ビジネスブログ制作と内部BLOGの適正価格を考える。


 サービス提供する企業が多くなれば価格は適正で落ち着きます。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

■ビジネスブログ・内部Blogの制作が今なぜ有効なのか

 “YAHOO!”や“Google”は、利用者に検索語句とマッチした情報があるホームページの存在を知らせるサービスです。

 ですから、単純に考えれば“ホームページは、情報が多いほどエンドユーザー(検索者)とマッチングする可能性が高くなり良い。”という事になります。

 そして、情報が多いという事はエンドユーザー(検索者)のために画像や表で見やすくする工夫はもちろんの事、テキストの量(文章)やページ数も多いという事なのでしょう。

 以前は、公開する情報を3割程度に抑えて商品やサービスに興味を持ってもらい、“問い合わせをしていただく”といった考えが主流でした。

 しかし、この10年程で、企業ホームページがあって当たり前、むしろそこから一歩進んで“ビジネスに貢献して会社に利益をもたらす”ツールになりつつある今、情報は商品やサービスを選んでいただくために、出せるだけ出すべきなのです。

 ドメインの使用年数(ホームページを公開して何年経ったか?)や被リンクの数(リンクしてもらっている数)などの条件により、多少の違いはあるものの、テキスト量やページ数を増やす事で検索結果が上位に表示されるのであれば、どんどん情報を追加していきたいと思う方も少なくないでしょう。

 しかし、ページ追加や情報の更新を自分では作業できず、業者に頼むと費用がかかる・・・そういうジレンマを持つ経営者の方もいらっしゃるようです。※ここでは、何をこうしたら良いか分からないというケースは別に考えて述べさせて頂きます。

 ここで有効な手段が“ビジネスブログの設置”です。

 ここでいうビジネスブログとは、外部ブログ(アメーバブログ、ヤプログ、FC2等)の無料サービスによるブログではなく、ホームページと同じアドレスに設置する内部ブログ(MTタイプ、WP・ワードプレス)の事を言っています。

 外部と内部の両方のブログを同時に導入できるのであれば言う事なしなのですが、実際のところ、社長ブログや戯言といったビジネスブログ導入例の中で、半年以上更新が続いているものは3割以下しかないというデータもあり、なかなかブログの有効活用をするまでには“習慣づけ”が課題になっているようです。

 企業としては内部ブログを優先させたいところですが、無料である外部ブログを続くか練習をしてから、内部ビジネスブログを導入する事もポイントかもしれません。

 そもそも最近では、ホームページ制作企業ですら無料ブログのサービスを使って自社紹介サイトを制作しているところもありますし、設置電話と携帯電話、オリジナルドメインとocn等のプロバイダサブドメインというイメージでどちらを利用するかを決める事もひとつの決断なのです。

・日々変化するブログ制作の適正価格

 近年、ホームページ制作(制作費のみ)の平均的な価格は、30万円前後に落ち着いてきたようです。

 一般的なHTMLでのホームページ制作になりますが、ホームページ制作会社によっては、更に安価かなテンプレート制作やプログラム生成によるホームページ制作のサービスがあったり、個人の強みを売りにしたSOHO・フリーランスの方で安価なホームページ制作のサービスを提供しておられる優秀な方も多く存在しています。

 逆に、オリジナルデザインとSEOの費用が加わり100万円を超える制作費がかかったり、特殊な例を述べれば、一見安価な分割だと思えるローンやリースが計算すると総額で400万円にも上る費用になっていたという驚きのものまで、確かに平均価格を超えるサービスも存在しているのも事実です。

 これに対して後発であるビジネスブログの制作費は、まだ平均的な価格が定着していないようです。5年程前は設置費用が“20~30万円”だったのですが、ここ2~3年は“10~15万円”と半額になり、最近では“10万円”を切った企業をよく見かけます。

 まだまだ企業によって価格と品質に開きが有りますが、今後もIT業界に参入してくる企業が増加するのであれば、もっと安価なサービスとして定着してくる事でしょう。

 弊社では、ビジネスブログ制作を“6~8万円”で、保守契約があるお客様にご提供させていただいております。また、ホームページ制作時やリニューアルの際であれば、ブログ設置の費用を無料にてサービスさせて頂いております。

 このホームページの内容には、出来る限り専門的な用語を利用しない様しておりますので、専門家が見た場合は若干ニュアンスが異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。