(連載45)価格の修正作業をして見直し必要なサイトを再確認?



猿じゃダメらしい。ホントに作ったままの企業ホームページもあるのです。

■作業に追われているので自社サイト関連と言うより、最近の作業の感想だったりするのです。

 自社サイトに掛ける時間が少ない時は、“猿じゃダメらしい”のカテゴリでお茶を濁すような流れが出来つつあるのですが、これはこれで僕にとっては現状の再確認に役立っていたりするものです。

 今回の消費増税に関しては通常の営業や提案に加えて、雑務的なものや単純作業の更新は引き受けている僕ですが、WEB業界そのものだけでなくソースにおいても日進月歩を感じずにはいられません。

 …と言うのも、積極的にサイトを有効活用して次々に目標を立てて運営を行っている企業様は、目的の達成率によって2~3年で企業ホームページを目安にリニューアルされますので、いろんなサイトのソースを見比べてみると制作時期が分かるくらい差があるものです。

 まぁ、そういった意味でも今年から来年にかけて弊社のホームページもサイト構成の見直しやボリュームアップを考えないといけない時期とも言えますが…まったく他人ごとでは済まされない問題として悩まされます。

 ただ、今回(2014年3月)の新規の運営サポートのご相談を来月にして頂きつつも大量の更新作業を行っている中、考えながら作業をしていると気づきがいろいろと出てくるものです。

 弊社のアクセスログを見つつ、日頃から今後の自社サイトの展開について考えたりするのですが、パソコンとモバイル共にOS(オペレーションシステム)が多様化してきているのは間違いないようで、中には“Nintendo Wii”によるアクセスまで。

 もともと“PlayStation(据え置き機、Vita)”や“3DS”なんかのOS形跡はログ集計しているとアチコチのデータで見かけるのですが、今やスマホからの企業ホームページへのアクセスの増加も拍車をかけてなのか“WindowsOS”によるアクセスは、どの業種においても60%前後しかなく減少傾向にあるようです。

 これにブラウザのバージョン(IE9以下)までを視野に入れると、どこまでの組み合わせを意識してホームページを制作すれば良いやら…これはWEB企業にとっても重要な企業判断となりそうですね。

 僕としては、ある程度のサポートが終了したOSや3つ以上もバージョンが離れているブラウザは切り離していかなければ、企業側としてホームページを所有ている旨味は十分に感じられなくなると思っています。

 そうそう、今のうちに稼いでおかないと“WEB制作会社”に未来は無いという話をたまに耳にしますが、実のところ会社自体で蓄積していくノウハウと提供するサービスの拡大を怠らなければ大丈夫だというのがホントのところでしょう。

 …一攫千金狙いという意味合いからは責任持てないですが。

 事実、幾つもの消費増税に伴う作業に入っていますが、その他のご相談の企業サイトのチェックも含めると単なる値段の修正作業だけでなく現在主流になっているOSやブラウザに合わせて改善をしないとビジネスチャンスを逃してしまいそうなWEBサイトもチラホラと見受けられます。

 資料として作業したものは集計しますが、これは一度、公開されているWEB全体でどのくらいの割合で対象となる企業サイトがあるのか調べてみたいものです。

 先に述べた通り、企業様のサイト運営については次の3通りに分類するコトが出来ます。

1)2~3年毎にリニューアルする企業ホームページ

2)必要が応じた際にリニューアルを行う企業ホームページ

3)制作後はリニューアルを行わない企業ホームページ

 まぁ、詳しくは“ホームページ有効活用”のカテゴリの際に記事にしますが、弊社の場合は運営サポートを事業内容にしているせいもあって、“(1)”のグループに当てはまる企業様が半数程を占めますが、一般的なWEB制作企業では“(2)”のグループに分類される企業様が営業の狙い目なのでしょうね。

 もちろん、リニューアルを営業提案する切り口は様々でしょうが…。

 ちなみに、新規のご相談では“(3)”の企業様もいらっしゃいます。

 ただ、このグループに分類される企業様は同時に社内で使用しているパソコンも“壊れるまで使う”傾向と公開するホームページを“社内のPC環境の方に合わせる”傾向が多いようです。

 そういった意味では、今回の消費増税やXPサポート終了の対応でサイト見直しが続く中で作業が大変であっても、タブレットや最新のブラウザで壊れて表示されてしまうという状況を把握していただくには良い機会だと思っています。

 これも詳しくは別の記事ですね(笑)。

 ちなみに日本の企業サイト全体を比較すると当然ながら“(2)”のグループが大半を占める訳ですが、WEB業界の売上は“(1)”のグループが占めているという現実なんてのは、どの業種も同じだと言わざるを得ません。

 最後に今回のテーマとは全然関係の無い話題をひとつ、何度か述べたコトがありますが、海外からのご依頼はお受け兼ねますので悪しからずなのでした。

 いやはや。。

(連載44)今月はいつもと違う検索ワードが目立っている?



