(連載75)ブログ記事の文章量を減らしてアクセスも減ったが。



猿じゃダメらしい。ブログ記事の文章量を減らして1ヶ月が経ちました。

 まぁ、当サイトのアクセス数を増やすコトだけ考えるのならエイプリルフール等の旬な話題をテーマにホームページ有効活用と絡めて記事を書くと良いのでしょうが、今はブログ更新の負担軽減を兼ねて1記事の文章量を減らしつつ、検索結果にどんな影響が出るかを検証しているところなので通常運転で進めていきましょう。

 さて、2月中旬から記事の文章量を減らして早くも1ヶ月が経ちましたが、以前の記事でも予想していた通り2月以降のアクセス数はかなり減少してしまいました…とはいっても、前年度同月のアクセス数と比較すれば増加してはいます。

 ちなみに、簡単な推移については次の様な感じです。

ブログのテーマを細分化して、1記事の文章を減らした途中結果。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 アクセス数が減少している以外、リピート率や直帰率、他にもいろいろとあるログの指標も主要なキーワードによる検索順位にもまだ大きな変化は見られませんが、唯一、検索ワードの種類だけは増加していました。

 当サイトへの導線として、訪問者が検索したキーワードが散らばってきたというコトでしょうか。

 取り敢えず、詳細は5月までのアクセス状況の変化を検証してからノウハウを蓄積できれば良いのですが、もしかしたら1つの記事の文章が短くなった分、キーワードとのマッチング率だけは高まってきたと言えるのかも知れませんね。

 いやはや。。

(連載74)スマートフォンに最適化しているかで検索順位が変わる?



猿じゃダメらしい。やるべきコトが分かってて企業判断を試されるモバイルサイト最適化?

■パンダアップデートやペンギンアップデートといったアルゴリズムより検索結果に影響が大きい?

 WEBサイトがどこまでスマートフォンによる閲覧に最適化されているかで検索順位に大きく影響が出ると言われているGoogle社のアルゴリズムプログラムの実施となる2015年4月21日が近付いてきました。

 WEBサイトを自社運営をしているため情報が入っていないというケースも在るでしょうが、手間と予算を掛けてどこまで対応作業をするか各企業様の判断もまた問われています。

 確かにまたWEBサイトの制作とは異なり、維持や運営に十分な手間と予算を掛けるという意識が高い企業様ばかりだとは言えない状況ですが、他のアルゴリズムと違って修正すべきポイントが明確であるため、やるやらないの差は今後の検索順位の変化という形で大きく出てくるコトでしょう。

 ただ、今回のプログラムの対象となるWEBサイトは今までよりも多いと思われます。

モバイルフレンドリーアルゴリズムが実施される日が近づいてきた。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 少なくとも何も対策を行わずにWEBを活用したビジネスだけは勝ち残ろうという考えは甘いですので、まずはどこまで対策を行うかの判断材料を知るためにもGoogleの提供するモバイルフレンドリーテストの診断だけでもされてはいかがでしょう?

 検索すれば上記のサイトは直ぐに見つかりますし、アドレスを入力するだけで診断も簡単です。

 まぁ、このアルゴリズムの導入により、どのような影響が出たかについては集計をしてまた別の機会に“ホームページ有効活用”のカテゴリ記事にてご紹介したいと思います。

 さて、これからまたクライアント企業様のサイトの診断チェックの続きをしないとな…。

 いやはや。

(連載73)ブログ記事の文章量を減らして出るログへの影響予想。



猿じゃダメらしい。ブログ記事の構成変更でアクセスログにでる変化を考える?

