迷惑なランキングサイトかどうかの判断について考えてみる。02
- 2015年03月13日
- ホームページ有効活用
さて、前回に続いてランキングサイトについて考えていきますが、営業エリアが重なるランキングサイトが公開されたとして自社にどんな影響があるのか考えてみると“企業評価”によるイメージダウンとWEBを通した“集客数”の減少の2点が挙げられます。
もし、ランキングサイトの影響により企業収益にまでが目に見えて落ち込むようなコトがあれば、対策をするにも時間が必要となりますので直ぐにでも専門家にご相談された方が良いでしょう。
ただ、前の記事でも述べました通り、効果の無いランキングサイトも多く存在しており、利益を得られたのは制作者だけで、依頼された企業様は地域の競合企業から“あそこは…”と目を付けられただけという事例も少なくありません。
まぁ、自社サイトの集客や収益に影響が出るかどうか分からないとしても、焦らずに簡単ですが次の点をチェックされると対策を行う必要があるか自社での判断も可能じゃないかと思います。
・ランキングに表記されている各企業名で検索する。
基本的に他社のお客様を自社へ誘導するコトを目的に作られているのが多くのランキングサイトなのですが、ランキング評価されている2位以下の企業名で検索しても見つからない状況では目的を達成できないどころか、存在そのものがナンセンスです。
ましてや、誘導したいと思われる“1位評価の企業名”や“地域名+業種”で検索をしてないと見つからないというのであれば、無理に対策を行う必要はないでしょう。※サイトの公開日数により対策は異なります。
詳しくは、別の機会に記事にするとして割愛しますが、ランキングサイトを制作するというのは企業収益を伸ばすための“手段”であり、この目的を達成できないサイトに存在価値はありません。
また、弊社の様な運営サポート会社はランキングサイトは作らないもので、正しい形式で有効なランキングサイトを制作するためには、短期間で効果を出すためのSEOノウハウと公開したランキングサイトの価値を高めて集客を行うための誘導サイトを持っているSEO業者に“一日の長”があり、制作を行うWEB企業にも向き不向きがあります。
実力の伴わないアイデアだけでのランキングサイト制作では、周りの企業様が被害を被るコトはほとんどなく、むしろ、提案されて制作を依頼した企業が一番の被害者になったというトラブルも後を絶たないという理由はこういう訳なのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。