(連載65)クライアント企業様へ提供する追加サービスに悩む。



猿じゃダメらしい。サービス向上をしなければ顧客満足度の維持すら難しい?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■毎年、はっきりとした案内で追加サービスをアナウンスをしたとしても、単に顧客満足度の維持にしかならないのです。

 何度かブログの記事にも書いていますが、弊社も2014年10月より創業から“9年目”となりました。これも偏に皆様のお力添えのおかげだと感謝しております。

 ただ、この時期になるといつも頭を悩まされるのが目に見える形での“サービスの向上”です。

 いや、WEB屋は本業であるWEBのサービスだけやっていれば良い…中にはそう思われる方もいらっしゃるでしょうが、そんなコトは決してありません。

企業を存続させるためには利益率や効率と同様に顧客満足度を高める努力に勤める!Web-STYLE(ウェブスタイル)

 WEB事業も他のビジネスと一緒で、安定した供給が出来ていたとしても同じコトばかりを続けていては、サービスには“慣れられて”しまい、システムやアプリ等の商品なら“飽きられて”しまうものです。

 やはりWEB事業も、単なる現状維持をするだけなら“ゆっくりとした衰退”という例外では無いと思われます。

 また、最近ではお客様に対してサービスを“サービス”として認知して頂くといった努力も怠る訳にはいきません。

 その証拠に、弊社が創業2年目から行っているサービスで、気になるITニュースをまとめた通信をクライアント企業様へ毎月発行しているのですが、偶に掲載する先着企業様への無料サービスに気づかれない企業様も少なくないようです。

 もちろん、気づかれなくとも“案内した”という事実だけあれば企業リスクの回避には十分という考えもある様ですが、やはり、発展途上の弊社の様なWEB企業としては少しでも質の高いサービスを提供し続けたいもの。

 そこで、弊社の場合では毎月の訪問時に新規サービスの案内をするコトでフォローできている訳ですが、今までにも気づかれないサービスは“していないコト”と同じだと感じずにはいられない話を何度となく耳にしてきました。

 アイデアが良かったり、事業内容に独自性が合ったとしても“営業”や“宣伝”が出来ておらず、顧客の囲い込みに悩み、創業より短期間で廃業や買取先を探されているWEB企業様も毎年数多くあると言います。

 では、ここで次の図をご覧ください。

契約企業様と繋がった経緯によってもサービスの品質や鮮度は異なるものなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 WEB企業として継続して選ばれるためには“サービスの向上”はもちろん、“アナウンス”も大切な要素というコトでしょう。

 そんな訳で創業2年目から毎年、“通信(お知らせ)”や“レンタルプログラムの無料提供”、“HPデータ定期バックアップ”等の新規サービスの追加をしている訳ですが、さて今年の追加するサービスはどうしたものか。

 別に直接的でなくとも、間接的に企業様が所有されるWEBサイトの有効活用やサイト運営に伴う負荷の軽減が出来るのであれば、クライアント企業様のお役に立てるのではないかと思っています。

 取り敢えずは、企業様でお使いのパソコンに迷惑ソフト(マルウェア)がインストールされていないかのチェックと削除、壊れたPCに使われていたハードディスクから復旧サポートを受けなくともアクセスできないかの確認等のサービスを考えていますが、やはり一見するとWEB運営サポートの業務とは関係ないようなサービスですね。

 ただ、社内体制作りのサポートやインターネット環境の充実も大切なサービスの一つなので、これもまた“あり”なのでしょう。

 いやはや。。

(連載64)自社でサイト運営する苦労は誰よりも分かっている。



猿じゃダメらしい。自社でのサイト運営にも色々と問題があるのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■あれ? 今回は一見すると“猿ダメ”じゃなくて“WEBサイト有効活用”のブログ記事みたいな内容で話が始まるのです。

 最近、リニューアルのデザイン案や新規の企画や提案の資料作りが続いています。

 もちろん、訪問打ち合わせを初めとした通常業務も有りますから、ブログ記事を公開する時間(19時予定)が遅れているコトからも皆さまがお分かりになる通り、ゆっくりと文章を書く時間が取れません。

 当たり前のコトですが、弊社のようなWEB企業でも個々の役割や業務があって、それらをほったらかしにして自社サイトにばかり構っている訳にはいかないのです。

 そういった意味では、弊社でもWEB担当の僕が通常業務と兼務しているのは皆さんと同じ状況で、余程、ノルマやサイト運営の予算でも確保されていない限り、忙しい中で時間を作っていくコトはビジネスにおける一つの課題となっています。

 だってねぇ、自分では出来ていないのに“ブログを続けて下さい”なんて言えないじゃないですか(笑)。

 …という訳で、別に僕も好きでブログ記事ばっかり書いているという訳ではありませんから…つか、文章を書くのはいつまで経っても苦手で、何だかんだでプレッシャーを感じています。

 こんな感じで多くの企業様においてもWEBサイトの運営担当様を専属で確保しているケースは少なく、仮に担当様がいらしても何らかのノルマが課せられているので大変みたいです。

自社サイトの運営に担当をつけるのか業者に頼むのかが問題なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 前にも記事に書きましたが、自社にWEB専属の担当を決めるという点には様々なメリットデメリットがあります。

 その代表的なものは、どちらも“自社ノウハウの蓄積”が挙げられるのでは無いでしょうか?

