キーワードアドバイスツールで7月の検索回数を調べて驚く。



月間検索回数に集計されるくらいにはなったみたい・・・。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■あらあら意外な検索状況で、僕自身がびっくりしています(笑)

 情報収集や比較対象のデータ集め、ホームページの運営サポートを行う上でいろんなツールを活用しますが、キーワードアドバイスもその一つです。

 そこで今回は、“月間の検索回数”をテーマにして記事を書いてみようと思います。(参考:2012年7月集計資料分)

 まず、個人事業でリスティング広告を導入する企業様の場合に、月間の検索回数3,000回以上であるコトをポイントにキーワードの選出や組み合わせを考えてご提案するコトが多いです。これは、あくまでも僕の場合ですが・・・。

 それは全国を対象としたネット通販であれば別ですが、来店誘導や地域設定をする場合を考えると“福岡”という地域にお住まいのエンドユーザーの割合とビジネスのターゲット層の数がこのくらいないと出口の数で見合わないからです。

 ただし、これは地域によって異なる場合も考えられますので、詳細は各運営サポート企業様のアドバイスを受けるのが良いと思います。

 まぁ、簡単に言えば“誰も検索していないキーワードで1番になっても意味が無い”というコトなのですが・・・。

 競合と検索回数の少なく検索順位を上げ易いキーワードをSEOビジネスにしてる企業もあって、トラブルのご相談を受けるコトがありますが、それはほんの一部ですから機会があれば別の記事にてご紹介します。

 そことふと思ったのですが、“ウェブスタイル”での検索回数はどうだろうと・・・。  何度か記事の中で述べていますが、5月下旬のリニューアルまで限定の非公開(検索エンジン非最適化と紹介させて頂いています)でしたので、今まで意識したコトが無かったからです。

 今では、“Web-STYLE”でなく“ウェブスタイル”でも検索上位に表示されるようになっていますから、月間の検索回数に貢献できているのだろうかと・・・んで、結果は予想以上でした。

 以前の記録では“ウェブスタイル”の月間検索回数が“150~300回程度”(しかも弊社を目指したキーワードはありませんし)だったのですが、結果は次の通りです。

・WEBSTYLE 約150回

・ウェブスタイル 約600回

 それより何よりびっくりしたのが、次の検索です。

“ウェブスタイル”の月間検索回数を見る。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 ・・・いつの間に有名人になったんだ(-_-;

 すいません、検索するとお分かりかと思いますが・・・個人情報も何も出て来ません。

 基本的に一般公開しているとはいえ、今までも述べている通り、有効なキーワードは“Web-STYLE”、“ウェブスタイル”、“webstyle”の3つです。他は、ロングテールの検証のため意図的に外しています。

 まぁ、検索エンジンにヒットさせない手立ても企業のノウハウなんですが(笑)。

 ただ、今まで公開していませんが、カテゴリ名が検索順位がかなり伸びてきているのも事実です。“僕ならこうするね”は当然のコト、今では“ホームページ有効活用”で“福岡”と付けなくても検索順位の1ページ目に出てくる機会が多くなっています。※これは別の機会に記事にしようと思っていたコトですが・・・。

 どんな目的で検索されたかは不明ですが、サイトチェック等のお仕事であればメール頂ければ幸いです。まぁ、“こいつどんなヤツ(顔)なんだっ!”というのが正解だと思いますが(笑)。※なお、お問い合わせにつきましては既存のご契約企業様優先となる点はご了承下さい。

 ちなみに、明日は地味に100記事目なのです。

 まぁ、いつもより地味な更新になりますが(笑)、それから企画的要素の兼ね合いで、公開時間を夜から変更しようかどうかは検討中というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

パーマネントリンク(パーマリンク)について考えてみる。



過度でない設定は利用者にとっても管理者にとっても良いと思う。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■メリット、デメリットを考えて”パーマネントリンク設定”をするかは個々の判断なのです。

 パーマネントリンク(パーマリンク)とは、いわゆる”固定リンク“のコトで、ブログ等では記事が増え続けるとどこにあるか見つけるコトが困難になるため、個々のエントリーに対してURLを割り当て・・・って、検索をしてみるとそんな理屈よりも”SEOの対策として設定を促す記事“の方がずっと多く見つかります(笑)。

