(連載32)またGoogleアナリティクスのログデータが消えた!



猿じゃダメらしい。2013年10月の一部ログ消失は二度目の経験なので・・・。

■ログデータが一部消失・・・と言ってもビジネスに支障は無いですし、二度目の一時的な現象には驚かないのです。

 2013年10月30日、Yahooのリアルタイム検索やGoogleの検索ツールで時間設定して“googleアナリティクス”と検索すると何だかネットでは“10月25日~28日のデータが消えた”って情報が氾濫していました。

 ・・・まぁ、一部で地味にですが(笑)。

 いや、この件に関しては別にもう慌てません。

 自社のアクセスログをチェックしていて一部のデータが消えたのは二度目ですし、念のためクライアント企業様のGoogleアナリティクスも見てみましたが、全てのアカウントで同日4日間のログデータが消えている訳では無いようです。

 では、前回データが消えた際に当サイトでどんな記事を書いていたかチェックしてみます。

 ⇒(連載28)アクセスログの一部が消える現象を自社サイトで経験?

 一応、ログデータが消えても焦らずに済んだのは先月と同様に0PV表示となったのが“4日間”だったからです。

 検索した際にネット上で出回っていた情報でも全て25日~28日のデータが消えたというもので状況も似ていましたし、この現象に対してはGoogleへご意見の送信のフィードバックをしなくとも直ぐにデータが戻るんだろうなぁ・・・と根拠のない実感がありました。

 ちなみに、弊社のログの消失の状況はこんな感じです。

猿じゃダメらしい。2013年10月の一部ログ消失01

 ただ、先月データが消えたと気付いた時は2時間程度で表示が戻ったのですが、今回はデータが消えていた時間が、7~8時間と少し長かったようです。

 これも利用者を不安にさせた原因でしょう。

猿じゃダメらしい。2013年10月の一部ログ消失02

 そうそう、この4日間のデータが消えた件に関して、ネット上では“Googleアナリティクスの障害だ”という記事がいくつか見受けられましたが、どうなのでしょうか?

 確かに、提供するサービスが正常でない状況を“障害”と言うのであればそうなのでしょう。

 ただ、データ消失は来月も起こりそうな気がしますし、認識された現象で“障害”では無いと僕は考えてます。

 先月のデータが消えた後はGoogleアナリティクスのメニューがリニューアルされていましたし、もし何らかのプログラムのカスタマイズ作業を行っているのであれば、1~2日間の直近データは見られるように表示されているこの状況は親切な仕様であるとも思えます。

 むしろ、SEOをメインのビジネスにしているWEB関係者の方からGoogleアナリティクスのリニューアル後に“検索サマリ”の表示が変わってしまったというコトの方が話題になっても良いはずなのですが・・・特に、2013年7月以前の検索キーワードのデータ検証をしたいと思う場合とか。

 まぁ、いつも具体的な情報提供を行わないGoogleですが、今後もしかしたら何かしらアナウンスがあるかも知れません。

 どちらにしても、無料でサービスを利用している側としては、あまり依存せずに柔軟にメリットとデメリットを理解しながら使用して行きたいものです。

 いやはや。。

朝から仕事場の全パソコンがネットに繋がらない状況とか(汗)。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH 

 今日は朝から突然に、仕事場のパソコンが全てネットに繋がらなくなってました。

 最初は自社のアクセスログをチェックしていたタブレットのWiFiの状態が繋がりにくいのかなぁ・・・と思っていたくらいなんですが、作業を進めようとしたところ僕のデスクトップPCを初め、仕事場の全てのパソコンがネットに繋がっていない状況とか・・・止めてくれって感じです。

 いや、それよりもWindows8のパソコンを立ち上げて怖いと思ったのは、いかに今はネットに依存したソフトが多いのかというコトの再確認でしょうか・・・。

 タブレットのアプリなんてのは、そうだろうなぁ・・・と予想はできますが、html形式のメールやクラウド形式のソフトなど、ホントに数年前のパソコンの環境と比較してもネットが繋がっていないだけで“こんなにか!”と思うほど出来ないコトは多いみたいです。

 もともと、こんな仕事をしているためか、出来る限りインターネットに依存せぬように、オフラインの作業環境を整えておくコトやクラウドサービスを多用しないコトなどに気をつけてはいるのですけど。

 まぁ、職場のパソコンのOSはメインで使用する“Windows8”だけでなく、“7”や“Vista”、“xp”も揃えているので、何かしらで作業は出来なくは無いのですが、もう“8”の環境に慣れてしまった点や、スムーズに仕事の流れにはならない点を考えて、やはりネットの復旧を最優先させました。

 ちなみに、各メールは僕の携帯に転送されてくるように設定しているのでお客様からの問い合わせへのサポートは抜かり無し・・・幸いなコトに、作業したファイルで今日更新しないといけないものも夕方アップ分しかないため、難を逃れた状態でしたね。

 しかしまぁ、改めて“ネットが繋がらない状況”の恐怖を再確認しました。

 仕事柄、十分にリスクヘッジは行っているつもりでしたが、今回の経験で“こんなケースも考えられるな”と怖く思った点もあったので、そこについては更なる対処を行っていきます。

