ホームページの更新頻度が少ないというコトについて考えてみる。
- 2012年06月26日
- ホームページ有効活用
■新着情報というCMS(自動更新プログラム)を利用するメリット
企業にとってキャンペーンや最新の情報を発信するコトは、ブランディングや営業活動の行う上で大切な手段の1つです。
これは企業の規模や体力によって異なる点はあるものの複数のメディアを利用して出来るだけ多くの方の目に触れる必要があり、ホームページでの告知も例外ではありません。※FacebookやTwitterなどを利用する場合も同様です。
・ホームページの新着情報の問題点
そもそもホームページ制作時に内部ブログを設置しても更新が1年以上続いている方は3割に満たないようです。それと同様に新着情報の更新も続かない場合が少なくありません。
よくあるホームページの新着情報の日付が1年以上前という状況です。
ホームページの運営サポートをしているとクライアント様に「特に毎月更新するコトがない。」とご相談いただくコトがあります。実際には、毎月有効な更新するコトは可能なのですが、この点は本題からそれてしまいますので別の機会にてご紹介をします。
ここで問題なのは、新着情報の日付です。
ホームページにたどり着いた訪問者に、日付の古い新着情報を見られるコトはデメリットしかありません。
確かに、CMS(自動更新プログラム)も安価に導入できるようになりましたし、ブログのタイトルを新着として表示させるコトも出来るようになりました。
しかし、更新をしないのであれば、わざわざ更新していないというコトを伝える必要はありません。では、どうすれば良いのか。
ホームページに掲載する新着の告知は、キャンペーンなど期間限定の情報が多く、ネット広告を利用した方が有効でSEOとは関係ない場合も少なくありません。
そのような場合は、サイト内のバナー広告及びLP(ランディングページ)を利用するコトをお勧めします。別の記事でも書きましたが、ホームページをはじめて見に来た人にとって“全てが新着情報”です。
当然、期限切れの古い情報があってはいけせんが、毎月更新が無いだけで最新の情報を公開しているホームページにおいては、その告知方法の手段を新着情報かバナーか選ぶだけで企業イメージの上下に繋がるというものです。
■ホームページを通して企業を見ているという現実
不思議なコトに、ホームページにリンク切れや古い情報等があってもホームページ制作を悪く思う訪問者は皆無なのです。
これだけ“ホームページ制作 福岡(地域名例)”でSEOやネット広告を出しているホームページ制作会社があるにもかかわらずなのに・・・です。
ホームページに不手際があっても悪い印象は、所有者である企業様というポイント
この点からもホームページを公開している企業様は、あらためて襟元を正して運営をしていくコトが大事なのです。
ただし、最近ではこの問題が発生した場合に、ホームページ制作会社(ソーシャルワーカー含)と企業の間でトラブルが発生するという事例も起こっているようです。
つまり企業側は訪問者に心地よいホームページを提供するコトと同じくらい不快な思いを与えないコトが大切なのです。
人が何かを行っている中で物事を意識をするのは、よほど強いインパクトを受けるか不快な思いをする時で、それ以外は意識の中を通り過ぎていきます。
新着情報の日付が古いままになっているという問題については、ホームページ訪問者にデメリットがあるわけではないですが、間違いなく後者のイメージです。
新着情報が古い日付の記事になっていると中のページを見ないで、多くの人が別のサイトへ移動してしまうという資料もあります。
これが実際のお店や会社であれば、季節はずれのイルミネーションやカレンダーをそのままにしておくコトはないはずです。ホームページを公開していて結果が出ないという意見もありますが、ちょっとだけ見直せば改善できる点は、まだまだ見つかるのではないでしょうか。
まぁ、簡単な文章にまとめるつもりが、思った以上に長い記事になってしまいました。というわけで今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。