お年寄りがため込んだお金が経済の活性化に必要と聞くけれど。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH 最近、やたらと“想定外に消費(景気の回復)が伸びなかったのは”なんてコメンテーターの言葉を耳にしますが、やはり景気の回復は専門家にとっても難しい問題なんでしょう。

 僕なんかは単純に増税しているのに消費は伸びないだろうと思うのですが、そんな簡単なものでは無いようです。

 そんな中、僕が理解に苦しむのは“お年寄りの貯蓄”の問題でしょうか。

 この貯蓄されたお金を消費に回せば経済回復も一気に進展…という話を聞きますが、そもそも今現在の景気が、生活をしていて偶に少し贅沢したり、貯蓄をしたり出来ないコトや一度失敗すると再チャレンジできない仕組みの方が深刻なのでは。

 多くの高齢者の方にとって貯蓄は、今まで頑張ってきたご褒美みたいなものですし、そもそもお年寄りの方々が将来の生活を不安視している社会の方がずっと嫌です。

 海外には、消費税が高額であっても医療費や老後の施設利用の費用が無料という国もあるそうですが、果たして日本はどこへ向かっているのでしょう?

 どちらにしても増税と運用の仕組みとどちらを優先して整えるかで、今後の生活の苦しさや精神的な不安は大きく違ってくるはず。

 ここで、もし推定される高齢者の方の貯蓄の大半を限られた社会的地位の方が所有していて、海外を中心に運用されていると想像すれば…やはり今後の増税は怖いかな。

 いやはや。。