 自社サイトに絞った独自の運営実績によるノウハウの蓄積は、何ものにも代えられない大切な財産であり、どんなWEB会社からの提案より有効な手立ての基本が積み重ねられていくものです。

 実際、WEB企業で働いてもトップクラスの専門知識を持ってあるんじゃないかと思える方にもお会いしたコトがあります。

 ちなみに、これをデメリットの面から考えるならば、何らかの原因か゛あろうとも現在の“担当様の欠員(退職)”が、しっかりと“情報の共有”や“後輩の育成”を行っていない限り企業様のサイト運営スキルを著しく低下させるという点でしょう。

 その他にも、経営側とWEB担当側で立場が違えど“費用対効果<売上、ノルマ”といった課題もあります。

 例え、WEBサイトにCMS(自動更新プログラム)を導入していたとしても、自社の担当様がいないとリアルタイムで作業が出来ないものの“企業収益”を全てWEBから出しているのでなければ、“経費”か“人件費”かの選択には難しい判断が必要となるコトでしょう。

 そう言えば、前にこんな挿絵を作っていましたね。

ホームページ業者も、事業内容でグループ分けされるのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記の図から考えるならば、経営者様が月額保守費用を“経費”と考えるとWEBサポート会社は新規に契約するには“高い”と感じられる経営者様も多いかも知れません。

 しかし、年に何人もの担当様が代わり続けている状況で、これからWEBサイトを介した売り上げも伸ばしていきたいのに“自社ノウハウが蓄積できない”と言うのであれば、“人件費よりずっと安い”という判断をされるものです。

 弊社のように“ご紹介”での新規ご契約の場合は、事業内容をご理解いの上でご連絡いただけておりますので助かっていますが、制作では無く運営のサポートというWEBサービスの認識がまだまだ広く浸透していく必要があると言えます。

 どちらにしてもWEBサイトの運営には“費用”かかるものなので、有効活用するコトを強く意識していくコトが大切なのです。

 そうそう、唐突に話の内容は変わりますが来週から記事を読んでもらうためにブログの更新日を“月・水・金”の週三回にしようと考えています…まぁ、記事を書いてから24時間以上の時間を空けるコトで、リピート率やサイト滞在時間に変化が出ないかを検証するためでもあり、いずれまた更新日を増やすコトかも知れませんが。

 兎に角、最初の忙しくてブログ記事を書くのに当てる時間が無いという話にここで繋がってくるのでした(笑)。

 いやはや。。

(連載63)少しは社名で検索される機会が増えてきたのです。



猿じゃダメらしい。会社名での検索増加で営業電話も増えたのです。

■さて、来月から創立9年目となる弊社なのですが、何とか地元では少しくらいは認知をされてきたように感じます。

 18時半に戻ってきましたが、また直ぐに会社を出なければなりません。

 そんな訳でストックしている記事も無いですし、ゆっくりと文章も考えるといった時間も取れないので、今日のブログの更新は休もうかと葛藤をしながらも融通が利かず、簡単な記事を書いている状況だったりします。

 まぁ、短めの文章を書く練習には都合が良いのかな…と、考えつつも何のテーマについて書いたものやら。

 そこで、記事テーマのヒントになりはしないかと、最近あった打ち合わせ先での出来事を思い返してみているのですが、ご相談の多い事柄には次の様なものしか挙げられそうにありません。

・最近の迷惑メールについての傾向と対策についての提案

・知らない間にインストールされていた迷惑ソフトの削除

 特に、最近ではAPPをインストールする敷居が低くなったからなのか、バナーリンクに誘導される方が増えたためなのか“知らない間認知しないまま”に迷惑メールがインストールされる事例は増加の一途を辿っているようです。

 中には、“検索”すると削除方法が紹介されるような迷惑ソフト(ブログによっては詐欺ソフトと紹介されているもの)のチェックや削除のご相談が先月辺りから増えてきているように感じます。

 確かに、不景気の時には“迷惑メール”や“迷惑ソフト”、“マルウエア”は多く出回ると言われており、対策のポイントは需要の点からも僕自身の関心からも書いていても面白そうではあります…が、こういったネタは“ホームページ有効活用”のカテゴリ記事を書く時に残しておいた方が良さそうです。

会社名で検索される回数に比例していろいろ起こる出来事。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 そこで、じっと自社のアクセスログを見る。

 そう言えば、サイト訪問者の検索ワードですが“社名”である割合が増えたように感じます。

 “web-style”と“”が入っていたり、“福岡”と入っているコトから弊社を狙い撃ちで検索しているコトに間違いはなさそうですし、クライアント企業様から“紹介した”というご連絡も頂いていますので、おそらくは弊社がどんな会社なのか確認されているのでしょう。

 このホームページ運営の目的と更新内容の性質上、皆さんが推測できます通り“ロングテール”のテールの部分を占める様々なキーワードでの検索によって新規の方のサイト導線は作られています。

 2012年5月に行った自社サイトのリニューアル当初でこそ、同名の会社が増えてきたコトも有り、せめて会社名での検索では目立つポジションを維持したいと意識していましたが、それも1年間を過ぎた頃からはサイト運営の目的にはしていません。

 ご存知の通り、WEB業界はブランド力による集客でもない限り、WEBを介しての新規契約について多くは望めないというのが現状の様です。

 特に、弊社のように“ご紹介”によるご契約受付となると自社サイトの運営目的は“ノウハウの蓄積”か“企業イメージアップ”のどちらかとなってきます。

 もちろん、弊社は何度か記事に書いている通り“ノウハウの蓄積”が目的なのですが。

 まぁ、弊社の場合は、まだ有名な会社ではありませんからこういった目的でサイト運営をしていても良いのでしょうが…って、そう言えば、唐突に思い出しましたが弊社へ取材の依頼が数件ありました。

 とは言っても、いわゆる“取材商法”と検索して出てくるビジネス誌からの取材です。

 それでもどこで弊社を知ったのかは疑問ですが。

 インタビュー誌に掲載した際の効果云々は調べていませんが、こういったビジネスの収益モデルには興味があったので、取材を受けないにしても話ぐらいは聞いてみたかったという思いもありますが、“今週末にどうですか?”なんて言われたも無理な話。

 そもそも弊社のビジネスモデルでは、企業様へ訪問して社内体制作りとサイト運営をサポートしていくというものですから、直前のスケジュール変更はクライアント企業様へ迷惑が掛かります。

