業努力で利益を追求してはいけないというコトでは無いので誤解の無いようにお願いします。

 やはり新規に起業して会社を持続していくためには、誠実にビジネスを展開し、且つ、ノウハウの蓄積による企業独自のサービス向上に努めていくコトが大切なのでしょうね。

 …まぁ、それこそビジネスに大切なポイントが”コネクション”と”運”とここで言われると考えてしまうのですが(笑)。

 いやはや。。

WindowsXPのパソコン買い替えについて考えてみる。



WindowsXPを使われていた方、7と8のどちらのPCに買い替えられましたか。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■何だかんだ言ったところで最終的には買いたいパソコンを選ぶのでしょうが、それって企業としてはありなのかな?

 WindowsXPの延長サポート終了に伴うバタバタもそろそろ落ち着いてきた頃でしょうか?

 当ブログにおいても”Windows_xpのサポート終了に対する問いの例えに惑う。“というタイトルで最近記事を書きましたが、今回はその中の話でも単純にパソコンの買い替えについて絞って考えてみようと思います。

 そもそも上記の記事の時には、パソコンの買い替えについてはあまり述べられませんでしたが。

 さて、”WindowsXP”のパソコンの買い替えについてですが、新しく購入するOSには”Windows7″と”Windows8″の二つの選択肢があるコトだろうと思います。

 僕の周りでは多くの方が”Windows7″を選ばれたようで”Windows8″を購入された企業様は全体の1割にも満たないようです。

 確かに、使い勝手や安定性など色々な面を比較したのであれば、この選択肢も分からなくもありません。

 しかし、もしここでWindowsXPの延長サポートが終了するからという理由で”Windows7″と”Windows8″のどちらのパソコンを購入したらよいですかと質問をされたのであれば、間違いなく僕は”Windows8“のパソコンを勧めるコトでしょう。

 もちろんこの意見に反対され”Windows7″を勧めるべきだろうという意見が多いコトも承知の上での意見です…と言うのも、僕自身の中には次の様な場合には”最新のOS“のパソコンを優先して勧めないといけないかなと思う条件があるからです。

・PC購入後”Windows Update”を初めとする設定の変更をしない。

・IEのバージョンは購入した当時のまま。

・最新OSへのアップグレードは行うつもりはない。

・基本的に複数のソフトを同時に立ち上げるコトは無く、使用するソフトもOffice等が中心。

 他にもいろいろとヒアリングする項目ならありますが、上記の内容だけでも単純にサポート期間の長いOSのパソコンを勧めた方が良いかなという判断をしてしまう訳です。

 そもそも”扱いやすさ“なんてものは数日もあれば慣れてしまうものですし、今回のシステムのアップデートでWindows8.1もログイン後にスタート画面より本画面を優先して表示するようになったみたいですし、それぞれのOSのパソコンを比較しながら使わない限り、”Windows7″との操作性の違いに気付かないのではないでしょうか?

 第一、”Windows7″と”Windows8″のPCを二つ並べて使う環境の方なら、XPからの買い替えに悩むコトなんて無いですよね。

 ちなみに、弊社の表示確認に使っていた”WindowsXP”パソコンもこれにてお役御免となりました。

 それからもう一つ、数年もの移行期間があったにも関わらず延長サポート終了ギリギリまでパソコンを使用していたのであれば、次に購入するパソコンも壊れるか延長サポート終了まで使用しようと考えられているはず。

 しかし、ここでWindows7の”メインストリームサポート“が2015年1月13日に終了予定だというコトを忘れてはなりません。

 一般的に”延長サポート“と言うと、まずOSが色々とサポートされていて、その期間が延長されたというイメージを持たれる方が多いようですが、WindowsOSのサポートには2つあり”メインストリームサポート”と”延長サポート”は別のサービスであるコトを理解しておく必要があります。

・メインストリームサポート

 IEブラウザ最新版への対応をはじめとする新機能の追加と機能全般のサポートを行う期間を言います。

・延長サポート

 パソコンの動作における不具合やセキュリティ面でのサポートのみが引き続き行われる期間で、新しいパソコンへの移行期間という意味合いも持っています。

 さて、こう考えると上記の”Windows7“のメインストリームサポートが終了するまで、2014年5月から数えても8ヶ月ほどの期間しか残っていないコトになり、メインストリームサポートも少しでも長い方が良いと”Windows8″のパソコンを選ばれるかも知れません。

