訪問者の閲覧の傾向を考えたサイト構成について考えてみる。



公開されてる商品やサービス情報の興味の強さで閲覧方法は異なる?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ホームページを活用した商品やサービス情報の発信方法が、動画であれ、文章であれ、企業様にとって新規顧客を獲得するコトは大変なコトですが、自社サイトを制作する際に気を付けておきたいポイントが全く無いという訳でもありません。

 まぁ、細かなテクニックは必要になりますがページ構成の基本となる注意点は次の2つでしょうか。

(1)サイト訪問者の関心度に合わせて拾い読みでも概要が理解できるキャッチコピーや図表の配置を考える

(2)ターゲット層の持つ購買意欲の細かな検証と予測をして、マッチング率を高めた個別アプローチを行う

 多くの企業様で「うちは“口コミ”が強い」といったお話を聞くのですが、情報の拡散具合によって口コミの効果は比例するためこのテーマではあまり参考にはなりません。

 むしろ、良い情報と悪い情報を判別してそれぞれに対策を行う情報コントロールの技術の方がこれからは企業様に必要なものとなってくるコトでしょう。

 また、上記では(1)のイメージを図にまとめてみましたが、(2)の要点とも共通するポイントが多々あるため、近日中にこちらもブログ記事のテーマとしてまとめてみようと思います。

 ちなみに、以前にはGoogleアナリティクスと併用したくなるような特色あるログ集計ツールもいろいろとあったのですが、中にはサイト訪問者のマウスのポインター移動やスクロール、クリックの再現を行うツールがあり、サイトから商品を購入される方とそうでない方それぞれのグルーブに共通する動向は無視できない情報でした。

 やはり、同じ目的の方の共通する行動を見つければビジネスの戦略はより良いものになるコトでしょう。

 例えば、SEOやネット広告等によるビッグキーワード検索からのサイト誘導により新規顧客の獲得を目的としているのであればページやサイト構成の“拾い読み”対策は重要な課題となってくるはずです。

 改めて考えるとこれらの課題のクリアして試行錯誤を重ね、完成度を高めていったものがLP(ランディングページ)なのかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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