ホームページとSNS活用のポイントについて考えてみる。
- 2014年08月26日
- ホームページ有効活用
■ホームページですら何をしたら良いのか分からないまま所有されている企業様も多い訳で…。
ビジネスにおいてWEBをどう活用したら良いのかという課題は、どの企業様にとっても重要な問題です。
ただ、”WEBの有効活用=ホームページの有効活用“とイメージしている企業様も未だに多く、広告効果や営業活動との相乗効果といった点から見れば力を出し切れていないWEBサイトというのも少なくありません。
・企業ホームページ
・公式SNS
・顧客管理(商品管理)
上記の他にもいろいろと考えられますが、これらの手立ては全てWEB媒体を通すコトでより”人的負荷“や”広告宣伝費“の軽減(削減)が可能です。
特に、企業ホームページや公式SNSの活用とは異なり、顧客管理や商品管理は目的や手立てが明確になりますので、企業様もどれだけ力を入れれば良いのか迷われるケースは少ないと思います。
しかし、ホームページとSNSでは活用目的の差別化が企業様側で想像できずに、一緒のものとして活用方法を考えてしまい、かかっている負担程には手応えを感じる機会というのは少ないでしょう。
先日の当ブログにおいて”ホームページからの受注を増やす要素について考えてみる。“というテーマの記事を書きましたが、僕が感じている以上に”ホームページとSNSは同じ目的の営業ツール”だと考えられている企業様がいらっしゃるようでした。
では、ここで以前の記事でもご紹介した図(改訂版)をご覧ください。
上記の通り、その役割に重なる部分はあるものの、ホームページは”待ち“の営業ツール、SNSはコミュニティーツールと称される通り”配信“の営業ツールとなり、これらを別々に活用するコトも、連携させて相乗効果を狙うのもビジネスモデルとしては”あり“なのです。
大切なコトは、そのために投資した”費用”と企業様で取り組んだ”負担”に伴うだけの収益を見込める活用が出来ているかどうかではないでしょうか。
企業様としては、費用対効果を分析しながら企業ホームページや公式SNSの活用方法をより効率的に改善していく必要がある訳で、”何をしているのか“や”どんな効果があるのか“、”いつまで続けるのか“といったポイントの理解をしないままでは、ビジネスへの活用とは言えません。
また、こういった状況では投資の継続とモチベーションの維持も難しいコトでしょう。
例えば、こんな使い方を想像してみて下さい。
商店街のパン屋さんが公式のTwitterやLINEを使って、生活エリアのエンドユーザーに対して配信する情報が”焼きたてパンのタイムセール“という内容だと来店誘導による顧客の獲得が目的となるコトが分かります。
こういった場合、お店の所有するホームページへの誘導はもちろんのコト、場合によってはWEBサイトそのものが必要ありません。
逆に、お店から配信された情報が”ホームページからの注文で焼きたてパンを当日お届け!“という内容だとWEBサイトとの相乗効果で売上アップの期待が出来そうです。
今回のテーマには単純な話といった印象を持たれる方も多いのでしょうが、実のところ”根本的”なポイントを理解をされないまま漠然としたサイト運営、ツールの利用をされている企業様も少なくありません。
事実、WEB業者や知人様の言うままにFacebookを初めとしたSNSを設定したものの何をしたら良いか分からず、たまに日記なんかを更新しているがビジネスに繋がる気がしないという方もいらっしゃいます。
もともとブログやSNSを活用するのが好きで”これは趣味の延長だ“というのであればまだ良いのですが、やはりビジネスに活用したいと考えられるのであれば、それら営業ツールの”特徴“を知った上で結果に繋がるように活用したいものですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。※一部改訂