(連載64)自社でサイト運営する苦労は誰よりも分かっている。



猿じゃダメらしい。自社でのサイト運営にも色々と問題があるのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■あれ? 今回は一見すると“猿ダメ”じゃなくて“WEBサイト有効活用”のブログ記事みたいな内容で話が始まるのです。

 最近、リニューアルのデザイン案や新規の企画や提案の資料作りが続いています。

 もちろん、訪問打ち合わせを初めとした通常業務も有りますから、ブログ記事を公開する時間(19時予定)が遅れているコトからも皆さまがお分かりになる通り、ゆっくりと文章を書く時間が取れません。

 当たり前のコトですが、弊社のようなWEB企業でも個々の役割や業務があって、それらをほったらかしにして自社サイトにばかり構っている訳にはいかないのです。

 そういった意味では、弊社でもWEB担当の僕が通常業務と兼務しているのは皆さんと同じ状況で、余程、ノルマやサイト運営の予算でも確保されていない限り、忙しい中で時間を作っていくコトはビジネスにおける一つの課題となっています。

 だってねぇ、自分では出来ていないのに“ブログを続けて下さい”なんて言えないじゃないですか(笑)。

 …という訳で、別に僕も好きでブログ記事ばっかり書いているという訳ではありませんから…つか、文章を書くのはいつまで経っても苦手で、何だかんだでプレッシャーを感じています。

 こんな感じで多くの企業様においてもWEBサイトの運営担当様を専属で確保しているケースは少なく、仮に担当様がいらしても何らかのノルマが課せられているので大変みたいです。

自社サイトの運営に担当をつけるのか業者に頼むのかが問題なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 前にも記事に書きましたが、自社にWEB専属の担当を決めるという点には様々なメリットデメリットがあります。

 その代表的なものは、どちらも“自社ノウハウの蓄積”が挙げられるのでは無いでしょうか?

 自社サイトに絞った独自の運営実績によるノウハウの蓄積は、何ものにも代えられない大切な財産であり、どんなWEB会社からの提案より有効な手立ての基本が積み重ねられていくものです。

 実際、WEB企業で働いてもトップクラスの専門知識を持ってあるんじゃないかと思える方にもお会いしたコトがあります。

 ちなみに、これをデメリットの面から考えるならば、何らかの原因か゛あろうとも現在の“担当様の欠員(退職)”が、しっかりと“情報の共有”や“後輩の育成”を行っていない限り企業様のサイト運営スキルを著しく低下させるという点でしょう。

 その他にも、経営側とWEB担当側で立場が違えど“費用対効果<売上、ノルマ”といった課題もあります。

 例え、WEBサイトにCMS(自動更新プログラム)を導入していたとしても、自社の担当様がいないとリアルタイムで作業が出来ないものの“企業収益”を全てWEBから出しているのでなければ、“経費”か“人件費”かの選択には難しい判断が必要となるコトでしょう。

 そう言えば、前にこんな挿絵を作っていましたね。

ホームページ業者も、事業内容でグループ分けされるのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記の図から考えるならば、経営者様が月額保守費用を“経費”と考えるとWEBサポート会社は新規に契約するには“高い”と感じられる経営者様も多いかも知れません。

 しかし、年に何人もの担当様が代わり続けている状況で、これからWEBサイトを介した売り上げも伸ばしていきたいのに“自社ノウハウが蓄積できない”と言うのであれば、“人件費よりずっと安い”という判断をされるものです。

 弊社のように“ご紹介”での新規ご契約の場合は、事業内容をご理解いの上でご連絡いただけておりますので助かっていますが、制作では無く運営のサポートというWEBサービスの認識がまだまだ広く浸透していく必要があると言えます。

 どちらにしてもWEBサイトの運営には“費用”かかるものなので、有効活用するコトを強く意識していくコトが大切なのです。

 そうそう、唐突に話の内容は変わりますが来週から記事を読んでもらうためにブログの更新日を“月・水・金”の週三回にしようと考えています…まぁ、記事を書いてから24時間以上の時間を空けるコトで、リピート率やサイト滞在時間に変化が出ないかを検証するためでもあり、いずれまた更新日を増やすコトかも知れませんが。

 兎に角、最初の忙しくてブログ記事を書くのに当てる時間が無いという話にここで繋がってくるのでした(笑)。

 いやはや。。