(連載39)忙しくてもそろそろ自社サイトの改善をしなきゃ。



猿じゃダメらしい。弊社の自社サイト運営における役割は、運営ノウハウの蓄積なのです。

■安定した結果を出せている時こそ、次の手立てや他社のWEBサービスを導入すべき時期なのですが・・・。

 ホームページの運営サポートをしていて時々WEBサイトの持つ“ポテンシャル”が残り僅かになっているなぁ・・・と実感する場面に出くわすコトがあります。

 それは、月別や年別のアクセス推移が長く安定してしまっていたり、ネット販売目的のサイトにおいて顧客の平均単価や年間の売上が一定で下がらないまでも伸び悩むようになっていたり・・・。

 同じ手立てばかりを繰り返し未来永劫“結果が出続けている”WEBサイトは存在しません。

 ホームページを育てて結果を出し続けていくというコトは、結果が落ち込み始める前の安定した時期をいち早く見つけ、次の手立てを導入したり、見直しを行ったりする“成功させる目”を持つというコトでもある訳です。

 自社ホームページを所有している企業様にとって、制作会社であっても運営サポート会社であってもさして変わりが無いらしく、どちらも同じ業務内容で“ホームページ屋さん”と考えられているコトがほとんどだと思われます。

 いわゆる違いが理解されていない状況なのですが、制作会社にSEOではなくホームページを有効活用するための“提案”を求められるコトなんかも少なくないようです。

 まぁ、だからと言って企業様に“提案すれば直ぐ実行する”という状況でもありません。

 弊社のようなWEB運営サポート会社が打ち合わせの際にこちらから、問題点を提示したり、費用別による対策の手立てを提案したり、今後の運営スケジューリングを作成しても、取り組む企業様の社内体制やビジネスにおけるWEBの優先順位により実現までの期間はまちまちだと言えます。

 もちろん、経営者の皆さんがそう判断されるのも分からなくは無いです。

 ホームページ運営する上での効果的な手立てはケースバイケースで異なり、必ず全ての企業サイトにおいて“結果が出る”のではなく、企業パートナーとして信頼関係の出来ていないうちは“成功が保証されないなら”と二の足を踏まれるコトが多いのでしょう。

 よくある自社ホームページ見直しのきっかけとしては、三年間のサイト運営の記録を検証して売上やアクセス数が平均して安定している等のポイントが幾つかあるのですが、こちらの情報につきましては、別の機会にでも記事にまとめようと思います。

 そんな中、少しでも成功率が高く根拠のある提案をするために、弊社では当サイトを手立ての導入事例として活用している訳ですが、前回の一般公開を行うためのリニューアルをしてから、2014年4月で2年目を迎えるコトとなりました。

 そこで、このままブログ更新は続けるとして何かしら別の見直しも行う予定です。

 それがまだ、ネット広告を活用するのか、コンテンツを増やしていくのか、カテゴリ登録を進めるのか、仕様を変更して作り直すのか・・・今は決定していませんが、新しい手立ての選択とその効果検証が本年度の課題となっています。

 前回のリニューアルでは“html”での制作が最低限のページ数だけに押さえ、ブログの更新だけによる検索結果への影響を見てきたのですが、2014年5月からはクライアント企業様へのサービス向上のためにも新たな自社ノウハウの蓄積に努めたいと思います。

 検索エンジンの進化やアルゴリズムの改善に伴う自社ノウハウを蓄積と検証、クライアント企業様のフィードバックと自社ノウハウの蓄積がサービスの向上に繋がる・・・これが理想のイメージです。

 詳しくは別のカテゴリ記事となりますが“品質”と“鮮度”と“信憑性”を改善の軸に、一応考えている手立てはあるのですが、問題はそのための作業時間が十分に取れるかでしょうね。

 もしかしたら、このサイトとは別に制作を進めているサイトの方に力を入れた方が良いのかなぁ・・・と思いつつ、この続きはまた別の機会に記事して今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。