 やはり、今後もこういったビジネスと関わりを持つ機会は無いのでしょうね…まぁ、そんな訳で、WEB企業でありながら今後も地味なサイト運営が続くであろう弊社なのでした。

 しかし、久しぶりに挿絵を作らないと全体が寂しい雰囲気に感じるなぁ。

 いやはや。。

(連載62)思ったよりもアクセス数が伸びて逆に困った話。



猿じゃダメらしい。ブログの更新を減らしてノウハウの蓄積を行う。

■更新頻度を減らしたものの一日平均のセッション数が思った以上に伸びてしまったため、少し調整するのです。

 さて、弊社のGoogleアナリティクスにおいて集客チャネルの一覧を見てみると9月1日から15日までの半月間だけで“Direct”によりサイト訪問された方が8%程いらっしゃるようです。

 また、この他にもRSSによる訪問数が全体の1%近くあって、これらの数を合わせたものの多くが“リピート訪問”を占めているのではないかという推測が出来ます。

 ただ、現在は自社独自のノウハウ蓄積を行うために当サイトへの導線として注目をしたいと思っているのは“Organic Search”だけであり、“Referral”を初めとしたその他のサイト誘導手段については極力抑えておきたいというのが心境です。

 そんな訳で有効なサイト運営を検討するために、改めてここ数ヶ月間の自社ログデータを見直してみました。

 このテーマについては以下の“猿ダメ”の記事にも書きましたが、ブログの更新だけしか行っていないにも関わらず6月以降もセッション数が予測していた数値よりも大きく伸びてしまったため、当サイトのブログ活用ついて微調整したいと思った訳です。

(連載57)ブログの更新回数を減らしてもアクセス数は増える?

ビジネスである以上、WEBサイト運営には目的を持つべき?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 なお、先日の“ホームページ有効活用”のカテゴリ記事にも書きましたが、ホームページを使ったビジネスの成功には次の三段階における対策の企画提案を考えておかなければなりません。

1)検索され易くする手立て

2)検索結果からクリックしてサイト誘導させる手立て

3)サイト訪問者をビジネスに繋げる手立て

 上記の3つの手立てについて対策を行うコトが、一般的に企業様がホームページを自社のビジネスに有効活用するコトが出来ているかの指標となります。

 しかし、弊社に限って言えば現在ノウハウ蓄積のために必要な情報は(2)のみです。

 そういった意味で、今以上にリピート率が高まったり、“Referral”や“Social”等の導線により急激にアクセス数が伸びたりするコトをあまり好ましく感じられません。

 もちろん、アクセス数が伸びたという事象そのものやリピートして頂けている状況に対しては素直に有り難いという気持ちでいっぱいです。

何も考えずに漠然とブログの更新を続けている訳では無いのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ただ、ブログ更新もまた弊社のビジネスである以上、情報発信をし続けるコトで効率よくノウハウを蓄積し、クライアント企業様には“契約をしていて良かった”と感じて頂けるフィードバックを続けて行く課題が弊社にはあります。

 今後は、WEB業界においては“オープンデータ”の共有と活用が課題となってくると言われていますが、最終的にはそのデータを目にするWEB企業やコンサルタントの経験値の差があからさまとなってくるコトでしょう。

 そんな理由からも、新規セッション率を常時95%以上の維持を目安にしばらくはサイト運営を行っていく予定です。

 ちなみに、現在も意識はしているのですがアクセス数の急激な伸びに手立てが追いつかず93%の壁を越えられていません。

 今後の課題は、“リピート数”を減少させるコトなく、“Organic Search(オーガニック検索)”の導線によるアクセス数を伸ばしながら、新規セッション率が“95%”以上を安定して維持していけるまで改善に努めるといったところでしょうか?

 とは言うものの、先々月からのアクセス数の伸びが見られた理由は、週末も平日に近いセッション数が見込める様になってきたからであり、検索による導線のみでのアクセス数を伸ばして目的を達成していくのは簡単ではないと思われます。

 つい最近、当サイトにおけるブログ更新の回数を週に4回と変更したばかりなのですが、これでもリピート率が高まり、更新を休みとした水曜日のアクセス数が週の中で一番多いというケースも見られ、もう少し工夫が必要みたいです。

 ここで、やっと2014年6月から9月半ばまでのログデータを見たという話に戻る訳ですが、何かのヒントになるかも知れませんので当サイトにおいてアクセス数が少ない日の共通点を見てみましょう。

・4コマ漫画記事の翌日※逆にアクセス数が極端に多い日もある

・一般的に三連休以上の休日の中間日

・月末月初

 ざっくりと考えて、こういう感じでしょうか。

 以上のコトを踏まえて考えるに、現在のブログ更新は週4回で祝日がある場合には水曜も更新するというルールから1点だけを変更して、月・火・木・金を更新日とするのは続けるとして、これらの日が祝日と重なった場合はお休みとし、更に4コマ漫画の記事は月曜日か木曜日に当てるというコトで、しばらくはアクセス数の推移を見守っていきたいと思います。

 まぁ、こういう自分ルールはブログ記事にて宣言する必要はないとも思いましたが、この変更による影響もまたブログ記事にて発信していくというコトを考えると文章として残しておくのも大切なコトなのかなぁと考えた回なのでした。

 ちなみに、敬老の日の祝日となった月曜日ですが、終日データのバックアップを取りながら、ディアゴスティーニのRobiを組み立てていました…まだ動かないけど(笑)。

 いやはや。。

(連載61)迷惑メールとbotによるアクセスの増加に悩む?