 などと言いつつ、プライベートのWindowsパソコンはタイミング的に何故か”95″から”2000″になって、”VISTA”を通って”8″を使用している僕ですから、あまり信用しない方が良いかも(笑)。

 まぁ、それぞれに慣れれば愛着が出てくるものですし、どのパソコンを使っていても困った経験は一度も無いのですが、恋愛相談と一緒でどんなにメリットとデメリットを説明しても、最初から”Windows7″を買うって決めている方はいるものなのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載49)いよいよGWに自社サイトの見直し作業を終わらせる?



猿じゃダメらしい。ゴールデンウィークも有効活用しないとダメらしい。

■今日の公開を予定していた記事を明日に回して、忘れていたゴールデンウィーク期間の営業についてのお知らせなのです(笑)。

 さて、4月末からゴールデンウィーク明けに向けて自社ホームページの手直しをしようと予定しているところなのですが、まずは焦らずに指示書を作って完成図をイメージしないといけません。

 今までも微調整と称して細かな修正を何度かしてきましたが、案外とまだ見落としている部分もありそうです。

 まぁ、これって草むしりなんかと同じで目立つ雑草を抜いたら、それよりも小さな雑草が目立って見えてきたって状況と同じで、やはり”ビジネスに終わりなんてない“と言うのはホントなのでしょう。

 企画や提案をはじめ”何事もここで終わり”…なんてコトでは個人の成長もなく、常に出来上がったものから更に品質を高めていくという姿勢を保っておきたいものです。

 何にしても定期的に区切りをつけて自社サイトのチェックをしないとクライアント企業様のサイト運営サポートばかりを優先させてしまい、自社サイトはいつまで経ってもそのままになってしまいます。

 …が、自社サイトの作業って詳細を書きだすまでが面倒なんですよね(笑)。

 やっぱり、中途半端にサイト構成からサイト運営の目的まで頭に入っているから面倒に感じるのでしょうか?

 ちなみに、今回の自社サイトの修正作業については、HTMLページのタイトル修正とスマホサイトのリニューアル、ブログ記事のタイトル一覧への追加作業、その他と内容は決まっていて、公開はゴールデンウィーク明けと決めています。

 それ以上の大きな作業を一度に行うと、どの作業が検索エンジンへどんな影響を及ぼしたのか分からなくなってしまいますし、ましてや検証して考えたコトをブログ記事になんて出来ません。

 ただ、微調整となる”その他”の作業を考えるのが一番大変なんです。

 例えば、トップページだけテキストメニューが違い”Infomation“メニューがありますが、カテゴリ整理を行ってから年末年始の営業などの告知以外で使用するコトはほとんどないので残しておく必要がありません。

 僕なりにはリニューアル以外で検索エンジンの影響を少なくするための一度に行う作業量というものがあります。

 場合によっては、スマホサイトのリニューアルを後回しにするコトも考えられますが、どちらにしても作業内容が決まらない限りは検討できないので、自分自身に課した今週末の締め切りまでに作業書を作って作業担当者と相談したいと思います。

 何せ、ゴールデンウィーク明けには新規の作業が幾つか予定されているので、この機会の逃せば自社サイトを修正するには”お盆”か”シルバーウィーク”くらいまで待たないといけなくなります(笑)。

 それでは弊社のゴールデンウィーク中の営業についてのお知らせです。

・新規のご相談につきましては4月28日(月)までで、再開は5月9日(金)を予定しています。

 ちなみに、業務提携をされてます企業様からのご紹介はこの限りではありません。

・既存のご契約企業様の緊急を要する作業につきましてはGW期間中も随時対応いたしますのでご連絡ください。

 急を要さないものや予め予定されております作業につきましては、暦通りの作業日にて対応を行います。お打ち合わせ前に作業を希望される企業様はお早目にお知らせください。

・ブログ記事の更新は週末を除いた暦通りとなります。

 最近、ありがたいコトに更新していない土日祝や日々の平均アクセス数の伸びが増加を続けさせて頂いております。特に何かしらの手立てを導入したというコトもなく、まだ伸びしろがあるのかと驚いているところです。

