WEBサイトにおける新年のご挨拶について考えてみる。
- 2013年01月04日
- ホームページ有効活用
■今日からブログ記事の更新も再開です。本年もよろしくお願いいたします。
ホームページにおける新年の挨拶の表記についてですが、CMS(自動更新プログラム)や内部ブログを活用した“そのまま表記しておくもの”とバナーやタイトル等の画像を活用した“削除を前提としたもの”の2つがあります。※当然、例外もありますが・・・。
面倒な手間がいらないという点もあり最近では“削除しない”形式で新年のご挨拶をされる方が多いようです。
さて、本日は記事のテーマとして“問い合わせフォームの活用”を考えてみようかと予定していたのですが、仕事始めというコトもあり、年末年始にかけて検索が多かった“新年の挨拶について”考えてみようと思います。
新年のご挨拶について検索ワードを見てみると“文面”と“期間”を調べられているというコトが分かります。
割合的に見ると8:2で“文面”を調べられている方が多いようですが、中にはバナーのデザインやホームページの期間限定となる正月デザインの見本を調べている方もいらっしゃるようです。
では、順々に考えていくコトにしましょう。
まず、期間限定バナーや正月限定のデザインを調べられている方ですが、ネットショップをされている方が多いのではないでしょうか。
基本的には“お正月のキャンペーン”期間終了と同時に、バナー画像を削除される方が多いはずです。ネットでは“お正月らしさ”を感じる期間はすごく短いというのが現状なのですが、これらもひとつの原因だと思います。
また、お正月らしさについては企業ホームページよりも大手ネットショップやモールの方が賑わいがあり、参考となるデザインを調べたいのであれば、“検索して探すよりも大手ネットショップを見てまわった方”がずっと役立つと思われます。
今年は苦労したなぁ・・・と思われた方は、来年にでもご活用ください。
次に、文面を探されている方ですが、“年末年始の営業”についてと“ご挨拶”についてのどちらかが文面のメインとなっているはずです。文面の詳細については業種業態また企業の規模によって異なりますので、今回は削除するタイミングについてのみ考えてみます。
“年末年始の営業”についての告知であれば、通常営業に戻したタイミングがベストだという意見が多いようです。
しかし、最近では“年末年始の営業”についてもCMSや内部ブログを活用する企業が増加しており、削除しない方向になっています。理由は調べてみましたがあやふやで“ネットはそういうものだから”というのが一番しっくりくる理由に感じます。
“新年のご挨拶”の削除間タイミングですが、次の3つのパターンがあるようです。特にどれが多いという訳でもないので、御社のタイミングを考えられてはいかがでしょう。
1)通常営業の開始日
ネットショップのサイトだけではなく、新年のご挨拶を削除するタイミングとして考えられている企業様もあるようです。ただ、タイミングとしては良いのですが、自社で運営をしている場合は仕事始めのバタバタで難しいという意見も耳にします。
2)1月8日もしくは中旬(成人式の頃)
年賀状の返信でもそうですが、1月8日より“寒中お見舞い”となり、僕としてはこの頃がベストだと思います。また、成人式前後も仕事が落ち着きだし、ホームページ運営の通常に戻すタイミングとして考えられています。
3)1月末
この頃に“新年のご挨拶”を削除する企業様もよく見かけます。2月に入ると“消し忘れている”と勘違いされるという話も聞きますので、あまりギリギリはお勧めできません。
ちなみに、弊社のブログ記事についてですが、現在の傾向を情報として書いたものですので削除はしないです。逆に言えば、今年の年末において目立つ傾向がなければ同じ内容となってしまうため、年末年始についての記事は書かないコトも考えられます。
まぁ、新年のご挨拶は別ですが・・・年末に“年越しにおけるホームページ有効活用の新しい手立て”は出てくるのでしょうか。
WEBの発展のスピードは予測できないですので、今から楽しみではありますね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。