ネットを活用した副業や小遣い稼ぎについて考えてみる。前編



アフィリエイトを始めた翌月から収入が伸び続けるものではない?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ネットを頻繁に活用する環境とPC作業に負担を感じない条件が揃って初めてチャレンジした方が良い?

 少し前に街中で年収を聞くというインタビューが地方のテレビで流れていたのですが、公務員や医療関係の方も含め”250~350万円”がもっとも多く、600万円を超える方はほとんどいらっしゃいませんでした。

 もちろん、街頭インタビューなのですから”たまたま”というコトも考えられます。

 昔は一家の大黒柱となる方がお一人で家庭の収入を支えるというライフスタイルが一般的でしたが、今では共働きをする世帯が増加傾向にあるようです。

 しかし、それによって収入が倍になり生活が豊かになるというケースは少なく、どちらかと言うと長く続く不景気で”家族で生活に必要な収入を得る“といったイメージが近いのかも知れません。

 中には年収が80万円前後のパートを含めたアルバイトの方も多くいらっしゃいましたが、最近では”人間関係の煩わしさ”や安易に始められる環境が整ったWEBビジネスを選ばれる方も多いと言います。

 そう言えば、弊社のサイトにおける検索ワードでも”WEBで儲かる副業“とその関連キーワードが目立つようです。

 ただ、この”WEBビジネス”…取り分け個人様による”副業“や”小遣い稼ぎ“に分類される収益モデルを確立するコトは難しいと言わざるを得ないというのが今の現状ではないでしょうか。

 そこで今回は、数あるWEBビジネスの手立ての中から”アフィリエイト”を例に考えてみたいと思います。

 まぁ、当サイトをご覧頂いている方であれば”アフィリエイト”自体はご存知でしょうから説明は割愛させて頂きますが、どうしても仕組が気になるという方はこの先を読まれる前に”アフィリエイトとは”と検索して詳細をお調べ下さい。

 さて、少しでも生活の足しになればと始められる”アフィリエイト”、実のところ儲かるものなのでしょうか?

 基本的に誰にとっても収入というものは”早く得られる“方が良く、より”金額の多い“方が好まれるものです。

 最初は”収入を得たら何をしよう”という思いが頭を駆け巡るのでしょうが、少しでも結果が出てきたのなら思いは”もっともっと稼げるんじゃないか”と変化していきます。

 ここで「アフィリエイト市場調査」の情報をみてみましょう。昨年発表されたデータですが、検索すると簡単に見つけられますので、興味ある方は検索してみるのも良いかも知れません。

 では、簡単にですが調査対象となった方で、月3万円以上の収入がある方(2.4%)の条件をみてみましょう。

・少なくとも1年以上のアフィリエイトの経験がある。

・ブログを含み平均で6.3サイトの運営を行っている。

・毎日3.1時間以上をアフィリエイトサイトの活動時間に当てている。

・独自ドメインを初めとする月額5,000円以上の経費をかけている。

 自身で割り切らない限り、アフィリエイトの活動に休みは無いでしょうから、3.1×30=93時間…単純に時給900円でバイトをしたとして給料が”83,700円”となりますから、必要経費も考えて月額10万円以上の売り上げを出さないと割に合わないです。

 いや、これくらいの数値であれば結果を出している方の事例を考えればリアルな話で、もう少し売り上げを伸ばさないとあまり効率的なお金の稼ぎ方とは言えません。

 でも、多少増えたところでこの収入で生活を行っていくのは難しいでしょうから、やはり副業や小遣い稼ぎだと割り切って考えないといけないですかね。

 そう考えると僕たちの様に”普段から仕事でパソコンを使っていてある程度の時間をかけられる状況”でないと成功者(?)の条件に当てはまるコトすら難しいでしょう。

 今後、ますます”アフィリエイト市場は拡大する”とは言われています。

 もちろん、正しく取り組めば収益を伸ばしていくコトは可能です。

 しかし、ここでは”企業側としてのメリットが大きい”状況で拡大していくと読み取る方が正しいかも知れません。

 つまり、一人のアフィリエイターで売り上げられる商品点数には限界があり、WEBサイトからの売り上げを伸ばすためには企業ホームページへの導線となる”売れたり売れなかったり“や”月に数点を売り上げる“アフィリエイター数万人も有益な協力者に違いないという訳です。

 んで、ここから本題に入っていきたいところですが、ここで一旦、区切りを付けたいと思います。

 最近では文章を簡潔にまとめるコトをあきらめて前後編へ分割する方向に変わりつつありますが、そんなこんなでここから後編へと続くのでした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

 後編の記事はこちらから。