リアルとWEBの広告効果と特徴の違いについて考えてみる。
- 2014年11月28日
- ホームページ有効活用
■ホームページの有効活用するために“広告”は欠かせないですが、その媒体は何もWEBが優先である必要はないのです。
ビジネスを営む上で、どうしても“営業経費”や“宣伝広告費”は必要になってくるものです。
しかし、それが“WEBビジネス”だから広告もWEBを中心にしなければならないのかというと別にそんなコトは無く、リアルでの営業を強化するのも紙媒体やメディアを活用するのも、もちろんSEOやリスティング広告を初めとしたWEB広告を選んで予算を当てるどちらも有りだったりします
むしろ、この点は企業戦略や経営者判断による広告媒体の選択という意味合いが大きいと言えるでしょう。
ただ、WEBは難しくてよく分からないと思われている方も多くリアルでの広告費に当てた方が良いと考えられるのに、その予算でWEB広告ばかりを利用している企業様も少なくないようです。
では、リアルとWEBの広告には、それぞれどんな特徴があってどんな効果を期待できるのか、簡単ですが、この点を今回のテーマにして記事を考えてみたいと思います。
では、ここで次の図をご覧ください。
別に、上記の図ではどちらの広告が優れているという解説ではありませんが、3つの視点から簡単に比較しただけでもそれぞれの役割に違いがあるというコトがお分かりになると思います。
多くの企業様において広告宣伝費用は限られているでしょうし、効率よく企業利益に繋がるように有効活用をしたいと考えられているはずですから、そのためにも広告媒体の持つ特徴を理解した上で“費用対効果”を考えたいものです。
そうそう、その時に大切なポイントをひとつ。
リアルでの広告により商品やサービスに興味を持たれた見込み客の方の場合、“わざわざ”インターネットを活用して企業ホームページを見に来られるというコトになります。
これらの潜在顧客の方を受注へ繋げるには、企業ホームページにおいて“購買意欲”を高めるためのコンテンツを優先して充実させていくと良いでしょう。
逆に、リスティング広告等の有効キーワードを媒体としたWEBサイトへの誘導を目的とした広告の場合なら、自社商材を選んでもらうところからサイト訪問者の方へアプローチする必要があります。
そのため商品やサービスに“興味関心”をもってもらう提案や独自性アピールのところからターゲット層を予測して様々なコンテンツの充実を図らねばなりません。
そんな訳で、基本的にはリアルでの広告費と比較してWEB広告は“安価”で始められるという印象が強いようですが、コンテンツの充実したサイトの制作費や受注に繋がる営業単価のコストパフォーマンス等を考えると…利益に繋げる仕組みを作るために掛かる総額にはそんなに大きな違いは無いようです
僕はWEBサイトを有効活用するために企業サポートをするビジネスを行っていますが、皆様が思っているよりもWEBサイトを有効活用させたいからこそWEBよりもリアルの広告を活用したという事例は幾つもあるものなのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。