(連載78)自社サイトをリニューアルした後の活用目的を考える。



猿じゃダメらしい。自社サイトリニューアルに取り組む時間がない!

 創業10年目となる来年に向けて自社サイトのリニューアルを考えていますが、さて、どういったデザインにするかで少し悩んでいます。

 前回の自社リニューアルでは、クライアント企業様へ向けた閉鎖的な状況から弊社の事業内容であるWEBサイトの運営サポートに役立てるノウハウの蓄積をしていくために、一般公開できる最低ラインのデザインを目的として行いました。

 まぁ、活用手段の主はブログ更新による“情報発信”がほとんどで、これらの記事を更新し続けるコトでアクセスログやヤフーやグーグルの検索結果の順位にどう影響するかばかり検証していましたが。

 そこで今度は“企業っぽい”デザインにしてみようかと考えています。

 もちろん、それで自社ホームページを通した問い合わせや受注が増えるなんてコトは考えていません。

 基本的に当社では営業を行っておらず、新規ご契約はクライアント企業様からの“ご紹介”とWEB関連企業様からの“ご相談案件”が大半を占めています。

 確かに、当サイトのフォームから問い合わせも有りますが、その多くはご相談で解決する案件ばかりで…これは当サイトの仕様が悪いのか、事業規模や資本が原因なのかまったく判断が難しいところです。

 では、ここで考えを少しまとめてみましたので次の図をご覧ください。

企業っぽいホームページと情報発信のどちらが弊社に合うのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ただ、僕自身がWEBサイト運営サポートの仕事をしていながら何ですが、運営サポートやサイト制作ってWEB企業様のホームページから依頼メールが着ているものなのでしょうか?

 もちろん、相見積もりサイトに登録もしていませんから、メールでの新規依頼という経験はありません。

 弊社の場合はご契約企業の経営者様から聞いたと電話が掛かってくるか、掛けてくれという連絡が大半です。

 何となく(サイト制作は特にそうでしょうが)、“WEBビジネス=営業”というイメージを持っていて、その辺も今度の自社サイトのリニューアルで検証できたら面白いと思っています。

 取り敢えず、企業経営を行っていく上で業界にイメージされる“らしさ”っていうのも大切なアクション誘導のポイントですから、企業サイトとして雰囲気のあるデザインにしてみようかと悩んでいる訳です。

 まぁ、実際にリニューアル制作に入るのは秋頃からですし、まだ具体的なデザインのイメージも決めてないのでリニューアルについて今後もたまに記事にまとめるコトにします…って、スマホサイトもあったなぁ。

 いやはや。。