カレー専門店のメニューから、お店の差別化について考える。
- 2013年01月31日
- 僕ならこうするね・・・
カレー好きの僕としては不本意ですが、“辛いもの”は全くダメです(笑)。
今では当たり前のようにある辛さ倍増のメニューですが、注文したコトはもちろんありません。そうそうカレー専門店で見かけた“辛さ50倍”というのがお店を出てから今も妙に気になってます。
2倍や3倍の辛さなら、まだ分かります・・・でも50倍ってどうなのでしょう?
当然、辛いものが苦手な僕としては、辛さを倍増するメニューをわざわざ注文するコトはしませんし、注文したところで比較対象も無しに“なるほど50倍だ!”なんて見極めるコトは不可能です。
まぁ、科学的に分析しなければ、辛味が50倍という言葉に根拠は出てこないのですが・・・。
そもそも辛さの倍増が、ぴったり“50倍”であるコトもないはずです。量であれば50倍は計るコトで可能ですが、それでは面白さは感じられません。
こういったビジネスにおいて、こういうイベントを一番最初に考えた方には“遊び心”があって、それを面白いと思った方が広げていき、そして定着していったのだと思います。
更には、量や辛さを倍増させた上に“30分以内に完食したら無料”なんてルールを追加していくお店もあります・・・やはり集客に繋げるためには、こういった伝聞を介した口コミ効果は一つの手立てなのです。
差別化した特徴は、“話題にしやすい”という点を考えれば、オリジナルメニュー以外にも“イベント”を付加価値としていくコトは大切なんだと思います。
逆に考えれば、“遊ばない心”というものもありじゃないでしょうか?
僕的にはスパイスの種類を増やして“辛さを50倍”にしてしまえば、もう“同じ商品では無いのでは?”という疑問も無くはないのですが、この問題はいったん棚に上げといて・・・例えば数値を正確にしたらどうでしょう?
メニューを見たときに“辛さ、57.254275倍”とか“辛さ、13.8275倍”とか並んであったらインパクトは十分だと思います。人に話したくなって、ちょっとした話題になるかも・・・。
とは言っても、肝心な“味”がダメでは長続きはしないのでしょうけど。
やはり、本業本丸の商品やサービスは常に向上させていかなければなりません。そう考えると“不味い”と話題になって行列が出来ていたお店が昔ありましたね、これってどうなんだろう・・・ありなのか(笑)?
・・・では、ここから蛇足。
ちなみに、今回で復活した4コマ“僕ならこうするね・・・(今で言う第5シーズン?)”が50回になりました。記念の回として、完全に趣味の映画やジョジョの奇妙な冒険BDネタをとも思ったのですが、今は4コマもビジネスに関係するネタにしているためパスしています。
ただ、アマゾンで昨日(2013/01/30)確認したところ、DVD・BD上位40位の中で11本ランクインしていて勢いを感じますね。※ブログで同じ記事ばかり目にしますが、この問題点については近々まとめて記事にしたいと思っています。
そうそう、BDやDVDの購入はどうしようか・・・というコメントを以前していましたが、セル版は作画修正が入るらしいという情報を信じて予約購入していました、結果は満足です。
今日はオフィスCUEの“JAM-BOREE2012”のBDが届いたので、仕事の限がついたら週末にでも見ます。・・・というコトで、企画とデザインと指示書を頑張って終わらさなくでは!
いやはや。。