お客様に届いた架空請求が淡白な仕様だった件
- 2012年11月30日
- 僕ならこうするね・・・
週明けに、お客様のところに“架空請求”のメールが届きました。
転送されてきたメールは英文で1行だけ、添付ファイルは“htmファイル”・・・当然、開いたりしませんが、特徴的なメールです。こういったタイプの架空請求の割合は意外に少ないんですよね。
ウイルス感染させて、パソコンを人質のようにして振込みを強要するものが多い中、ハガキや封書で送られてくる架空請求に近い印象を受けました。
どちらかと言えば、淡白な仕様でウイルスとか悪質な添付はなく・・・つか、架空請求自体が悪質といえばそうなのですが、数多く出して幾つか振込みがあれば儲けモノって感じの内容で、いわゆる“無視”しておけば良いってヤツです。
しかも、調べてみるとhtmファイルの方は、地味に架空請求かどうかもぼかした感じの文章らしく、逃げ道を作っているのか、遊び半分なのか・・・そんな労力をかけるなら働けば良いのにって感じです。
まぁ、チェックだけはしなくては・・・って、ホント言えば最初は寝不足で“うわっ!”って思ったんですけど(笑)。
冷静に考えたら、弊社で管理しているドメインについては期限の2~3ヶ月前に更新手続を複数年単位で行っていますし、期限切れぎりぎりなんてコトは無いはずなのですが、この時ばかりは焦りました。
僕としては、ルーチン作業は安心できないので最終的には人的にチェックするようにも気をつけていますし・・・。
いつもは“またか”って感じなのですが、この日に限って言えば“確認漏れ?”って頭をよぎってしまったってのが真相です。やはり、適度な休養は大切ですね。
・・・というコトで、明日は夕方から仕事を休みにします(笑)。
さて、念のためメールの一文を検索すると、事例がずらっと出てきました。海外を中心に出回っているものでしたが、結構有名な架空請求メールのようです。日本でも数件のブログで紹介されていました。
特に、ウイルスなどは無いので無視するだけなのですが・・・ドメインというものは取得者の情報が調べられるため、こういった架空請求が後を経たないようです。
最近の相談では、ホームページ改ざん、パソコンのウイルス感染と続き、架空請求メールと続いています。
やっと繁忙期の時期を乗り越えて、通常業務になったのですから、余計な仕事は遠慮したいですね。もちろんビジネスの依頼ではなく、ウイルスや架空請求を出している方々へのお願いです(笑)。
いやはや。。