こういう事業を始めてはどうだろう、しないけど(笑)。
- 2014年01月22日
- 僕ならこうするね・・・
いつも思っているコトなのですが、ビジネスを行う人は“好きなコトや得意なコト”を柱に起業する方と“結果の出せる時代に合ったもの”を柱に起業する人がいます。
職業選択の自由や平等というコトが好きなコトや楽な方法で儲けられると勘違いしているのであれば、“好きなコト”を柱に起業する場合が多いのですが、例え無事に起業をしても好きだけでは長く続いていかないものなのかも知れません。
今までも“WEB”が得意だ、好きだと起業したいという相談は多々ありましたが、ビジネスはその周りにある“営業”や“経営”を蔑ろに出来ないコトを理解した上で“覚悟”が必要です。
実際に、自分で起業せずに会社に勤める場合も、ドラマのように直ぐにやりたいと思っている仕事に抜擢され、とんとん拍子に結果を出していく・・・なんてコトは皆無であり、多くは既にそのポジションにいる結果を出せている方を押し退けていく競争が待っているコトでしょう。
そんな中、これからのビジネスにおいて成功するためには“ニッチ産業”であるコトも一つの要素です。
上の4コマに描いている“宅配委託事業”というのは単なる冗談ですが、実際に“既にビジネスを行っていた方へ経営の強みとなる付加価値の提供”は一つの考え方だと思います。
例えば、最近は出前をするラーメン屋さん等が激減していると言いますが、ライバル店との競争の中で“差別化”という付加価値は“美味しさ”という本筋と同じくらい重要ではないでしょうか。
そこで“ランディング契約”にて、出前配達のみを代行するというビジネスもありだと僕は思う訳です。
例えば商店街として契約すれば、ランディング契約の負担は軽減できます。
後は、配達件数枠を設けて多い店舗からは、月何件を超えたところから別途費用をもらうとか、アイデア次第では利益も追求していけそうです。
いや、飲食店でなければ利点が無いと思われるでしょうが、例えばクリーニング店では持ち込みはお客様にして頂くとして、出来上がりは配達するとか・・・。
今は、便利なコンビニですら配達サービスをするくらいですから、需要は少なからず見込めます。
まぁ、ぱっとの思いつきだけで成功できるアイデアとも資本を注ぎ込もうとも思いませんが、ビルメンテナンスやクリーニングサービス等も最初は続かないだろうと言われていましたし、どこにチャンスがあるものか分かりません。
4コマは冗談としても、それでも何かお客様のビジネスの拡大に繋がる提案や事業アイデアは無いかと日頃からついつい考えてしまう僕なのでした。
いやはや。。