やるべきコトが分かっていてしないサイト運営に思う。
- 2014年08月28日
- ホームページ有効活用
■WEB運営において”やるべきコト”を後回しにしていると、成功の機会全てを失うコトだってあるのです。
さっきまで19時更新に間に合うようにと別の記事を書いていたのですが、ちょっと資料を調べないといけなくなったので、これを明日の公開に回すコトにして、この記事を20時頃からばたばたと書き始めたという状況の僕です。
さて、それで何をテーマにブログ記事を書こうかと考えながら作成時間の最短記録も狙っている訳なのですが、実は、ブログの更新自体は強制でも何でもありませんので、単に自分ルールに従って書いているに過ぎません。
企業ホームページにおいて公式ブログを公開しているにも関わらず、1ヶ月に1回の更新も出来ていない企業様が7割以上という資料もあるくらいで、WEBサイトを活用するための提案や安定した更新、所有しているブログやSNSでの情報発信、すべきコトは分かっていても出来ていないという企業様も多く存在されるようです。
”よくブログ更新が続いてるね“とはよく言われるのですが、僕の場合はブログの更新が業務内容の一つであり、仮にブログの更新を止めるコトで得られるノウハウがあるのなら迷わずに更新をしなくなると思います。
そもそも、ブログの更新をしなくなったら誰かに迷惑がかかるといった話でも無いのです。
WEBサイトをどう活用すれば企業利益に繋がるのか分からないと試行錯誤されながら、自社のサイト運営に取り組まれている企業様は多く存在します。
しかし、当サイトのブログ更新を通した効果検証のように、大なり小なり結果が出ると分かっている明確な”すべきコト“をしないというのは勿体ない話ではないでしょうか。
まぁ、確かにWEBサイトの運営に取り組む時間を作るという習慣が身に付くまでは、気分的な要素によるモチベーションも大切だと思いますが、それよりも自社サイトは社員全てに関係しているものだという共通理解が必要です。
そうでなければ、WEBが好きでもない限り”面倒を押し付けられた“というマイナスイメージは否めないコトでしょう。
WEBサイトを有効活用していくのであれば、何の提案も無くても基本的なすべきコトは幾らでもあるものです。
企業様で十分に活用できている企業ホームページを更にステップアップさせたいという段階まで進んでいれば別ですが、”運営する体制を整える“という段階がまだ出来ていないのであれば早急な対策が必要となるコトでしょう。
また、WEBサイトの運営だけを担当しておけば良いという企業様は少なく、通常業務を熟しながらWEBを担当するというのが一般的なので、何をするにしても遣り繰りして時間を作らなければならないというのもWEBの担当をする上で負担を感じている原因の一つかも知れません。
ただ、ここまでで一つ”WEBサイトの有効活用”における運営のポイントが出てきました。
(1)WEBサイト運営においてやるべきコトが分からない
(2)WEBサイト運営においてやるべきコトが分かっているのにやれない
上記の二つの分類がそうで、以前に(1)の”WEBサイト運営においてやるべきコトが分からない”というテーマでは記事を書きましたが、”分かっているのにやれない“といったこちらのケースの方が重要な問題かも知れません。
⇒やるべきコトが分からない場合のWEB運営について考えてみる。※別画面で開きます。
また、(2)の場合には更に”やれない“と”やらない”という問題があるコトでしょう。
では、話を進める前に次の図をご覧ください。
今や、どんな事業内容においてもWEBサイトは企業経営に無くてはならない”ビジネスツール“となっています。
そのためには、やはり自社サイトをどう活用していくかは大きな課題として避けられません。
”自動車免許”の所持や”エクセル(ワード)”が使えるというスキルが、時代によって就職に有利な条件であったり、一般的に身に付けておくべきコトであったり状況は変化してきました。
それと同じように事業内容や部署は違えども、直接的な更新や間接的に資料準備するなど自社サイトの運営には全社一丸となって取り組まないと”活用し尽す“コトは出来ません。
今の企業ホームページから手応えを感じないという経営者様も多いかと思いますが、案外と”社内体制作り“と”社員の意識改革“がWEBサイト有効活用の近道に繋がっているのかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。