 やはり、経験してみないと分からない点もあるものです。

 んで、朝からNTTやプロバイダに電話して(待ち時間の長さは相変わらずでしたが・笑)、昼過ぎにはネット環境が無事に復旧できました。

 最悪、別の環境でも更新作業のファイルアップはできるのでこのままでも仕事が全部ストップする訳では無いのですが、どちらにしても不便なコトに替わりはない訳で・・・復旧を優先させたコトが逆に予定通りの作業と納品に繋がったようです。

 ただ、僕一人は仕事がずれずれにはなってしまったので、今からまた作業に戻らないといけないのですけどね。

 いやはや。。

ホームページにおけるアクセス数の減少について考えてみる。



ホームページへのアクセス数が減少しても売上が伸びれば問題ない?Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■アクセス数の減少や検索順位の下降など、その現象だけで“悪い”という判断をする前に他の情報も見る。

 ホームページ運営におけるご相談の中に、言われている問題点が見当たらずに不思議に感じるものがあります。

 例えばアクセス数が減少しているというご相談の場合で、ホームページの診断を行ってみるとWEBサイトを通した売り上げやお問い合わせの数は変化はむしろ増加していた・・・なんてご相談がそうです。

 このケースでは専門的で分かり難いWEBの世界において、自社ホームページのアクセス数が減少してしまい“このままでは企業の経営に影響が出てしまうかも”と漠然とした経営者様の不安の現れなんだと思います。

 もちろん、アクセス数の減少とは別にホームページは育てていくものですから、企業に貢献するより良いWEBサイトにするための改善点もあるのでしょうが、心配される問題点がずれてしまっているというコトは多々あるものです。

 このように1点だけを見て良し悪しを決めていると本題を見落としてしまい“落とし穴”に陥るコトがあります。

 気を付けて欲しい点ですが“アクセス数の減少売り上げの減少”ではありません。

 事実として“アクセス数が減少した”というだけで、単にアクセス数を戻して更に増やしたいのか、売り上げも減少したから改善点を提案してもらいたいのか・・・こういった場面でもWEB企業の強みとなるヒアリングの能力は求められるものです。

 まぁ、問題解決のためのサービスを提供する側の企業においてもWEBに限らず営業や宣伝広告の巧みな言葉マジックに、問題点の本題がぼやけてしまうというコトはあるようですが・・・。

 このまま“アクセス数の減少”を例に話を進めていきますが、そんなケースにおいてはWEB企業の提供するサービスを提案する営業にてアクセス数さえ伸ばせば、あたかも抱えている全て問題が解決するだろうと企業様が勝手に思い込んでしまうのか、思い込ませてしまっているのか、いったいどちらなのでしょうか。

 実際には問題を解決するには、関連する物事の全体を見なければ提案できないものです。

 確かに上記のような過度なステマミスリードバーナム効果※(Barnum effect)を狙った心理操作による営業じゃないかと思わせる事例も耳にします。※誰にでも該当する曖昧で一般的な性格を自分だけに当てはまると思い込ませる効果

 また、“アクセス数のアップ”をサポートするWEBビジネスに“ネット広告”や“SEO”、“カテゴリ登録”等が考えられますが、これらの手立ては目的が違うもので、求める結果により導入する手立ての選択をしなければなりません。

 “木を見て森を見ず”とはよく言ったものですが、そもそもアクセス数の減少は本当に駄目なコトなのでしょうか。

 一般的に自社ホームページの“アクセス数が多い売り上げが伸びる”と思われがちですが、アクセス数が少なくとも十分な売り上げを出しているWEBサイトは数多くありますし、アクセス数を伸ばしたとしても次の様な逆効果も考えられます。

・社内体制(生産体制)が整っておらず、アクセス数の増加が企業イメージのダウンに繋がりかねない。

・SEOにより検索されるキーワードと共にアクセス数が伸びたが、ビジネスに繋がらず購買率が低下した。

・経営者様の思い描く、アクセス数が伸びた場合の青写真が違い、WEB企業間とのトラブルに発展する。

 また、アクセス数を増やす手立てもターゲット層が“既存客にリピートさせる”、“新規の顧客を開拓する”とで違いますし、“口コミ効果を考えた導線”を作るのと“新規の検索ワードを開拓する”のでは全く異なるものです。

 最近では、ハミングバードアルゴリズムの影響なのか分かりませんが、SSL検索による“(not provided)”を除いて考えたとしてもキーワードの種類が減少している企業様が見受けられるようになってきました。

 もちろん、そういうケースではアクセス数も多少は減少していますが、ネット通販の売上やサービスへの問い合わせ数には変化がなかったり、逆に増加しているものも多く、一概にはアクセス数の減少が企業の不利益だと言いきれない事例も目立ちます。

 自社ホームページの運営は目標を見定めるコトが大切であり、何も過剰に心配になる必要はないのでしょう。

 検索エンジンの仕組の変化だけではなく、同業他社によるホームページの飽和、検索エンジンによる自社サイト評価で不利となる運営方法など原因が違っていれば、アクセス数が減少したという結果が同じでも“企業への貢献度”や“ホームページの品質”は異なってくるという訳なのです。

 アクセス数の減少も、ビジネスに繋がる訪問者の選別という意味ではむしろ良い傾向なのかも知れません。

 アクセスログに限って言えば、それぞれの数値の推移を見る上で“数値の増減”として1つ1つを見るか“結果に繋がる一要素”として全体を見るかは人それぞれです・・・が、これが結構重要なポイントだったりします。