 さて、そのGW期間中におけるブログ記事の更新予定ですが、平日のみで言うと4月29日(火)5月5日(月)6日(火)が更新お休みとなります。ここであらかじめお知らせをさせて頂きます。

 そんなこんなの告知回となる今回の”猿ダメ”でした。

 しかしまぁ、”1月は行く、2月は逃げる、3月は去る”と言われますが、4月と5月も意外に営業稼働日数が少ないんですよねぇ。

 いやはや。。

WEBビジネスに関する検索ワードを抜き出し答えつつ思う。



これからWEBビジネスの起業を考えている方は後を絶たないようです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホントはもっと気になる検索ワードがあったのですが、今回は4つに絞ってピックアップしてみました。

 さて、最近はブログのテーマにしようとストックしているタイトルが少なくなってきたコトもあり、当日に思いついた事柄について何も考えず書き進める機会が多くなってきました。

 まぁ、月末は自社サイトの更新や一部修正も予定していますし、ゴールデンウィークも迫っていますので、今週はこんな感じでテーマを決めずに話を進めていくコトになると思います…ホントは、今週中に祝日が1日あるとかなり楽なんだけど。

 では、ネタに困った時は”アクセスログ”というコトでログを見ながら話を書き進めていきましょう。

 もちろん、今までに何度も記事にしている事柄は割愛して簡潔にまとめて行きたいと思います。

1)効果的なステマの使い方は

 検索ワードの多く抽象的なものばかりで、そこから具体的な問題点を紐解き解決策を導き出すコトが難しいものばかりです。

 そんなわけで僕なりにステルスマーケティングについて考えているコトをあまり踏み込まずに述べていくのであれば、有効な活用方法はあると思っています。

 まぁ、前提として”ステマ”という手法はそもそも厳密に言えば広告だと気付かれては駄目ですが。

 例えば、何度か記事で述べている”ポジショニングシート“を使うと分かりやすいと思うのですが、様々なターゲット層の設定や期間、収益などの目的別にその効果が違ってくるため、仕掛け方には十分に気を付けたいものです。

 一つ例を挙げて考えるのならば、ターゲット層の”年齢”を縦軸、顧客単価で得られる”収益”を横軸に考えてみましょう。

 同じ”オシャレなアイテム”といったキャッチで購買を促す場合でも年齢が高くなる程に”好み”等が別れてくるものです。

 最近、小学生向けの化粧品など成人女性で好まれるアイテムを子ども向けに販売するというビジネスやその促しを行う雑誌なども多くなってきているようですが、見ている子ども達の多くに広告を見ている感覚はないでしょう。

 ただ、先入観なく素直に情報を受け入れる反面、低年齢層では顧客単価がそれほど高くありません。

 もちろん、世代交代をしていけば文化や習慣となり、徐々に顧客単価も高くなってくる土台も出来上がってくる可能性があり、これらをビジネスの下地作りと考えられていますが、”旨味“が大きくなると大手企業が数多く参入してくるというコトも出てきます。

2)グーグル アナリティクス ログが見れなくなった

 最初、集客のチャネルにある”OrganicSearch”で検索ワードが見れない…いわゆる”SSL検索”による”(not provided)”表示のコトかと思ったのですが、どうもそれじゃないみたいでした。

 そこで調べてみたのですが、Chromeブラウザを使用している場合で”AdBlock(広告非表示)“の設定をするとGoogleアナリティクスが見れなくなる現象が起こるようです。

 まぁ、Google自体が広告収入で成り立っている企業なのですから当然と言えばそうなのでしょうが、この問題については”Googleアナリティクスを対象外に設定する“か”別のブラウザを使う“と解決できるようなのでお試しください。

 ちなみに、検索ワードは決して全ての企業様に必要な情報では無いと思っていますし、PPC広告の効果測定など代替なる手立てはあるので、検索ワードが全て”(not provided)”になったとしても問題ないだろうなぁ…と思っています。

3)個人で儲かるポータルサイトを作りたい

 ちょっと文章が長くなってきましたのでペースを速めていきましょう。

 どんなビジネスもそうですが、成熟しだすと高品質なサービスを提供するために”人員“と”予算“が必要となり、奇抜で真似のできないアイデアでもない限り、なかなか個人で儲かるコトは難しいと思います。