猿じゃダメらしい。迷惑メールにログ管理と考えないといけない対策がいっぱい。

■まだ、ビジネスに支障が出ている訳では無いですが…迷惑メールとアクセス解析ツールの対策をどうすべきか悩む。

 さて、当サイトにおいて近々に対策を考えなければならない問題点に次の2つが挙げられます。

 1つはWEBサイトのフォームを介さない“迷惑メール”です。

 以前の記事にも書いたと思いますが、プライベートメールを含めても今まで一度も迷惑メールが届いたコトは無かったのですが、とうとう先月末(2014年8月)から、1日に10通程度の迷惑メールが届くようになってしまいました。

 もちろん、普段からWEBサービスを利用する際には登録専用の別メールを使っていますし、仕事に使っているパソコンにはツールバーを初めとした余計なプログラムのインストールもしていなければ、インターネットの閲覧も限定してしか行っていません。

 そもそも、それ以前に個人用のビジネスメールはクライアント企業様との連絡にしか使って…って、あぁ、そう言えば、各ドメインとサーバーの管理者用の登録だけはしていました。

 登録しているサーバー会社の中には、WPブログ不正アクセス等でITニュースの話題になったところもあるからなぁ、十中八九は原因の目処を付けていたつもりだったんですが、これでまた調べ直さないといけなさそうです。

 弊社でご相談をお受けした中には、1日に1,000件近くの迷惑メールが届いていたというケースもありましたし、今のうちにメールアドレスの変更をすべきかを検討すべきなのでしょうか?

 まぁ、起業時に作成したメールなのですが、9年目になってこういう経験をするコトになろうとは…。

 当サイトの問い合わせフォームから迷惑メールが初めて届いた際には、直ぐにランダムに表示される認証番号を入力しないと送信できなくなるフォームプログラムに変更をして防げたのですが、今度はちょっと大変そうです。

ビジネスである以上、利益に繋がらない数字には意味が無い?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 今の時代、一度“迷惑メール”が届くようになれば完全に防ぐコトが出来ないと理解はしていますが、メリットとデメリットを比較する限りメールアドレスを変更するまでの決断は出来ません。

 それは、ちょっと考えるだけでも次のような負荷作業が発生するので面倒に感じるからです。

・名刺を初めとする印刷物の変更

・クライアント企業様及び業務提携先への連絡

・各ドメイン及びサーバーの管理メールの登録変更

 簡単に思い付くコトはこんな感じですが、きっと他にも業務を行う上でいろいろと出てくるんでしょうね。

 なお、弊社に届くようになった迷惑メールにも“ランダム”なアドレスのものとOCNの件以来で定期的に話題になっている“自分のメールアドレス”から送られてくるものとがあります。

 こう分類すると、差出人が自分のメールアドレスの場合だとサーバーでブロックするように設定を行えば良さそうです。

 比較的こんな簡単な対策でも届いている迷惑メールの数を減らせそうなので、ビジネス用の個人メールを変更するかどうかは9月末までは様子を見るコトになるでしょう。

 どちらかと言うと、ウイルスソフトが迷惑メールをフォルダに分類していないコトの方が困っている点かもしれません。

 それから、もう1つの問題点は一部のWEBサイトからのアクセスが急増している点です。

 別に被害が出ているという訳ではありませんが、先月から急増しているアクセス解析ツールによるログデータへの干渉がこれ以上過剰になってくると正しいデータが取れない可能性もあるため、ちょっと気になるといった感じでしょうか。

 弊社では、アクセスログを月毎に集計してレポートにまとめ、訪問時の資料としてお持ちしているのですが、ある状況下の企業ホームページにおいて集客データのトラフィック数(リンク元)が急増しています。

 その中で増加したリファラーの多くが“semalt.com”のアドレスからと重複してしまっているのですが、もしかしたら皆さんの企業ホームページでのログデータでも同じ状況下になっているかも知れません。

 何でもウクライナにあるWEB会社のアクセス解析ツールによるセッションらしいですが…実害は無いとは言え、う~ん。

対策を行うかどうかの判断基準は、業務負荷と収益の比較?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 どうでしょう。

 皆様のWEBサイト運営においても同じ状況になっているという方はいらっしゃいましたでしょうか?

 そもそも企業ホームページというビジネスツールは、ビジネスに活用するツールである以上“営業エリア”が存在します。

 WEBビジネスは単にアクセス数が多ければ満足というものでは無いので、企業利益に繋がるターゲット層を設定した上で訪問者の絞り込みするコトを僕は“あり”だと考えています。

 そういった意味からも、今後は海外(それに伴う検索エンジン)からのアクセスが多い企業様にはご説明を行った上で、営業エリアとして成り得ないというのであれば“.htaccess”によるブロック設定も必要かと考えています。

 ただ、ブロックした場合のリスクは無いのか当サイトで検証を行ってからになるでしょうが。

 WEBだから全国への情報発信を行うという杓子定規な活用では今の時代にはそぐわないですし、閉鎖的でも潜在顧客と既存顧客に絞り込んでサイトへ誘導するというモデルもビジネスという視点から考えれば大切だというコトで、ひとつ。

 いやはや。。

(連載60)ブログ更新の回数を減らすコトもビジネスなのです。



猿じゃダメらしい。更新回数を減らしたら減らしたで大変なのです。

■ブログの更新方法を変えたコトで検索結果にどう影響するかたまにまとめているので今回のテーマにしてみました。

 たまには軽めのブログ記事にしようと意識しないと僕の場合は一記事の文章量がどんどん増えてしまう様です。

 最近では、記事を書いてから平均二日程度で検索結果での確認が出来るようになっているようですし、4コマで一度しか触れていないテーマでも検索対象となる情報の数が少ないのか、当サイトへ到達される方が増えてきている様に感じます。

 また、今年に入ってからはブログ更新方法もマンネリ化してしまい、検索エンジンへの影響や新たに蓄積できるSEO等のノウハウにも限界が出てましたので、次の点を開始時期が重ならないようにブログ更新に取り入れてみました。