猿じゃダメらしい。Googleアナリティクスと検索ワードから思うコト。

■アクセス数が一時的に”0″になった時は話題になりましたが、一時的に増加している今は騒がれない不思議。

 相変わらず”Googleアナリティクス“においては前日の訪問者数が一時的に倍になる現象が見受けられますね。昨年から今月(2014年2月)までのちょっとした異変は次の様な感じです。

 あっ、この点ばかりを検証していた訳では無いですし、もちろん見逃しているデータもあると思われますので、あくまでも気づいた程度の話と言うコトでご覧ください。

 ちなみに(参考記事一例:アクセスログの一部が消える現象を自社サイトで経験?)※別画面で開きます。

・6日程前の期日から4日間の訪問者数データが”0″になる。月に1回の現象が数か月続いていた様です。

・前日の訪問者数データが一時的に”0″になる。こちらは続けて数日間の確認が取れました。

・前日の訪問者数データが一時的に”2倍”になる。現在も続いていますが、一時的で直ぐに戻ります。

 上記はいずれも”どの辺りをいじっているか”想像の範疇であれば考えるコトも出来ますが、あくまで推測の域を超えるコトは無いので、焦らずに今後の展開を見守りたいと思います。

 そうそう、今回の管理画面のリニューアルにおいてですが、出先で見るにはタブレットでのスクロールが動作しなかったり、端のデータが途切れていたりするようですね。

 OSやブラウザに影響するところも多分にあると思いますが、今までは普通に…というか快適に使えていましたので今後の更なる改善が待たれるところでしょう。

ちょっと使いづらいので困ってはいますが、その反面に複数設定にしていなくてもGoogleアカウントの切り替えがしやすくなったので、自社での作業効率は(単なる手間ですが・笑)向上したと思います。

 まぁ、これら表示不具合の現象後には、毎回見て分かる程度の管理画面リニューアルやカスタマイズが行われているので、今回の現象が落ち着いた後にはどんな管理画面の仕様になるのか興味深いものです。

 ただ、企業がサービスを提供しつづける以上”改善“はあっても”完成“は無いのでしょうが…。

 さて、話は変わりますが弊社のオーガニック検索における検索ワードの分布は、いわゆる”テール“部分ばかりが長いロングテールです。

 毎月1,000種類以上ある検索キーワードの中で検索回数を見てみると10番目に多い検索ワードですら”一桁“ですから、いかに”企業では無く情報を求めてのアクセス“が多いかが分かりますし、またどんな層の方による訪問が多いか推測は容易です。

 また、検索エンジンの利用において”文章”で検索する層が増加してきていますが、その数は伸び悩んでいてまだ単語の組み合わせにより検索している人の方が多いというのが現状です。

 これは、各検索エンジンにおける補助機能が向上してきたからというのも一因なのでしょうが、僕自身はプライベートでの検索では”文章”形式で検索するコトが多いように思います。

 そんな中、いつもは見かけない目立つ検索ワードが一つ。

・seo 成功事例はどこの業者もなんだかんだ同じ

 いや、目立つだけで言えば”webで儲かる副業したい“というのもあるのですが、こちらは別の記事に取り上げたコトもありますし、そもそも”儲かる”という認識の共有が難しいので、いつかまた別の機会に記事をまとめたいと思います。

 こちらが内容が近いと思われる参考記事:ホームページは儲かる・・・という会話について考えてみる。

 しかし、この検索ワード…2月のBEST10入で”組織票なの?”って感じです(笑)。

 全く同じ検索ワードでは無くちょっとした言い回しや句読点の有り無しで違うものも存在してましたので、もしかしたら何処ぞのメディアかセミナーで話題になったのかも知れません。

 ただ、この検索ワードというかSEOへの費用対効果に対する本音の吐露がよく分かります。

 実のところ、SEOは検索エンジン最適化なのですから正確には”検索順位“を上げるコトが目的となり、当然ながらその結果は”1位表示“になるコトが最終目的だと言えるでしょう。

 そうなると結局は”○○という検索で1位”という実績と成果報酬や返金保証などの自社サービス形態をアナウンスして差別化していくのは至極当然であり、決して売り上げや購入率、アクセス数の保証をしているサービスではありません。

 この点については認識のズレが生じてしまい企業間トラブルに発展しご相談をお受けするコトもありますが、この手のテーマは”ホームページ有効活用”のカテゴリ記事の際に書いた方が良さそうです。

 問題は「検索順位の上昇アクセス数アップ売上アップ」という流れの間に、サイトの構成やナビゲーション等の様々な要因から売り上げまでには繋がらず”零れ落ちる見込み客“の数を極限まで少なくしないといけないというコトでしょう。

 この辺の数字に対して予測が出来ていないと”思ってたより儲けがない(=失敗した)”という印象になります。

 あくまで”SEO”は手段であり検索順位を上げる手立てなので、そのコトによってどんな目的を達成しようというのかは別の話なのですが、これも別のカテゴリ記事にした方が良さそうだなぁ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載43)当サイトのログやらブログ記事データやらいろいろ。



猿じゃダメらしい。自分の性でなく外部からの影響でサイト運営がままならないコトも!

■最近、ネットにアップされたデータやメディアに保存したデータは突然に壊れるものだと身に付いてしまっている気がします。

 私事から話に入りますが、何だか最近はどんどんGoogleアカウントの切り替えが面倒になっている気がします。

 まぁ、素直に複数アカウントの設定をすれば良いのでしょうが、出来ればログアウトをしてログインし直す方が仕事的には都合がいいような、単に今までの慣れでそうしていたいだけのような(笑)。

 そう言えば、Googleアナリティクスですが、最近では毎日“前日の訪問数が一時的に多い”現象が続いています。

 ちょっと前までは、前日の訪問数が“0”になる日が続いていたと思ったら今度は逆の状況ですか(汗)。

 通常はクライアント企業様における月間アクセスの状況をまとめてからレポートを作成するため、前月のログを中心に見るのですが、キャンペーン等を行っている一部の企業様や弊社のデータは毎日チェックしています。

 まぁ、今のところ実害はないのですが、困っているのもまた事実。

 幾つかのログテータを見ている限りは“50人”程度の訪問数が、夕方から夜のうちに増加して数時間で戻っているという様です。

 別に数値の一時的な変化は案外とよくあるコトなのであまりもう焦りはしないですが、前日のデータが変化しているというのはちょっとだけ困りもので、毎日のログをチェックしていない企業様の打ち合わせの資料に前日のアクセスデータが必要だったりしたら、その数値を信じて良いものか、どうか。