 もっとも小遣い稼ぎという意味であればニッチはまだまだあるのでしょうが、儲けが出たら起業しようというのであればあまりお勧めできません。

 特に”WEBビジネス“の場合は、利益が出続ける限り同じビジネスモデルに集中し続ける傾向があると言われていて、いざ利益が出なくなってくると一気に参加企業が退いていき応用が利かないと言われています。

 いろいろな資料に目を通す限り、クライアント企業様へのサービスとしてポータルサイトを企画した方が収益に結び付く可能性は高いように感じます。

 また、それでも弊社の様なWEB企業であればASPサービスの方が好まれ、事業拡大に繋がるようです。

4)企業でgmailを使って良いか

 最後になりますが、先日やっとGmailで送受信される旨にすべて分析されるコトについての了承について利用規約に記載されるようになったようです。

 まぁ、人的なチェックという訳では無いはずですし、ビジネスにおいてもプライベートについても不適切なものをメールでやり取りしているはずはないでしょうから、多くの企業様では問題ないと考えられるかも知れません。

 ただ、弊社の場合は”企業間においての秘密保持“の契約を結ぶ機会が多いですので利用をしていませんし、Gmailへの連絡は控えさせて頂いています。

 もちろん各WEB企業においても企業規定は様々でしょうし、お客様の責任において指示があれば別なのですが…って、そんなこんなで苦し紛れの今回の記事でしたが何とか書き切るコトが出来たようです。

 来月からはこんなバタバタ記事を書かなくて良いようにゴールデンウィーク中にストックを書いておこうと思いつつ、いざとなると日頃がんばっている分、ゆっくりと休んで過ぎそうだなぁ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ブログ更新直前のWordPress3.9リリースでアタフタした話。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 何だか最近は、ちょこちょことWordPressのバージョンアップが行われていたみたいです。

 まぁ、それはMovableTypeの同じで新しいバージョンのリリース情報を知らせるメールが連日のように届いていました。

 それで少し油断していたというのもあるかも知れませんが、いつもならば先にデータのエクスポートをしたり、ブログ公開があれば先に作業を済ませてから新しいバージョンのインストールをするのですが、今回はそのままの勢いで更新ボタンをクリックしてししました。

 んで、更新が終わってみたら管理画面のデザインが変わっていたみたいです…直ぐには気付かなかったですが(笑)

 しかし、バージョンの型番も”3.8.1 ⇒ 3.8.2″とは違っていて、”3.8 ⇒ 3.9″になっているのだから、ちょっと考えれば仕様の変更やデザインの変更があるかるかも知れないと予測できていたはずなんですよね。

 忙しい中、ちょうど当日公開分のブログを書こうとしていたところだったのですが、前回の更新時のようにメニューの色が変わったり、フラットデザインっぽくなっていたりした訳でもないため、ブログを書き進めていてやっと違和感を覚える始末。

 …あっ、でも文字フォント等、見た目は見やすいものになっていたようです。

 ただ、改めて思いましたが、やはり人間って快適な状況よりも不都合なものに対しての印象の方が残ると言われているのはホントみたいで、先に述べた文字フォントや入力画面の大きさがこれだけはっきりと違っているにも関わらず、最初に再設定が必要だと気付いたのは、文字の色を変更するボタンがなくなっているのに気付いたのが原因でした。

 …つか、文字の色の変更どころかフォントの選択やサイズ設定を初めとするオプションボタンのほとんどが消えてます。

 まぁ、そんなこんなの状況に慌てはしましたが、出来るコトならいつも通りに19時頃には更新をしたいと思い、時間のないコトもあって調べるよりも分かる人に聞きながらバタバタと”Ultimate TinyMCE”から設定を行ったのでした。

 ここで思ったコトなのですが、ユニバーサルデザインが広く認知されるようになったからなのか、最近はある程度の知識さえあれば応用でなんとかなるもんですね。

 設定なんかもどこですれば良いのか何となくアイコンを見ると何の操作ができるのかイメージ出来る感じです。

 一応、最低限の設定を済ませて、今日の分のブログ更新も行うコトが出来ましたが…ただ一つ、テキストに色を付ける種類が一覧からしか選べなくなってしまい、使える色が10分の1程度に激減してしまいました。