 確かに、パソコンやスマホもその構造や仕組みよりも”どんな使い方“が出来るかの方が一般的に欲される情報です。

 弊社でもお客様のブログ制作の場合は、必要に応じてパーマネントリンク設定をするコトがありますが、必ず行っているという訳ではありません。

 このブログも2012年9月4日現在設定をしてないです。また、リニューアルのご相談をお受けするサイトの中にもパーマネントリンク設定をしていないブログが見受けられます。

 いったい何割のWPブログでパーマネントリンク設定をされているか分かりませんが、後から設定を行うと”Not Found(404エラー)“が起こる原因になるコトがあるため、導入に二の足を踏む方も多いのではないでしょうか?

 実際に、そういう記事も多く見つかると思います。それでもSEOの点からパーマネントリンク設定を勧める方が多いのは、パンダアップデートの影響が強からなのでしょう。

 まず、前回の4コマのエントリーですがアドレスは次のように表示されます。

 http://www.web-style.jp/blog/?p=4133

 ここで問題の1つ目は「?(クエリ・ストリング)」です。

 この「?」が付いているアドレスをクローラーは動的ページと認識します。検索エンジンでは動的ページよりも静的ページの方を評価する傾向があります。そのため、デフォルトから日付や投稿名でパーマネントリンク設定する手立てが提案されるわけです。

 特に、日本語がアドレスおいてもGoogleのアルゴリズムに認識されるというコトもあり、検索上位に持ってきたいキーワードを投稿名として設定する方もいらっしゃいます。文字コードを引き渡す際に、エンコードされ被リンクに不向きだとしてもです。

 例えば、”ウェブスタイル”を文字コードを換えてエンコードすると次の通りです。

 %83E%83F%83u%83X%83%5e%83C%83%8b(Shift-JIS)

 %a5%a6%a5%a7%a5%d6%a5%b9%a5%bf%a5%a4%a5%eb(EUC-JP)

 具体的な手段は別のサイトで調べて頂くとして、意図的にこんなコトもできそうです。 

 

パーマネントリンク設定後の簡易イメージ。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 まぁ、僕個人としては過度の”SEOの競争”は、いずれスパム対象となると考えていますので、後から修正をしないといけないなんてコトになったらぞっとします。

 まぁ、せいぜい”日付や投稿名(スラッグ)”程度で留めておくコトをお勧めしますね。さらに、次のような問題が発生する場合もあるため注意が必要です。

 それは、ブログをある程度運営してからパーマネントリンクの設定をした場合の”リンク切れ“が起こるというです。当然のコトですが、SEOにはそれぞれの手立てに”重み“ があります。

 自社のホームページにおいて、ビジネスに有効な記事があって内部リンクを数多くしていたとして、それらが全てリンク切れになったとしたらどうでしょう?

 被リンクが切れて、”外部リンク”が減ったとしてもサイトの質に直接的な影響はありませんが、リンク切れは別です。

 実際、ページ数にもよりますが”パーマネントリンクの設定の利“よりも”リンク切れの不利“の方が重みが強いようです。要は、”数多くのリンク切れを頬っているサイト”は、サイト管理者が不適格だとして”パンダアップデート”に捕われるというコトになります。

 せっかく、SEOの作業をしたのに逆の結果になるという訳です。

 まぁ、弊社でもそろそろパーマネントリンクの設定しようかと検討中なんですけど・・・。ただし、今までの記事を探しやすいようにページ追加もセットで考えています。

 このサイトでは、SEOをあまり意識していないもので、設定するにしても”日付+投稿数“ってトコでしょう。

 何だか、今回は要点がまとまらない記事になってしまいましたが、パーマネントリンク設定の詳細については他のサイトを見てもらった方が役に立つだろうしなぁなんて言い訳しつつ、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

—–

 この記事を書いて、公開までの数日の間でパーマネントリンク設定をしました。

 また、上記で述べたとおり”リンク切れ”のチェックを行い、ページ追加と各ページの調整及び修正を行っています。ページの公開は近日中に追っかけ更新します。

 さらに、設定したコトによるアクセス状況や検索順位の変化を検証して、ご紹介をする予定です。これに伴い(アドバイスをもらったというコトもあり)、パーマネントリンク設定は”スラッグ+日付+投稿数”としました。  さてさて、”リンク切れ”や”被リンク切れ”は起こるのか?