 WEB運営サポートの会社を選ぶときには、企業のノウハウ以上に担当の資質がな時もあるでしょう。

 1つのコトが原因で物事が連鎖していき“結果”に繋がる。

 こうなってしまったという事例とは逆に、意図的に良い結果を出そうとデータの1点だけに目を向けてそこを改善したら、予想通りに良い結果に繋がったというのは稀なケースです。

 その1点をスタートにどう連鎖していくかまでを考えた改善点の提案が必要であり、減少したアクセスがビジネスのターゲット層であれば呼び戻す手立てを、ビジネスに繋がらない層の減少だったのなら焦らずに、その購入率のままでアクセス数を伸ばせば良いのだと思います。

 ちなみに今回は、ホームページのアクセス数が多いとか少ないとかいった話ではなく、ホームページの運営において何か問題が起こった場合には、その現象を取り巻く情報までも考慮しないと無駄な経費が必要になったり、手立ての導入における優先順位の判断ミスに繋がりかねないという話でした。

 まぁ、専門的なビジネスをしていても1つのデータが欠けるだけで問題点の推測や改善点の提案が違ってくるくらいですから、全ての企業様で気を付けてくださいと言ってもこれは難しい話なんですけど・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

企業サイトへの思い込みや依存から起こるトラブルについて思う。



思い込みで有耶無耶にするのが後で一番トラブルになってしまう原因です。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■WEB企業の説明不足による企業様の“ホームページはこんなものだ”という思い込みやトラブルは避けられない?

 WEB運営サポートというビジネスを行っている上で意識しておなければならないコトは、所有するホームページを有効活用して企業利益に貢献しなければならない、もしくは、ホームページを公開しているコトにより、トラブルが起こった際にはリスク回避に役立てられるかどうかという点でしょう。

 まぁ、場合によってはリスク回避が難しい場合もありますが、そういった時にもWEBを活用して企業における“リスクの軽減”をするという点は必ず課題となってきます。

 特にサイト制作とは異なり、運営サポートとなると“継続的にWEBを所有しているメリット”を企業様に感じて頂かないといけない訳なのですが、そんなに日々の経営の中で有難味を実感できる機会が存在するはずはなく、実際は何かトラブルが起こった時に信頼関係を深めていく(新規の場合は契約のご相談を頂く)コトの方が多いようです。

 とは言え、企業の経営において自社ホームページを有効活用できているかどうかはともかく、WEBサイトの有無すら企業イメージに繋がる時代ですから、オリジナルドメインかどうかは別にしても何らかの形で自社サイトを所有している企業様は増加し続けているようです。

 新規開業はもちろん、まだホームページを所有されていない企業様においても具体的な計画が無くとも“そろそろ自社ホームページを”とお考えではないでしょうか。

 最近では弊社への問い合わせもWEB運営サポートのご契約だけでなく、ホームページの制作の段階からやリニューアルを考えられている企業様からのディレクションのご相談やホームページ納品時にトラブルが発生したWEB制作会社様からのご相談の数も多くなってきたように感じます。

 それだけ、企業様にとってホームページに対する“期待”が大きくなってきているのでしょう。

 確かに、以前とは違いホームページの制作を依頼をされる企業様の蓄積したノウハウにより独自のWEB制作ガイドラインを持たれていて、これがWEB制作会社とのトラブルに繋がるケースが増加している原因の一つらしいのですが・・・。

 どちらかというと各WEB制作会社毎の“当然”という仕様と納品までのサービス内容に対しての説明不足が、企業様の期待ハズレ感やすれ違いとなりトラブルに発展するというケースの方が多いようです。

 ホームページは制作すれば何もしなくても検索できると思っていた、売り上げが思ったほど伸びない・・・これらはほんの一例ですが、その多くは受注時の説明不足と共通認識すべきところのそれぞれの“思い込み”が原因であるのなら回避不可能な問題ではありません。

 ただ、この共通認識をするためにはサービスを行うWEB企業の方が察して説明しなければ、なかなか初めてビジネスを行う企業間において本音で言い合えているはずもなく、大小様々なトラブルが発生するのも当然なのでしょう。

 まぁ、最近では新規制作よりもリニューアルを希望される依頼の方が割合が多くなっていると聞きますし、運営サポート契約の有無に関係なく、最初のホームページを制作した気心知れたWEB会社へスポット依頼をするコトも少なくないようです。

 また、この様なトラブルを回避するためにはヒアリングの際に企業様がWEBサイトの効果は期待していないと言われたとしても、実は潜在的に“依存している”場合もあるというコトを考えに入れておかなければなりません。

 下記はほんの一例ですが、ホームページを公開しただけで出来ると企業様が思われていた事例というコトです。

1)公開後すぐに検索できない、アクセスがここまで少ないとは思わなかった。

 ホームページ制作会社のサービス内容によるものも大きいですが、“納品日=検索可能日”と思われている企業様も多いみたいです。検索エンジンのアルゴリズムプログラムによるサイト評価の期間や検索した方がたどり着く手立てとサイトへ呼び込む手立ては異なるというコトを知っていただく必要があります。

2)企業名で検索されないという問題とその改善をホームページに求める矛盾

 企業名で検索されたいという要望を叶えるためには“企業名で検索される機会”を増やす広告の活用が必須です。別にホームページは自動で飛び込み営業をするツールではありません。ネット広告に限らずポスティングやイベント、CM等による企業認知度を上げるコトが大切です。