ブログの更新方法の変更で得られるノウハウもあるのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

1)一つの記事の文章量を減らす。

2)挿絵を入れて、記事の補足説明をする。

3)水曜日の更新を休む※月曜が祝日の場合は、必要に応じて水曜日の更新を行う。

 これらの変更の理由として細かな点までを述べて行くと限がありませんので詳細は割愛しますが、大まかな点をご紹介するならば次の理由が挙げられます。

 まず、(1)の理由ですが”キーワードの出現率“の検証です。

 今は昔のSEOと違って検索してもらいたいと思う”キーワード“がサイトやページ、ゆくは、一つの記事においても”詰め込めば良い“というものではなく適切な出現率があるものです。

 そこで、その確認や検証を行っていくために短くても的を得た簡潔な文章を書くように心がけるコトにしました。

 次へに、(2)の理由についてですが、これは”滞在時間“の検証が目的となります。

 文章の良し悪しでは無く、せめて挿絵だけでも見て頂き短時間での離脱が減少すれば、検索ワードに対して発信している情報の品質がどう評価されるコトになるのか、この点が興味深く確認したいと思っているポイントです。

 もちろん、しっかりと記事を読んでいただく割合の増減についても大切なデータだと考えています。

 最後に、(3)の理由ですが”サイト全体を通しての一貫性“が確立できた場合、検索結果にどう影響が出るのかを確認する為なのですが、詳しいポイントまでも述べるにはこの記事だけでは足りそうにありませんね。

 もちろん、出来るだけ楽をして効率よく上質なデータ収集できるというのが理想ですが難しいというのが現状です。

 …と言うのも、僕の場合は意識していないとブログ記事に2つも3つも挿絵を入れそうになったり、ついつい文章が長くなったりと、週の更新回数が減ったのに未だ習慣化が出来ておらず、19時を目処にしていた公開が最近では遅れがちになってきました。

 まぁ、それでも気になるデータが少しずつ見受けられるようになってきたので、近いうちにブログ記事にて気づいたコトをご紹介できるかなと思っています。

 では、最後になりますがWEBと関係のない当サイトの検索ワードを次の条件で集計してみましたのでご紹介してから、今回の記事の締めとさせて頂きましょう。

 【条件】8/1~8/22の期間のオーガニック検索において、WEBと弊社のビジネスにに関係しないキーワードの抽出

WEBに関しない検索ワードで目立っているものをピックアップしてみた。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 当サイトにおいて月間のオーガニック検索でのキーワードが約2,500種程あり、上記の対象となるWEBに関しないキーワードが1割程度あるのですが、1ヶ月に満たないデータ集計というコトもあって対象となるキーワードは200種に満ちていませんでした。

 ただ、いくつかのオーガニック検索に見られるキーワードで実際に検索してみたところ、補助ワードによっては検索結果の1ページ目に出てくるケースも多くみられ、時事ネタであろうと無かろうと情報発信の継続が検索を強くする傾向もあるようです。

 まぁ、そうは言っても習慣になるまではブログを書き続けるのも大変な作業ですし、検索順位を意識するのであれば効果的な書き方のポイントも有りますので、サイトオーソリティーの成長は簡単には出来ませんが、ビジネスでの話なのですから頑張る価値はあると思う僕なのでした。

 そうそう、ブログ更新を続けられるようになったら意識したいSEOのポイントについても近いうちに記事にしないとなぁ。

 いやはや。。

(連載59)ステップアップも兼ねてリニューアルを来年する?



 

猿じゃダメらしい。自社サイトをリニューアルするか唐突に悩む?

■WEBビジネスを行う上で、自社サイトをどういう目的でリニューアルするのが良いのか悩んでいるのです。

 最近は新規ご契約を検討中の企業様は、問い合わせより先に当サイトをご覧になっている様でブログテーマには気を使います。

 いやいや、これから契約しようかと言う企業ホームページをチェックするなんて今や当たり前じゃないかと思われる方も多いでしょうが、実は業種毎に見られる”ホームページの使われ方“には傾向があったりします。

 ちなみに、お打ち合わせの前ではなく、ご挨拶にお伺いした後に残された企画や提案の内容とホームページの発信情報を比較されるといったケースも多いのですが、これはWEBビジネスを含めた”企業名“だけを書き換えた”テンプレート提案“が多く出回っているビジネスに共通してみられる特徴かも知れません。

 基本的に弊社は、ホームページからの”ご相談”はお受けしておりますが、新規ご契約につきましてはご紹介の無い場合、お受けするかどうかを現在の作業進捗や保守に関するサービスが低下しないか”検討”の上でご返答させて頂いております。

“お問い合わせフォーム”に、ご紹介企業様名を入力頂く理由。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 その理由は、WEB上で全て完結するAPPのダウンロードやポータルサイト(カテゴリサービス)登録等と違い、ホームページの制作もWEBサイト運営サポートも対面にて行われるサービスだからという点にあります。

 いや、フォームから依頼と資料の入稿が完結して、後に制作された企業ホームページのデータがWEBを介して納品され、代金を振り込んで取引終了ができるサービスを行っているWEB企業様であれば別すも知れません。

 ですが、基本的に”対面“にて行われるビジネスモデルの場合、ホームページを通しての結果は見え難く、成功したという手応えを感じられている企業様は少ないコトでしょう。

 イメージとしては、”通信販売のWEBサイト”と商品の購入やサービスの利用を促すための”来店誘導のWEBサイト”くらい違うと言った感じだと思います。

 そう言えば少し前まで、サイト訪問者の購買意欲を失わないように”3クリック“までに目的のページへ移動できる”ナビゲーション“の優れた企業ホームページが良いと言われていましたが、それと同じでリアルにおけるビジネスでも自社商品の購入やサービスの利用までのステップは少ないに越したコトはありません。

 ちなみに、目的のページがあるのなら最初に開くように制作した方がシンプルに良いと思うのですが…。

 僕は、企業ホームページというものは画一的なものでは無く”目的“や”業種“、”運営予算の有無“等の様々な条件によって、有効活用するための手立ては異なってくるものだと考えています。