■自社サイトのリニューアルを控えて、まずはブログ記事の更新にかかる負担の軽減を考えていますが…。

 WEBサイトの運営サポートをしている弊社にとって、企業ノウハウを蓄積していくというコトは、検索順位を上げたりセッション数を伸ばしたりするための手立てばかりを考えるのではなく“社内体制の確立”に最適なサイト運営方法の提案や意図的な“アクセス数の減少”を一時的に出来るかどうかも重要になってきます。

 極端な話をすれば、企業利益を追求するためには敢えて企業ホームページを閉鎖的に活用できるというノウハウを持っているも大切だったりする訳です。

データ検証だけでなく手立て導入前の予測も大切なポイント。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ただ、リニューアルをする場合、今のWEBサイトで“ステップアップ”するポイントだけは明確にしておかなければ成りません。

 全ては“企業利益”の向上のための手段な訳ですから。

 弊社でも本年度末の10年目に向けて自社サイトのリニューアルを考えているところなのですが、サービスの提供をしながらは無理ですから、まずブログの更新にかかっている負担の軽減からするコトらしました。

 簡単に言えば、文字数と所要時間を半分以下に減らすというコトなのですが、それはここ最近の更新における文章量を見てもらえれば、試行錯誤している感じくらいは伝わっているのではないでしょうか?

 ただ、当サイトのアクセスログへの影響は出るでしょうね。

SEOの視点からも文章“量”の減少は影響がないと思われ・・・。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 まぁ、ここ最近の自社サイトにおけるアクセスログを見ていると毎月アクセス数は伸び続けていますし、仮に1日の平均訪問者数が一時的に数十件減ったとしても長い目で見ればプラスになると思われます。

 つまり、今回注目している“リピート率”と“検索ワードと記事のマッチング率”だけ数ヶ月後のログデータで伸びていたという結果が出るのであれば、後の項目は現状維持か減少をしていても短期的には問題なしと考えている訳なのです…って、これでもまだ文章量が多いなぁ。

 いやはや。。

(連載72)WEBサービスの価格設定や値上げは難しい問題なのです。



猿じゃダメらしい。何だか最近特に必要経費が増えてきた気が・・・する?

■どんな業種も設定価格の値上げには頭を抱えるもの、まして適正価格の共通理解が難しいWEBなら尚更?

 さて、事業内容がWEBであろうとなかろうと提供する商品の価格を設定するのは難しい問題です。

 ホームページやそれに伴うプログラムの制作の場合、デザインはもちろんその殆どがオーダーメイドでの制作である上に制作会社独自の仕様(強み)もあり、依頼主である企業様からすれば適正価格かどうかを判断するには専門的な知識が必要になってくるコトでしょう。

 これがもし運営サポート契約における保守費用であれば費用対効果を見ながら貢献度を判断して保守契約を継続するとか、高額な費用でのWEBコンサルティングのサポートであれば契約前に売上目標と提案での見込売上を比較をするといった個別の判断基準があるのですが…。

 ただ、WEB企業側からすれば安易に“提案”を事業内容に述べていると、自社独自の提案やWEBを通した利益設定(結果)を求める企業様が増えたコトにより最近ではトラブルに発展するケースも多くなっているそうです。

 小規模もしくは個人で新規WEB企業を始められる場合、制作を事業の柱とするかWEBサービス提供にて自社責任の範囲を明確にしてリスクの軽減を狙った起業が増えているのだとか。

 それでもWEB企業は“起業”しやすく“倒産”しやすい事業の代表的な扱いをされている気がします。

 もしかしたら、ご相談でもよく聞かれるコトなのですが起業の際の自己資金や運転資金が“ほとんど要らない(少なくて良い)”と思われている方が多いからかも知れません。

WEB事業でなくとも大変なのは起業より存続していくコト!Web-STYLE(ウェブスタイル)

 実のところ、WEB事業で起業したいというご相談は未だに多いです。

 けれどその多くは事業内容やアイデアの独自性ばかりで、肝心の収益モデルや営業方法、経営が軌道に乗るまでの損益分岐と必要経費がこれからという話も少なくありません。

 しかし、各種WEBサービスの利用費やソフトのライセンス費用、人件費や営業経費はもちろんですが交通費や通信費等、一般的な企業様と同じで様々な運転資金は必要ですし、やりたいコトがあれば尚更のコト、資本の有無が成功のカギとなります。