 しかし、Googleアナリティクスのデータが消えた場合だとTwitter等のSNSを媒体に情報が拡散して、その日のうちに関連記事に溢れかえるのですが、この“少しだけ一時的に増加している”というのがポイントなのか、それとも気づかれていないのか、あまり関連の記事は見かけません。

 僕だって弊社ログの数値を毎日チェックしていて比較をしていたから気づいたくらいですし…。

 さて、年末年始は忙しかった上に、パソコンのクラッシュやハードディスク破損に振り回されていましたが、今週末には4コマ記事にも書いた通り“HTTP 500 内部サーバーエラー”という現象にまで悩まされるコトとなりました。

 一応、サーバー会社へ問い合わせた結果、土曜の夕方に“サーバーに不具合が生じていてもう大丈夫です。”みたいな返信が着ましたが、まぁ、全てのデータを自社管理している訳では無いので自社ではどうにもならないコトもいろいろと有るものなのでしょう。

 そういう意味では、自身で対処できるコトが少なくてちょっとだけ焦りましたね。

 WEB関係の仕事をしているため事情もある程度は原因に予想はつきますし、例えデータが消失したとしても勿体ないとは思いますが同時にブログ記事に執着もないですから直ぐに仕方ないかという気持ちになるコトでしょう(笑)。

 もちろん、僕が売れている通販サイトを運営していたのであれば、こんなに落ち着いてもいられなかったとは思います。

 むしろこんな時、WEB運営サポートをしていて一番に考える“リスクヘッジ”は、同サービスを受けているクライアント企業様に不具合が無いかです。

 もう自社よりもクライアント企業様優先です…確認したところ、その心配は無かったので、このまま復旧しなかった際に割り切れるかどうかだけの問題みたいでした。

 ただ、いつも思うのですが、問い合わせの返信メールの多くがいつも夕方に届いていると感じるのは僕だけなんでしょうか?

 返信のメールから再度、疑問に思っても1日に1往復しかメールのやり取りが出来ず、問題解決まで数日を要するコトもあって、こちらの方が困っています…問い合わせのメールを送る時間帯はまちまちなので、まとめて返信されているからだろうとは思うのですが…。

 まぁ、正直に言って当ブログ記事なんかは隔週でバックアップを取っていましたが、忙しくて3ヶ月程エクスポートによるログデータのダウンロードをしていなかったコトが一番の失敗かも知れません。

 こりゃ、ちょっと自社サイトの管理を後回しにして怠けてましたね。

 もちろんホームページのデータは有りますので復旧だけなら可能なのですが、ブログ記事の方はローカルにデータを持っていません…ですので、消えればそれまでになってしまいます。

 万が一、当ブログのデータが消えたとしたら、基本的にはそれまでです。

 既に当サイトのブログも500記事を超えていますし、中途半端に復旧なんていうのは僕の性格では考えられませんので、もしもそうなったとしたらブログの復旧は辞めるか、違う内容で再スタートするかを考えた上で、一旦、無しにしてサイトをリニューアルするんじゃないでしょうか。

 そもそも今だって昔のブログを整理したいと思っているくらいですし…って、よく考えたら今だってブログ記事をまとめて一度終わらせた上で、新しいテーマでシンプルに再開するっていうのも無しじゃないですね。

 まぁ、どちらにしても弊社サイトの手直しも考えているところですから、今回の“ブログが全て消えるかも、ちょっと焦った事件”をきっかけでバックアップを取りながらこの記事を書いていますが、今年のゴールデンウイークは自社サイトの見直しと修正をするコトになりそうなのでした。

 いやはや。。

(連載42)ブログ更新のみの効果を1年半見続けてきた結果。



猿じゃダメらしい。WEBは丁寧に取り組んでいけば自ずと結果が出るものです。

■ブログの更新を続けるコトで蓄積できたノウハウも多いですが、アクセスの伸びがビジネスに直結するかと言うと違う訳で…。

 さて、クライアント企業様への情報発信のため閉鎖的に使っていた自社サイトですが、2012年5月にリニューアルを行い一般公開してから2年近くが経とうとしています。

 そもそもリニューアルの目的は、自社サイトを使ってキーワード反映の状況やSEOの検証をしようかと思ったからなのですが、複数の手立てを一度にしても仕方がないと思い、まずは“ブログの更新”だけでどの程度まで検索できるようになるか調べてきました。

 まぁ、丸一年はホントにブログ更新だけでしたが、2年目からはアンケートの実施やライセンスを取得したサイトからのリンクの手立ても少しだけ違うコトも行っていますが、カテゴリ登録やネット広告、外部サイトとの連携等、他にもいろいろと試したいコトはあるものの、そこはぐっと堪えて我慢してきたというのが現状です。

 当初は社名で検索してもサイトが見つからないようにしていましたが、一般公開してからは僕が意図していない様々なキーワードでのアクセスがあり、そろそろ時間が取れれば構成も含めて自社サイトの見直しを行っていきたいと考えています。

 ちなみに、一度には実施しませんが次のような手立てを考えていたり…。

・カテゴリ登録

・携帯サイトの充実化

・レスポンシブWEBデザインの導入

・コンテンツの追加

・ネット広告とランディングページの導入

・別サイトとの連動企画や連携

・SNS等のソーシャルの活用

・アンケートやキャンペーン等の情報発信

 いや、他にも考えているコトはあります。

 僕みたいなWEB運営サポートの仕事をしていると、手立てによる結果を気にせずに自由に試せるサイトが一つあるだけで十分に楽しく、次々に提案に繋げられそうなアイデアも沸いてくるものです。