 この辺は、今度時間がある時に調べるか、分かる人に聞きながら再度設定を試みたいと思っています。

 …とは言うものの、洋画のBlu-rayなんかの設定では配給会社ごとに操作が違うためか、まだまだ何の操作ができるのかイメージできないアイコンが多いような気もするのですが、これは僕だけの気のせいでしょうか(笑)。

 いやはや。。

進化し飽和する企業ホームページ運営の敷居の高さに思う。



ホームページ有効活用とは手立てを増やすのではなく"やるべきコト"をやる体制作りなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページの運営の手間と費用は年々増加していくばかりで”あれば良い”から”あっても有効活用できない”という場合も。

 今日はWordPressのバージョンアップで、使い勝手が悪くなり設定に時間を取られたので、テーマを決めず何も考えずに話を進めていくコトにしました。

 さて、どんな話にまとまるやら(笑)。

 では、ここから本題です。

 個人や企業様における情報発信の手立ては時代と共に増加していて、最近では企業ホームページもその中の一つの手立てとして取り上げられるようになってきました。

 ただし、今までにあったチラシや新聞雑誌広告、TVやラジオでのCM、立て看板といった多くの手立ては誰かしらの目を通して精査されビジネスモラルコンプライアンスという点からも適正な形で表現されてきた手立てだと思います。

 けれども、ホームページと言う情報発信の手立てを境に、企業様に掛かる責任の割合は大きくなっていくばかりです。

 特に、開発時には企業ホームページに取って替わるだろうと言われていた”ブログ”や”SNS”も、今では効果的に企業ホームページと繋がり、これらが1つの仕組みとなって相乗効果を狙った表現方法となりつつあるようです。

 まぁ、企業ホームページの有効活用は、ますます手間が掛かるようになったとも言えそうですが…。

 しかし、それだけに依頼側・制作側の両方に様々な表記すべき法規についての知識が求められたり、企業様が専門家であるための思い込みによる説明不足や本来の業務とは別にWEBサイトの運営を考えるために起こる不十分な情報発信しかされていない企業ホームページも少なくありません。

 中にはリスクヘッジが不十分な表現があったり、ビジネスモラルが欠如していると思われても仕方のない表現があったり。

 良くも悪くもこれからも企業ホームページは増え続けるコトでしょう。

 今では新規開業される場合にらは必ずと言って良いほど、起業時に必要なアイテムとしてホームページの制作はされる様になっていますし、その品質も初期段階から内部ブログの設置やスマホサイトの併用公開、企業SNSの導入とその時に考えられる高品質なものとなっているようです。

 こうなってくると単純にWEBサイト運営の”敷居”も品質と同様に高くなってきます。

 何年も企業ホームページの運営を行ってきた企業様にはWEBサイトを徐々に有効活用していくための経験をしていくコトが出来るというメリットがある反面、ブログや携帯サイト、スマホサイトや各種SNSと言った”新たなシステム”の出現によって、予算を取り機能の追加をしていかなければならないといったデメリットも存在するものです。

 しかし、新規で制作する際に最新の(しかもフル装備と思われる)企業ホームページを作成するとなると公開当初から企業様だけで何のアドバイスも無しに有効活用していくコトは難しいと言わざるを得ません。

 最初は”ホームページを有効活用して企業貢献していくぞ“と思っていても企業ホームページの運営には”結果“を求められるコトが当然であり、また企業としての発信となるため公開する情報には細かなチェックが必要です。

 例え、他社サービスによる”SEO“(検索エンジンにおいての検索順位の上位表示対策)であっても、導入時が最も効果のある瞬間で継続しなければ、次々に公開される新しいWEBサイトや新規にSEOサービスを導入する企業ホームページに検索順位は簡単に抜かれてしまうコトでしょう。