 確か、WEB企業様の倒産原因のデータでは営業が不十分で売り上げが出ないという問題点の割合を超えはしないものの同じくらい“運転資金不足”による黒字倒産が多いそうです。

 また、企業を存続させていくためにはお客様から“適正”だと感じて頂ける価格設定が重要だと言えるでしょう。

 これは単に“安い”ではなく、等価かそれ以上の価値(見返り)があると企業様に感じて頂ける価格のコトなのですが、価値の適正を伝えるコトは難しい上、WEB事業もまたサービス業であるため設定価格に対する顧客満足度が高かったとしても一度設定した価格を簡単には値上げ出来ません。

 2014年4月の消費税増税に伴いサーバーの利用料金を初めとした維持管理費が増加傾向になっており、2015年2月にはドメイン取得(利用更新)費用も値上がりするそうです。

 単に消費税増税に伴う企業負担は売上に対する納税だけを意識しておけば良いというものでなく、関わるサービスや関連会社が多い程、必要な運転資金として大きなものとなってきます。

 今のところ弊社ではサービス価格の見直しは考えていませんが、多くのWEB企業様では企業様毎に独自の見積りを作っているでしょうし、最近の値上げラッシュで経費としての支出が増えつつあるので、サービスを行う上で品質維持や向上のために提供する価格の見直しを考えているところも多いだろうなぁと思う今日この頃なのでした。

 いやはや。。

(連載71)ログのページタイトル一覧にCo.lumbとあったら要注意?



 猿じゃダメらしい。リファラー・スパム“Co.Lumb”で被害を被るのはログデータの集計をしている方々なのです。

■自社サイトのアクセスログを集計するためのGoogleアナリティクスのタグを無断で使用されている?

 毎月数多くのアクセスログのデータを検証していると、いろいろと話題になる前に不自然な点や共通してみられる変化に気づくコトも多いのですが、中には露骨に目立つものも少なくありません。

 最近では当サイトの記事テーマにも取り上げましたが、国別のセッション数に“Brazil”が目立つなぁと感じていたところ、リンク元が“semalt.com”と共通しており、サイト解析のクローラーだったというのは記憶に新しいところです。

 今も幾つかのクライアント企業様のGoolgeアナリティクスにおいて行動サマリにあるページタイトル一覧の中にに“Co.lumb”というサイト内には存在しないページが交じっているというケースが見られるようになってきました。

 …と言っても、少なくとも毎月150サイト以上のログデータを見ていて先月までは僕が知る限り存在して無かったと思います。

 そこで、事例が無いかとネットでちょっと調べてみると“被害急増”とのコト、う~ん。

 種類としてはロシア発の“リファラー・スパム”らしいです。

 では、ここで簡単ですがリファラー・スパムの一例のイメージをご覧ください。

なぜ、リファラー・スパムと無関係でいるコトが難しいのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 取り敢えず、100サイト程のログデータをチェックしてみたのですが、全体の1割内である上に閲覧数も一桁といったところでデータの検証をする点から見てもまだ実害は感じられない状況でした。

 ちなみに、チェックするのは“リンク元”と“閲覧ページタイトル一覧”の2点で良さそうです。

 結果、どちらかと言うと今のところは“semalt.com”の方が数値としては多いみたいなのですが、これだって国内データに絞って検証するかブロックしてしまえば特に問題は無いと思います。

リファラー・スパムのターゲットはサイト閲覧者じゃない?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ただ、この手の“リファラー・スパム”って実質的な被害を被る可能性が高いのってサイトを閲覧に来られたターゲット層の方ではなくて“マーケティング”している管理者側の方たちの方なんですよね。

 特に、ホームページの数が飽和していると言われている日本では、サイト運営のサポートを弊社の様なWEB企業に依頼しているケースが多く、ログデータを検証してサイト運営のサポートをしている専門家がログに怪しいリンク元のサイトが有ったからって無防備なままに閲覧しに行くなんてコトはほとんどありません。

