ホームページでのリピート率と新規獲得の関係について思う。
- 2015年10月05日
- ホームページ有効活用
企業ホームページによってリピート率は高い方が良いのか、低い方が良いのか?
競合企業ホームページのリピート率が分かるのであれば別ですが、何も指標が無い状況であればその設定をするコトは企業様にとって難しい問題だと思います。
企業としては“新規顧客”を獲得したいと思っていても、ほとんどのビジネスにおいては一度のホームページ閲覧で必ずしも受注に繋げられるというものではありません。
同様にPPC広告における支払いも自社ホームページへの呼び込みのための費用であり、何度目の訪問で受注に結び付くのか…受注に結びつかないケースも含めて新規顧客の獲得とサイトの訪問回数は別問題です。
そこで今回の記事では“リピート率”の設定について考えてみたいと思うのですが、これがまた取り扱う商品やサービスによって適正な割合が異なるため難しいというのが正直なところです。
例えば、流行の雑貨と新築の住宅では購入に至るまでの“期間”や“選択の幅”は異なります。
このコトを踏まえてWEBビジネスで考えた場合、ホームページの閲覧回数も少なく即決させた方がよい商品とそうでない商品があり、自社の商材がどちらに当てはまるのか考えるコトが重要でしょう。
また、訪問者の購買意欲が高いのかを予測する指標として“リピート間隔”も見なければ成りません。
単純な話、建設会社を選ぶために企業ホームページを閲覧して回っている場合、数日の間に何度もサイトに訪問された企業様と1ヶ月毎に訪問を繰り返された企業様ではどちらが選んでもらえるかというコトです。
確かに“リピート率”というものは業種と効果によって近い数値になるため設定は可能なのですが、自社ホームページの運営なのですから、まずは、目標数値を独自に設定してみるのも良いかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。
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