自社サイトについて考えるコトがホームページを育てると思う。
- 2013年03月14日
- ホームページ有効活用
■ホントに成功するため、自社ホームページの運営に真剣になっていると言えますか?
企業が法の上で“人”なんだとして、その組織の中においてビジネスへの貢献するための役割はそれぞれだと思います。
ホームページは制作会社に依頼すれば完成するかも知れませんが、最終的に“誰にどんなメッセージを送るのか”というサイトの役割に関する重要なポイントは企業の判断に委ねられます。
また、同様にWEB運営サポートの契約をすれば必ずしも成功するという訳ではありません。
この仕事をしていて何ですが、どんなに日頃の情報収集に心がけてご契約企業様へフィードバックやご提案を行ったとしても企業の経営状況と照らし合わせて、決算をするかしないか判断されるのは経営者の皆様です。
あくまでホームページはビジネスの後押しをしていく手段の一つであり、ビジネスの全てでは無いのです。しかし、WEBに関する企業側でも“お客様のビジネスをWEB(ホームページ)中心”と考えてしまいがちです。
インターネットはビジネスに不可欠な時代ですが、ホームページ運営はビジネスに有効活用すべき一つの手立てであり、同時に力の入れ具合は難しい収益も未知数な手立てだと言えます。
理想はホームページを最小限の力で最大限に結果が出せるツールに育てるコトなのです。
しかし、ホームページを有効活用するためには“自社サイトについて考える”必要があります。間違えてはいけない点ですが、ホームページをビジネスに活用していくために改善点の提案や情報を自社で収集するというコトではありません。
まぁ、その点からも自社で行うコトが出来るかも知れませんが、やはり餅は餅屋・・・効率よくサイト運営を行うのであれば、弊社のようなWEB運営サポート企業と契約するコトが一つの手段だと思います。
要するに“自社ホームページの手立てとして導入するか”を判断する材料を持つコトが、サイトを有効活用する初めの一歩なのでしょう。
つまり、“ホームページを有効活用”するためにはサイトをどう育てるのか“考えるコト”が大切だと言えます。
ただ、僕の顔を見ると“ホームページの件を考えないと”と尻を叩かれる思いがする・・・とおっしゃる社長様もいらっしゃる様に、“ホームページのコトばかりしている暇は無い”と思われている経営者の方も多いはずです。
経営者として手立ての“導入”判断と現場の“状況把握”、同じホームページであっても企業なのですから、それぞれの役割で“考えるべき内容”は異なってくるのだと思います。
弊社のようにアクセスレポートをお持ちして毎月お打ち合わせを行うようなサポートを予算をつけて契約している企業様はまだ少ないでしょう。
しかし、ランディング費用をかけてまでサイト運営のサポートを受ける必要性を感じてないとしてもホームページをお持ちの企業ならば、1日30分くらいホームページの改善点を考えたり、アクセスログや競合サイトをみたりするコトは大切だと思います。
シンプルなポイントですが、丁寧に手間をかけた企業ホームページは必ず成長するものです。
また、ホームページの運営に限らず、直ぐに結果を求めらる方がいらっしゃいますが、ネットショップも含めて直ぐに結果が出る方が稀であり、10年以上この仕事をしていて“効果予測を遥かに上回る結果が出るケース”は数回しか経験していません。
回転率や損益分岐は経営においての話ではなく、ホームページを育てていく上でも考えなければならないポイントであり、全てのサイトが作って直ぐ結果を出すのであれば、不景気なんて状況には陥らないでしょう。
せっかく、他の社長様の成功や話を聞いて自社ホームページを作るきっかけを持たれたのに、肝心なホームページが育つ前に熱が冷めてしまう・・・そんなもったいないと思う方はたくさんいらっしゃいます。
逆に考えてみてください。
今まで手間とお金をかけて運営し育ててきた自社サイトが、作ったばかりの別に何も手立てを行っていない企業ホームページに結果で抜かれるという状況を・・・。
まぁ、別の切り口でいずれまた記事にしたいと思いますが、WEBにおいても競争が存在するのです。まず、ホームページの持ち主である企業様が本気にならずどうしますか?
他人任せで成功はありません、もしあるとすれば偶然か成功させた企業が報酬を受けるべきですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。