 まぁ、これにも例外は有ります。

 ameba(アメーバ)やFC2といった無料サービスである外部ブログを活用している企業様(個人様)が、個人的にどのサイトからブログを見に来られたか導線を調べるためにクリックしたところ、アダルトサイトが表示されたり、ご使用のパソコンがウイルスに感染したりというコトはあるようです。

 そういった意味では、今回のケースはGoogleアナリティクスのタグを勝手に使ってログデータの水増しをしているというイメージですから上記で述べたような事例も少ないと思いますし、広い範囲での被害が出るコトはないでしょう。

しかしまぁ、全体の数が多くなってきた場合には、サイト自体の改ざんという訳ではありませんから簡単で効果的な対策が少ないというのも事実なので、あまり増えないで欲しいというのも正直なところです。

 イメージとしては、迷惑メール1,000通の中からビジネスに関するメールを探す状況って感じですか。

 そう言った意味で、あんまりにも全体のログデータにて占める割合が増えた際には“タグ”を変更するというのも長い目で見れば有りなんでしょうね。

 いやはや。。

(連載70)一日のアクセス数が今までの中で一番多かったけれど。



 猿じゃダメらしい。アクセス数が急増してもその原因は定まらない場合もある?

■一日のアクセス数が意図的にではなく、急激に伸びたのでアクセスログのデータを検証するのです。

 年末と云うといつもより仕事の優先順位を意識して効率良くこなしていかなければならないものなのですが、年始もまた通常業務の感覚を取り戻すまでが時間が掛かって大変みたいです。

 そんな訳で今日から本年度のブログ更新をしていくのに予定していたテーマでの記事がなかなか進まず、急遽、自社サイトに関するカテゴリである“猿じゃダメらしい”に変更して記事を書いています。

 まぁ、今日までは本格的な仕事始めで事務や経理もありますし、ホントはブログの更新も休みでも良いのかなと思ったのですが、1週間ぶりに自社のアクセスログを見て“やはり書いておくコト”にしました。

 まずは、簡単ですが当サイトの年末年始(2014年11月272015年1月5日※午前中まで)の訪問者数推移をご覧ください。

今年最初の当サイトにおけるアクセスログから訪問者の推移。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ちなみに、国内からのアクセスの割合が“98.42%”であり、全体におけるクローラーなどのロボットによるサイト訪問の割合は“0.32%”しか無いようでした。

 図にも書いていますように当サイトにおいては、受注やセミナー参加、メルマガ登録といったコトを目的としていませんので公式SNSや広告、被リンクによる集客は一切しておらず、単純に自然なサイト運営による結果となっています。

 もちろん、何かのキーワードを意識したSEOも行っていません。

 ただ、2012年5月より始めたブログの記事数も“700”を超えて検索ワード数は毎月かなりの種類となっていて、それもオーガニック検索による集客数を押し上げているコトでしょう。

 正に“継続は力なり”です。

 そもそも12月の訪問者数は通常月のそれと比べて2倍以上あるみたいなのですが、今日一日で通常月の1/3のアクセスがあったコトになります。

 それがビジネスには直接的に関わっていない以上、サイトの“成長”という理解で何かの目的達成のために“有効活用”できる下地が出来つつあるんだなぁと改めて感じるのでした。

 まぁ、こんなコトからもまた企業ノウハウを蓄積しつつ、今年のブログ更新が始まったりするのです。

 いやはや。。

(連載69)当サイトのアクセス数が突然に激減したのだけれど。



猿じゃダメらしい。アクセス数が激減すると0になるとでは全然違う。

■例え、アクセス数が激減したとしてもそれ自体が企業のノウハウを蓄積するためのチャンスなのです。

 先週末のコト、気が付くと当サイトのログデータにおける訪問者数が激減していたのですが、同じような現象が起こった企業様はありますでしょうか。

 確かに、今までもGoogle社のログのカスタマイズなのか、訪問者数が“0”になるコトが何度かありました。

 特に、2013年度の夏から秋にかけて頻繁に“アクセス数が0”になって慌てられた方によるブログ記事を幾つも見かけるコトがありましたが、実のところ、これは一時的な現象で特に対処の必要はありませんでした。

 この手の話題は当ブログでも何度か取り上げており、下記の記事はその代表的な一つです。

 (連載28)アクセスログの一部が消える現象を自社サイトで経験?