 それが、ネット広告であっても広告を出し続けなければ途端”あの会社は危ないらしい“なんて噂がたつコトも考えられます。

 そして当然ながら、インターネットによって個人様による情報発信力も高まっているのですから、企業様にとって口コミの影響は今後ますます高まってくるでしょう。

 ただ、WEB運営サポートと言うビジネスを行っていて”過剰な期待”と”結果”を求められる企業様は増えていると感じます。

 そのために何をして良いか分からないという企業様もいらっしゃるでしょうが、分かっているが何らかの理由でやれない(もしくはやらない)という企業様が、実はホームページを所有される企業様の多くの割合を占めていると言います。

 一部のデータでは9割以上の企業様がホームページの十分な活用が出来ていないそうです。

 それでも結果が欲しいと言うのは企業様の本音でしょうし、多くは結果を出すために投資をするのではなく、結果が出だしてから力を注いでいくという方を選択をされるという話も分からなくもありません。

 SEO、ブログ、ネット広告、SNS、ホームページの更新、発信情報の独自性と情報量の充実化、システム導入によるナビゲーションの向上、動画や音声の有効活用、キャッチコピーの精査、訪問者の目的別に適したサイト構成、1サイト1テーマとなる複数サイトの所有、サイト表示速度の軽減化、etc

 他にも独自な提案をせずともサイト運営において基本的に行わなければならない手立ては数限りなく存在します。

 WEBサイトの有効活用における”最新の手立ての紹介”や”Googleクローム等への対策”、ホームページの取り組みに関する専門的な提案は幾らでも可能なのですが、どんどん高くなっていくWEBサイト運営の敷居に、今すべきコトをせめてここまで熟さなければ次の手立ての導入は難しだろうという場面もよくある話です。

 しかし、WEBサイト運営におけるタイムスケジュールをサポートしていても、ホームページを所有する企業様への営業は後をたつコトはないのが現状で、手立ての導入を早めるなんてコトもよくあります。

 リニューアルやポータルサイトへの登録、ネット広告であればそれもまた徐々に使いこなせて結果に結び付けば良いのでしょうが、企業様における負担も増してしまい利益をもたらすどころか逆に企業ホームページが足かせになってしまう…そんな事例がこれから増えてくるコトでしょう。

 例えば、ブログの活用で考えるならば…。

・毎日更新する

・文章をしっかりと書く(文字数は割愛します)

・1つの記事でテーマを絞る 等

 上記のようなコトをアドバイスされる機会が多いと思いますが、こんなコトは後で考えれば良いんです。

 まずは、社にとって有益な情報を1つでも公開するところから始めて、使いこなしていくまでの期間社内体制を整えていけば、次々に新しいサービスに手を出したり、目的の無いままにリニューアルを繰り返す様な競合サイトよりも必ず良い結果が出るはず。

 ”時は金なり“とは直ぐに結果を求めるコトではなく、確実に有効な時間の使い方をしていくコトです。

 どちらにしても自社サイトの運営の手立てを見返して十分に出来ていないと感じる事柄があるのならば、数か月後に社内体制を作るという目標で取り組みを始められてはいかがでしょうか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

被リンクとしてのSNSやブログの役割について考えてみる。



Facebookやブログの閲覧者をビジネスに結び付ける努力はしていますか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■Facebookや外部ブログと言ったSNSの活用で、どう自社の成功に結び付けたいのか漠然としていては駄目なのです。

 そもそも昨日の記事はこのテーマで書き始めていたのに、前置きの段階で早くも話が反れてしまい”ホームページの成長と期待値とのギャップ”について考えをまとめていくコトとなってしまいました(笑)。

 そんな訳で、今日は仕切り直してもう一度このテーマで考えて行きたいと思います。

 ただ、SNSとブログを別々に話を進めていくと的が絞り込みないどころか、とても簡潔な文章にはならないでしょうから、今回はGoogleアナリティクスにおける集客サマリのチャネル”Social“からの被リンクに話の焦点を当ててまとめて行くコトにしましょう。

 さて、この集客サマリにおける”Social”のグループについてですが、”Youtube”等の動画サイト、”Facebook”や”Twitter”等のSNSグ、”YAHOO!知恵袋”や”OKWave”等、それに”Ameba”や”FC2″等の外部ブログといった様々な無料コミュニティサービスを行っているサイトが対象となり一括りにまとめられています。