 話を元に戻しますが、そもそもホームページの制作(リニューアル)を提案する際には“出来るコト、出来ないコト”を正しく企業様に理解していく努力がWEB企業側には必要なんでしょう。

 長くなってきましたのでこの点は別の機会にまたテーマに取り上げたいと思いますが、企業間トラブルの問題解決のサポートをしていて皆さんが“ここまで認識に違いがあるのか”という事例は幾つもあります。

 ただ、受注に急ぐあまり、これくらい知っていて当然、弊社のサービス内容のボーダーラインを曖昧にしている等、ご相談いただいたトラブルを聞く限りWEB企業側にやや問題ありかなという割合の方が大きいようです。

 まぁ、本来ならここで前後編に分けたいところですが、今日はこの辺で占めたいと思います。

 しかし、少しだけ共通認識のための説明をしておいたのならトラブルの回避ができていたものを、こじれて大きくなっているというケースがほとんどなので、それぞれの場面で良いパートナー企業が育つためにもWEB企業の立場として十分な説明を心がけたいものですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

2013年10月26日の戯言(礼を以て接するのはビジネスも同じです。)



人への礼儀は、ちょうどよい程度が望ましいというたとえ。

 ホームページ制作のために掲載する資料を企業様にご準備いただくのですが、資料の準備に時間がかかる企業様、言葉での説明や手書きのメモばかりで打ち込みが必要な企業様、抽象的なイメージだけの企業様、専門的過ぎて補足説明が必要な企業様など、スムーズに制作に入っていけないケースも案外と在るようです。

 今やホームページは有れば良いという時代から、企業利益への貢献に繋がり何らかの結果を出さないといけないと言われている現在へ変化しています。

 ですが、企業様自身で強みや魅力を出すための努力を怠っていて良いはずはありません。

 しかもディレクションには費用を掛けずに、企業様で資料を集めて組み立てだけを業者に丸投げという状況で制作したホームページでは制作者の技量に左右される場合も多く、考えられる限り成功する可能性を高められるはずはありません。

 今や、企業ホームページは依頼主である企業様を巻き込んで複数人のチームで制作するのが良いと考えられてます。

 特に、WEB企業によるディレクションのサービスは公開までのスケジュール調整だけでなく、企業様の希望される目的を達成するために提案し、構成やデザインを数か月かけ改善してまとめながら制作に携わるものです。

 もちろん、時間を掛ければ良いものが出来るという意味の話ではありませんが、“結果が出ちゃった”という奇跡でも起きない限り、業者から言われたままにさっと集めた資料で制作したホームページには、きっとまだ改善の余地は残っているコトでしょう。

 中にはホームページ制作に、企業様の提供されるままの文章や挿絵、画像を使用しないといけない場合もあります。

 確かに、海外向けページに掲載する文章など専門用語がある場合にはこの方が良いはずです。別途に費用を掛けて業者任せにしても専門的な単語には確認が必要ですので、必ず二度手間にはなってしまいます。

 どちらにしても海外へ事業を拡大する場合には、企業様の社内体制を整える意味からも対象となる外国語の理解可能な体制を作っておかなければ、業者の納品した文面のニュアンスが違っていても気づかず、万一、問題が起こった際には企業間のトラブルに発展しかねません。

 また、提出された資料の変更が可能な場合は、WEB企業により品質の差が大きく出てしまうと言われています。

 説明の過剰な場合は伝えたいポイントがぼやけてしまい、要所要所にへの主語がなければ正しく情報が伝わらず、キャッチコピーや挿絵、画像がなければイメージが沸かない。

 企業の責任を明確にするために紙ベースによる資料は受けない、誤字脱字もそのままに掲載するWEB企業もありますが、近年では企業の独自性を出したり、造語によりネットの導線が目的だったりする場合もあり、これも一概に間違ったサービスだとは言えなくなってきました。

 良かれと思った修正もトラブルに繋がるのでは、言われたままに契約したものだけを機械的に行う方が安全です。

 ただ、この判断でも大手企業様、行政、個人事業主様と全てにおいて適応出来るはずもなく、ケースバイケースで対処していかないと結局はホームページの制作に関するトラブルになってしまうコトでしょう。

 ホームページは企業イメージや自社のサービス、商品の良さをアピールするツールなのですが、同業他社の情報が簡単に見つけられ、その数が飽和している今、先日のテーマである画像の大きさ、伝えるべき文面、コンテンツやサイト構成など考えれば考える程“ちょうど良い”状況を維持するのに悩まれるかも知れません。

 何しろホームページとは本来、人に向けて情報を発信するものなのですから・・・。

 いやはや。。

 ちなみに、今回が450記事目でやはり年末年始に500記事めとなりそうですね。そうそう年末年始と言えば、そろそろ年賀状の準備に入らないといけない季節なんだなぁと思ったり、思わなかったり。

最近よくある二部、三部構成の映画は誰の都合を考えているものか?


