迷惑なランキングサイトかどうかの判断について考えてみる。01



まずは、ランキングサイトについてどういうものかを知る。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 Google社からは今後の対策が必要だと問題視されているランキングサイトですが、今もまだその数は増えていて自社サイトからの売上に影響がないか不安だというご相談を受けます。

 上記の図の通り、簡単に言えば2位以下の大手企業ブランド力を利用して、意図的にサイト誘導を行い自社の売り上げを伸ばすというのが目的なのですが、一部では“ランキングサイト制作の提案は儲かる”という間違った情報ばかりが拡散してしまい、今では制作を依頼した企業様と制作会社の間でトラブルになるという事例も増えてきている様です。

 まぁ、ランキングサイトというビジネスモデルは今後のテーマにするとして話を進めましょう。

自社に関するランキングサイトがあっても慌てなくて良い?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 正直な話、WEBサイト運営サポートを生業としている弊社としては、自社の営業エリアに関係するランキングサイトが公開されて心配だというご相談は年に数回あります。

 ただ、本当にビジネスに影響が出そうなものは数年に1サイトあるかどうかです。

 そもそも、大手企業様であればランキングサイトをあまり必要としませんし、もっと費用対効果を考えて効率の良い別の手立てを行うと思われ、仮に同じ規模の企業同士でランキングサイトを導入した企業があったとしても地域における評判実績を大きくひっくり返すなんてコトは難しいものなのでしょう。

 また、こういった特殊な役割を持つWEBサイトは“1業種1エリア1契約”が鉄則ですし、契約した企業様の地域ポジションによっては全く効果の出ない場合もあると考えられています。

 問題は、ホントに良かれと思って“個人”の方が情報の発信を行っている場合も少なからずあるという点なのですが、それだって“whois情報”をみても、“ソース”を見ても頑なに個人かどうかの判断が出来ないといった事例を僕は見たコトがありません。

 まぁ、折角なので自社に影響するランキングサイトかどうかの判断基準についても次回は考えてみるコトにします。

 そんな訳でランキングサイトを取り巻く現状について考えてみましたが、同時に簡潔な文章でテーマを分割するような記事を書く練習もしてみました・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。