(連載38)年末年始のアクセス数から考えてみたコト。



猿じゃダメらしい。企業や人の行動ってある程度は集中するものです。

■年末年始は同種の検索ワードで一部ページへのアクセス数が急激に増加しました。

 やはり、ある程度の人の行動や流れというものは集中するものです。

 特に人の行動に対する集中を感じたのは、年末の週で“ご請求書の発送”のために24時間対応してもらえる郵便局へ行ったところ、深夜にもかかわらず駐車場はいっぱい、一部の横付けの車で道路も一車線が塞がれているという状況を見たときです。

 15日の年賀状の受付開始時に葉書を出しに行った時にはがらがらだったのですが・・・。

 なかなか忙しくて年賀状を書く暇が無いというのは、ほとんどの人が感じているコトであり、やはりギリギリになるまで動けない(動かない?)のいうのは愛すべき“人の業”なのでしょう。

 企業もまた“法のもとに人”である以上、同じような傾向を見て取るコトが可能なようです。

 まずは、次の図を見てください。

 猿じゃダメらしい。

 この記事を書いているのは1月6日なのですが、仕事始めという条件も加わって更に一日の平均アクセス数は伸びいるようで自社サイトの1日のアクセス数の記録更新が続いているようです。

 また、検索ワードのログを見てみると“新年の挨拶”に関するホームページでの表記や“年末年始”のホームページの活用方法等の情報について、年が変わっても調べている方が多くアクセスのピークはもう少し先になると思われます。

 ちなみに、12月のアクセスログにおける“アクセスの集中したブログ記事のタイトル(行動フロー)”を見てみると次の通りとなっていました。

・新年の挨拶だけでなく、年末年始はサイト運営の見直しも考える?(全体の閲覧に対する割合:27.26%)

・ホームページにおける年末年始ご挨拶について考えてみる。(全体の閲覧に対する割合:13.61%)

・WEBサイトにおける新年のご挨拶について考えてみる。(全体の閲覧に対する割合:8.55%)

 特に上の記事2つはトップページよりも閲覧数が多いという状況でしたね・・・記事内容の良し悪しは別としてこんなサイトでも多くの方に見てもらえているというのは嬉しいものです(笑)。

 いつもであれば、ブログ記事のトップを除き“ホームページの役割”というページが入口となっているようなのですが、やはり時事ネタや季節ネタの“集客力”は強いといったところでしょう。

 しかし、本年度末は新しいネタでも思いつかない限りは、アクセス数の記録更新を狙うつもりはありませんし、話題が被る“新年”や“年末年始”についてのテーマの記事は書かないつもりです。

 あっ、そうそう・・・一つだけこれらのワードで試してみようと思っているコトはあります。

 それは、2月以降の近いうちに「文章と関係ない単語もSEO効果があるのか考えてみる」というタイトルで“新年”や“年末年始”という単語を入れた記事を書いて、年末のアクセスに影響があるものか検証してみようというものです。

 文章を書く時には出来る限りいつも通りにして、もちろんSEO等は意識せずに中身の情報もホームページの活用に役立つよう整えつつも、年末年始とは関係のない記事にしたいと思っているのですが、さてどうなりますやら・・・。

 まぁ、こちらの検証結果を記事にするは1年後というコトになるでしょうけど(笑)。

 いやはや。。