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH 

 物事は全て“結論ありき”で行っていると都合のよい理屈ばかりを並べて“勢い”というものを無くしてしまうものです。

 最近では、映画を観ていても前後編に分かれたものや三部構成になっているもの、果ては“完結編”、“復活編”・・・まぁ、これは冗談ですが続けようと思えばいくらでも続けていける状況にあるようです。

 まぁ、このビジネスモデルを否定するものではありませんし、必ずしも1つにまとめて物語を終わらせないといけないという決まりも別に映画にはありません。

 むしろ、海外では漫画のコミックやドラマのDVDも売れなくなったら例え物語の途中でも販売を打ち切るコトもあるそうなので、あまり日本では考えられないビジネスライクな手法の方が驚かされます。

 つか、こんな中途半端な状態で販売中止もありえるなんて購入派は躊躇してしまいますし、モヤモヤします・・・ん?だから、海外の映像メディアの販売価格が安価なのかも知れないな。※まぁ、別の理由もありますが(汗)。

 さて、そんなこんなで個人的には頑張って欲しいと思っている映画業界なのですが、現状では客数の下げ止まりはいつになるやらといった状況のようです。

 二部構成などもそんな客離れに歯止めをかける手法のひとつ(もしくは、引っ張って少しでも儲けるだけ?・笑)なのでしょうが、目的ではなくホームページでのSEOに当たるような単なる手法だというコトは忘れてはいけません。

 映画を二部構成にする場合においても“そうすべき理由”を明確にしないと感覚で楽しんでいる嗜好品や趣味の場合は特に“小手先”だけだと見抜かれてしまいます。

 例えるなら、3D映画がそうです。

 最初は目新しさで“体験”をしにお客さんが足を運びますが、そのうちに“3D”ならではの演出を期待するようになるもので、乱発する“あまり飛び出さない”、“別に飛び出す必要も無い”、“安易に物語と関係の無いところで飛び出す”3D映画が業界のチャンスを自身で摘み取っているように感じます。

 レンタル店の“映画○○・3D-2D版-”なんて見るともう何がしたいのやらって悲しくすらなりますね。

 確かに最初の旨みこそあるものの、手法とは意味のあるものでないと駄目なのでしょう。単に時間が長いだけならバッサリとカットした方がエンターテイメントとして楽しめる場合だってあるはずです。

 映画は小説とは違うやり方で“考える余韻”を適度に盛り込まなければ情報を与えられるだけになり、“どうだ僕の作品は!”なんて感じで全てを解説した考えさせない映画は誰もがうんざりしたものになってしまうコトでしょう。

 もちろん長さが映画を二部構成にした理由であっても構いません。

 しかし、その場合は前編の余韻や気持ちの盛り上がりの維持は難しいというリスクがありますので、どちらにしても1つの作品内で“区切り”は必要となるのではないでしょうか。

 今回の4コマに描いていますが、恋愛映画で選んだヒロインのどちらかで後半の映画がAパターンとBパターンに分かれるとか、SFもので敵地に向かう道の選択で手に入るアイテムの経緯やストーリーが異なり完結編で話が繋がるとか・・・いわゆる並行世界(パラレルワールド)演出は個人的に観てみたい手法の一つです。

 お客様は両方観ても良いし、観たい方だけ見てもよいし。

 でもまぁ、映画となるとつい熱くなっていろいろと考えてしまう僕ですが、結局のところ、どんな手法を使うかよりも作品そのものの質の向上や作り込み、エンターテイメントとしての追求と充実が求めて止まない点なんですけどね。

 ちなみに、たまにある顧客を舐めた自己満足作品だけは許せねぇ(笑)。

 いやはや。。

ホームページに掲載する画像について考えてみる。再び



しかし、全てにこだわり出したらモノの完成は成し得ない?Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■今回は、笑顔の写真とかプロの撮影といった話ではなく、単に表示しているサイズを考えようという話なのです(笑)。

 今までのブログ記事においても、ホームページにはどんな画像を掲載するのが効果的か、GIFアニメなど視覚的に目を引くには・・・というテーマで定期的にですが考えてきました。

 もちろん、今後もこのテーマは話題に取り上げるとは思いますが、WEB業界でのデザインの主流時代の仕様によって、こうした方が良いという考えは変化しているコトだと思います。

 いつも述べてますが、ネットで配信されているものに、ある程度の割合で間違っている情報が存在するというのは、意図的でなくとも時間を経て変化するコトで結果的に“今は間違い”となっている場合があからで、その辺はご了承の上でご覧下さい。

 では、なるべく前とは内容が被らないように話を進めていきます・・・って、何を書いたか覚えてないかな(笑)。

 さて、素直にホームページの画像というと商品画像や施工画像などが思い浮かびます。

 よくあるのが“下記の画像をクリックすると拡大したものをご覧いただけます”といったコメント共に“Lightbox2”等のプログラムによる演出を用いた表現の仕方でしょうか。

 ただ、すべてのOSやブラウザ、またそれらのバージョンの違いにおいて同じ演出で見せるというのは不可能なものです。その多くには推奨するシステムがあり、今は良くとも時代の流れにより、いずれ不具合が生じてしまうものなのかも知れません。

 ちなみに、この画像の拡大についての演出ですが、全ての業種において有効な演出かというと実はそうではなく、業種によっては、だんだんと使われなくなってきているという状況でもあります。

 ホームページの数が飽和してくれば、企業の目的を達成するWEBサイトにするためデザインや演出は試行錯誤されながら改善されていくものです。

 最近では、ランディングページという広告のためのインパクト重視だったり、商品やサービスの魅力や要点をまとめたページも多くなってきており、1ページにおいて効果的に情報を詰め込み、分かりやすく表現するかが購買意欲を高めるポイントだとも言われています。