 本音は次は自社のスマホサイトを弄りたいんだけどね(笑)。

 いや、スマホデバイスによるアクセスの割合が20~25%しかないので、ここを伸ばす手立てを考えるのもワクワクします。

場面転換や話の転換用のイラスト(笑)。

 それから検索による導線の対策しかしてこなかった結果として、2014年1月のサイト訪問の分布(チャネル)は次のような感じになっています。

・Organic Search(88.24%)

・Direct(8.72%)

・Referral(1.97%)

・(Other)(1.01%)

・Social(0.06%)

 別の機会に記事にしますが、そもそも訪問者の分布として上記は理想的な順番とは言えません…とは言え多くの企業様は上記と同じか“DirectとReferraが逆”もしくは“(Other)やSocialが無い”程度の差ではないでしょうか。

 時間があれば確認してみてください。

 もしそうなら、そのサイトの持つポテンシャルだけで訪問者を集めているはずですので、改善点はまだまだありそうです…もちろん手立ての導入には予算と人的負荷は必要となるでしょうが。

 また、上記の訪問の手立ての中に“Paid Search”と“Display”が無いですが、これは当サイトにおいてネット広告をまだ活用していないからです。

 それでもだいたい月間のアクセスが2,500~3,000位までには伸びてきています。

 今後の当サイトの運営については、弊社の場合“新規顧客の開拓”がサイト運営の目的ではありませんし、このまま何の手立ても打たずにブログ更新だけを続けていたとしても一日の平均アクセス数も月間アクセス数も伸びていくだろうというコトは今までのデータが証明しています。

 しかし、チャネルの中の検索ワードの傾向を見ると社名での検索やビッグキーワードはほとんど見られないため、アクセス数の増加によりビジネスに繋がるような案件も増えるというコトも少ないでしょう。

 僕自身、最近は検索の順番やアクセス数の伸びについての検証には興味が薄れてきているというのが正直な気持ちで、どちらかと言うと集客のチャネルの順番を変化させるような手立てを次にしたいと思っています。

 もちろん、次の手立てを導入するにしてもブログ更新は土日と祝日を除いて毎日更新を続けるとして、消費税の増税に関する相談や作業も増えてきているので、どちらにしても作業負荷の無い手立てを優先して選びサイトへの影響を見てみるしか無いのかな。

 いやはや。。

(連載41)質問っぽい検索ワードに少し答えてみる。後編



猿じゃダメらしい。ちょっと気になるキーワードをピックアップしてみたの続き。

■ネット上に転がっている情報は“答え”ではなく、判断し考えるための“素材”であるコトを忘れてはならない。

 早速ですが前回の続きなので本題に入っていきたいと思います。

 ちなみに、今回のテーマを述べるならば“ちょっと気になる質問っぽい検索ワードをピックアップしてみたの続き”ってところでしょうか?

4)ネットショッピングが与えるリアル店舗への影響にはどんなものがあるか。

 ここで忘れてはいけないコトは、ネットショッピングとリアル店補での商品販売という目的は同じであってもターゲットは異なり、それぞれが別の手立てだという点に尽きます。

 もちろん注意しなければならないコトも無い訳ではなく、既存顧客の方でネットと店舗の両方を利用する方への拝領は必須です。また、この質問には別の視点からの問題とも読み取るコトが出来るので、念のため次のケースについても考えて見ましょう。

 それは、多くのネットショップが蔓延るようになりリアル利店舗の利用者が減少し、その性で自身が経営する店舗での売上が落ちてきている(落ちてくる)のではないかという不安が募っているという場合です。

 今は消費税アップを控え、企業ホームページの運営目的が来店誘導であっても通信販売であっても費用を出来るだけ抑えつつ“新規顧客”の獲得に躍起になっているというのが現状であり、その煽りを受けるのではないかと心配されるのは当然です。

 しかし、上記でも述べた通り、ネットと店舗では手立てが異なります。

 手立てが違えば何らかの差別化した強みで“競争”するコトが可能ですし、そもそもビジネス自体が競争なのですから、しっかりと自社のセールスポイントを見据えて競争していただきたいと思います。

5)レンタルサーバ の不具合は誰の責任なのか。

 とても難しい問題ですが、ホームページのデータ破損の例で言えば自社サーバーの設置やバックアップなどによる対策を行うコトは可能です。

 更に、今までの事例から見てもサービスを提供する際に月額で掛かる費用以上の責任をサーバー側に期待しても、保証してくれるとは考え難いでしょう。

 実際、ハードディスクが物理的に壊れている等ではあればデータ復旧が出来ない場合だって考えられます。

 ちなみに話の途中での私事ですが、先ほど突然に4コマを描いている方のパソコンが壊れてしまい、この記事を分割して書きながら次回の4コマ記事更新までに環境の復旧をどうしようかと僕自身が悩んでいるところです。

 まだ分かりませんが“ここ20話”のデータはバックアップ前だったので、HDDだけでもデータの取り出しが出来なければ、万一に手直しするための保存データは残念な結果となるコトでしょう…まぁ、仕方ないかな。

 話は戻りますが、最近もWordPressの脆弱性によるハッキングや不正アクセス事件が再び起こっていますが、これらのシステムは無料で広く提供されていると同時に使用を強要されているものではありません。

 サービスやシステムを選んだ責任というものに限って考えれば、企業側の責任は大きいといえます。

 どちらにしてもリスクの無い、もしくは完全保証されている様なビジネスは無いのですから、そういった点からも責任の先を考える前に“リスクヘッジ”を行う意識を持つコトがこれからの時代には必須です。

 リスクマネージメントが出来ていなかったからこその被害なのですし・・・って、リスクの無いビジネス、無いですよね?

