(連載46)自社サイトへの訪問者のチャネルグループを見る。



猿じゃダメらしい。沢山のデータを比較できるポジションはいろんな気づきがあってありがたい。

■自社のログデータの一部分をピンポイントで見たとしても、基本的な弱点や強みが分かるものなのです。

 忙しい中でもブログ記事を更新し続けていますが、そろそろ事務や経理作業、消費増税の作業チェックの方に時間を当てて余裕を持って2014年4月を迎えたいなんて思っています。

 …というコトで、更新記事のストックを2つ3つ作っておくと楽だなと個人的には思っているのですが、ブログの更新は考えを整理して要点をまとめる練習や単純作業の息抜きになるので、やはり”ゆる~く”ですが今日も頑張って書いていくコトにしましょう。

 そこで早速、ネタより記事を書く時間に困ったら自社サイトの”ログデータ”を見るというコトで、一応、テーマにできそうな点を幾つかピックアップして考えてみました。

 んで、今回は”集客“におけるチャネルグループのところを眺め見てみて記事を書くコトにします。

 現在の当サイトにおけるチャネルグループの割合における順番ですが次の通りです。ちなみに、いつも述べています通り”ネット広告”や”ディレクトリ登録”は行っておりません。

1. Organic Search
2. Direct
3. Referral
4. (Other)
5. Social

 割合的には”Organic Search”によるホームページへのアクセスが6割から月によっては7割以上ある状況です。

 …って、まぁ、ホームページとブログの更新ばかりで基本的に他の手立てをしていない典型的なチャネルグループの順番となっている様に見受けられます。

 今は定期更新だけで意図的な目的を持って自社サイトの運営を行っていませんが、少し前までブログの更新による検索順位への影響を検証していたため”リピーターの割合”については同じ程度のアクセス数のWEBサイトよりも多い方でしょう。

 そのため” Direct”による当サイトへのアクセスの割合も2割以上あり、この二つの導線だけで8割以上の大半を占めていると言えそうです。

さてさて。

 そもそも月間のアクセス数が3,000~5,000ある企業サイトにおいては、上記での3番目に当たる”Referral”までを含めて8割以上の導線がありますので、単純に考えても当サイトは”被リンク“の数が一般的な企業サイトより少ないというコトが判断できます。

 また、企業キャンペーンを含みネット上での口コミや情報の拡散を十分に行えているWEBサイトにおいては、更に”Social”のグループもある程度の割合を占めている上、チャネルグループの順番も違ってきます。

 もし、上記と同じ順番(もしかしたら”Social”の導線は無い?)が同じであれば、ビジネスに繋がる問い合わせや通信販売であれば売り上げが伸び悩んでいる状況かも知れません。

 特に、通信販売目的のサイトであれば多少のテコ入れが必要だと考えられているでしょう。

 …多分(笑)。

 まぁ、ここから話の詳細に入っていくと記事カテゴリが違ってくるので、別の機会にでも記事にしたいと思います。

 ただ、弊社のホームページへの導線については次の検証を行うためにも、そろそろチャネルグループが下記の順番となるように手立てを行っていく必要があるという時期なのかも知れません。

 優先順位としては自社サイトの作業ですから時間が落ち着いてのんびり進めていくでしょうけれど。

1. Referral
2. Direct
3. Organic Search
4. Social
5. (Other)

 上記には、ネット広告による導線は含まれていませんが、ネット販売で売り上げが伸び続けていたり、問い合わせの数が増えていたりと好調で結果が出ている企業ホームページにおいて、自社サイトへの自然到達での導線の順番がこのようになっているコトが多いように感じます。

 もちろん、目的に合わせた企業サイトの成功のための手立てはケースバイケースというのがスタンダードであり、ネット広告の導入の有無など条件によっても必ず”こうだ”とは言い切れませんが、この点がホームページを有効活用されている多くの企業様において共通点であるコトも事実です。

 まぁ、弊社は運営サポートのビジネスをしていますし、自社サイトですから改善点は見えていますので、今年はゆっくりと導線が上記の並びとなるように手立てを打っていくというのも、今までとは違う検証出来て面白いかも知れませんね。

 …って、今回はホントに戯言の回でした。

 そろそろ自社サイトの更新も考えねば(笑)。

 いやはや。。