 この記事2回目の、いやはや。。

FacebookのエッジランクがWEBに何をもたらすのか考えてみる。



過度な“最適化”競争は何をもたらすのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■立場が変われば“最適化”の印象も違ってくるというものなのです・・・

 さて、今回のテーマはFacebookの“EdgeRank(エッジランク)”というアルゴリズムそのものよりも“ニュースフィード最適化”、いわゆるNFO(News Feed Optimization)がもたらすものについてです。

 しかし、ここで紹介するのは最適化する手段ではありません。いつもの通り、個人的な見解です(笑)。

 “NFO”については、SEOやビジネスに活用するFacebookのセミナー等に参加される方は、たまに耳にする話題だと思います。ホント、SEOやSEM・・・インターネットの業界では次々に新しい言葉が生まれるため、日々の情報収集は大変です。

 まず、エッジランク自体は、検索されればアチコチで情報発信されていますので、詳しくはそちらをご覧頂くとして要点は次の通りです。※以下は、アルゴリズム最適化に有効と言われている順番です。

1)Time “経過時間”

2)Affinity score “親密度”

3)Weight “重み”

 これらの対策によって、オフィシャルFacebookで発信しているフィードを多くの人に見てもらったり、企業ホームページへ誘導したりする手立てなのですが・・・あくまで、これは企業側のお話です。

 Facebookのように、これら新しいツールは出ては消え、消えては出てくるものです。

 そして、これらツールの最適化を解析して利益を出すのは、ツールを提供する企業や最適化のサポートをする専門コンサル企業なのでしょう。

 ホームページに取り入れていく企業様においては、導入するタイミングを逃せば収益はおろか投資した回収もままならないのが現状です。

 今回の思ったコトですが、日本では公開された順番とは別に“Twitter”の後に“Facebook”のブームがきました。裏事情として、Facebookの方がビジネスを仕掛けやすいという実情があるのかも知れません。※最適化しやすいという点もあります。

 これら企業の後押しによって“Facekook”がブログのように残っていくツールかどうかは別ですが、個人のコミュニティーではなく、企業がエンドユーザーと繋がるツールとして利用し最適化を促すコンサルの方も多くいらっしゃいます。

 まぁ、そのコト自体は良いのですが、これが業界の中での生き残りを厳しくしている原因の一つなのです。

 Facebookが残っていくサービスであるのならば、“NFO”が、かつての“SEO”や“ブログ”と同じ道を辿るであろうコトは容易に想像できます。

 つまり“○○最適化”は、ホームページを所持している企業にとって導入しなければならない手立てなのですが、それは予算を設けて取り入れられる企業体力のある会社や運営サポートを導入している会社の特権から始まり、いずれ時間が経つコトで、アルゴリズムが解析されていき一般的に広く導入されるコトになります。

 しかし、これがインターネットを不便なものにするのです。

 “最適化”が競争となり過度に進むと“最適化された情報が表示されやすく”なり、検索している人にとって“必要な情報が出にくい状況”が続くコトになります。

 一般の方では、ホームページを作るのにも試行錯誤している人も少なくないでしょう。

 有益な情報発信をしているにもかかわらず、よほどの趣味で無い限り、SEOに長けている個人の方が多いと思えません。しかし、過度なSEOの競争で日の目を見る機会の無かった良質なホームページは多かったはずです。

 そこで、SNSや更新が簡単なブログを活用する方が増えたのでしょうが、これまた1年もしないうちにビジネスに有効活用するための最適化が始まります。

 文字数や発リンク数・・・etc、これらを意識しながら毎日更新なんて、ビジネスでもない限りは楽しんで出来そうに無いです。実際、僕でさえ企業ブログでありながら、あまりSEOを意識せずに書いていますし(笑)。

 Googleでは、有効な情報を検索者に提供するための対策としてアルゴリズムの改善がなされています。

 ホームページの有効活用をビジネスにしておきながら何ですが、このようにアルゴリズムが複雑になってくればイタチごっこの始まりです。進化する情報のスピードについていけない運営サポート企業は苦しい立場に追い込まれます。

 どんな仕事にでも流行り廃りがあるのでしょうが、この競争は自分たちでWEB業界の寿命を縮めている気にさえなります。

 テレビで紹介されたコトをきっかけにホームページで注文が殺到し対応できず企業イメージを逆に損なったという話もありますが、これだけ影響力が強かったテレビも近年では見ていないという人が急増しています。