 そのため、通販目的でない企業ホームページにおいて掲載する商品や施工の画像サイズが大きくなっていくという変化が最近多くみられるようになってきました。

 そもそも拡大しなければ魅力が伝わらないなら、最初から大きな画像を表示した方が良いに決まってます。

 ホームページに掲載する画像を小さくしているメリットは商品一覧のように“数を並べられる”という点で、むしろ魅力や強みが伝わりにくいという点ではデメリットの方が大きいとも考えられていました。

 確かに、商品点数や施工実績が多く画像で並べられているというのは圧巻であり、企業の信頼性を高めるといった効果は見込めるようです。

 しかし、今や並んだ画像をクリックして大きい画面を表示されただけではエンドユーザーの“買いたい”、“体験したい”とった気持ちの欲求を盛り上げていく手立てとして十分ではないのでしょう。

 例えば通販サイトにおいては、今までの様にサムネイルの小さな商品画像が並んでいる一覧表示で企業のイメージを高めつつ、クリックした時にはそれぞれ対象となる商品の大きな画像を効果的に用いた特集ページが開き購買意欲を高める・・・そんなページ構成が良いようです。

 こう考えると別にクリックして拡大画像を開く意味合いは極端に弱まります。

 これからの検索エンジンでは、過度なSEOが逆に不利になると言われていますし、自然言語による検索エンジンへの有効なアプローチ方法として、また、ターゲット層のお一人お一人と繋がるために“事例集”のページを制作が重要になってくるかも知れません。

 企業様がWEBサイトを企業利益に繋げるためには、どうしても訪問者の興味関心を惹かなければならない訳ですが、そのために“視覚的アプローチ”の手段は外せません。

 少し前までは、画像よりも動画を埋め込んだ方が効果的だと考えられていたようですが、ストリーミングサーバーの利用料が安価になり、動画サービスが充実し、アチコチで簡単に設置できるようになり飽和すると目新しさだけを狙ったサイトでは効果が見られなくなってきました。

 当然、動画を無理やりに設置する企業サイトは減ってきたようです・・・もちろん、絶対数ではなく割合の話ですが。

 それでも有効に動画を設置しているサイトは今もまだ多く存在しています。

 やはり、画像ではなく効果を考えて動画であるべき表現は強いようです。

 同様に画像にも効果的な活用方法が存在しており、今はページ毎の目的に最も適した画像サイズを追求するコトが大切なようで、検索エンジンのアルゴリズムによるホームページの評価は考えないとしても、テンプレートなホームページはエンドユーザーへ投げかける魅力に欠け、結果の出にくいものになってしまうのかも知れません。

 もしかしたら、画像のサイズを変えただけで結果を出せるのにといったポテンシャルのある企業ホームページがたくさん眠っているのかもと考えると勿体ない気がしてならないですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ヤフーショップ無料というeコマース革命について少し考えてみる。



eコマースのサービス提供による競争と活性化は良いコトなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル) 

■今は何も分からないので、“eコマース革命”を話題に思いついたコトを述べるだけなのです・・・。

 などと今回のテーマを仰々しいものにしてしましたが、平成25年10月7日にYahooからeコマース革命と銘打ったサービスについてのアナウンスを行って以来、既に多くの専門家の方のサイトでは考察や課題、果ては“楽天”と比較するものまで様々な記事が書かれているようです。

 いや、仕事柄時間を作って少しずつチェックしてますが、どの記事も皆勉強になります。

 各記事には賛否両論あり、立場が違えは結論も異なるというのが実情です・・・が、本当のサービス内容はどうなのか、今後の出される情報やサービス開始後のYahooショップの動向を見守るしかありません。

 まぁ、ある程度の情報が集まりましたら私情を挟まずに当サイトでも記事にまとめたいと考えてますが・・・。

 さて、では今回のテーマについてですが、実は何も考えずに書き出したというのが正直なところです。

 今は出店数の増加程度のデータしか無い状況ですし、賞賛も批判もするつもりはありません。まして、何かしら予想をして、後日“当たってた”、“外れていた”なんてのも当サイトには分不相応かと思います。

 もともとこのテーマは以前からストックに入れていたのですが、上記の理由でどうやら記事にまとめられるようになるまで時間がかかりそうです。

 今の段階では簡単にですが、気になる点や調べたいと思う点について考えみるコトにしましょう・・・と、そんな訳で気になる点はこんなところですね。

1)既存の出店している企業様や個人様への対応

2)期間及び数量限定なのか継続的に行う新たなビジネスモデルなのか

3)新規で個人の方へのサポート体制はどうなっているのか

 いや、考え出したら限が無いです(笑)。

 取り敢えず、今回はこの3点で話を進めていくコトにしましょう。

 まず、ビジネスにおいてサービスや商品にて提供する価格が変更になった場合、既存のクライアント企業様や個人様に対してはそのままに、新規の集客にのみ適応するというコトはリアルにおいても良くあります。

 あえて例を上げるのであれば、家賃であったり、サーバーの利用料金であったり・・・ですので、この点について今後どのようにアナウンスされるのか興味深いです。

 この点がはっきりすれば、この“eコマース革命”が集客のための“キャンペーン”なのか、新しい“ビジネスモデル”なのか分かるのですがどうなのでしょう、僕としては全体の収益モデルを切り替えてデフォルトのサービス(ビジネスモデル)となる気がするのですが・・・。