猿じゃダメらしい。資料1:Googleアナリティクスのアクセスデータが消えていた。

 また、以下は同年10月のセッション数の推移ですが、同じようにアクセス数が一時的に“0”にはなったものの“(連載32)またGoogleアナリティクスのログデータが消えた!”の記事でも書きました通り5日目には何事も無かった様に、表は通常のアクセスがあったであろう数値のものと差し替わっていました。

猿じゃダメらしい。2013年10月の一部ログ消失02

 誰もそうなのでしょうが、何となく10年以上もアクセスログのデータを見ていると“感覚的な違和感”を感じるようになるものなのですが、今回は明らかにGoogle社のアナリティクスのカスタマイズは関係があるとは思えません。

 調べてみましたが、Googleペナルティの対象にもなっていない様です。

 こういう場合、考次の3通りをチェックすれば自ずと原因が見えてくるというコトで…話を進める前にちょっとご紹介をします。

(1)システムの関係で一時的にログデータが繁栄されない。

(2)Googleペナルティの対象となり検索できなくなった。

(3)本当はアクセスがあるがPGの不具合でログが集計できない。

 では、これらを踏まえて今月のアクセス数の推移を見直してみるコトにします。

三度、自社サイトのアクセス数がログに反映されなくなっていた。Web-STYLE(ウェブスタイル)

  (1)の可能性は捨てきれないもののやはり一番気になるのは“訪問者が0にまではなっていない”点です。

 こういった場合は、(3)を優先して原因と対策を考えるのですが、どうやら今回のログが取れていない原因はWordPressのバージョンアップによるプラグインの不具合の様でした。

 別の最新版のプラグインを設置するコトで上記の図でも見られます通り、22日はまだ夕方なのですがいつも以上のアクセス数のあるコトが見受けられます。

 まぁ、気になるホームページの活用方法が有効なものかを検証するために当サイトは運営している訳ですから、一時的にアクセス数が取れなくなっても問題は無いのですが、クライアント企業様へ報告や提案をするためのログレポートが作れなくなりますので、これもまた企業ノウハウの蓄積というコトで、ひとつ。

 それはそうときちんとログデータが集計できていれば、月間アクセス数の記録が何処まで伸ばせていたかの正確なデータが取れていたんだけどなぁ…って、ちょっと未練がましいですね。

 いやはや。。

(連載68)サイトの運営でよくある思い込みからの質問に思う。



猿じゃダメらしい。サイト運営や広告導入の際に間違った思い込み?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページを有効活用したいとご相談いただく中で、話題になるコトが多いもの3つについて語ってみました。

 さて、さらっと簡潔に記事をまとめたい時期になりました。

 そろそろ年末に向けたスケジュール調整を意識しておかないといけないのですが、年内のブログ更新も後2週程なんで忙しさに負けずにもうひと頑張りしたいと思います。

 んで、今回のテーマですが仕事を行う上で“よくある質問”をいくつかピックアップして楽をするコトにしましょう…と言うのも、WEBサイトについて勘違い(誤解?)されている方が少なくないからなのですが、まずは本題に入る前にちょっと説明させてください。

 そもそもWEBサイトを有効するのであれば、基本的な抑えるべきポイントはあるものの“企業別に適した方法を見つける”というのが成功するための鉄則です。

 例え、1,000の成功事例を踏まえた方法だとしても自社の運営に当てはまるかはやってみないと分かりません。

 何かのWEBサービスを活用する際に“コンサルタント”がサポートについてくれるというケースもある様ですが、あくまでもそれは“サービス”を使いこなすためのもので、WEBサイトの運営全体をサポートする弊社の様な企業へのご相談は年々増えているというコトです。