 当然、今のホームページで十分な結果が出ていないという企業様にとって“最適化”は大切な手段ですが、そればかりに捕われず社内体制を整え、ステップアップしながら企業に相応なホームページの活用をしていくコトをお勧めしたいものです。

 誤解がないように補足させていただきますが、“最適化”が駄目と言うつもりはありません。ホームページが無くてはいけない時代から収益を生み出さなければならないツールになっているのは事実です。

 ただ、WEB業界に携わる企業として、エンドユーザにとってのインターネットが心地好いものであり続けるよう努めるコトも大切なのだろうってお話なのでしたというコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

WEB企業の独自性を表現する難しさについて考えてみる。



ホームページの独自性はどこで判断すれば良いのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■企業の独自性をホームページで表現するWEB企業自身が独自性を出せていない・・・

 インターネットは実店舗以上に、検索エンジンを利用するコトで同じ条件の企業ホームページが並んで表示されるコトからも、選ばれるためには“強力な独自性”が必要だと言われています。

 しかしながらこの“独自性”・・・実は、サービスを提供するWEB企業側のホームページ自体が難しいといわれる立場にあります。今回は、このサービスを提供するWEB企業側の独自性について考えてみるコトにしましょう。

 まず、このブログをご覧になっているWEB企業様でお客様とのファーストセッションはどのようなものかお考え下さい。リスティング広告など利用して“ホームページ制作 地域名”でホームページへ誘導されている企業様も中にはいらっしゃると思います。

 ただ、ほとんどは“営業”か“ご紹介”では無いでしょうか?

 当然、弊社の場合はホームページからの依頼を原則受けておりませんので、ほぼ100%が“ご紹介”です。なお、ホームページ制作の受注契約率に限ってみると(ご紹介>営業>ホームページからの問い合わせ)の順となっています。

 WEBを介して提供しているサービス(ツール、サーバー等)とは違い、ホームページ制作となるとやはり知り合いの社長様のサポートをしている企業を紹介してもらったり、営業さんの話を聞いて決断したり・・・と繋がりや直接面と向かっての方が強いようですね。

 そして、これは各企業で提供されるホームページの良さについての“違い”や“”が、ターゲットとなる企業様には判断できていないというコトの現われでもあります。

 では、どうやって企業の独自性を出せば良いのでしょうか?

 大きく分けて“独自性”を出すには、“商品”と“企業”の2点があります。失敗したくないクライアント企業様は、ホームページの良さを判断する基準をお持ちにならない場合が多いですから、自ずと“企業の独自性”の方をアピールしていかなければなりません。

 そして、企業として選んでもらう点では“運営サポート会社”も同様です。この運営サポートというサービスそのものを知られていない場合もありますし(笑)。

 例えば、弊社のようなホームページの運営サポートを行う企業の業務内容は実に幅広いものです。

 そして、その企業ポジションも他のサービス企業との境目が実に判断しにくいものになっています。ちなみに、企業独自のサービスについては話が逸れてしまいますので、今回は割愛させて頂くコトにします。

 

 ホームページの運営サポートのポジションを再認識する。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 例えば、小学校から中学校へ進学するように、クライアント企業様の成長要望によっては対応できない状況になるコトも予測できます。

 そう考えるならば、コンサルティング会社が“大学”、制作会社は“専門学校”で運営サポート会社は“商業高校・普通高校”ってトコでしょうか?

 ホームページ会社といえば、囲い込みに固執するようなイメージだとクライアント企業の社長様から耳にするコトがありますが、クライアント企業様のホームページが提供できるサービスいっぱいに成功したならば、企業としてサービスの向上を計るか、次のステージアップに対応できる企業へ引き継ぐしなければなりません。

 ビジネスは誠実に対応するコトで次のご紹介を頂けるというものです。他にも述べたい点はありますが、テーマを絞っておいた方が良いのというコトで、また別の機会に記事にしたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

“インプレッション”と“コンバージョン”について考えてみる。



ホームページ運営の顧客満足は漠然としているものです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■“インプレッション”と“コンバージョン”を両立して伸ばすコトは難しい?