 よく”成功するホームページ“を制作しますといったうたい文句を目にしますが、そういったWEB制作企業様はおそらく上記に述べた”依頼企業様”が考えるホームページに期待している効果や収益モデル、ビジネスに役立てるための条件を十分に認識した上でケースバイケースの提案をされているコトでしょう。

 例えば、SEOにおいて”ビジネスに繋がるキーワード+地名“で上位表示させますというキャッチフレーズを見かけますが、何も地名とセットで検索エンジン最適化を行う必要はないですし、曖昧な感じで上位表示と言っても1ページ目の8~10番目になるのだったら、2ページ目の1番の方がサイト誘導できているケースも少なくありません。

 要は、多くのログやWEBを伴う売り上げのデータを見てきた経験から、営業エリアが無ければ”地域名”を補助ワードとした検索に意味が無かったり、検索で上位表示させたコトが失敗の原因となっているケースもあるという話です。

 では、どうしたら良いのか…というのは”ホームページ有効活用”のカテゴリ記事の際に考えるとして、それよりも弊社が属する”WEBサイト運営サポート企業”や”ホームページ制作会社”の運営するホームページでは何をもって”成功”とされているのかの方がちょっと気になります。

 そう言えば、制作を依頼したWEB企業から”ブログを毎日書いて下さい”とアドバイスされたのだけど、そのWEB企業様自身がブログの更新が続かずに投げ出していて心配だというご相談を受けたコトもありますね。

 やはり、依頼主である企業様は何らかの”確信“をもってサイトを運営して”成功したい“と考えられているのでしょうから、WEB企業として提供するサービスは自社においても検証したり、独自の強みとなるノウハウの蓄積をしたり、”選ばれる“ための特色を持ちたいものです。

 では、ここで弊社のリニューアル遍歴についてご覧ください。

HPのリニューアルは“ステップアップ(機能追加)”を目的に行う。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 さて、ここでもう一度考えてみましょう。

 ホントのところ、企業ホームページを通して”運営サポート”や”制作”の依頼はどの程度あるものなのでしょうか?

 それを検証するためのリニューアルだってありと言えばありです。

 まぁ、”猿ダメ”のカテゴリ記事では問題は投げっぱなしになるコトが多いのですが(笑)、来年にでも弊社ホームページをリニューアルするかどうかを検討している今、少しこれらに関するデータを集めてみるのも良いかも知れません。

 そんなこんなで中途半端な感じですが、今回はこの辺にて話をまとめてみるのでした。

 いやはや。。

(連載58)直帰率が高い当サイトの滞在時間の検証をする?



猿じゃダメらしい。ブログ記事を短くする理由をもっともらしくする?

 

■こんなタイトルですが、中身のブログ記事の文章は至って真面目なのでお付き合いをお願いいたします(笑)。

 さて、ありがたいコトにホームページの制作とディレクションの依頼が立て続けに入ってきて、自社サイトを使った検証作業やスマホサイトのリニューアルは一旦ストップしてそちらを優先させるコトにしました。

 まぁ、お客様優先と言うのは当然なコトですが、今回はその間にも出来るコトは無いかと考えた訳です。

 自社サイトにおけるブログ更新方法については忙しくても意識すれば出来るコトですし、その手立てによって現在の状況が把握できれば、その課題を軌道修正したいと思います。

 …とは言え、ブログの更新については既に意識して挿絵を入れるようになり1ヶ月程度が経っています。

 ただ、検証した結果をご報告できる程にデータは溜まっておらず、従来通りこのまま3ヶ月以上のアクセスログのデータを収集した上で比較をするつもりです。

 そんな感じで言い訳しつつ、本題へと入っていくコトにします(笑)。

WEBサイトの目的によりアクセスログの読み取りは難しい?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 まず、基本的にブログかどうかに関わらず”情報発信“をしているWEBサイトとLP(ランディングページ)とネット広告を活用して”通信販売“を行っているWEBサイトには下記のような特徴があります。

・一人当たりの平均閲覧ページ数が少ない

・平均セッション時間が短い

・直帰率が高い

 詳しく述べれば他にもありますし簡単のポイントですが、いわゆる上記の3点が共通しているというのが普通です。

 もちろん、上記における”閲覧ページ数“と”直帰率(1ページたけの閲覧後の離脱)”が高いのは、推定の範囲内というか意図的なビジネス戦略の場合も多いので特に問題はありません。(ケースバイケースで大切な場面は除きます。)

 むしろ、WEBサイト運営管理の立場から知りたいにも関わらず分からないのは”平均セッション時間”です。

 Googleアナリティクスをご利用の方は既にご存知の方も多いと思いますが、閲覧時間はサイト内での移動をして初めて1ページの”滞在時間がカウント“されます。

 分かりやすく言えば、ログの表を見ていて”直帰率100%“の横は、当然ながら”ページセッション1.00“と続き、そして”平均セッション時間00:00:00“とセットで表示されているはずです。

 実のところ、WEBサイトにおけるアクセス数が数千を超えてくると”検索ワード”なんて、皆さんが考えている程に重要ではなく、如何に正確な数値(隠れた数値)を推測するか経験により”全体から予測する力”の方が大切だったりします。

 誰しも疑問に思われるでしょうが、2ページ閲覧して1秒なんてコトは有り得ません。

 いくら表示速度が速くとも、表示した後にページを閉じなければならないのですから難しいでしょう。

 更に言えば、誰しもが容易に想像できるコトなのでしょうが、最後にたどり着いたページが”目的のページ“、”興味関心の高いページ“であり、そのページの滞在時間が長くなるのが当然です。

 いやいや、通販目的のページだからというご意見もあると思いますが、自社開発のシステムによる買い物かごを利用されている企業ホームページの割合は減少していて、購入するボタンをクリックした時点で外部eコマースのサービスへサイト移動するケースが多く、WEBサイトから”離脱“するという点では同じです。