6)仕事場のpc環境は大丈夫か。Windows xpのパソコンを使っていて大丈夫か。

 これについては近々テーマにする予定でしたので詳細は割愛しますが、これこそ企業様がリスクに対する考え方に改めて向き合うきっかけになる問題ではないでしょうか。

 極端な話をすればセキュリティ予算を秤にかけて、社内パソコンに侵入されないために最新の環境に整えるという選択もあれば、多分大丈夫だろうと出来る限り長く社内環境を継続させるいう選択もあるからです。

 大切なコトは事が起こったときには“自己責任である”コトを認識しておく点です。

7)先入観を与える手法の例を知りたい。

  ここまででも文章を分割したはずなのに十分に長くなっていているので、簡単な例を一つだけ述べさせて頂きます。

 先日、増加するブラック企業という特集のニュースがあっていて、その中で“どんどん社員が辞めて入れ替わる”というものがブラック企業を判別する1つのポイントだとありました。

 例えば、真偽の歩度は別にしてこの点だけに絞って考えますが、同じ情報であっても特集するタイトルを“相次ぐ企業の成長ストップ、次世代の育たない企業の悩み”だったとしたらどうでしょう?

 細かな部分は割愛しますが、新人社員が思い通りの仕事を任せてもらえないと自主退職へ繋がったり、下積みである数ヶ月の試験雇用期間も続かず残っても継続希望率の低下で、社員の負担の増す企業といった内容にでもなるのでしょうか。

 何事もそうですがデータはそのままを提供しないと“結論あり気”で、その結論に繋がりそうな見方をしてしまうコトも少なくないと考えられています。

 しかし、先入観と一言でいうと“悪いイメージ”の方が強いかも知れませんが、実際には興味を持ってもらうためにも企業様にとって有効な手立てであるコトにも違いはありません。

 嘘や偽り、誤解を与えるものは駄目ですが、WEBだけのものではなく企業アピールという点から考えれば、追求していきたい営業テクニックの一つだと言えそうです。

 さてさて、今回はこんな感じですが、分割しても書き足しているので三分割しても良かったかな(笑)。

 では、次回はいつになるか分かりませんが、気になる検索ワードが増えてきた頃にまたまとめてみたいと思います・・・いえいえ、別にブログに書くネタが無いときの話題のストックという訳ではなくてね。

 いやはや。。

(連載40)質問っぽい検索ワードに少し答えてみる。前編



猿じゃダメらしい。ちょっと気になるキーワードをピックアップしてみた。

■いろんな検索ワードを見るのって好きなんですが、質問っぽいものも多いので不定期のチェック回です(笑)。

 さて、ここ数ヶ月間における当サイトのログを見ると、ひと月のオーガニック検索の中で“(not provided)”が占める割合が60~65%を行き来している状況な様です。

 この先、bingやYahooもSSL検索となり“(not provided)”の表記ばかりになっていくのなら、自社サイト訪問者の検索ワードのデータを重要視している企業様にとってますます厳しくなっていくコトでしょう。

 僕としても検索ワードを見て回るのは好きなので、ちょっと残念です。

 まぁ、それはさて置き今回は久しぶりですが、当サイトに訪問されている方の質問っぽい検索ワードをピックアップしていくコトにしたいと思います。

 もちろん、月間のアクセス数も伸びてきているので今月のオーガニック検索の上位500種類までのキーワードに絞って考えていくつもりです・・・が、ホントに興味深い検索ワードは“(not provided)”の中にこそビジネスの原石となるキーワードが有るのかも知れませんけれど。

 では、本題に入るコトにします。

 ちなみにWEBやITに関連する検索ワードであっても、“新年”や“年末年始”に関するものは対象外とし、今までに何度かテーマに取り上げているものと今後にテーマに取り上げる予定のものも今回は除外させて頂きました。

 ・・・という訳で、SEOや検索順位、アクセス数やサイト制作及びリニューアルの際のチェック項目等についての検索ワードも選んでいませんのでご了承ください。

 もしかしたら、サイト内検索で既にテーマに取り上げた記事が見つかるかも知れないですし・・・。

1)ショッピングモールと自社サイトどっちが売れるのか。

 この手の問題でいつも言われるコトは、質問の中にある売れるという認識と論点が“販売個数”の話なのか、“収益や利益”の話かってコトでしょう。

 それぞれにかかる費用もシステム利用料と営業経費と異なるため一概に比較できませんが、ネット広告などの公式サイト運営予算を持たないのであれば単純にショッピングモールへの参入の判断をした方がという提案の方が多いはずです。

2)サイトリニューアル における改善点のチェック項目を知りたい。

 企業ホームページをリニューアルする際には、現状の問題点を改善してより企業貢献できるものへステップアップしたいというのが全ての企業様の願いだと思います。

 しかし、この手の情報はネット上で検索してもほとんど見つからないのではないでしょうか?

 いくら調べても出てくる検索結果の多くは“こんな悩みはないですか?”というキャッチコピーで御社のホームページのリニューアルを促すためのチェック項目の情報ばかりで見つかるはずです。

 実際、ターゲット層やサイト運営の目的によって、現在のホームページの改善点は異なりますし、仮に現状のログ情報をチェックをしても、そこからどう改善して良いものかを読み取るには専門的な知識が必要です。

 そもそもチェック項目と簡単に言ってもその数は10個やそこらではないですし、効率や手間を考えればWEB業者に提案してもらった上で企業目的に沿っているかを経営判断するというのが理想的なのかも知れません。

3)サイト画像をキャプチャしたいが著作権はどうなってるのか。スタッフの顔写真を勝手に掲載してよいか。

 これについては裁判の判例を見た方が良いと思うのですが、WEB運営サポートというリスクヘッジの立場からの記事として次のものを既に書いているのでそちらをご覧下さい。

 取り上げるのはどうかとも思ったのですが、この手の検索が最近やたらと増えているので例外として取り上げてみました。

ホームページ公開時のスタッフ協力について考えてみる。画像編

ホームページ画面のキャプチャーや画像の転載について考えてみる。

 今の時代、雇用のための面接を行う際には労働条件として、スナップ写真や営業担当者としてのスタッフ情報掲載の有無についても確認した上で共通理解をし、互いが納得して“選び・選ばれる”コトが雇用契約には大切な事コトかも知れません。

