Favicon(ファビコン)を設置してみました。
- 2012年06月25日
- ホームページ有効活用
■小さなコトからコツコツと・・・宣伝効果は積み重ねなのです。
皆さん、ファビコンという言葉をご存知ですか?
ファビコンとは、Favorite icon(フェイバリット・アイコン)の略で、下記の画像のようにアドレスの左隅やタブのタイトル表示、お気に入りのタイトルと一緒に表示される小さなアイコンのコトです。※まぁ、ファビコンの略は知らなくても何も困りませんが、書くのが定番というかお約束っぽいので(笑)。
(Click!)
さて、その制作手順や設置方法は、別の方のサイトで確認いただくとして(笑)、ここではホームページの有効活用や運営の点から述べていきたいと思います。
■意外に多い“ファビコン 表示されない”という検索
wikiなどでは、IE(インターネットエクスプローラー)が独自の規格で画像を対応させないと表示されないというコトが書かれていますが、今はソフトで作成するのがほとんどでしょうから、この辺はほとんどの方がクリアできている問題ではないでしょうか。
以下はWeb-STYLE(ウェブスタイル)で、ファビコンを設置した直後の表示状況のご紹介です。まず、なんやかんやで(ここ大事です・笑)作成したファビコンデータをアップしました。
以下、OSやブラウザ毎のご報告をご覧下さい。
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1)WindowsVISTA IE9
www.web-style.jp ⇒ファビコン非表示 web-style.jp ⇒ファビコン表示OK
2)Windows xp IE8
www.web-style.jp ⇒ファビコン表示OK web-style.jp ⇒ファビコン非表示
3)Winows7 IE9
www.web-style.jp ⇒ファビコン表示OK web-style.jp ⇒ファビコン表示OK
4)その他
firefox ⇒ファビコン非表示
AndroidBrowser ⇒ファビコン表示OK
WordPress(ワードプレス)部分 ⇒ファビコン非表示 etc
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これらの現象で“(1)”と“(2)”でファビコンの表示非表示が逆だったりした原因は不明です(特に時間をかけて調べていませんが・笑)。
画像、設定その他において問題は無かったので、あえていうならば反映される順序ってトコなんだと思います。その証拠に、システムを一度再起動(もしくはブラウザの再起動)を行った後は、全てにおいて正常に反映されるようになりました。
まぁ、ファビコンがうまく表示されないって検索もブログに慣れていると更新して直ぐに反映されるってコトが当たり前になり過ぎているだけで、ホントは正しく設定されている場合も多いようです。
この辺は、ホームページの運営サポートをしていると“依頼した更新がされていない。”と誤解される点に良く似ています。※リロード(最新の情報に更新)をしないとキャッシュ(前に見たホームページの画面)をパソコンが覚えていて、まるで前のままで更新されていないように表示される現象ですね。
それから関係ない話ですが、最近“WordPress”において更新が出来ないといったご相談が続けてありました。
IEのバージョンが古いならともかくIE9ですという方が多かったです。そういった方は、テキストメニューのツールの中にある“互換表示”をクリックしてみて下さい。
大抵はこれで大丈夫だと思います。
話を戻して、このファビコンですが、企業ホームページでの設定率はかなり低いですね。どちらかと言えば、個人ブログやIT企業ホームページでの使用率の方がだんぜん高いです。しかし、お気に入りに入れた場合やはりファビコンは目立ちます。
未だにメルマガは購買や来店誘導を促すという点で有効な手段だと言われますが、“企業を思い出してもらう”という役割があります。
そして、これらの効果はファビコンにも期待できます。つまり日常生活の中で、ふと“食べたくなる”、“行きたくなる”といったように、インターネットをされている方へ“あぁ、そういえば有ったな”という場面の提供をするのです。
小さなコトかもしれませんが、クレジットカードの画像をホームページの中に入れただけで売上が上がったというサイトもあるように企業の存在や目的を意識してもらうための手段としてファビコンを設定されてはいかがでしょう。
ホームページの有効活用というものは、意外と小さなコトの組み合わせだったりするんですよね。
ここでは省略しますが、案外、“しないといけないコト”はいっぱいあるのにやっていない企業ホームページも多いんです。SEOより大切なコトもあるんですが・・・これは別の機会にというコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。