(連載94)何だかんだブログ更新が最終回という訳ではないが。


猿じゃダメらしい。ブログ記事の定期更新を少しお休みしてやるコト…

 2012年のリニューアルでブログを設置してから、今回のブログ記事数が865回となります。

 まぁ、僕自身も1000回を最終回の目処にして結構続けられているなとは思いつつ、ここらで4月からの”定期”更新を少しの間お休みにしようと考えています…と言っても5月末までなのですが。

 自分で書いてきたブログ記事ですが読み返してみると近年のWEBを取り巻く環境は激変しているため発信した情報の中には古くなり間違いとなってしまった情報も少なくありません。

 そこで、いったん発信のペースを落としてここまでの情報を整理するコトにしました。

 更に、クライアント企業様へのサービスの一環として有効だと思われる情報をブログ記事から一部抜粋して冊子にでもまとめて希望される担当様へ配布しようかなんて考えています。

 確かに年度替わりで忙しいかったり、時間が欲しかったりという思いも正直に言えばあります。

 ただ、まだ準備しているテーマもありますし、不定期でのブログ更新はこれからもしようと思っていますので、3月末を節目と考えて今回の予定を変更して告知の回にしました。

 ちなみに、別にしなくても良かったお知らせで差し替えるコトとなった”メディアミックスとクロスメディアの境目とWEB”の記事については近々ちゃんと更新する予定ですのでご安心を。

 いやはや。。

参加するポータルサイトを有効活用したいが難しいという話。

WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH 大手ポータルサイトへ参加して企業認知度を上げるコトはさほど難しくはありませんが、企業利益を伸ばすとなると話が違ってきます。

 もちろん、複数あるWEBを活用したビジネス戦略であれば十分に有効なのですが、一本化で参加するサイトを決定して利益を出し続けるというのは難しいようです。

 …と言うのも、自社サイトを活用したWEBビジネスとは違い、ポータルサイトではターゲット層の絞り込みが難しく、エンドユーザー設定が一般大衆としている場合が多いからです。

 こうなるとシンプルな戦略の方が消費者へ届き易い状況となります。

・求人サイト⇒通える地域で時給が高い

・ショッピング⇒取り扱ってい店舗の中で一番安い

 ポータルサイトでは、自社の価値をアピールするのが難しく、商品(サービス)検索でもされようものなら羅列された一覧の一情報にしか過ぎない表記になるコトも少なくありません。

 まぁ、それぞれの特性を理解してそれに合わせた戦略を考えなければ掛けた費用以上の利益を得るコトは難しいというコトなのでしょうね。

 いやはや。。

会社名が同じだと駄目かという疑問をWEB視点で考えてみる。


同名の会社名があると駄目なのかという検索キーワードがあった。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 そもそも”会社名が同じだと駄目なのか”という検索が何を意図して行われたのか分かりませんが、定期的に当サイトにこの検索ワードで方もなされる方がいるというのも事実だったりします。

 ただ、上記の図でも述べてはいますが会社名が同じで”駄目“というコトは無くともWEBサイトを有効活用するための運営にて”不利“という事実はあるのかも知れません。

 そこで、今回の記事ではナレッジグラフを一つの例に考えてみました。

 まぁ、詳しくは多くのデータを検証してみないとはっきりしませんが、手元にあるデータで見る限り”ナレッジグラフ”が表示されている企業サイトの方が検索結果で上位に表示されているという結果が出ました。

 つまり、SEO(検索エンジン最適化)の一要因として考えられるというところでしょう。

 もちろん、手元の資料だけで推測しているコトですから、しっかりと検証してみれば違う結果が出てくるのかも知れませんが、どちらにしても自社でノウハウの蓄積をしていくというのは大切です。

 特にWEBサイトで新規顧客の獲得を考えられている企業様なら地域名などの補助ワードがなくとも、社名検索だけでナレッジグラフとして企業情報が表示されるようにしておきたいものです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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(連載87)検索エンジン最適化の対策がこのままで安心なのか?

Google検索結果のブロック機能における90秒の意味を考えてみる。

 

企業ホームページ閲覧者が本当に求めてる情報について思う。


ホームページから発信してる情報で消費者が求めているものは?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 一概に言い切れるものではありませんが、企業ホームページの閲覧者が求めている情報の内容は”アプローチの方法”と”選択するための納得情報”の二つに大きく分けられます。

 新規開店、キャンペーン、近所にオープン、ここでしか手に入らない、バーゲン。

 まぁ、いろいろと企画は考えられますが、その多くは”希少性“と”価格“の情報に集約されるでしょう。

 しかし、企業側から考えてみれば自社の商品やサービスの良さの方をアピールして業界のポジションを確立したいというのが本音であり、その性か多くの企業ホームページでは”売れ筋”ではなく”お勧め”の情報ばかりが目立っているようです。

 そうは言ってもビジネスだから企業利益を考えるのは当然のコト。

 近年、WEBの中で溢れている情報が原因で過度な価格競争に巻き込まれたと感じている企業様の割合が増加しているらしいですが皆さんはどうでしょう?