 まぁ、これは12月になれば分かるコトなのでじっくりと待つとします。

 また、“eコマース革命”なるものの期間や契約数が限定されるかどうかも上記と合わせて分かるはずです。

 今までもカテゴリ登録など無料でサービスの提供を始め、利用者の数が集まってから有料に、もしくは最初から有料で必要に応じて価格を上げてきたという経緯がありますので、長期的にではなくサービス開始時にだけ視点をあてていれば良いでしょう。

 最後にサポートについて気になった理由ですが、少し考えただけでも次のようものが考えられます。

・個人出店の場合、古物販売についての許可について

・売り上げに対する納税について

・特定商取引に基づく表記、返品の可・不可、個人情報の保護や薬事法、景品表示法を初めとする各表記

 個人様でも楽天などのショップ経験がある場合や企業様であれば気付く事柄でも、新規で参入となるとサポートが無ければスタートダッシュが難しいと思います。時期を待っていてこのサービスを機会にネットショップに参入したという場合と無料だから取り敢えず参入したという場合ではかなりスキルは違うはずです。

 ちなみに、このYahooによる“eコマース革命”は、eコマースへのサービスというコトで、情報は楽天とばかり比較されているという印象を受けますが、実のところ楽天とは共存を目指し、ビジネスモデルはGoogleを目指しているのではないかと感じる点もあります。

 その根拠は別の機会に記事にしますが、このビジネスモデルが成り立てば、無料で優良なシステムを次々と提供し、今以上にネット広告で収益を得ているなんてYahooの未来像もあるかもと僕は思うのですが、皆さんはどうお考えになるでしょうか。

 まぁ、今はYahooの動向を見守るしかない訳ですが、広くはWEB業界のあり方に一石を投じるサービスとなってくれるコトを願うばかりなのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページ制作時のディレクション費用について考えてみる。



ディレクションに関わらず、自社の強みで適正価格での受注を目指す。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■そもそもWEB制作会社であるなら、利益が出ないほど安価で受注してもモチベーションが上がらないですよね。

 ホームページを制作する上で必要な費用といえば、次の様なものが上げられます。

1)制作費(デザイン料を含む)

2)ドメイン及びサーバー利用料

3)ディレクション費用

4)公開時の広告及びカテゴリ登録費用

 他にも詳細を考えるならば、クロスメディアと言われる紙媒体やCM等によるサイト公開の告知活動やSNSやブログ、Googleアカウントを初めとする利用サービスの設定代行等も上げられます。

 ただ、これら面倒な手続だからとクライアント企業様より丸投げをされがちな設定代行の作業ですが、業者側が受注のためにサービスで行う場合も多いようです。

 しかし、代表的な費用だけを述べるとするならば、先ずはこんなところでしょう。

 もちろん、受注時にランディング保守費用の契約も合わせて必要となる場合もありますが、これはホームページの公開後にかかる費用ですので、今回は割愛して考えていくコトにします。

 ちなみに、弊社では運営をサポートする企業であるため新規のホームページ制作はご紹介のみにてお受けしており、且つ、保守契約の無い場合はお断りさせて頂いてる状況です。

 さて、話を戻しますが、どんな業種もサービスを提供する企業が飽和してくると価格競争が始まります。

 WEB業界も類に漏れず、ホームページ制作費の値下げ合戦が一部で行われているようです。

 そもそも価格が安い方が需要があるのかと言えば必ずしもそうではありません。

 各WEB企業の強みやサービスの内容を比較しないままに“高額悪い”という表現ばかり強調している情報があれば、誰が見ても普通なら疑問に思うものでしょう。

 ビジネスなのですから利益を出していかなければならないものですし、経営では自社を成長させながら納税等により社会に貢献していかなければなりません。

 それが、受注するほど赤字になっていくのでは企業本来の役割を考えても本末転倒ですし、適正な利益の出せる価格設定は企業によって違うのが当然なのですから、無理に価格競争に飛び込んでいく必要は無いというものです。

 確かに、自社にとって適正な価格を表示してもお客様から選ばれない状況が続くのであれば、どこか経費や人的負荷を軽減する部分を見つけ企業努力をしなければならないとは思います・・・が、先にも述べたとおり“高額なサイト制作費”ではありません。

 むしろ、ホームページの制作費が高額になろうとも公開までのスケジューリングや公開直後のサポートをしっかり提案した方が何社かとプレゼンを行った中で選ばれる可能性は高くなるとも言えます。

 少なくとも弊社の場合に限っては、価格が高いというコトで受注できなかった経験は一度もありません。

 悪いのは“価格”ではなく、サービスが価格だけの“価値が無い”と判断されるコトなのです。

 ただ、ちょっとだけサービスを求められるお客様は、その費用をかけるだけの価値のあるホームページが出来上がってくるのか不安なだけなのだと思います。

 この点においても“デレクション”は、自社の強みや色合いを出せる大きな強みになるコトでしょう。

 いやいや、ただでさえホームページ制作の費用が高いと思われているのに“ディレクション費用”まで上乗せしたら・・・と心配になるWEB企業様も当然いらっしゃると思います。