本当に大切なログ情報は全体から導き出す経験がないと難しいものなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ですから、仮に平均閲覧ページ数が”4.28ページ“のWEBサイトと”1.41ページ“のWEBサイトにおいて平均セッション時間が”5.00秒“伸びたというのでは、全く意味合いが違ってくるというのもお分かりいただけるでしょう。

 このカテゴリではどう違うかまでは述べませんが、いずれ”ホームページ有効活用”カテゴリの記事にまとめるコトにして話を今は話を進めていくコトにします。

 現在、弊社サイトにおいて僕が検証したいポイントは”閲覧時間”がどうSEOに関わっているかです。

 そのために、更新の度に長くなり過ぎる1回のブログ記事の文章を(出来るだけ”“を落とさずに精査して)半分の量にまで減らしたいと考えているのですが…。

 実のところ、記事を一つ書くの準備に毎回2時間程度かかっていますし、この辺を軽減できるのであれば一石二鳥という下心も有ったり無かったり、まぁ、本音で言えば今の記事は半分の情報量でも十分に検証できる状況にまで弊社ホームページは育っているとは感じています。

 後、2ヶ月くらい過ぎたら当サイトの滞在時間や閲覧ページ数がどう変化したか記事にまとめたいとは思っているのですが、この手の情報に需要があるかどうかは別の話ですね。

 ホントは、1ヶ月経った今でもアクセスログの数値に変化が出ていて言いたいコトはあるのですが、説明がくどくなりそうですし公開してもまだ分かりづらいので”お口チャック“な状態の僕なのでした。

 いやはや。。

(連載57)ブログの更新回数を減らしてもアクセス数は増える?



 

猿じゃダメらしい。当ブログの週の更新回数をまた減らして影響を見る!

■そろそろブログの更新にかかる負担を軽減しつつ、検索エンジンにどう影響が出てくるものなのかを検証してみよう。

 さてさて、2012年5月の弊社ホームページリニューアルをきっかけにアクセス制限を外して一般公開及びブログの導入をしたのですが、それから早2年の月日が流れました。

 2006年に創業して直ぐに自社のホームページは制作したのですが、2012年までの6年間は自社サイトをGoogleやYahoo!で”検索出来ない“ようにしていて、クライアント企業様とのやり取りやサービス案内の告知を中心とした活用をしていたというのは、今まで何度か当サイトでも述べてきた通りです。

 また、当サイトの検索対象となるキーワードについては、既に”ビックキーワード“による検索で上位に表示されるものがチラホラと見受けられつつも、地域名などの補助ワードを加えた方が順位が下がる事例等の興味深いケースも多く、今までのブログの更新によるノウハウの蓄積は大きかったと思います。

ブログの更新が検索エンジンにどう反映されていったのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ちなみに、ブログ更新について今までの変更点はこういった感じでしょうか?

・日曜を除いた祝日を含めた毎日更新

※当時は1記事1テーマの一貫性文字数(450文字以上)というルールで書いていました。

・WEBと関係ないテーマ記事(4コマ記事、週末の戯言等)の導入

※この頃に、1サイト1テーマから外れた記事の割合がどの程度で、全体の検索ワードに影響するかの確認をしています。

・土曜と祝日のブログ更新を止める

※随分とオーガニック検索の月間ワード数が増えたため、更新回数を減らした影響を検証するコトにしました。

・ブログ記事に挿絵やグラフを加える

 この点については、2014年6月より意識しています。

 テーマを”言葉“だけで説明するコトで検索ワードが増えていた現状から”“を使った説明に変更するコトで出現するワードを減らし、ブログ記事に出て来ない”重要ワード“が検索エンジンにどう影響するか今後が楽しみです。

 これによってアクセス数の推移がどうなるか様子を見ているというのが今の状況ですが、既に7月のセッション数は増加している印象を受けます。

 ただ、主観が入らない様に9月くらいまでのデータを見てから分かったコトがあれば、何かしら記事にまとめようと考えてはいるのですが…。

 次に、簡易なものでありますが実際に当サイトのセッション数(延べ人数によるアクセス数)の推移をご覧ください。

ブログ更新での手立てによるセッション数の推移を見てみる。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ページビューや詳細については”ホームページ有効活用“カテゴリの記事ででもご紹介させて頂くため、この記事では割愛させて頂きますが、2012年3月のリニューアル直前の段階ではセッション数が月間で100程度と考えてもらえれば、今の数値が予測できて良いかも知れません。

 僕自身としては、自社サイトのデータを上記のような”“ではなく”“別でチェックをしているため、どの手立てでセッション数が”増加した“または”減少した“という変動を理解して記録していますし、それが一時的なものかどうかも検証した上で、クライアント企業様に提案としてフィードバックしています。

 ちなみに、2013年12月~2014年1月にかけてセッション数(延べ人数)が多い原因は”年末年始のWEBへの挨拶等の掲載方法“についての記事にアクセスが集中したもので、この頃から時事ネタをテーマに記事ほ書くと一時的にアクセスが集中する現象が見られるようになりました。

 さて、ここで今後のブログ更新方法の変更予定の点です。

・祝日の無い通常の週において”水曜日”のブログ更新を止め、週4回更新とする。

 取り敢えず、月曜が祝日となっている場合には水曜日も更新するとして、問題となってくるのは”4コマ記事”を更新する割合です。

 現段階では少しずつ更新頻度を縮めながら4回に1回は4コマの記事を更新するようにと安定していますが、週の更新回数を減らした直後にあまりWEBのテーマから外れた記事が増えるというのも何ですし…いったい、どうしたものか。

 効率よく変化を検証しようとするのであれば、4コマ記事は5回に1回程度に更新頻度を伸ばしつつ、各データの推移を見ながら時期を見て”WEB”のテーマから外れるコトの多い4コマ記事の回数を増やしていく…っと、これが理想的な4コマ記事の更新を混ぜたブログ活用についての変更といったところでしょう。

 まぁ、検索エンジンへの影響とセッション数の推移について分かったコトがあれば、別の機会にまとめて記事にしたいとは思っているのでした。

 さて、次回はいよいよ当サイトにおける”スマホサイト“のデザインの差し替えだな。

 いやはや。。

(連載56)とりあえず地域名でも検索できるようにする?



