(連載58)直帰率が高い当サイトの滞在時間の検証をする?
- 2014年08月04日
- 猿じゃダメらしい
■こんなタイトルですが、中身のブログ記事の文章は至って真面目なのでお付き合いをお願いいたします(笑)。
さて、ありがたいコトにホームページの制作とディレクションの依頼が立て続けに入ってきて、自社サイトを使った検証作業やスマホサイトのリニューアルは一旦ストップしてそちらを優先させるコトにしました。
まぁ、お客様優先と言うのは当然なコトですが、今回はその間にも出来るコトは無いかと考えた訳です。
自社サイトにおけるブログ更新方法については忙しくても意識すれば出来るコトですし、その手立てによって現在の状況が把握できれば、その課題を軌道修正したいと思います。
…とは言え、ブログの更新については既に意識して挿絵を入れるようになり1ヶ月程度が経っています。
ただ、検証した結果をご報告できる程にデータは溜まっておらず、従来通りこのまま3ヶ月以上のアクセスログのデータを収集した上で比較をするつもりです。
そんな感じで言い訳しつつ、本題へと入っていくコトにします(笑)。
まず、基本的にブログかどうかに関わらず”情報発信“をしているWEBサイトとLP(ランディングページ)とネット広告を活用して”通信販売“を行っているWEBサイトには下記のような特徴があります。
・一人当たりの平均閲覧ページ数が少ない
・平均セッション時間が短い
・直帰率が高い
詳しく述べれば他にもありますし簡単のポイントですが、いわゆる上記の3点が共通しているというのが普通です。
もちろん、上記における”閲覧ページ数“と”直帰率(1ページたけの閲覧後の離脱)”が高いのは、推定の範囲内というか意図的なビジネス戦略の場合も多いので特に問題はありません。(ケースバイケースで大切な場面は除きます。)
むしろ、WEBサイト運営管理の立場から知りたいにも関わらず分からないのは”平均セッション時間”です。
Googleアナリティクスをご利用の方は既にご存知の方も多いと思いますが、閲覧時間はサイト内での移動をして初めて1ページの”滞在時間がカウント“されます。
分かりやすく言えば、ログの表を見ていて”直帰率100%“の横は、当然ながら”ページセッション1.00“と続き、そして”平均セッション時間00:00:00“とセットで表示されているはずです。
実のところ、WEBサイトにおけるアクセス数が数千を超えてくると”検索ワード”なんて、皆さんが考えている程に重要ではなく、如何に正確な数値(隠れた数値)を推測するか経験により”全体から予測する力”の方が大切だったりします。
誰しも疑問に思われるでしょうが、2ページ閲覧して1秒なんてコトは有り得ません。
いくら表示速度が速くとも、表示した後にページを閉じなければならないのですから難しいでしょう。
更に言えば、誰しもが容易に想像できるコトなのでしょうが、最後にたどり着いたページが”目的のページ“、”興味関心の高いページ“であり、そのページの滞在時間が長くなるのが当然です。
いやいや、通販目的のページだからというご意見もあると思いますが、自社開発のシステムによる買い物かごを利用されている企業ホームページの割合は減少していて、購入するボタンをクリックした時点で外部eコマースのサービスへサイト移動するケースが多く、WEBサイトから”離脱“するという点では同じです。
ですから、仮に平均閲覧ページ数が”4.28ページ“のWEBサイトと”1.41ページ“のWEBサイトにおいて平均セッション時間が”5.00秒“伸びたというのでは、全く意味合いが違ってくるというのもお分かりいただけるでしょう。
このカテゴリではどう違うかまでは述べませんが、いずれ”ホームページ有効活用”カテゴリの記事にまとめるコトにして話を今は話を進めていくコトにします。
現在、弊社サイトにおいて僕が検証したいポイントは”閲覧時間”がどうSEOに関わっているかです。
そのために、更新の度に長くなり過ぎる1回のブログ記事の文章を(出来るだけ”質“を落とさずに精査して)半分の量にまで減らしたいと考えているのですが…。
実のところ、記事を一つ書くの準備に毎回2時間程度かかっていますし、この辺を軽減できるのであれば一石二鳥という下心も有ったり無かったり、まぁ、本音で言えば今の記事は半分の情報量でも十分に検証できる状況にまで弊社ホームページは育っているとは感じています。
後、2ヶ月くらい過ぎたら当サイトの滞在時間や閲覧ページ数がどう変化したか記事にまとめたいとは思っているのですが、この手の情報に需要があるかどうかは別の話ですね。
ホントは、1ヶ月経った今でもアクセスログの数値に変化が出ていて言いたいコトはあるのですが、説明がくどくなりそうですし公開してもまだ分かりづらいので”お口チャック“な状態の僕なのでした。
いやはや。。