(連載86)無事に創業から10年目に突入したので少し振り返る。


猿じゃダメらしい。何だかんだで創業をして10年目を迎えた訳ですが。

 時が経つというのは早いもので昨日(2015年10月1日)で弊社も創業九年を終えて10年目に突入していました。

 もちろん企業努力として日々提供できるサービス向上に努めては参りましたが、日頃より支えて頂いてます協力企業様と弊社を選んで下さったクライアント企業様のお蔭だと存じております。

 そこで唐突なのですが、今日予定していた更新記事を次回に変更して少し今までを振り返ってみるコトにしました…とは言っても、ただ弊社の沿革を連ねても面白くありませんから裏話も交えて述べていくコトにしましょう。

 まずは、次の図をご覧ください。

取り敢えず、創業してから10年目に“突入”したので少し振り返る。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 いや、こうして簡単にでも思い返してみると言いたいコトいっぱいありますね。

 ただ、長くなりますので今回は起業した当初の出来事を2つ程述べてみたいと思います。

1)電話番号を1ヶ月で変更事件

 これは一番最初にあった困った出来事…というか創業直後に起こった出来事ですが、起業して“さぁ、今からがんばるぞ!”という時にまだ何処にも告知していない電話がひっきりなしに掛かってくるという事件が起こりました。

 ここで“事件”という言葉を使っているのは、その掛かってくる電話の内容が全て“社名を変えても支払いはしてもらう”という類のものだったからです。

 しかも、運が悪いコトに以前この電話番号を使っていたのもIT企業だったらしく、別の会社だと理解してもらうために説明するだけで一日が経つ感じでそうそうに番号の変更を行いました。

 もちろん、名刺や封筒、その他の備品は作り直しです。

 出鼻を挫かれるというのはこういうコトなのでしょうか?

2)2回の倒産疑惑と衝撃発言

 ある程度、仕事も軌道に乗ってご紹介の問い合わせが増えてきた頃、クライアント企業様から打ち合わせの際に“倒産してないよね”という話題が何度となく出てきました。

 以前よりクライアント企業様から、近くに“同名のSOHO”があるみたいだけど対応しないのという話は聞いていたのですが、どうもそちらへ弊社と間違えて連絡する方もあったらしいです。

 もしかしたら気を使われて屋号か電話番号を変えられたのかも知れません。

 連絡が付かない倒産しているみたい…いった感じで、問い合わせをされた企業様が紹介元のクライアント企業様にご相談をしていたコトが原因のようでした(その企業様も今ではご契約いただいております)。

 このコト以来、ご紹介は全て携帯電話へかけて頂く様に案内しております。

 ちなみに話は変わりますが、今まで一番衝撃を受けたのは大手印刷会社様より“ホントは3年でつぶれると思ってたよ”と言われたコトですかね。

 むしろ、株式会社でないと契約できないとか、傘下に入れとか言われた方がスッキリします。

 さて、やはり話が長くなってきましたので、もう一つあった倒産疑惑は別の機会にでも記事にしたいと思いますが、正直な話、倒産疑惑の話題が出るのは2年目までですね。

 どうやら起業して3年も経つと少しは認められるようです。

 ですので、これから起業される方はまず3年間は頑張ってみてください。

 以上、真面目な話に戻りますが、自分としましては10年を迎えて初めてWEB企業としてのスタートラインに立てるのだと思っていますので、今後とも気を抜くコトなく頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します。

 いやはや。。