 キャンペーン等の企画提案も含めて適正価格以下の値段で商品やサービスを提供する機会が増えたというコトなのでしょうが、それに反して閲覧する側はホームページの情報は”信憑性に欠ける“と考える方が年々増加していると言います。

 もっぱら、有益な情報を得るためにはSNSを活用してホームページを活用する機会は減ってきているというコトなんだとか…企業側としてはちょっと困った問題です。

 冷静になってみれば”自分がネットをどう活用しているのか”を考えれば分からなくもありません。

 もちろん自社商品の良さをアピールして消費者に選んでもらうコトは重要なのですが、その情報に誘導するための”演出“が必要な訳なのです。

 ただ、それを書こうとするとここからの文章が長くなりますし”良いホームページとは”の話と被ってしまいますので、このテーマは別の機会に記事にまとめたいと思います。

 どちらにしても企業様のWEBからの利益向上のためには自社のターゲットとなる消費者が本当に求めている情報に向き合わなければ”成功“するホームページ構成を考えるのは難しいのでしょう。

 ここでは曖昧な表現となりますが、訪問された方のキーワードから興味関心を設定して購買意欲を高めるためのページ誘導こそが成功のポイントとなる訳です・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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良いホームページの良い雰囲気作りについて考えてみる。

印象に残らないWEBサイトについて考えてみる。

 

(連載93)検索されたワードからブログ記事テーマのネタを探す。


猿じゃダメらしい。久しぶりに検索ワードからブログのテーマを決める?

 定期的にブログ記事のテーマを当サイトへの検索ワードから探しているのですが、これは基本的に僕の考え方の偏っていくのを防ぎ、企画提案に新たな視点を得るコトを狙ってです。

 そもそもビジネスで成功するには初心に戻る機会を持つコトが案外と役立ったりします。

 もちろん時代に合わせて事業内容を”変化“させていくのも重要ですが、WEB業界に限らず経営を維持するというのは難しいらしく起業より10年以上も続いている会社は1割もに満たないのだとか。

 さて、そけでは話を戻して、当サイトにおけるログのデータから面白そうな検索ワードを抜き出して「ホームページ有効活用」カテゴリのブログ記事を書けそうなテーマを考えてみるコトにしましょう。

訪問者が検索しているキーワードからブログのテーマに悩む。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記の図では6つのテーマを述べていますが、これらをそれぞれの記事にするか、幾つかを組み合わせて記事にするかはまだ考えておらず、それもまた今後の課題です。

 まぁ、簡潔に書けそうなテーマがあれば優先させたいなというのもまた正直な気持ちですが。

 とにかく、次回からは通常運転で企業ホームページをビジネス戦略に活用するためのに報発信をしていきたいなと思いつつ、今回は息抜きとなる更新の回なのでした。

 いやはや。。

メディアミックスとクロスメディアの違いについて考えてみる。(3)


広告媒体を活用したメディアミックスとか、クロスメディアとか(3)。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ホームページがあれば良いという時代から、ホームページは有効活用して企業利益を伸ばす時代へと変化したと言われていますが、それでもWEBサイトへの集客手段はネット広告の利用だったり、SEOだったり…。

 ただ、WEBサイトを集客の中心に考えるのとそれだけで集客する数の増加に執着するのは違います。

 WEBサイトを一つの集客手段だけで飛躍的に伸ばすというのは今では難しく、ましてや企業利益の増益を全て支えて大成功したなんて事例はほとんど無いと言って良いでしょう。

 WEBサイトは企業にとって単に一つの宣伝広告の手段であり、ビジネス戦略における中心に企画される機会が増えているとはいえ、ホームページの運営をビジネスの経営と切り離して考えていては駄目です。

 まぁ、まだまだそれが出来ていない企業様も多いと聞きます。

 仮に、これで一時的に検索順位を上げて自社ホームページへのアクセス数を伸ばせたとしても売上を増やし続けていくというコトは出来ないでしょう。

 広告活用と他との連携+サイトの品質+企業ブランド力+興味関心(企画・キャッチ) ⇒ 受注誘導

 WEBサイトを有効活用し続けるには収益モデルのイメージと数値目標を持つコトが大切であり、更にはその結果を検証して次に活かさなければ”成功のノウハウ”は企業に蓄積していきません。

 しかしながらWEBサイトによる広告手段には、他の広告媒体より大きな可能性があります。

 それは、テレビを観ていて見かけるCM、ポストに入っていたチラシ、喫茶店で手に触れたフリーペーパー、街中で見かけた看板…それぞれの広告手段にはそれらの持っている誘導数(接触数)があるのですが、WEBサイトに関しては現時点で持っている誘導数が例え少ないとしても集客手段の工夫による見込み数の更なる伸びしろは他のメディアの比では無いでしょう。

 つまり、パソコンとスマホの所有率を考えるとWEBサイトの訪問数はまだまだ伸ばせるという訳です。

 そのため、近年のビジネス戦略ではWEBを中心に企画を考えていると言われていますが、それには”専門知識“と”予算“が必要になってきますから、偶然成功したという事例は年々減っています。

 ただ、成功は目標を設定して段階を経てステップアップしていくコトでも企業ノウハウを蓄積していけますからホームページを”有効活用“していくための戦略をもう一度自社で考えてみるのも良いかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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メディアミックスとクロスメディアの違いについて考えてみる。(1)

メディアミックスとクロスメディアの違いについて考えてみる。(2)