 そんな訳でもうお気づきかも知れませんが、今回は文章が長くなってしまったので、最初から見直して手直ししながら分割作業を行っているところです。

 んで、ここから先は次回の後編というコトで、ひとつ。

 もう少しだけ続くんじゃ(笑)。

 いやはや。。

(連載39)忙しくてもそろそろ自社サイトの改善をしなきゃ。



猿じゃダメらしい。弊社の自社サイト運営における役割は、運営ノウハウの蓄積なのです。

■安定した結果を出せている時こそ、次の手立てや他社のWEBサービスを導入すべき時期なのですが・・・。

 ホームページの運営サポートをしていて時々WEBサイトの持つ“ポテンシャル”が残り僅かになっているなぁ・・・と実感する場面に出くわすコトがあります。

 それは、月別や年別のアクセス推移が長く安定してしまっていたり、ネット販売目的のサイトにおいて顧客の平均単価や年間の売上が一定で下がらないまでも伸び悩むようになっていたり・・・。

 同じ手立てばかりを繰り返し未来永劫“結果が出続けている”WEBサイトは存在しません。

 ホームページを育てて結果を出し続けていくというコトは、結果が落ち込み始める前の安定した時期をいち早く見つけ、次の手立てを導入したり、見直しを行ったりする“成功させる目”を持つというコトでもある訳です。

 自社ホームページを所有している企業様にとって、制作会社であっても運営サポート会社であってもさして変わりが無いらしく、どちらも同じ業務内容で“ホームページ屋さん”と考えられているコトがほとんどだと思われます。

 いわゆる違いが理解されていない状況なのですが、制作会社にSEOではなくホームページを有効活用するための“提案”を求められるコトなんかも少なくないようです。

 まぁ、だからと言って企業様に“提案すれば直ぐ実行する”という状況でもありません。

 弊社のようなWEB運営サポート会社が打ち合わせの際にこちらから、問題点を提示したり、費用別による対策の手立てを提案したり、今後の運営スケジューリングを作成しても、取り組む企業様の社内体制やビジネスにおけるWEBの優先順位により実現までの期間はまちまちだと言えます。

 もちろん、経営者の皆さんがそう判断されるのも分からなくは無いです。

 ホームページ運営する上での効果的な手立てはケースバイケースで異なり、必ず全ての企業サイトにおいて“結果が出る”のではなく、企業パートナーとして信頼関係の出来ていないうちは“成功が保証されないなら”と二の足を踏まれるコトが多いのでしょう。

 よくある自社ホームページ見直しのきっかけとしては、三年間のサイト運営の記録を検証して売上やアクセス数が平均して安定している等のポイントが幾つかあるのですが、こちらの情報につきましては、別の機会にでも記事にまとめようと思います。

 そんな中、少しでも成功率が高く根拠のある提案をするために、弊社では当サイトを手立ての導入事例として活用している訳ですが、前回の一般公開を行うためのリニューアルをしてから、2014年4月で2年目を迎えるコトとなりました。

 そこで、このままブログ更新は続けるとして何かしら別の見直しも行う予定です。

 それがまだ、ネット広告を活用するのか、コンテンツを増やしていくのか、カテゴリ登録を進めるのか、仕様を変更して作り直すのか・・・今は決定していませんが、新しい手立ての選択とその効果検証が本年度の課題となっています。

 前回のリニューアルでは“html”での制作が最低限のページ数だけに押さえ、ブログの更新だけによる検索結果への影響を見てきたのですが、2014年5月からはクライアント企業様へのサービス向上のためにも新たな自社ノウハウの蓄積に努めたいと思います。

 検索エンジンの進化やアルゴリズムの改善に伴う自社ノウハウを蓄積と検証、クライアント企業様のフィードバックと自社ノウハウの蓄積がサービスの向上に繋がる・・・これが理想のイメージです。

 詳しくは別のカテゴリ記事となりますが“品質”と“鮮度”と“信憑性”を改善の軸に、一応考えている手立てはあるのですが、問題はそのための作業時間が十分に取れるかでしょうね。

 もしかしたら、このサイトとは別に制作を進めているサイトの方に力を入れた方が良いのかなぁ・・・と思いつつ、この続きはまた別の機会に記事して今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載38)年末年始のアクセス数から考えてみたコト。



猿じゃダメらしい。企業や人の行動ってある程度は集中するものです。

■年末年始は同種の検索ワードで一部ページへのアクセス数が急激に増加しました。

 やはり、ある程度の人の行動や流れというものは集中するものです。

 特に人の行動に対する集中を感じたのは、年末の週で“ご請求書の発送”のために24時間対応してもらえる郵便局へ行ったところ、深夜にもかかわらず駐車場はいっぱい、一部の横付けの車で道路も一車線が塞がれているという状況を見たときです。

 15日の年賀状の受付開始時に葉書を出しに行った時にはがらがらだったのですが・・・。

 なかなか忙しくて年賀状を書く暇が無いというのは、ほとんどの人が感じているコトであり、やはりギリギリになるまで動けない(動かない?)のいうのは愛すべき“人の業”なのでしょう。

 企業もまた“法のもとに人”である以上、同じような傾向を見て取るコトが可能なようです。

 まずは、次の図を見てください。

 猿じゃダメらしい。

 この記事を書いているのは1月6日なのですが、仕事始めという条件も加わって更に一日の平均アクセス数は伸びいるようで自社サイトの1日のアクセス数の記録更新が続いているようです。

