個人によるネットを使った情報の拡散問題について考えてみる。



 問題点の本質と先入観なしに向き合わなければ解決は無いのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 今月のブログ更新については来月に向けて構成の検証と練習のつもりで書いていますが、折角なんでホームページ有効活用とは関係のない“間接的”にネットやITが関係しているテーマも取り上げてみようと思います。

 最近、某事件の個人情報が“ネットで拡散”というニュースがよく耳に入ってきますが、どうなのでしょう。

 もちろん、当ブログではネットについての情報発信を行っていますので、今の段階で話題となっている事件そのものに触れるコトはありませんし、僕自身が意見を言える立場でもないです。

 仮に起こった事件の個人情報がネットで拡散したとして…。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 “個人が情報拡散できる”手段を持っている点と“拡散された情報”のモラルを問う点は全く別のもので、報道するプロであるメディアから発信される情報であっても今回に限らず今までも目を覆いたくなるものは数多くありました。

 そこはそれ、知る側に“情報の選択”が出来れば良い訳で…。

 問題は、報道機関ではない個々が“知る権利”という権利のために背負う“責任(義務)”やルールを知らないという点です。ただ、発信する側の演出や印象操作のためにグラフのメモリ幅を操作したり、こういった行為が個人を動かす一つの要素になっているコトも真摯に受け止める必要がありそうです。

 もちろん、個人の意見全てを否定するものではありませんが“知らないルール”は無いのと同じですので、もっと問題視するのではなく“あり方”を伝えて行くというのも報道側の一つの責任かもしれません。

 あっ、そうそう。全然関係の無い話ですが、今回の事件にも某アニメが影響したと思われるとか、そういうのは偏見報道みたいなので別にどうでもいいです。“十把一からげ”にせず“今回の事件には”なら僕も報道して良いと思うですが・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。