(連載85)比較データを持つWEB会社との保守契約のメリット?
- 2015年09月18日
- 猿じゃダメらしい
自社で社内体制を整えて事業内容とは別であるWEBサイトの運営が出来ている企業様は素晴らしいです。
今や企業様にとって自社ホームページは事業拡大や利益の追求を行う上で必要不可欠なビジネスツールとなっており、有効な活用には専門的な知識が必要なため業者委託するケースがほとんどでしょう。
もちろん、自社管理と業者委託のどちらにもメリットとデメリットはあります。
仮に業者委託する方を選んでいる場合でも、ホームページは自社のビジネスツールなのですから利益を伸ばすために“運営の主導権”と“目的の共有”はしていなければなりません。
また、自社で運営管理を行うメリットの一つには“自社に最適なノウハウの蓄積”が挙げられます。
コンサルティング、セミナー、ホスティング…WEB業者との契約目的はいろいろと考えられますが、これらから提案される有効な手立ては“テンプレート案”である場合も多く、100の事例があったとしても自社で結果を出せるかは不明です。
正直な話、提案される多くは売上が伸びる可能性が“高くなる”という言い回しがほとんどでしょう。
しかし、これって意外に馬鹿にはできない重要なポイントなのです。
ここで次の図をご覧ください。
確かに、100%成功が約束されたビジネスなんてありません。まぁ、これは一般的な意見なのですが、少なくとも僕の周りではそんな美味い話は無いみたいで残念です(笑)。
兎に角、WEB企業側には比較データがあります。
弊社の場合は運営サポートに関するノウハウと同業他社の比較データを持っているコトになりますが、依頼サイトの改善点や強みの検証、提案を行う際には必ず、“企業規模”、“業種”、“運営状況”、“サイト条件”、“販促活動”、その他の様々な条件が当てはまるWEBサイトのデータを参考にしています。
それにより、現行サイトの“不足した点”と“改善点”を提案して実行するかを検討して頂くのです。
詳しくは、この記事で述べませんが理想的なWEBサイト運営とは、自社でデータの検証とノウハウの蓄積をしながら、WEB業者に比較データを出してもらい、受け渡し可能な情報のすり合わせをした上で目標達成するための提案をしてもらうというものかも知れません。
早い話が、WEB会社とはパートナー企業として保守契約を行い、共に売り上げを伸ばしていくコトが出来るというのが一番なのでしょうね。
いやはや。。