 また、検索ワードのログを見てみると“新年の挨拶”に関するホームページでの表記や“年末年始”のホームページの活用方法等の情報について、年が変わっても調べている方が多くアクセスのピークはもう少し先になると思われます。

 ちなみに、12月のアクセスログにおける“アクセスの集中したブログ記事のタイトル(行動フロー)”を見てみると次の通りとなっていました。

・新年の挨拶だけでなく、年末年始はサイト運営の見直しも考える?(全体の閲覧に対する割合:27.26%)

・ホームページにおける年末年始ご挨拶について考えてみる。(全体の閲覧に対する割合:13.61%)

・WEBサイトにおける新年のご挨拶について考えてみる。(全体の閲覧に対する割合:8.55%)

 特に上の記事2つはトップページよりも閲覧数が多いという状況でしたね・・・記事内容の良し悪しは別としてこんなサイトでも多くの方に見てもらえているというのは嬉しいものです(笑)。

 いつもであれば、ブログ記事のトップを除き“ホームページの役割”というページが入口となっているようなのですが、やはり時事ネタや季節ネタの“集客力”は強いといったところでしょう。

 しかし、本年度末は新しいネタでも思いつかない限りは、アクセス数の記録更新を狙うつもりはありませんし、話題が被る“新年”や“年末年始”についてのテーマの記事は書かないつもりです。

 あっ、そうそう・・・一つだけこれらのワードで試してみようと思っているコトはあります。

 それは、2月以降の近いうちに「文章と関係ない単語もSEO効果があるのか考えてみる」というタイトルで“新年”や“年末年始”という単語を入れた記事を書いて、年末のアクセスに影響があるものか検証してみようというものです。

 文章を書く時には出来る限りいつも通りにして、もちろんSEO等は意識せずに中身の情報もホームページの活用に役立つよう整えつつも、年末年始とは関係のない記事にしたいと思っているのですが、さてどうなりますやら・・・。

 まぁ、こちらの検証結果を記事にするは1年後というコトになるでしょうけど(笑)。

 いやはや。。

(連載37)お打ち合わせに準備する資料も定期的に見直します。



猿じゃダメらしい。時代に合わせて提供する資料も改善が必要なのです。

■来年もまた品質やサービスの向上に努められるよう、事業内容の改善というのも試行錯誤する毎日なのです。

 今回のテーマについては、自社サイトへの取り組みや別に企画しているサイトの進捗という内容ではないく弊社におけるサービスについての話となりますので、このカテゴリでの発信としました。

 この企業サービスというものは、クライアント企業様に“選ばれるための独自性”として大切な一要素で、口コミの際の話題にあげられるコトも多い項目となります。

 例えば、“SEOに長けている”というものや“提案が出来る”というものがそうですが、極端な話をすれば“担当が安定している”や“企業としての取り組みが真面目”といったものもこれに当たるでしょう。

 WEB企業としての強みと言えるのか分かりませんが、弊社においてもクライアント企業様から“ここが契約の決め手だった”という共通するご意見をご契約しばらくしてからお聞きするコトがあります。

 次のものはそのホンの一例なのですが、少しだけ紹介させて頂きます。

・紹介による契約なので事前に話が聞けて安心できる。

・担当が入れ替わらず安定している。

・電話は直接担当に繋がり、毎月対面で打ち合わせができる。

・アドバイスや提案、ログレポートによる現状報告がある。

・適正な価格か判断できるだけの説明や価格毎による手立ての提案がある。

 この他にも“契約をしてホームページが自社の企業利益に繋がる所有物だという認識が改めて出来た。”といった大変ありがたいご意見をお聞きするコトもあります。

 最初のうちは何をして良いのか分からなかったが、弊社とお付き合いいただける間に“自社で取り組みを検討できる”までの社内体制を築くお手伝いのできるコトは僕にとっても大変嬉しい限りです。

 事業内容と反するように思われるかもしれませんが、社内でWEB活用について完結できる体制を作るお手伝いをしていくコトこそが、WEB運営サポート企業の究極的なサービスなのかも知れません。

 そのためにも弊社のように、経営者様やご担当様と毎月直接お会いしてアドバイスやご提案、自社サイトの現状や取り巻くWEB環境や事件等についてご説明やお話ができるというサービスには需要があり、WEB企業にとっても独自性を表現できる大切な強みの一つなのでしょう。

 やはり、WEB企業においても“人と人”、“企業と企業”の繋がりを強みにするコトは可能なようです。

 WEB企業にとってこれらは人的負荷がかかるとして敬遠されがちなサービスと考えられ、企業規模が大きくなるほど新しいシステムの提供を始めた際などにご案内や営業を兼ねた形での訪問を優先される傾向があります。

 まぁ、これが企業規模による棲み分けというコトなのかも知れませんが、WEBサイトを運営していくために企業体制を整えていくお手伝いをする上で、話だけすれば良いというものではありません。

 訪問に際して、それぞれの企業様に提案書や企画書をご準備する場合がありますし、それが無くても何もなしにご説明は難しく、イメージしてもらうための資料や現状を数値化した資料は不可欠です。

 そんな中、大切なアイテムの一つに“ログレポート”があります。

 アクセス解析のプログラムはGoogleアナリティクスばかりではありませんが、クライアント企業様のホームページ所有の目的毎に“必要な項目”をピックアップしてまとめ、検証した内容や今後の運営についてのアドバイスをさせて頂く際の根拠を示す資料となります。

  ただ、Googleアナリティクスの場合などは随時更新されていくため、常にレポートも改善しなければなりませんし、企業様のWEBに取り組むステップに合わせて中身を変えていくコトもまたサービス向上の一つです。

 ・・・という訳で僕が今、課題だと思っているコトは、ホームページの運営目的とWEBに取り組む社内体制のレベルに合わせて、毎月お作りしているレポートの項目を見直すコトでしょうか。

 この課題については来年最初のサービスとして年末年始にでも考えてみたいと思います。

 それはそうとこちらもWEB時事情報をお知らせするためにクライアント企業様に毎月お出ししている“WEB-STYLE通信”ですが、こちらは60号を超えてもまだ試行錯誤の状態です。

 実のところ、各企業様で興味関心やご契約年数、WEB知識が異なるため統一したテーマを選ぶのが難しくていつも悩みながら作成している状況だったりします。

 まぁ、僕はやっぱり個別に訪問してお打ち合わせさせて頂く方があっているみたいなのです。

 いやはや。。

(連載36)土曜日の更新を止めたらアクセス数が変化してきた?