猿じゃダメらしい。検索で上位表示されるコトが目的では無いのです。

■当サイトへたどり着ける検索ワードを増やしてみましたが、ビジネスに繋がるかは別の話なのです。

 う~ん、困った。

 最近、いろいろなキーワードで検索をしながら、その結果の表示を10ページ程みながら僕が思っているコトです。

 2014年6月16日からブログの記事を書く時には”挿絵“や”グラフ“を加えていくように意識していますが、滞在時間や一日の平均訪問者数(リピート率)等のアクセスログに少しずつ影響が出てくるようになってきました。

 特に、一日のアクセス数は20日前と比較して、また一割ほど増加したように思います。

 また、それとは別になりますが6月21日に全ての”HTMLファイルの更新“も行っています。

 これは地味な更新ですが、トップページの”メニュー”や各ページの”タイトルタグ”の他、皆さんがお気づきにならない程度の細かな修正作業ばかりを行ったのですが、こちらが予測していた以上にこの作業で検索ができるキーワードが増加したようです。

 …とは言っても、仕掛けたキーワードで検索できるように”なってきている“というだけで、中には1ページ目に表示される検索ワードもあるにはあるものの、まだ多くは10ページまでに出るようになってきた程度の話なのですけど。

 それでも、今まで検索できなかったキーワードで調べられるようになるというのは、久しぶりに味わえる新鮮さがあって良いものです。

 ちなみに次の点を目的とした作業を行ったのですが、効率の良く作業できたのかと問われれば、それを調べるための作業なのですと言い訳じみたコトを言わなければならないでしょうね。

—-

・プログラム等のテクニックに頼らないSEOへの影響の測定

・意図的なキーワードの追加による既存の検索順位への影響

・今まで検索できなかったキーワードの繁栄までの期間測定

—-

 他にも細かな狙いはありましたが、上記の目的が今回作業した理由の多くを占めています。

 もちろん定期的に行っているブログ記事のバックナンバー追加等の通常作業も同時に行っていますが、これはこれでやっておかないと純粋に今回の作業によって効果が表れたのか検証できないからです。

 そんな訳で蓄積できているノウハウには概ね満足しており、いずれ記事にもまとめられると思います。

 まぁ、この後には”スマホサイト”のリニューアルも控えていますし、現段階では詳細を述べられない曖昧な表現となる今回の記事ですが、今まで地域名ではどんなキーワードとの組み合わせでも一切検索できなかった当サイトが、作業後の2週間程で”地域名+○○“の形式でいろいろ検索できるようになった点は唯一ご紹介できる点でしょう。

 単純に”いつの間にか検索できるようになってた”と気付いた頃からの検証データしか今はありませんが、地域名と一緒に検索する補助ワードによっては上位表示されていますし、いずれは何かしら意図的に仕掛けたいものです。

猿じゃダメらしい。仕掛けるにも検索上位を狙うのに向かないキーワードもあるのです。

 そこで最初に述べていた”困った“の話に繋がってくる訳ですが、自社サイトを”地域名“+”“で検索できるように仕掛けていくのが効率的なのか”キーワードの選び出し“が問題なのです。

 もちろんビジネスに繋げるというのであれば、”福岡 ホームページ制作”とか”福岡 WEB運営サポート”といった組み合わせが良いのでしょう。

 しかし、前者の組み合わせでは既に競合となる企業ホームページが無数にあるため結果が出るまで時間が掛かり検証するには不向きで、ノウハウの蓄積を行うのであれば後者の組み合わせの方が良さそうです。

 また、同じ内容でも調べる人によってWEBが”ウェブ”だったり”IT”だったり、サポートが”コンサルティング”といった単語が使われるコトもあるため、検索結果で上位表示が出来るようになったら別の関連用語でも続けて確認の検証ができそうです。

 そうそう、”福岡”もしくはそれに伴う”大野城市”や”太宰府市”、”春日市”といった地名と”ホームページ制作”の組み合わせの方で検索ができるようになっても、結果に表示されるWEBサイトは、既に受注のための”価格競争“に陥っているため、あまり旨味はないだろうとも思います。

 どちらかと言うと”蓄積したノウハウ”をクライアント企業様へフィードバックして、バイラルマーケティング(口コミ効果)によるご契約企業様の拡大を狙った方が良さそうです。

 僕自身は”ホームページ制作”や”WEBサイト運営サポート”を依頼する際に、インターネットで調べたという話はあまり聞きませんが、もしかしたらWEB企業様で”地域名 ホームページ制作”で検索できるというのは、広告による”資本力“やSEOによる制作の”実力“を見せつけるための一環なのかも知れません。

 ちなみに、今回の新規に追加したキーワードで検索して上位表示させるための作業では、最小限での効果を見たかったためブログのソース部分は触らないようにしています。

 しかしまぁ、当サイトを一般公開して検索できるようにした時もそうですが、WEBの仕事に携わっていながら、今まで検索できなかったキーワードで、徐々に検索結果の順番が上がってきている状況というのはワクワクするものです。

 検索とは違う形でビジネスに生かせる様に、当ホームページのリニューアルも考えてはいるのですが、ついつい仕事そっちのけでデータの蓄積を楽しんでしまう僕がいるコトに気付く更新作業なのでした。

 …って、あんまり今回は内容の薄い話だったですね。

 いやはや。。