 しかし、ヤフーショッピングやGoogleアプリを初めとして、WordPressや各種カートシステム、CMS等々“ノウハウが無いと使いこなせない”という今のWEBサービスの状況がそもそもの問題です。

 正直、無料か有料かは関係なく、WEBサイトからの収益を伸ばしたりアクセス数を伸ばしたりするWEBサービスのうち、何もせずに丸投げできる広告の類以外でWEBの知識が皆無の状態でも容易に使いこなせる…というものに出会ったコトがないです。

 いや、否定する訳では無く多分あるんでしょうが、少なくともIT用語や経験がないとその数はぐっと少ないコトでしょう。

 まぁ、周りを気にせずに自社の成功に繋がるWEBサイトの活用をした企業様が勝ちなんだろうというコトで、やはり、ケースバイケースでご相談にお応えできるよう、今後とも企業ノウハウを蓄積して知り得た情報は出し惜しみするコトなく発信していきたいと思います。

 では、簡単にですがここから本題へと入っていきましょう。

1)アクセス数は多い方が良い。

 これは多く聞かれるコトですが、どんなにSEOや広告を出して“キーワード”によるサイト誘導が出来ていたとしても、企業名や商品名での検索による集客と比較すれば受注率は全然違います。

 事実、月間に3,000~5,000のアクセス数を安定しているWEBサイトよりも売り上げを出せているのに月間で100~200のアクセス数しかないなんて話はよくある話で、利益単価(粗利ではなく1つの販売で得られる利益のコトです)の大きな商品など自社商材を理解するコトがWEBを有効活用するための第一歩なんだと思います。

2)キーワードが多い方がアクセス数が多い。

 これも同じようによく聞かれますが、別にそんなコトはありません。

 僕の場合、月間のアクセス数が数万から数十万あるサイトでは企業ホームページの平均的なアクセス数を超えているため、あまり例には挙げずに月間のアクセス数が3,000~5,000くらいのサイトで考えて話を進めています。

 この条件での事例をご紹介すると、WEB広告の活用で十分な利益が出せているけれど検索されているキーワードの種類は100種類にも満たないというホームページを運営されている企業様は多く存在しています。

3)アクセス数を伸ばすならWEBの広告は必須。

 長くなりそうなので、今回はこの3つ目までにして続きは別の機会にしたいと思いますが、案外と“思い込み”によるWEBサイト運営の失敗事例の原因の多くがこの点にあります。

 まず、WEBサイトで成功をしたいのであれば、最初にすべきコトが“自然検索(オーガニック検索)”によるアクセス数が毎月平均どの程度あるかと検索ワードの一覧から社名と商品名(サービス名)の割合がどの程度あるかの把握です。

 もうこれだけで改善点や利用するサービスの選択が出来るコトがあります。

 具体的な話は“ホームページ有効活用”カテゴリのブログ記事の際に書きますが、社名や企業商材名で自社サイトへの集客が出来ていないのであれば、優先すべきはWEBサービスやWEB広告では無いかも知れません。

 何も雑誌の広告やメディアCMでなくとも、ポスティングや立て看板の方がWEBビジネスの成功に近い可能性があります。

 また、業種によってはポータルサイトや口コミサイトへの参入が有効な場合もありますが、費用対効果の面から考えても優先順位が高くない場合もあり、選択を間違えれば投資した予算を回収するコトは難しいでしょう。

 他にも、上記の組み合わせからリスティング広告やSEOを優先した方が効果を見込めるケースとポータルサイト(ショッピングサイト)へ登録した方が良いケースなどあり、WEBサイトの有効な運営方法は年々複雑になってきている様です。

 どうでしょうか?

