ホームページを運営する企業認識の変化について考えてみる。


自社サイトの運営でランディング費用や手間を掛けたくない?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 多くの企業サイトの今年と昨年のアクセスログデータを比較してみる限り、不景気というコトもあってか今年の方がサイト訪問者が少ないホームページが目立っているようです。

 ただ、それでもWEBサイトを活用したビジネス戦略で利益を伸ばしている企業様が多く存在しています。

 よっぽど“”が良くて知らない間に“成功しちゃった”という特殊な事例を除けば、WEBサイトの運営を計画的に行って“成功させた”事例が目立ち、むしろ、ホームページを有効活用しようとする意識には企業間での格差が広がっているのだろうと感じずにはいられません。

 例えば、WEB制作会社への依頼においても“良いものを作るのに幾らかかる?”という考え方と“更新保守契約をするから安価(もしくは無料)で作って欲しい”、“成功したら支払う”という考え方に二極化してきたと聞きます。

 しかし、今ではプログラム仕様のWEBサイトも増えて価格により効果も基本的に比例しているものです。

 いつの間にかWEBビジネスは、「人・物・金」を有効に企業利益へ繋げるための手段が確立してきていて“掛けた以上の利益を出す”という企業様が、“お金を掛けずに設ける”という意識の企業様を置いていく構図になってきているのでしょう。

 単純な話、SEO(検索エンジン最適化)を初めとした手段を使って検索結果を一番にするにもお金は掛かります。

 ただ、多くの企業様では“それに予算を当てる価値はあるのか”と費用対効果を検証して経営判断をする訳です。

 ちなみに話は戻りますが、今年も売り上げを伸ばしている企業様の“サイト運営”については、次のような共通点が見られました。(どのサイト運営でも参考に出来るものを幾つかご紹介します。)

・営業エリアと競合企業が明確になってる

・ブログ以外のコンテンツ更新頻度が多い

・広告等のサイト集客手段を活用している

・複数のサイトを目的ごとに運営している

 もちろん、上記に当てはまっていなくても独自の手段で成功している企業様はあるのですが、あくまで成長が目立っていた“企業サイト”の運営における共通点をご紹介というコトでご理解下さい・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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