 もちろん、WEB企業には法人だけでなく品質の良い個人経営やフリーランスも多くあり、そのビジネスモデルは様々です。ディレクションをせずとも安価で良いホームページを提供できるというのであれば、無理に制作費にディレクション費用を上乗せする必要はありません。

 忘れないで欲しい点は、ホームページは規模や目的に応じて“適切価格”というか“平均価格”はあるように思われていますが、実際はケースバイケースであり、業者毎に比較できる部分が曖昧で根拠に基づく適正価格は存在しないに等しい状況だという点です。

 まぁ、価格が適正か企業様へご説明するのもサービスを提供する側のWEB企業の義務なのですが・・・。

 それはまた別の機会に記事にするとして、最近ではホームページを制作するといっても2サイト目、3サイト目である場合も多く、制作するWEB企業を変える場合は価格よりもサービスや品質、企業貢献の結果に満足をされていないコトが多いと言います。

 また、ホームページの公開後には、広告費や維持費がかかるのですから、本当に予算が全く無いというのであれば、公開後の運営はもちろん自社ホームページを企業利益に繋げるコトは不可能に近いのではないでしょうか。

 “無駄な投資をしたくない”という経営者様の想いに対するサービスとして“ディレクション”は必要であり、制作から公開まで通して“顧客満足度”を感じて頂くコトが、強いてはパートナー企業として長く付き合っていけるコトに繋がると僕は思うのですが・・・。

 仕事は引っ切り無しに受注できていたのに収益が上がらず倒産したというWEB企業も多いと言います。

 どちらにしても自社の社員や商品を信じて“うちはうち、よそはよそ”と自社サービスと品質の向上に努めるコトが、WEB企業を継続していくコツなのかも知れませんね。

 ただ、自身で敷居を高くするとそれはそれでプレッシャーとして自身に跳ね返ってくるものなのですが、これはこれでビジネスの醍醐味というコトで、ひとつ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

これは1年以上前にヤフオクで入札した時の話なのですが。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 ・・・しまった。

 今回で新シリーズの4コマ漫画で記事を描き始めてから記念の“100回目”だったのに忘れていて、しれっと通常の雰囲気で描いてしまいました・・・って、まぁ、自身で祝うほどのコトではないですし、これはこれで良いかな。

 さて、それでは話を戻して先に進めていきますね(笑)。

 まぁ、戻すといっても4コマのカテゴリの回なんですが・・・。

 1年ちょっと前の話ですが、たまたまYahooオークションを覗いていて非売品の特典DVDが出品されているのを見つけました。案外、非売品の特典DVDや地域限定なんか見逃しているコトもあって仕事ついでに探し回ったりするのですが、見て回るだけでも楽しめるものです。

 この日も提案資料を作るために、ある商品の一般的な落札価格をチェックしていたのですが、見つけた商品がどうしても欲しくなって入札・・・こういうのって、年に1~2回はあります。

 出品者情報を見ていて同じ県にお住まいというコトには気付いていましたが(入札の際には評価やお住まいなど総合的にチェックしてから最終判断するタイプの僕です・笑)、しかし、まさかご近所さんとは思いもしませんでした。

 取引を開始して分かったのですが、4コマにも描いたとおり“丁目”が違う程度のホントのご近所さん。

 別に、だからと言って直接のやり取りはしませんでしたが、歩いて10分程度の方と連絡先のやり取りをして、銀行振込をしてナビのやり取りをして、配送してもらって評価をしてまたナビのやり取りをする・・・。

 この状況って、土日を挟んでしまい翌日振り込んだにも関わらず、商品が届いたのがほぼ1週間後ですし、ちょっと複雑でしたね。

 とりあえず、実店舗でも無い限りこういったオークションで直接お会いするというのは避けたいものですが、こんなコトもあるんだと驚いたものです。

 さて、この流れで“eコマース”について少し考えて見ようとも思ったのですが、当然ながらビジネス寄りの話になってしまうので、ここはひとつ、別の機会にテーマに取り上げて、記事にしてみようと思います。

 最後に、映画単体のDVDやBlu-Rayの販売はともかく、BOX系の販売は少し考えないと国内販売のものは3万~5万での販売が多く、海外販売のものと圧倒的に価格の差が出てしまってますね。

 国内と国外でメディア販売価格の差が10倍近くもある場合も見かけますが、別に海外発売版を購入しても、Blu-RayならDVDの頃とは違い一般的なプレーヤーで問題なく見れますし、字幕や収録されている画質も国内版と差が無いものも出ているようです。

 もともとレンタルよりも購入派のコレクターな僕ですが、別に特典には興味がほとんどありません。

 一応、興味が無くとも国内版の特典付を購入してはいるのですが(笑)。

 どちらにしても国内販売版は年々高くなる傾向にあり、消費税も上がるとくれば“CD購入”同様に、残っている“購入派”の割合はますます減少していくはず、こういった仕事をしている自分としては、ここ2年程のデータが楽しみです。

 いや、ホントに国内消費に貢献って、全ての面に向けては不可能ですから。

 そう言えば、ジョジョの奇妙な冒険の3部“スターダスト・クルセイダーズ”のアニメ化が決まったので、この辺の各メディア購入に焦点を絞るコトになりそうかな。(当然、1・2部は購入済みです。)

 では、今からLDプレーヤーの価格チェックをヤフオクでしてきます・・・って、おい。

 いやはや。。