 WEBサイトが企業利益に繋げられるように有効活用するためのポイントはまだまだ他にもあり、これだけでも一つの記事に簡単にまとめられるものでは無いとお分かりになるかと思います。

 もし、今のWEBサイトがビジネスの成功に繋がっていない気がする、成功へ迎えているか分からないというのであれば、WEBサイト運営サポートを受けている企業様からWEB企業を紹介して貰ってご相談されるのも良いかも知れません。

 まぁ、別に紹介で無くても良いのでしょうが、数あるWEB企業様にも主な業務が制作であったり、経営年数から蓄積したノウハウの量が違っていたり、得意とする業種があったりや相性だったりといろいろあるものです。

 ただ、皆様もお仕事にノウハウや強みがあるように、WEBもまた“餅は餅屋”の状況なのですから。

 いやはや。。

(連載67)年末における新規ご相談受付についてのお知らせ。


猿じゃダメらしい。そろそろ年末の営業日程をお知らせの時期なのです。

■少し早いですが、弊社の年末年始における新規ご相談受付についてのスケジュールをご案内いたします。

 さて、早いもので今年も残すところ1ヶ月と少しとなりました。

 この時期になると来年度に向けた企画立案やデザイン案作成、納品物件のチェック等の作業がいくつも重なり、年末年始のスケジュール調整に頭を悩ませるという機会も多いのですが、それ以上に“新規ご相談”の年内でお受けする最終日をいつにするかの方が問題だったりします。

 昨年はお受けできる最終日を告知したもののその日までに滑り込みで遠方からのご相談が重なったという経験があって、寝る間もなく大変だったと記憶しています。

 もちろん、お問い合わせ頂いた案件の全てをお受けできる訳では無いのですが、そもそも“滑り込み”でのご依頼は“時間が無い”ケースも多く、普段から頂くご相談よりも難しい物件である場合が多いのも特徴的です。

 ここでお受けするかどうかの判断となるのは、単純に次の2点です。

・期日がいつまでの案件なのか。

・どのくらいのボリューム作業なのか。

 正直なところ、弊社の場合、WEBサイトの制作をするのであればテンプレート仕様のデザインによる制作プランはありませんし、以前の記事にも書きましたが、十分なヒアリングと企画提案、打ち合わせを行いたいので12月上旬に連絡を頂いて年内に納品というはやはり難しいと言わざるを得ません。

 第一、ホームページを収益に繋げるために企業様が有効活用していく運営サポートを事業内容としている弊社としては、公開後のコトも考えて中途半端な状態で納品をしたくないという本音も有ります。

 皆さんが思っている以上に、決算などの関係で月頭に連絡が入って月末までに何とか納品してくれないかというご相談は多いものです。

 おそらく弊社の様なWEBサイトの“運営サポート”を生業とした企業へもご相談があるのですから、こういった事例はWEBサイト制作をメインとされている企業様であれば更に頻繁に起こり得る話でしょう。

 まぁ、弊社においても既にご契約して頂いているクライアント企業様であればヒアリングは必要ないですし、短期間での衛星サイトの制作は可能かも知れないのですが…。

 そんなこんなで話を戻して、12月の新規ご相談受付スケジュールは下記の通りとなります。

■年内の新規ご相談受付の終了日:12月12日(金)

 ただし、新規制作のご相談の中で12月に入ってからお受けするご依頼は来年度に向けたものとし、年内での公開についてのお約束はできません。また、ご紹介のある企業様に限り、ご契約企業様と同じ日程でご相談をお受けいたします。

 ちなみに、クライアント企業様からの年内作業につきましては“12月25日(木)”までお受けいたします。なお、急ぎでの対応が必要な場合や来年度の作業につきましては、年末年始を問わずご連絡をお受けいたします。

 …と、こんな感じで(内容もアレなんで)今回は挿絵も無く話を進めていますが、まだ年内のブログ更新も24日か26日まであるので15回以上有るんですよね。

 ただ、来年は訪問による打ち合わせもスケジュールに入れずに、ゆっくりと企画や提案、デザインをする日も作りたいと考えているので、そうそうにブログは週二回の更新にしてしまいそうなのでした。

 いやはや。。

(連載66)ブログ更新をするのならビジネスに繋がる活用をする!