 今回のテーマは、これら“インプレッション”、“コンバージョン”の数値を高める内容ではなく、円滑にビジネスを行うためにはクライアント企業様へこれらの仕組みを理解して頂く努力をしなければならないってお話です。ちなみに忙しくて記事のストック無くなっちゃいました(笑)。

 まず、クライアント企業様の要望といえば、次の2つがほとんどを占めるのではないでしょうか。

・「○○」の検索順位で1番になりたい ・売上(または来店数)を増やしたい

 

“インプレッション”と“コンバージョン”の両立は難しい。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 どちらか一方に重みをおいている場合は良いのですが、その両方となると手立ての中は真逆のものもあり、リスティング等のネット広告を利用せず、SEOのみで両立して一気に伸ばすコトができている企業は少ないと思われます。

 いえ、出来ていれば問題ないのですが・・・。

 自分の頭の中だけで思い返してください。ビジネスにおいて結果が全てだと言われますが、提供する側はそれだけではいけません。その成功の質が重要で、それが企業にとってのノウハウとして蓄積されていきます。

 その成功は“たまたま成功しちゃった”のでしょうか、それとも狙いが当たり“成功させた”のでしょうか。僕が仕事をしていて、ずっと自問自答している点です。

 これからは、前に述べた点と重複するコトもあるかと思いますが、どの記事で書いたか僕自身覚えていませんし、見返して頂くのも大変かと思いますので、大切な点は繰り返していきます。

 さて、ホームページ制作・運営に携わっている方は十分お感じになっているでしょう。

 上記の2つの要望を叶えるコトを不可能とまでは言いませんが、難しい壁をいくつも越えていかなければならないコトがお分かりだと思います。

 一度に結果を出すためリニューアルを提案する場合もありますが、多くの場合は改善しながら成功率を高めていくため、どちらに重点をおいて作業をするか落としどころを見極めるコトが大切です。

 ネット広告を活用している場合は、コンバージョンに重点をおくコトが多いですが、この発展したサービスが“ランディングページ制作”だと言えます。

 ただ、クライアント企業様がその結果に満足して頂けるかどうかは別なのです・・・。

 例えば、“検索順位”がクライアント企業様の評価の対象であれば、アクセス数が伸びていても売上が伸びていても検索順位が低ければ評価をして頂けません。

 これが通販目的で売上が伸びていれば見方も違うのでしょうが、来店誘導やIR(インベスター・リレーションズ)であれば、サービスの効果を理解して頂くコトはかなり難しいでしょう。この場合、正確には“コンバージョン”ではありませんが、来店誘導を代替としてお考え下さい。

 そういった場合、次の2つの対処が考えられます。

1)とりあえず検索順位を挙げる手立てを行う。

 “来店誘導”の目的でリニューアルを行い、検索順位が上がっても来店数があまり増えないコトがあります。それは次の2点が原因だったりします。

・地域名を入れて検索する人は県外の人が多い

・そもそも検索している対象者の数が少ない

 企業全体の売上を伸ばすコトが“待ったなし”の状態であれば別ですが、企業様からの信頼を得るため、検索順位が上がった場合の効果を知っていただくための手立てです。当然、時間的なリスクがあります。

2)効果測定の検証データを作成する

 例えば“何を見てお店に来ましたか?”とお客様にお聞きしても“ホームページを見てきた”と言われるのは稀です。しかし“ホームページを確認しましたか?”と聞くと意外に多くの方から“見た”と答えて頂けます。

 クライアント様の項目を決め伸びを共通認識するコトで、身近な目標を決めて達成すると次といった手立てで、クライアント行様と信頼関係を高めていければと思います。

 とはいえ、クライアント企業様の認識がどの辺りにあるか知るコトが、サービスを提供する側のリスクマネージメントの近道であるコトに間違いはありません。

 クライアント企業様の企業体力にも寄りますが、“インプレッション”と“コンバージョン”の向上は、車の両輪のように同時に同じ方向に進めるか、両足のように交互に進めるか判断するコトがサービスを提供する側にとっても大切なのです。

  どうしてもどちらかを優先してホームページの改善をする場合は、やはり“訪問者”への対策を優先してホームページを制作し、ネット広告を導入するコトをお勧めします、今後のパンダアップデートでは、過剰なSEOは逆効果になるようですのでご注意を・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。