ネットを活用した副業や小遣い稼ぎについて考えてみる。後編
- 2014年03月19日
- ホームページ有効活用
■アフィリエイトで得た収入は、その全てが利益という訳にはいかないコトもある訳で…。
では、早速本題に入っていきましょう。ちなみに前編はこちら(別画面で開きます)。
そもそもアフィリエイトで売り上げを出すためには”PV(ページビュー)”をどれだけ伸ばすかがポイントとなり、単純計算ですが運営している総サイト数の合計PVが”50万PV“を超えるコトを目標に目指しましょうなんて意見もあります。
こういうと何ですが、所有しているブログやWEBサイトの合計の数であっても月間50PVを達成している企業様でさえ、かなり限定されるものではないでしょうか。
これだけのPVを集めるコトは個人では不可能…とまでは言いませんが、少なくとも初心者では難しそうですし、後発で参入するには人気アフィリエイトサイトは固まり過ぎているという印象も否めません。
やはり、場合によっては時給の良いパートやバイトを見つけて働いた方が効率が良いという判断も出来そうです。
また、人を集めるサイトを作るポイントとして”独自性と魅力あるコンテンツを見つけ情報を提供する“という方法と”面白い記事を見つけ記事転載を繰り返し、情報提供の高回転率を維持する“という方法があります。
…まぁ、上記の2点は極端な仕分けですが(笑)
しかし、ここにもまた次の様なデメリットが付きまといます。
・個人で記事を書き続けて自身のアフィリエイトサイトへ誘導するスタイルでは、かけた時間や手間に見合うだけの儲けに達成するのが難しい。
・記事転載をし続けるスタイルでは、これから先で検索の仕組みが模索されていく中で、記事転載が違反行為や検索において軽視されるようになった場合、急激に収入が減少する。
要は、自身の落ち度や取り組みに関わらず、外部からの影響で突然に収入が”0“になる可能性があるという訳です…もちろん、極端な話をすればですけど。
また、ある程度の結果が出せるようになったケースでも、やっと出だした収益の一部を経費に回して”投資“するまでに踏み込めない方も多いみたいで、その結果、ステップアップのチャンスを逃して収益が伸び悩んだり、逆に減少に転じたサイトの事例も少なくありません。
それだけ、売り上げを伸ばすと同じように”収益を維持する”コトが難しいという訳です。
さてさて、そんなに無理をせずに無難に月額平均で”2~3万円程度の収入を目指そう“と考えている方も多いと思います。
…が、これはこれで問題が、いや、問題では無く当然発生する事態なのですが、出ていくお金に関しては一般的に”問題”と考える方が多いのも事実なので、このように述べ話を続けていきましょう。。
月額のアフィリエイト収入が2~3万円にまでなってくると、単純に計算して24~36万円を年間通して収入を得たコトになり、今度は税金が発生します。
まぁ、詳細は”アフィリエイト 税金“とでも検索していただければ見つかると思いますので、一般的に各所で掲載されている事柄だけに止めて対象条件をご紹介しましょう。
・アフィリエイトの年間所得が20万円超の給与所得者
・アフィリエイトの年間所得が38万円超(専業主婦などでアフィリエイトの収入のみの場合)
なお、所得金額がこれ以下でも所得の申告が必要な場合がある様なので、アフィリエイト初心者の方は一度調べておいた方が良いかも知れません。
まぁ、職業選択と同じで個人的な趣味嗜好の”好き”では無く、”売れそうなもの”という発想で収益を得ている方もいらっしゃいますし、好きだから独自の目線で興味関心を高める記事を書いて収入を得ている方もいらっしゃいます。
どちらが正しいかではなく、最終的には”売り上げを出せているかどうか“がビジネスでは大切な考え方なのでしょう。
確かに、商材選びでアフィリエイトのスタートダッシュが”楽“な場合があるというのも事実なのですが、SNSやネット広告の事例を見ても、いかに多くのユーザーを巻き込んでいくかというのが、WEBを活用したビジネスモデルの出発点となりつつあります。
ですので、ますますWEBを通した一攫千金狙いのビジネスは”資本力“と新規のビジネスモデルを作り上げた”アイデア“を持つ方にのみ可能な状況となってくるのかも知れませんね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。