猿じゃダメらしい。どうせブログの更新をするなら効果的にしたい。

■ブログは設置が“当たり前”という訳でもなく、毎日の更新が必ずしも“有効”でもない…目的に合わせた活用が大切なのです。

 さてさて、週五回を続けていた当サイトにおけるブログの更新回数を抑えて3ヶ月の月日が経過しました。

 むしろ、最近では祝日も相まって週二回しか更新が出来ていないコトも良くあり、どちらかと言うとまだ“更新しないコト”の方に慣れていないみたいで、僕としては逆に物足りなさを感じているぐらいです。

 しかし、このコトによって当サイトの訪問者数に悪影響が出ているのかと言うと別にそんなコトは無く、ここ数ヶ月における一日の平均アクセス数を比較すると順調に伸び続けているという結果となっています。

ブログは毎日更新して文字数を増やすだけで有効活用が可能?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 弊社のデータを見るだけでも“ブログの有効活用”に更新回数は関係ないように見えますが、これについてはちょっと注意点があって、企業様の目的や“運営期間”を初めとするサーチエンジンからのWEBサイト(ブログ)評価によっても違ってくるのが現状です。

 “毎日ブログの更新をしてください。”ってホントですか?

 WEBサイトを運営していく上で内部ブログを設置するコトが一般的になってきていますし、SEO関連のアドバイスでは“出来るだけ毎日ブログの更新をしてください”と言われるコトも多いようです。

 確かに、それが企業ホームページに良い影響を与えるコトも事実なのですが、未来永劫に効果が継続していくなんてコトは無く、ある時期からは更新の負担を軽減したり、テーマを変えて活性化させたりタイミングを考えた見直しが大切なポイントとなるでしょう。

 まぁ、大方の予想通り当サイトにおいては更新回数がアクセス数に影響する状況では無くなっていたようです。

・毎日書いた方がメリットの大きな時期

・目的に合わせた効果を狙う運営の時期

 有効なブログの活用方法には、上記の時期を考えつつ変化を持たせた活用方法を行わなければ成りません。

 それでは、ここで話を先に進める前に次の図をご覧ください。

目的によってブログ活用は更新回数よりも内容の方を意識する?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記のうちで左の表は“お客様の声”等のテーマを一貫して頻繁に更新を続けた結果、本文以上に同じような文面ばかりが増えて肝心な検索ワードが増えず、アクセス数にも繋がらない状況に陥ってしまった一つの例です。

 つまり、ある程度の期間を継続したブログ運営が続いたら、下記のような“効果”や“目的”に合わせて、運営方法を変化させた方が企業様にとってのメリットが大きいというコトだと思います。

・アクセス数を増やす

・企業信頼度を高める

・更新者自身が楽しむ

 その他にもブログの更新を継続するコトによる効果には様々なものがあり、ビジネスに繋がるサイト運営していくために目的を達成したいのであれば意図的に最適な活用方法を考えなければなりません。

 むしろ、Twitterの利用者が増加などによりサーチエンジンも改善されたため、ページ内の文字数は昔ほど気にしなくて良くなりましたからブログの導入や更新の方が敷居は低くなったと言えるでしょう。

 それでも文章を書くのが苦手だからといった受け身的な意見もあるものですが…。

 やはり、“させられている”という認識ではブログを活用したWEBビジネスの成功は不可能だと思います。

 ただ、ブログ更新の“習慣づけ”出来た頃からそのままの運営方法をまだ続けて行くのか、タイミングを見計らって目的に合わせた運営方法に切り替えるかが重要な企業判断となるコトだけは事実です。

 まぁ、そういった重要なポイントについては“ホームページ有効活用”のカテゴリの際にでもブログ記事にまとめたいと思います…が、ただ何となく1~2年後には当ブログの更新回数が週一回へと更に減少しているかも知れないと思うのは単なる気のせいかな。

 いやはや。。