ホームページでの成功イメージについて考えてみる。前編
- 2014年08月14日
- ホームページ有効活用
■取り敢えず、企業様がWEBサイトで”成功した”と感じられるようになるために何を意識すれば良いのかを知る。
企業様が経営を持続していくだけでなく”繁栄“させていく過程に至っては、会社のクリアすべきミッションや未来像といった長期的な計画、収益モデルや商品の差別化、ブランディングや宣伝広告といった短期・中期に達成すべき計画といった課題がいくつもあります。
その反面、WEBに関しましては”成功したい“という漠然としたイメージのまま”ホームページをどうしたら良いのか分からない”と言ったご相談が後を絶ちません。
しかも、既に所有している企業ホームページを具体的に”どう改善して運営したら良いか”や”サイト運営のための社内体制を整えたい”といったご相談ばかりではなく、”どんなサイトを制作したら良いか”という立ち上げ当初からのご相談の方が近年では増加傾向にあるようです。
僕自身が、企業様へのヒアリングを行う段階でも”ホームページで何が出来るか分からない”と悩まれる経営者様は多く、こんな認識のままでは”ホームページを活用して何がしたい”なんて具体的な目的に目を向けられるはずがありません。
おそらく予想以上の利益でも得られない限り”成功の手ごたえ“を感じられる企業様が少ないのも仕方のないコトなのでしょう。
そこで、今回はWEBサイトの”成功”について少しだけ考えてみたいと思いますので、まずは、次の図をご覧ください。
企業様にとってWEBサイトを活用した”成功“というものは、一時的なもので良いというコトは無く、安定した収益を継続して行くコトが重要な課題であり、そのためのサイト運営に取り組むモチベーション維持は必須です。
何も成功を実感できないままにWEBサイトの運営に取り組み続けるのは、苦痛に他なりません。
ただ、ホームページを商材にしたビジネスだとしても、その役割によって収益モデルは異なってくる訳ですから、ここは一つ、次の3点の条件に絞って”成功を実感する”ための条件について考えてみるコトにしましょう。
1)ホームページの役割や運営する目的の違い
企業様がホームページを活用していく上で”成功”を意識していくのであれば、この点がもっとも明確にしておかなければならない問題の一つとなります。
そもそも”成功=得られた財産“だとすると企業様が認識される成功には次のもの等があるはずです。
・収益(売上)
・コネクション(人脈)
・企業イメージ
また、これらの複数の組み合わせであったり、この他のものであったりするコトも有るでしょうが、WEBに関するサービスの多くは”先行投資“である場合がほとんどなのですから、出来るならば運営の際に”ぶれ”が出ないようにホームページを公開したならば、上記の成功の柱くらいは決めておいた方が良いかも知れません。
2)ビジネスや資本力の規模
上記を踏まえた上で”成功の規模“というものも考える必要があります。
例えば、個人様の副業と企業様のWEBの導入では投資できる”予算“というものが異なってくる訳で、収益目的のWEBサイトを介して純粋に100万円の売り上げを出したとしても次の様な実態によっては成功では無いと感じられる経営者様も多いはずです。
・売り上げを得るために投資した金額がいくらか。
・売り上げと別に投資額に見合う得られた企業利益はあるのか。
まぁ、長期にわたってWEBサイトを運営するコトで投資額が減少し続け、固定収益が安定して続くのであれば”損益分岐“までの期間を考慮した上での成功の判断となるコトでしょう。
さて、ここで一つ。
最初に3点のポイントと述べましたが、今後はブログ記事を簡潔にしていきたいと考えて頑張っているところです。
全文を書き上げたところで微妙な文章の長さになってしまったのですが、ここで久しぶりに後編へとテーマを分割するコトにしたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。