2013年6月22日の戯言(毎年同じに思えてもヒントが?)



毎年、花は同じように咲くけれど、人は年と共に変わっていくというたとえ。

 先週のネタと少し被るところがありますが、基本的にはホームページの更新について今回は考えてみようと思います。

 まず、企業のホームページ運営というものを考えたとき、日々更新を行うサイト、月や季節で更新を行うサイト、1年ほとんど更新が必要ないサイトが存在します。

 まぁ、正確にはブログやお客様の声、実績など何かしらの更新を企画するコトは普通に可能なのですが、テーマがそれてしまいますので、ここはあくまで企業の情報発信というコトで考えていきましょう。

 さて、上記で述べたとおり本筋と言える情報の更新頻度はまちまちなのですが、昨年度とのアクセス情報の比較を行うと全体の数値は伸びているもののアクセス数、ページビュー、売上等、同じような曲線を描いているコトに気付きます。

 リクルートやキャンペーン、ネット広告等の手立てを導入するコトにより、昨年とは違う曲線を描くコトになるのですが、繁栄期や閑散期や増減の伸びは同じような結果をたどるため、これらは効果測定を行う指標と出来る訳です。

 特に、年間通してビジネスの引き金になるもの、ならないものがあり、それによって手立てやコンテンツを整理すれば、コンバージョン(購入率)の高いページや有効なランディングページを作るヒントが見えてくるのではないでしょうか?

 例えば、次のようなものが“仕掛けるタイミング”のきっかけとなるワードのほんの一部です。

・入学式、入社式

・お中元、お歳暮

・熱中症

・父の日、母の日、敬老の日、こどもの日

・雪かき、雪下ろし

・お花見 など

 逆に、年間通して安定したビジネスの場合は更新や差別化が難しいと思われるかも知れません。

 しかし、そんなコトは無く、例えば“冠婚葬祭”の結婚式をビジネスとした場合のホームページでも季節や上記の仕掛けるタイミングにあわせた“付加価値”をつければ実は、ホームページの更新なんてものは、そんなに難しいコトではなかったりします。

 まぁ、あまり話し過ぎるとビジネスの本筋に入ってしまいますので、今回はこの辺にしておきますが、提案や企画なんてそんなに難しいものではなく、実現させるためには“費用”や“マンパワー”の方が重要なファクターだったりするものです。

 ビジネスの成功、企業への貢献・・・ホームページ有効活用のポイントのひとつは、案外と重い腰を上げるコトなのかもと思ったり、思わなかったりする今日この頃なのでした(笑)。

 いやはや。。