猿じゃダメらしい。アクセス数の不自然な増加が半月も続くと原因が知りたくなる。 

■土曜の定期的なブログ更新を終えて自社サイトに何も出来てないのですが、なぜか最近アクセス数が急増しているのです。

 最近の自社サイトの更新については、HTMLの部分は月に1回程度、ブログ記事の更新は月曜から金曜までの週5回プラス必要に応じたイレギュラー更新といったところでしょうか。

 先月をもって土曜日のブログ記事の定期更新を終了して、サイト運営に対する負荷は無くなり“”になったかと言えば・・・まぁ、全くそんなコトはなく、年末進行の忙しい中で何とか頑張ってブログの更新を続けている感じです。

 むしろ、自社サイトにおいてはアクセスログの推移を検証する時間の方がめっきり少なくなった気がします。

 ・・・というのも、ブログを更新してアクセス数や検索順位にどのような影響が出るのか検証していた頃に比べて、日々のアクセス数の変化を見る必要が無くなったからなのですが、企業ノウハウを蓄積していくという点から、自社サイトを使ってそろそろ何か調べてみたい気分の僕です。

 未だに自社サイトにおいては、カテゴリ登録やネット広告、ポータルサイトやSNSの活用はしていませんので、どれを利用してもその効果は顕著に現れる状況だと思うのですが・・・。

 試しに設定したキーワードを意識して書いた記事を検証したところ、公開から早ければ2~3日で検索に反映されているみたいでこれだけでも色々と出来そうなのですが、各手立てを利用する検証には予算時間が必要なので年末年始に何か手立てを行うのは難しいかも知れませんね。

 まぁ、先日述べた“地域名”を検索に反映させるか、別サイトからの誘導による効果測定の辺りから近々行うつもりです。

 ちなみに、今も仕事以外に年賀状の宛名を書いたり、事務所の資料片づけや掃除をしながらの合間で、その日に公開するブログ記事を書いている状況だったりします。

 何でも2014年の年賀状の受付開始は“12月15日”らしいです。

 こんなに年賀の宛名書きや雑務でバタバタしているのも年末年始はビジネスに集中して、年明けはゆっくりしたいからなのですが、いつもの様に年賀状の受付初日に今年は無事に出せるでしょうか。

 いや、ほとんど個人的な意地というか、単に自身に課したルールなのですが。

 さて、ここで話を戻しますが基本的に土曜日の定期更新を終えるコトで、カテゴリの色分けというか整理がついたのか、時間が無かったり、考えながら文章を書き進めるのが面倒なときは“ホームページ有効活用”以外の記事を書くようにしています。

 ・・・えっ、今日ですか? まぁ、確かに時間は無いですね(笑)。

 ただ、何気なく自社サイトのアクセスログの推移を見ていて“ふっ”と気が付きました。

 現在の1日における平均アクセス数の推移ですが、1シーズン毎に伸びが見られてその訪問者数が安定するという状況が繰り返しながら続いている状況だったりします。

 しかし、どうも土曜日の定期更新を止めてからというもの、それ以上にアクセス数の伸びがあるようなのです。

 もちろん、12月に入ってからは“年末年始”や“新年”というキーワードでかなりのアクセス数があり、その訪問者も加わった上でのアクセス数の伸びなのでしょう・・・が、試しに10月と比較をして2倍以上というのは昨年と比較しても増え過ぎだと思います。

 調べてみたところ、これらの検索ワードでアクセスされた訪問者数を差し引いても、確実に1日の平均アクセス数は伸びていて、単にアクセスの伸びる時期的だと判断して片付けて良いものか・・・。

 更新回数の減少がアクセス数に“影響した”もしくは“関係なし”と判断するにはどうすれば良いか手立てに悩みます。

 気になる点は他にもあります。

 上記の検索ワードを除いた集計データにおいても“回転率”や“直帰率”に変化があるようなのです。考えてみると確かに業種やサイトによっては更新頻度がアクセスに影響する“適切な回数”があるというコトも事実です。

 この“更新回数”の考え方についても近いうちに記事にしたいですが、ここではカテゴリが異なるので割愛しておきます。

 当サイトにおいても結論を出すには最低限3ヶ月分のデータを検証していますのでイレギュラーではありますが、予算も必要なく、人的負荷どころか何もしなくて良さそうなので、このまま2月くらいまで集計されたデータを検証して“更新回数を減らしたらアクセスにどう影響が出たのか”を調べてみるコトにしましょう。

 そうそう、現在は当サイトのメインカテゴリは“ホームページ有効活用”と自社サイトに関する更新や検証の“猿じゃダメらしい”、4コマ漫画の“僕ならこうするね・・・”の3つだと思っていましたが、“Infomation”がありました。

 そろそろ年末年始の営業についてやアクセス数が減少するだろうブログの更新日程等、忘れずに書いておかないといけませんね・・・って、このテーマは明日の更新でかな。

 いやはや。。