 この”Social”のグループについてですが、有料広告による被リンクを除いた”OrganicSearch”や”Direct”、”Referral”と同様に自然発生する自社サイトへの導線となっているはずなのですが、各種ログのデータを比較する限り”Social”サイトから誘導された訪問が全く無い企業様の方が大きな割合を占めているようです。

 むしろ、ブランドが確立されていてアクセス数の多い企業様や”内部ブログ”を設置されている場合、被リンクであるチャネルに”(Other)”のグループも表示されていて”Social”だけが無いというケースも少なくないのではないでしょうか。

 そこでまずSNSの中から”Facebook”を例にとって考えてみますが、WEBセミナーや勉強会、知人からのアドバイス等で企業ホームページへの導線として”やった方が良い”と言われて設置される企業様は多いものの、直ぐにそこから公式サイトへの訪問者が増加するというのは稀です。

 多くの企業様はホームページと同様に、新規で設置したFacebookも育てていかなければならず(既に別々に運営していたものをリンクして相乗効果を狙ったのであれば別ですが)、効果は二極化していると言えるかも知れません。

 極端な話をすれば頑張ってFacebookからの情報発信や更新をしているのに、そこから自社ホームページへ誘導できる数が1ヶ月で”0″もしくは数人程度しかいないという状況があるかと思えば、特別に意識しないで好き勝手に更新しているのに毎月数百~数千人という訪問者を自社サイトへ誘導できているという状況もあるというコトです。

 そして、その割合は圧倒的に有効活用できていない企業様の方が多く、趣味では無くビジネスにしっかりと活用したいのであれば、何らかの手立てを行っていく必要があります。

 もし、皆さんがFacebookを運営されていて”自社サイトへの誘導“が目的の一つならば現状はどちらでしょう?

 ”OrganicSearch”での検索ワードを見れば、自社の取り組みが地域に根差して企業名や商品(サービス)名で自社サイトに誘導できているのか、口コミ効果で購買意欲の高い潜在顧客を直接誘導できているというコトになります。

 これと同じように”SNS”で自社サイトへ誘導できているのであれば、地域だけでなくネット上でも口コミ効果、つまり”ブランド力”が高まっていると判断できるはずなのです。

 しかし残念ですが、SNSを利用して情報発信をしても多くの場合は即効性のあるサイト誘導は出来ていません。

 もちろん、他にはない有益で鮮度を有する情報発信と公式サイトとの相乗効果を狙える演出があれば別ですが、情報と言うものはその性質上、持続して発信し続けなければ訪問者は安定して増加していかないと思われます。

 つまり、余程の”ネームバリュー“や”コネクション“、”“でもない限り、結果までは時間が掛かるという訳です。

 例え、月間アクセス数が数万にも上る人気ブログであっても更新せずに維持できる期間は長くても2~3ヶ月程度だと言われているくらいですから、新規で始めたSNSで見込み客を公式サイトへ誘導するには、”ブランド力”か”情報の品質と時間”のどちらかが必須だと言われているのも当然でしょう。

 まぁ、”ブランド力”と”発信力”の両方があるに越したコトは無いのですが…。

 さて、話が長くなって来たので続きはまた別の機会にしたいと思いますが、多かれ少なかれアクセス数を伸ばす(本来は、売り上げを伸ばす)ために、SNSや内部外部に限らずブログを有効活用したいという企業様は多いようです。

 そして、設置して満足されるコトなくその一歩先へ進んで、有効活用するためにはどうすれば良いのか悩まれている方が増えてきているコトも検索ワードを見れば伝わってきます。

 言わずもがな手立ては導入するコトが目的では無く、企業利益の向上が目的のはず、何事も活用していくための”社内体制の確立“とデータ検証に習った”運営の継続“が強い経営を作っていくものです。

 今やWEBサイトの運営については好きや得意では無く、経験と知識に基づいた”専門性“をもって生産性の効率高めていかなければならず、WEBの発信力の強さから”競合“と成り得る企業様も以前の何倍にも増えた環境だと言っても過言ではないでしょう。

 しかし、WEBに限らず新しく作られる環境もやがてはポジショニングされて棲み分けられるものです。

 単に公式サイトへ誘導する訪問者数を増やす手立てとしてSNSを利用するのではなく、自社商品やサービスを求められるターゲット層を選別し購買意欲の高い訪問者を誘導する使い方も有りなのかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。